赤ペンPの添削日記
由無し事を徒然に書き連ねる日記。
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ラジオのトークの前フリでもあるんだが
唐突にご紹介しちまうぜ(笑)。

【紳士】P


処女作があずささん誕生祭とかわかってらっしゃる(笑)。
さて、なんでここで唐突にこの作品をご紹介したのかは、
金曜日のラジオで明らかになる予定です(笑)。

しかしアレだよね。
もし自分が2年前にこのクオリティでデビューしてたら
全然違う存在になってたんじゃないかなと思いますわ。
時の流れは早いもんです、ハイ。

なんてところから、処女作について考えてみた。


実は先日某所で、自分自身の処女作を大画面で晒されるという
なかなかにスリリングな体験をしてしまったんですが(苦笑)、
アレだねー初々しいねー、他人事だねーというセリフで語るしか
なかったりなんかして。

でもあの処女作、嫌いじゃないですよ。当たり前だけど。

もしその人が持っている技術やらセンスを数値化して
作品ごとに点数をつけたら、そりゃ処女作って絶対値は
一番低い
と思うんですよ。それまでに動画を作った経験がある人なら
ともかく、私のようにニコマスが動画初制作だった人は
間違いなくそうじゃないかなと。

けど、それじゃ処女作って全然ダメなのかと言われたら
そんな事はないじゃないですか。

昔、あるところで聞いた話なんですけど、
映画が好きでのめり込んで作り手になって監督になって、
その人の"全て"が唯一出せる作品が、処女作なんだとか。

作り続けていれば自然と「全部を出してたら収拾がつかない」って
経験則で察して、その辺のコントロールをちゃんとして行って
作品として洗練されていくし、当然それに比例して
完成度は上がっていく。もちろんよい事です。

そうじゃない、とにかく作ってみたいという一心が
なんの衒いもなく出せる場所が、その気持ちだけで
作ってもいいのが、処女作。まぁ「作ってもいい」ってのは
商業的な意味合いも含めてのお話ですから、趣味の場である
ここではちょっとそぐわないんだけどね。

だから今、自分の処女作を見返してみると、
確かに色々アレな部分は多々ありますけど、なんていうか、
選曲まで含めて「動画作りたかったんだなー」って
もう一度思い返せる気がして、いいんですよね。

で、先程の動画。
素材としてマクロスの映像が多々あるのは凄く納得できて、
ちょっと狡猾に考えたらマクロスF使えばいいじゃんとか
思ったりもするんだけど、でも曲がマクロスプラスだし、
きっとこの曲が好きで、作品が好きで、だからそういう
狡猾な発想抜きにこの形になったんだろうな、って。

・・・何気にラジオのトークのネタバレしてるんだけど
気にしないで先に進んでくださいね(笑)。

だから、他の方の処女作を拝見する時って、
技術だセンスだといった要素やいろんな数字って、
まぁ目には入るけどオマケみたいなもので。

好きだっていう気持ちが感じられるかどうか。それがあったら、
いいんじゃないかと思います。他の評価軸なんて、
この先積み重なっていくに連れて考えればいい事で。

だからこの処女作は、"正しい"と思う。
正解不正解なんて考えるだけ無駄なことが多い
こういう世界の中で、数少ない「絶対的な」正しさ。
もちろん色々と語れることはあるけれど、それは
この場で書くべきことではないと思います。

・・・という感想でよかったですか?(笑)
聞きたいことがあれば、後は個別に(笑)。

さて、制作真っ只中だけどちょっと気が向いたので
もう一度自分の処女作を見てきます。ま、最初から最後まで
正視するのは結構な労力が必要になると思うけど(苦笑)。
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Author:赤ペンP
都内某所に潜伏し、ひっそりアイマスMADを製作中。表向きはうだつの上がらないサラリーマン。人生のモットーは、なだらかに昇りなだらかに落ちる放物線。

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