赤ペンPの添削日記
由無し事を徒然に書き連ねる日記。
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File029&030 ―追記、みたいなもの
2作を同時に作って上げる際に真っ先に考えるのは、
その繋がりと、違う点をどう形にするのか、でしょう。
前回書いたとおり、既に方針としてはハッキリしたものが
あったんですが、じゃあ具体的な部分はどうするのか。

一昨年の雪歩の誕生祭で2作を上げた時は、
デビューして半年経ってなかったし、借り物Pでしたので
映像的な差異を出すのにも限界がありました。

今年の春に美希の作品を2つ上げた時は、
七夕Pの作品を挟んでその前と後という位置づけの違いがあって、
「美希がみんなといるか、いないか」という部分がハッキリと
明示されてればよかった感がありました。

で、今回。


個人的に一番意識したのは、コミュ映像の使い方でした。

私はコミュを使って作品を作る人としてこの1年を
やってきた部分が大きいので、それは自分の色として
持っていたいんですけど、その使い方については
もっと色々あるんじゃないかなと。
最初に書いておくと、結果的に今回の誕生祭では
こんな使い分けを意識しています。

第一幕は、そこで語られている内容まで含めて見せる。
だからセリフの部分まで含めた見せ方にして、歌詞に合わせて
挿入する部分までキッチリ選定していく。

第二幕は、逆にセリフの部分はあまり使わない。
セリフやシチュエーションで語られている部分を、
曲や自分の発想で補っていく。ただし、どのシーンを
使うかだけは、今までどおり選定。

コミュを丁寧に積んでいく作業も嫌いではないし、
今後一切やらないって事でもないんだけれど、
結局ゲームのコミュをそのまま使うという事は、
そこで語られるお話も、ゲームの中のお話なんですよね。
作品としてそれでOKな場合もあれば、ゲームのお話を超えて
何かを語りたい場合もあって、そういう時、コミュに含まれる
セリフの文字や音声が足枷となってしまうケースがある。

それを乗り越えるには。第二幕で試そうとしていたのは
その辺の事でした。それを試すために、ここまでずっと
無印プロデュースをしてからコミュを使って作品を
作る作業をしていたという話もなくはないわけですけど(笑)。

となると、動きが同じであればどのシーンを使っても
同じって話になるんですが・・・まぁさ、それじゃ気分出ないじゃない?
見えないところでも、拘っておくことは重要かと。

さて、今回それをやる段になって、
ステージでもなく、コミュの背景でもない、
自分で作った話を展開するためのもうひとつのステージ
どうしても欲しいなぁと思い始めました。
3D自作とか手描きとか、その辺の手法は置いておくとして。

実際参考にさせてもらった多くの作品を見ると、
そういうシーンが必ずあるんですよね。そして
ちょっと黒い話を書いてしまえば、逆にそのステージというか、
場所というか、それが何故あるのかという位置づけが
ハッキリしている作品は参考にできたし、そうじゃない作品
キレイにスルーできたと。

まぁ、それって真っ白な背景でも全然いいと思うし、
実際に使ってるんですけど、そこに至るまでの繋ぎが欲しいなぁ、
なんて考えてて。今回やりたい事を展開するのに、
どんな場所を用意したらいいんだろう。残念ながら私は
3Dステージとか手描きの背景は用意できないし、
まぁこのお話だったらそもそも要らないんだろうけど。うーむ。

で、たどり着いたのが「隣に・・・」のジャケ写。
窓と、椅子が1脚。窓際には散った花。殺風景な場所。
その椅子に座っていて欲しかった人が、今はもういなくて。
考えてみりゃそんな歌をあずささんに歌わせるとか
どうなのよって気もしなくはないんですけど(笑)。
まだはじまってもいない人に、終わった歌ですからね。
そこが永遠の終わりではないとしても。

だとしたら。
特別な想いを込めて花束を渡す場所として、
ここって、逆にいいんじゃないかな?
歌の中ではいなくなってしまったかもしれないけど、
今ここに、私はいますよ。ね。みたいな。

ご存知の通り、曲選択画面のジャケ写は小さいので、
スクショを取ってから各パーツを引き伸ばして、動画の背景に
使えるサイズにして再構成しています。だから窓と椅子の
位置関係や遠近は微妙に違っちゃってます。
画面が荒れるのはハナっからブラーでごまかす気満々(笑)。

あと、もうひとつ。
散っていた花びらは消しました。今回の作品では、
ここはそういう場所じゃないからね。

そして散った花びらの埋め合わせは、最後の場面で。
あそこで使っているエフェクトは、この方に作って頂きました。

シラカワP


細かいパラメータを変更して頂いてるんですが、
基本的にはこの作品で使われているのと同じ花びらです。

この作品を見て、真っ先にこんなことを考えました。
作品の趣旨を考えるに、この花びらは「散る花びら」。
散った花びらは土に還りまた来年・・・という文脈に
繋がっては行くんでしょうけどね。

ああ、多分俺はこの花びらを、散らせるんじゃなくて
舞わせなきゃいけないんだろうなぁ。
誕生日にあずささんの動画を作るあずさ派のプロデューサーとして。


ホント漠然とした想いだったんですけどね。
で、本人に直接交渉(脅迫とも言う)して使わせて頂きました。
以前ブログでこんな話を書いたんですが、
そのときの話の中身のひとつが、そのお願いだったりします。
さぁ脅してお願いして作って頂いたものを使うんだから、
下手なことはできないぞ!というプレッシャーを
自分にかける意味合いもあったりします(笑)。

動画の中にスペシャルサンクスでシラカワPの名前を
入れたかったんだけど、それをし始めると恐ろしい数の
お名前や作品名やらを入れなくちゃいけなくて、構成上
入れる余地もなかったりなんかして、なのでここで改めて
御礼申し上げます。本当にありがとう。

付記はこのくらいで。書き始めたらキリがない(笑)。
とにかくいい意味で気の重くなる作品を作ってしまったなぁ、と
思う今日この頃です(苦笑)。ま、悪くない気分ですけどね。

さて、ようやくこの作品について色々吐き出せたので、
また次に向けて頑張ろうと思ってます。今も昔も、
作ってナンボだからねぇ私は。そんなところです。
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Author:赤ペンP
都内某所に潜伏し、ひっそりアイマスMADを製作中。表向きはうだつの上がらないサラリーマン。人生のモットーは、なだらかに昇りなだらかに落ちる放物線。

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