赤ペンPの添削日記
由無し事を徒然に書き連ねる日記。
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Only in that place
赤ペンは昔の悪行繋がりの古い友人が多くて、
しかもその多くが「実働部隊」だった連中です。
まぁ要するに、イベントとかに積極的に足を運ぶって事。
赤ペンは当時からデスクワーク志向が強くてですね・・・(笑)。

で。
クソ忙しいというのに、その友人に連行されて誘われて
先日あるイベントに行って来ました。何のイベントかというと、
亜美真美の中の人、下田麻美さんが結成していたユニットのライブ。

まぁアイマスとは全く関係ないし、そもそもいきなり
連れて行かれて予備知識ナシで見てたわけだし、じゃあなんで
わざわざブログに書いてるんだって話なんですけど。

さっき、「結成して"いた"」と書きました。
この日は、ユニットの解散ライブだったそうなんです。


会場は吉祥寺のライブハウス。キャパは500人くらいでしょうか。
オールスタンディングでいっぱいに人が入ってました。

こう、非常にわかりやすく「解散ライブ」らしいといいますか、
これまでの歩みを振り返ってみたり、最後にファン宛の「手紙」を
読ませたりと、当人たちを泣かせる気満々の(笑)演出があったり。
ちなみにあさぽんはライブ中盤からもう泣いてました。

残念ながら私は、そこで一緒に感情移入できるだけの経験を
共有していませんでしたので、どうしても客観的にその様子を
見るしかなかったんですが、色々と思うところがあって。
考えてみたら「解散」とか「引退」って冠がつくイベントは
これが初めてなんですよね。

こういう書き方をしたらファンの方に怒られてしまうわけだけど、
客観的に見てこのユニットが、業界で指折りの存在だったかといえば
恐らくそんなことはないんでしょう。イベントそのものは
いい意味で手作り感の溢れた、ちゃんとしたステージではありましたが
例えば「過小評価されている」と称される類のパフォーマンスかと
言われたら、そういうものでもなかったと正直に思いました。

でも、歩んできた当人やファンの方たちにとって、この時間が
どんな価値を持つのか、それは部外者たる私が云々する事は
出来ない
わけです。あるいはこれから持つのかもしれないしね。

ライブハウスを会場にしたラストコンサート。
アイマスのゲームの中では、ぶっちゃけ一瞬で通り抜けていく場所。
プレイ当初ならまだしも、ある程度ゲームに慣れてしまったら
意図的にこのレベルにしようとしない限り、もっと上のランクで
エンディングを迎える人が圧倒的に多いと思います。

第三者的な評価、絶対的な評価はわかんないよ。
それは見る人それぞれが決めればいいし、なんなら
動員数だの売り上げだのって数字を出して考えたっていい。

でも、例えばこのライブが「失敗」という位置づけの
ものだとは、到底思えないわけですよ。
「もっと上だって狙えたのに」的な感じとも、やっぱり違うかなーと。
大きな意味では確かに「通過点」なのかも知れないけどね。

辿り着いたそれぞれの場所には、それぞれの場所なりの
区切りがあって、風景があって、それはその場所に立たなければ
見えることはない
んでしょう。これ以上は、一人の観客として
その場に居合わせただけの私に、何か書ける話じゃなくて。

ここから先は想像というか邪推みたいなものなんだけど、
実のところ、このライブを迎えるまでの時間も、
ライブが終わってからの時間も、案外と当事者って落ち着いてて、
一番落ち着けないのがライブの瞬間で、後になって振り返っても
どうにもこうにもその瞬間の事って曖昧だったりするんでしょうか。

私は高校の卒業式とかそんな感じだったなー。今生の別れでもなし、
というか私は浪人生活確定だったからこの先大変で(苦笑)、
意外と落ち着いてたけど、式の途中はもう色々と複雑な心境で。
あれも「その瞬間、あの場所」にしかない何かだったんでしょうかね。

今回は冷静に見てしまっている分、全体的に
「上から目線」みたいな文章になっちゃって申し訳ないんですが、
そんなことを思いました。こういうのって文章にするのは難しいよなぁ。

それにしても。
このユニットのライブではかつての有名曲のカバーが
恒例になっていたらしいんだけど、この日の
ブルーウォーター→Get along→コンディション・グリーン→プラチナ
とか、どんだけ赤ペンホイホイなんだと(笑)。
これだけでお腹いっぱいで楽しめました、ホント。

で、イベントの行き帰り含めてキレイに時間が潰れて
色々大変になった点についてはこれ以上は書かん!(笑)
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Author:赤ペンP
都内某所に潜伏し、ひっそりアイマスMADを製作中。表向きはうだつの上がらないサラリーマン。人生のモットーは、なだらかに昇りなだらかに落ちる放物線。

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