赤ペンPの添削日記
由無し事を徒然に書き連ねる日記。
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お気に入り<小説>
文章を書くことは体力の消耗に繋がらない赤ペンPです。
一部で大変な不評を買ったためタイトルは日本語でお送りします。

ふと、こんな話題になりました。
アイマスMADのプロデューサーは、アイマスMADやニコ動の作品以外に
どんなものを日々見ているのだろう?


要は動画以外に興味のある作品、って事です。それって作風とかに色濃く影響すると思うし、
そもそも単純に見ていて面白い。
ゲームやアニメやマンガなどの話になると、まぁこういう世界なんで好みも被るし
知識だけはあったりする。だからそれ以外の分野だと、意外な作品名が出てきて
見るだけでも面白いんじゃないかな、と。

・・・って自分でブログに書いたら、まずは自分の趣味をさらす以外に手段がないじゃん。
どうも誰かの口車に狡猾に乗せられているような気がするな。まぁいいか。
参考になるかはわからんけど、行ってみましょう。ジャンル毎に数回に分けて不定期連載。

私の場合は、やはりこのアホみたいな長文を生み出す一助となった(笑)小説や
作家から入るべきでしょうね。へへーん、アイマスMADや動画製作に近いジャンルなんて
いきなり取り上げてやるかってーの(笑)。

山際淳司「スローカーブを、もう一球」
curve


私のプロフィールにある「放物線」という単語は、この作品に由来しています。
元々スポーツ観戦が好きなので、割と自然にこの人にたどり着きました。
有名なのは「江夏の21球」ですけど、個人的に好きなのは村田兆治(元ロッテ)について
書かれた一連の文章かなぁ。特に「アルファベットスタジアムからのメッセージ」内の
"L=LOVE"の中の村田の話は最高にいい。
もっとも、山際淳司の作品では、いわゆるスーパースターよりも、マイナーな競技
落ちこぼれと言っても差し支えない選手を取り上げた作品の方が味があって面白い。
練習嫌いなボクサー、突如オリンピックを目指した素人、黙々と自己の限界に挑戦する
ポール・ヴォルター(棒高跳びの選手)・・・まだまだいろんな作品を
読みたかったんですけどね。早逝が惜しまれます。

中島敦「名人伝」
nakajima


多くの人にとって、中島敦といえば高校の教科書に出てくる「山月記」なのでしょうが、
私はその数年前にこの作品に出会いました。天下一の弓の名人を目指す男が
達人のもとで修行を重ね、最後には「弓という名も、その使い方も忘れてしまった」という
境地に達するまでのお話・・・って、この説明だけじゃ全然わからないと思う(笑)。
でも、アイマスMADに限らず、何かを作る職人という観点で読み進めると、
これがなかなか笑い飛ばせない深いお話です。この人も若くして死んでしまったので、
わずかな短編ばかりしか残っていないんですけど、どれもお気に入り。
漢文の影響を色濃く受けた文体も好きです。

上遠野浩平「ブギーポップは笑わない」
boogie


ラノベでまともに読んだのはこの作品だけだなー。まぁ過去を遡ればロードス島戦記
(コンプティーク連載時のリプレイ)の話とか、頭が痛くなるような
ステキな固有名詞の暴露大会になるわけですが・・・
この作品は1作目の物語の構造に尽きます。実は第1章が終わった時点で物語は
閉じていて、2章以降は視点や時間軸を巧みに変えた切り口で物語を積み重ね、
章ごとの繋がりや構成の妙味でその閉じた物語を徐々に補完し紡いでいく。
「最後まで見て初めて物語の全体がわかる」っていう手法は食傷気味な感が
ありますけど、この作品はその「設計図」がすごくよく出来てて、好きです。

京極夏彦「魍魎の匣」
mouryou


とにかく長い!文庫本で1200ページとかそれぞれ900ページ近い前後編とか常軌を逸しています。
ある出来事の伏線を探すために同じ本の200ページ前まで戻るどころか2冊前=約1500ページも遡るとか
もうわけがわからん。そのくせ内容が詰まっているから始末に終えない。
肉汁がたっぷり詰まったボリューム満点の極厚サーロインステーキって感じでしょうか。
フランス旅行に行ったとき、往復26時間の機内でようやく1冊半読んだんだっけ・・・
作風の好き嫌いは確実に分かれますが、ハマったら最後いろんな意味で抜けられません。

こうやって眺めると、自分の考え方が客観的にイメージしやすいですなぁ。
次は音楽・・・と言っても、語りすぎると今後のネタバレに繋がりかねないので、そこら辺は慎重に。
この記事に対するコメント

一時間で新記事UPって、サボリーマンもたいがいに…
【2007/11/14 16:29】 URL | きつね #qbIq4rIg [ 編集]


> きつねP
サーセン(棒読み)。
いや誤解だ!立て続けにUPしようとしたら電話対応が入ったんだ!
1回の電話の平均対応時間が諸々込みで1時間弱。
ただし次の電話までのインターバルが平均2時間。
そんな職場です。
【2007/11/14 17:29】 URL | 赤ペンP #Td/ILGRk [ 編集]


 赤ペンPの読んでいる作品からアイマスが全然連想できないんだけど。w
 俺も小説読みなのでブログで対抗してみた。……つーか、対抗しすぎたか。
【2007/11/14 20:30】 URL | TAK8 #yYfDAmAg [ 編集]


> TAK8P
まぁ、アイマスMADをやるまでは、アイマス的な成分はあんまりなかった人なんで(笑)。
ブログはこれから見に行きますです。
【2007/11/14 21:51】 URL | 赤ペンP #Td/ILGRk [ 編集]


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好きな小説晒し

某活字中毒者Pがサボリーマン中に更新していた記事ヨリ >アイマスMADのプロデューサーは、アイマスMADやニコ動の作品以外に >どんなものを日々見ているのだろう? >(中略) >・・・って自分でブログに書いたら、ま 狐狐庵【2007/11/14 16:26】

小説について語ってみる

 赤ペンPが小説について語っていたので俺も対抗して語ってみる。  初めて自分の小 只今積み○消化中【2007/11/15 04:02】

プロフィール

赤ペンP

Author:赤ペンP
都内某所に潜伏し、ひっそりアイマスMADを製作中。表向きはうだつの上がらないサラリーマン。人生のモットーは、なだらかに昇りなだらかに落ちる放物線。

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