赤ペンPの添削日記
由無し事を徒然に書き連ねる日記。
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File032:「ラストチャンス」
タイミングを失ってまだ書けていなかった2作品の
解説記事・・・なんですが。



昨年末、卓球Pのラジオを聞いてくださった方は
ご存知かもしれませんが、何しろ昨年末の1ヶ月は
「3A07の変」(なんだそれは)によって赤ペンは色々文字通り
血反吐を吐きそうな状況だったわけです。いや、正確には
あれで止めを刺された、という表現になるんだけどね。
その辺の事情はまた書く機会があるだろうから置いといて。

そんな中で作ったこの2作は、作品としてなんら共通項は
持たせていないものの、切り離しては考えられないところがあって。
エントリとしてはそれぞれ分けておきますが、
両方読んで頂けるとその状況がわかりやすいかもしれません。

昨年、初めてのデュオ作品としてはるちはの動画を
手掛けながら、漠然と考えていたのは
「この後作るデュオ作品、組み合わせで捻るのはやめよう」
という事でした。なんとなく、なんだけど。

組み合わせの目新しさより、その二人が紡ぐお話を
どうひと捻りするか。そっちの方が面白いかなって。
「はるちは」の動画と言いながら「はるちは」である場面を
ほとんど描かない「明星」みたいな感じは、確かに自分でも
気に入ってる部分がありまして。

という事で、ここで「デュオ三部作」って発想が出てきたわけです。
当然、デュオと聞いて皆さんが思い浮かべる「御三家」(?)の
ゆきまこやよいおりを使おう、と。

その時点で、実は使う曲の候補が5つくらいあって、
割とすんなりそれぞれのデュオで使えそうだったんです。
で、とりあえず仮決めしてみたんですが。

ちょっとだけ次作のネタバレになるんですが、実はこの曲、
本来はやよいおりで使おうと思ってたんです。逆にゆきまこで
使おうと思ってた曲があって、ちょっと考えて、それぞれの曲を
入れ替えました。その方がしっくり来たもんで。
ところがこの結果、やよいおりの方はどうにも重い話
なりそうで(苦笑)。それで先にゆきまこを作ろうと。

結果論ですが、ここで曲を替えておいて正解でしたね。
もし最初の構想どおりの曲を使っていたら、この年末は
内外から重いものに押し込まれてブッ飛んでたかも。
まぁ、作る時は頑張って沈まない程度の重さにはしますよ(笑)。

さて、「明星」はデュオ解散後のお話でした。
同じ事をやっても面白くないので、ゆきまこは
まだデュオでやっている間の話を描きたいなと。

はるちはというデュオは、「お互いへの依存度」
決して高くはないんじゃないか、っていうのが赤ペンの見立て。
高くない代わりに、繋がっている部分の深さはきっと
見ているだけではわからない。

で、ゆきまこはその正反対なんじゃないかなと思ったんですよ。
わかりやすくお互いを必要とする理由があって、それは二人が
それぞれ持っているコンプレックスに由来していて、みたいな。

そして、そこに依存する限り、二人は突き抜けていかない。
そんなイメージがありました。だからこの曲はいいかなと。
お互い欲して望んでコンビを組んで、それでも上手く行かない二人。
それが最後の最後に上手く行く、みたいなね。
曲の内容と、当時バンドが置かれていた状況も鑑みて、
そんな筋書きを描いてみたわけです。

結構昔の話なので、Something ELseとこの曲にまつわる
エピソードに関しては、こちらあたりをご参照あれ。

で、コンテを切って作り始めた矢先に降りかかったのが
「3A07」だったと、そういう話に繋がります。
その話は次の「ひまわり」のところで詳しく書きますが、
とにかく自分の中で折り合いをつけるのに必死な中、
「既に決めていた事だから、それでもこれは作ろう」
今からすれば随分と無理をしていた部分を、
雪歩と真にキレイに見透かされまして。

月曜日の夜に本格的に作り始めて、僅か6日後。
コンテを切ったといっても未決の部分は多々あったはずなのに、
とにかく考えた事をタイムラインに並べると、
それがいい感じに埋まっちゃうんです。雪歩だけに
で、自分の中でそれでOKを出して次へ次へと進んでいって、
その週の土曜日の夜には、もうほとんどこの形になっていました。

この作品、本来は雪歩の誕生祭に合わせてノンビリ作って
上げるはずでした。まだ3週間弱の時間があったんです。

もしこれが、雪歩と真からの
「私たちの事はいいから早く行って上げて下さい!」という
メッセージだったら素晴らしい美談なんですが、
多分そうではないでしょうね。担当プロデューサーが
他の事にうつつを抜かしているのを目の当たりにして、
呆れないはずがないだろうと(苦笑)。
だからサクサク進んじゃったんだろうな。

だからと言ってこの時期の赤ペンが、残りの時間をかけて
色々考えたところで、この作品がもっといいものになったかどうか。
正直、その自信は皆無に等しいです。そんな状況でした。

この作品を見てくれた方がどう評価されるのかはさて置いて、
私自身は決して満足はしていませんし、何より雪歩と真には
悪い事をしちゃったなぁと反省することしきりです。
その分、この動画にあるのは「素の自分」に近いものなのかも。
浮かんだものが、良くも悪くもそのまま出ちゃってるわけですし。

そしてこの作品がこの形で落ち着いてしまった事で、
赤ペンはひとつ、知り合いとの大事な約束を反故にしちゃってて。
その相手には先日頭を下げたりしたんですが、(苦笑)、
その意味でもこのデュオの作品は、絶対リベンジしたいなーと
思っています。文字通りのGive me a chanceです(笑)。

さて、こうして書いてきた事に嘘はないんだけれど、
冷静に考えてみると、どうも赤ペンはゆきまこが苦手みたい(苦笑)。

例えば私が一番好きなゆきまこ動画はハイドPのこれなんですが、



その理由が「NiGHTSだから」というあたりに、その辺の
苦手意識が出ているのかもしれません。つまり、好きになるのに
そういう理由が必要なのかなぁ、という事です。

先程も書いたんですが、例えばはるちはとゆきまこを比べて
それぞれの距離感を考えた時、私はどうも多少離れているくらいの
距離感の方がしっくりくるみたい。ストレートにイメージしやすい
この二人だと、かえって上手いやり方が見えてこないというか。
やっぱ捻くれてるのかなぁ。ああ、ついでに書いておくと
赤ペンのデュオは百合臭は一切させない(させたくても出来ない)ので
そこはあらかじめご了承下さい。見るのは気にならないけど、
作るのは無理っす、ハイ(笑)。

そんなわけで、年頭から少々高めのハードルをひとつ作った気分ですが、
やっぱり納得いく形で作品にしたいですからね。色々考えると
どうしても夏以降になりそうなんだけど、がんばってみます。
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この記事に対するコメント
年中行事のような取り上げられ具合…(笑)
「NiGHTS」は作った当の本人に「ゆきまこ動画」という意識がなかったんだから、ちかたないと思います(笑)
単にクラリスとエリオットに合うキャラを考えたらこうなったという、脊髄反射の見本市。

「ラストチャンス」初見では「赤ペンPがゆきまこ?」と驚愕したものでしたが、
解説読んで納得……いやむしろ、ゆきまこ考まで至るなんて、さらに驚愕(笑)

自分としては、赤ペンPはじめ、ストーリーPVの上手いPの方々のように
アイドルの内面にまで思いを致す作り方をしてみたいと思いつつ幾星霜。
まだ遠き道のりですが、今年もよろしくお願いします。(遅)
【2010/01/07 01:18】 URL | ハイド #su5KoE9w [ 編集]


> ハイドP
あら、もう釣れた(笑)。スミマセンねぇ毎回毎回。今年も宜しくです。
次のエントリで釣ろうと思ってたのに・・・そんなあなたにちょっとしたヒント。
作品最後のゆきまこの衣装の件。わかりづらいなー(苦笑)。
【2010/01/07 02:05】 URL | 赤ペン #Td/ILGRk [ 編集]


初見で「アレ?」って思って、すぐに「いやいやいや驕るな俺」って思ったんですが…
やっぱそうだったんですか(笑)
なんかお年玉もらったような感じ。ありがとうございます!
【2010/01/08 00:30】 URL | ハイド #su5KoE9w [ 編集]


> ハイドP
すぐ気付け(笑)。他にあの組み合わせを選ぶ理由がないですって。
まぁ餅代にもならないお年玉で恐縮ですが、喜んでもらえて何よりです。
こちらこそありがとうございます!
【2010/01/08 20:22】 URL | 赤ペン #Td/ILGRk [ 編集]


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Author:赤ペンP
都内某所に潜伏し、ひっそりアイマスMADを製作中。表向きはうだつの上がらないサラリーマン。人生のモットーは、なだらかに昇りなだらかに落ちる放物線。

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