赤ペンPの添削日記
由無し事を徒然に書き連ねる日記。
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File033-2:「ひまわり」
前回の続きです。こんだけ文章を書くのも久しぶりだなぁ。

そんなわけで私は3A07にエラい目に遭わされたわけですが、
基本的にそれは中の人にとっての事であり、「赤ペンP」は
比較的冷静だったんです。説得力ないけど。

どこまでいってもこの物語は、あずさ派である赤ペンPに
とっては、仮定の話でしかありません。それはつまり、

「もしもが、道半ばでいなくなってしまったとしても」

という"if"のお話。まぁ物語ってのは大抵そういうもんですし、
当たり前といえば当たり前ではあるんですけど。
だとしたら、それは昨年、既に通り過ぎた出来事でしたからね。

ここで他の方の作品を引き合いに出すのは大変恐縮なのですが
わかりやすく説明するために、ご紹介させていただきます。
ごめんなさい、シラカワP。



ここにあるのは、こういう"if"

「もしもあなたが、道半ばでいなくなってしまったとしても」

ともあれ、どちらの"if"も、前向きな考え方や姿勢はあっても
やっぱり「そんな事は起きて欲しくない」仮定の話です。
どちらが主体かによって見方や感じ方は多々あるでしょうが、
もし赤ペンPがこういう話を割り切れないんだとしたら、
この「桜川」の時点でもっと打ちのめされてたはずです。

だから3A07も、作品としてとてつもなく突き抜けている、
けれど自分にとっては選択肢として存在しないフィクション。
それがあずさ派赤ペンPの心情。もちろんそれだけって事は
ありませんけれど、概ねそんな感じです。

そして同じように赤ペンPの中の人が割り切るには、
あまりにこの花は、この物語は、この曲は、この世界は、
その原風景に根差しすぎていた。その風景に様々な事を
教わって育ってきた自分にとって、否定や割り切りを
許してくれるものではなかった。フィクションだなんて思えなかった。
作品としてとてつもなく突き抜けているが故に。

本音を書けば、どれだけ入れ込んでいても
趣味の世界の事は趣味の世界の人としての顔で
割り切る自信が、私のどこかにあったんでしょうね。
だからその分、衝撃を通り越して動揺した。
そういう結論なんだと思います。

んなもん、競馬やプロレスやスポーツ観戦や、
その他諸々の自分の趣味の中で、何度も覆されてただろうに。
人間は同じ過ちを何度も繰り返すものです。
偉そうなことは言うもんじゃないね。

前回も書きましたが、揺さぶられたのは赤ペンPの中の人。
そしてその過程の中で、赤ペンPもやっぱり壊れちゃったかな。
赤ペンPはペルソナだと言い続けて久しいのですが、
「ガラスの仮面」とはよく言ったもんです、まったく。
だからゆきまこの動画の製作が、ああいう風になって
しまったんでしょう。そんな状態じゃ、どれだけ考えても
それ以上の何かが出てくるわけがない。

さて、色々と恨み言めいた事を書き連ねてきましたから、
恐らくこんな事を書いても信用ならんかもしれないけど、
やっぱり3A07という作品は素晴らしいし、好きですよ。
いろんな感情が付随してるから、手放しで賞賛するのは
なかなか難しいし、上手く言い表せないのは確かですけど。

これを見た日の夜、七夕Pには言ったんですよね。
「これは凄いけど、危険なシロモノでもあるよね」って。
今回の私自身の事は抜きにしても、この作品はそういう存在。
あるいはその畏怖も、この話の根底に流れているのかもしれません。

ともあれ自分の中で、一応折り合いはついたんです。
ついたんだけど、「ようやく戻ってきた」だけであって
目の前の状況が前に進んだわけじゃない。

さぁ困った。放って置いたら足が止まる。
壊れっ放しで動けないってのは勘弁願いたい。
そして、目の前には「ひまわり」の音源があった。

実はこの「ひまわり」という曲で、去年の夏に
動画を作っていたんです。春香で。
6分くらいまで組んだんだけど、どうにもしっくりこなくて、
生まれて初めて完全にボツにしちゃって。
ただ、その時の絵コンテだけは残してありました。
最終的に2/3は描き直しましたが、骨子の部分は
今回の作品でそのまま使ってます。

あずさ派赤ペンPは必死に止めるんですね。
まぁまぁ落ち着け、みたいな感じで。何も今それをしなくても、って。
それも彼ら自身が「隣に・・・」のPVを上げた事で、3A07の世界は
これ以上ない形で幕引きを迎えているわけです。
そこに対して後から何かを作るなんて、私自身の言葉を使えば
「野暮」であり「無粋」の極みですよね。

でも、中の人的にはそういうわけにはいかなかった。
とりあえず何でもいいから形にして、外に吐き出さなければ
どうにかなりそうで。何しろこの作品を何度見ても、
あまりの事に一滴の涙も出て来やしないんだもの。

で、作ったのが私の動画です。
うん、それ以上の説明はいいや。

適当に流して作ったわけではありません。
もちろん、どんな見方をして頂いても構いません。
見てくれた方の感想はありがたく頂戴いたします。
もし映像としてご評価いただけたのであれば嬉しい限りです。
でもね。

これはラジオでも言ったんですけど、この動画のあずささんは
どこまでいっても「赤ペンPの知らないあずささん」です。
確かにこの作品は、3A07へのリアクションのひとつですが、
アンサーの全てなんかじゃ、絶対ない。ほんの一部でしかない。

だからこの作品、「赤ペンP」と「あずさ」のタグを
ロックしないまま放置
しています。それは出来なかった。無理だった。
そういう趣旨に基づいた動画じゃなかったから。
作っておいてこの突き放し様も無い話だろうとは思うんですけどね。

そんなこんなで七夕Pにも、たまたまUPした時にtwitterにいらした
RAPにも、同じ事を言いました。正式回答はもうちょっと待って、と。

答えを返したいのなら、それは
「赤ペンPの知るあずささん」でしなければ、
何の意味もないでしょう。違う?


だからこの動画は「俺得動画」。
自分が納得するためだけに作った動画。
この動画が自分にとってそれ以上の意味を持つものに
なるかどうか、それはこれからの自分次第、なんでしょうね。


さて。
ここまでこうして書いてきた事には嘘偽りはないのですが、
ちょいとワケアリで書けないお話が、まだあるんです。
時期が来たらその事にも言及しなきゃなりませんかね。
色々な状況が複雑に重なっての、この出来事でしたから。

と言うか、こんだけ書いておいて自分の作品はおろか
作品としての3A07への言及がまるでない(苦笑)。
ま、しょうがない。作った3人に問い詰められでもしない限り
その機会はないだろうし、それは彼ら以外に聞かせる話じゃないな。
それでいいんじゃないか、とも思います。

そろそろまとめましょう。最後に書いておきたいのは、
RAPとセバスチャンPと七夕Pへの私信みたいなものです。
正直、賞賛を通り越して軽い殺意すら覚えているんですが(笑)
それでも3つ、無限の感謝を示しておきたい。

まず、
あずささんを大切に、大事にしてくれてありがとう。
それは登場した765プロの全てのメンバーに対しても、ですけど。
その事は間違いなく、この作品から痛いくらい伝わってきました。
っつーか、痛かったです、ハイ(笑)。でも、感謝はするけど
絶対負けないよ。ここで負けをアッサリ認めるくらいなら
俺は今すぐここであずさ派の看板を降ろすよ。

それから、
20年以上の付き合いがあるアーティストのことを
もう一度惚れ直させてくれてありがとう。

ニコマスでそんな素敵な事に出逢えるなんて想像すらしなかった。
さだまさしはやっぱりすげーや。20年前に作られた曲が、
今ここで、こんな場所で繋がったんだもの。まっさんの歌は、
いつでも人間の大事な部分に届くんだ。もう一度そう思えた。
もう間違いない。この人とは一生付き合っていくんだろうな。

そして、
あずささんとさだまさしの組み合わせで
動画を作る口実を与えてくれてありがとう。

・・・これ、感謝か?(笑)
実は1度、特殊な音源でやってるんですけどね。
でも、まっさんの曲で私が一番好きなのは、別れの歌。
だからあずささんで作る機会は、恐らく私が
ニコマスから身を引く時。ずっとそう思っていました。
その前に作れたのは3A07のおかげだし、逆に別れの歌じゃなくても
この先どこかで作れるんじゃないかな、と今は思っています。

他にもいろんな感情がないまぜになってるから、
上手く説明はできないんですけど、この3点だけは間違いのない、
掛け値なしの感謝の気持ちです。
ささやかですが、受け取ってもらえたら嬉しいです。

さて、2009年は、1年を通じて色々と新しい体験をさせてもらいました。
その最後にこんな出来事があって、しかも私の前にはまだ
持ち越している仕事が残っていて、なかなか新年という感じが
しないのが正直なところです。

まずはそれをキチンと片付けて、ちょっとひと休みして。
今年も、本当にたくさん、やりたい事が出てきそうです。
目の前の坂道は、まだ続いています。もうひと踏ん張り、頑張ろう。
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Author:赤ペンP
都内某所に潜伏し、ひっそりアイマスMADを製作中。表向きはうだつの上がらないサラリーマン。人生のモットーは、なだらかに昇りなだらかに落ちる放物線。

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