赤ペンPの添削日記
由無し事を徒然に書き連ねる日記。
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お気に入り<音楽・その2>
会社の行き帰りに聴いているMP3プレイヤーの中には、今は5曲しか入っていません。
もちろん全部が、これからMADで使おうと思ってる曲ばかりです。
発狂寸前のヘビーローテーション。
今作ってるのが完成すれば1曲減るわけで、その度合いはさらに増すわけです(笑)。

同じ曲ばかりを聴いているとやはり麻痺する部分はあるわけですが、自宅で聴いている時は
なんだかんだで別の音も入ってくるし、その気になればいつでも別の音楽が用意できる。
だから曲だけに没入できるタイミングとして通勤時間は重要。

曲全体の雰囲気。歌詞の意味。言葉の響き。フレーズごとのメロディの繋がり。
刻まれるリズムのタイミング。音のある瞬間とない瞬間。
バックボーンになる専門的な知識があるわけではないから、そういうものがボンヤリと
掴めるまで、何度も聴きます。知識として学ぶとか理屈として理解すると言うより、
自分の感覚の中にそれらを溶かしていく作業、って言ったらいいのかな。

究極の理想は、それらを動画で表現しようとして実現するのではなく、気分のままに
作っていったら自然にそれらが表現できていた、っていう境地なんだけど・・・まぁ、無理だな(笑)。

さて。

中学生の頃はヒットチャートランキングを追いかける一方で、海外のアーティストの曲にも
敏感に反応する、なかなかのマセガキな私ではありましたが、いかんせん海外アーティストについて
語り合える友人が極端に少ない
のが悩みの種でした。周りの話についていくために
「赤ペンPはおニャン子クラブでは新田恵利がお気に入り」という設定を作ってみたものの、
あまりの周囲の熱の入れようにかえって引きまくり挫折。何故こんなところで派閥争いに
巻き込まれなければならんのよ。

そんなこんなで卒業間近には、こと音楽に限っては誰とも話が合わないという状況にまで
発展。いやー昔からマイナー志向だったんだな俺。そんな頃合に、ふとしたキッカケで
手に入れたこのアルバム。

聖飢魔Ⅱ
tom


ヘビメタというジャンルを日本に定着させたのは間違いなくこのバンドの功績。
功罪取り混ぜ色々ありすぎですけどね。そしてこのアルバムには何気にレベッカの
NOKKOと土橋安騎夫が参加してたりする。
にしても何故この時代でBOФWYとか聞かないんだ俺は・・・。

前作「Big Time Changes」あたりから聖飢魔Ⅱを聞き始めたんですが、
この「The Outer Mission」が何故私に影響を与えたかというと、
アルバムとほぼ同じタイミングで、バンドスコアを手に入れたからなんです。

世はバンドブーム到来直前の夜明け前。楽器は何も演奏できなかった私ですが、
仲のよい友人と冗談半分に「中学を卒業したら、学校は違ってもバンドやろうか」なんて
話をしてました・・・え?音楽の趣味が合う友達はいなかったんじゃないかって?ええ、
その友達も、一人は子供の頃からクラシックギターをかき鳴らしていたヤツだし、
もう一人は私をさだまさしファンに仕立て上げたピアニスト。
みんな語り合う仲間がいないマイナー志向という点で集まっただけの話でして(笑)。

そんな他愛もない話の流れで買ったスコア。
歌詞や曲を聞き込むだけではわからない事を、この本からたくさん教えてもらいました。
楽譜は読めないけれど、曲を聴きながら音符の並び方を見てみる。2本のギターの
メロディの並び方、リードとバッキングの違い、ベースとドラムの音符の位置。
目で見てわかることって、少なくないんですね。
また、メンバーが本の最後でそれぞれの曲に対しての解説をしていました。曲を思いつく発端、
レコーディング中の苦労話、それぞれのパートでポイントとなるフレーズ。もっと言えば、
このアルバムをどのような意図で構成し、どういう基準で曲を選んでいったのか。

文章を読み、目で追った譜面を思い出しながら、改めて曲を聴いてみる。今までは
全ての音がいっぺんに鳴っていたハズなのに、今はそれぞれのパートの音に注意しながら、
そこだけを聞くことができる。
全てを一度に把握するのは難しいけどね。あ、このタイミングで
スネアが入るのか。ギターの長めのカッティングに対応して、ベースはスラッピングで
リズムよく跳ねる。好き勝手やっているように見えて、バスドラの入る位置には必ず
あわせてるんだ。

所詮は素人のうろ覚え、このアルバム以外の曲でそこまで音を捉えることは出来なかった
わけですけど、音楽を聴く楽しみ方の幅が広がりました。曲を聴いていて心地よく感じられる
場所が、この経験以降、格段に増えた気がします。その分、いろんな曲を聴くようになりました。

デーモン小暮閣下の言葉で忘れられないのは、音楽のジャンルについて語った一言でした。
うろ覚えなので間違ってたらゴメン。

「クラシックの中にも驚くほどスリリングでエキサイティングな曲はたくさんあるし、
 ロックンロールの中にも人の心をうつ静かな名曲はたくさんある。
 ジャンルに卑賤なし。あまり『このジャンルはこうだ』と決め付けて音楽を聴くのは
 結局音楽の楽しみを半減させることになるのではないか」


こうして素人なりに音楽の楽しみの幅を広げた私が、高校でバンドを組んだことで、
その嗜好を先鋭化させる話は、またの機会に。
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この記事に対するコメント

 エルドラドがカラオケ十八番の俺が来ましたよ。
 まぁ、聖飢魔Ⅱは自分の中ではZEPを聴き始める橋渡しになった、という程度しか聴いてないんで、あんまり語れることはないんですが。
 オールナイトニッポンを聞いていたので、デーモン小暮という個人は大好きなんですけどね。
【2007/11/16 23:44】 URL | TAK8 #yYfDAmAg [ 編集]


> TAK8P
私もオールナイトニッポンは毎週聞いてました。
しかし聖飢魔Ⅱ経由でZEPとは・・・ライデン殿下がボンゾマニアだったなぁ。
【2007/11/17 03:04】 URL | 赤ペンP #Td/ILGRk [ 編集]


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Author:赤ペンP
都内某所に潜伏し、ひっそりアイマスMADを製作中。表向きはうだつの上がらないサラリーマン。人生のモットーは、なだらかに昇りなだらかに落ちる放物線。

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