赤ペンPの添削日記
由無し事を徒然に書き連ねる日記。
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after the heavenly groove-3
さて、レポートもいよいよ最後。
ピアニート公爵から未来派先生までのご紹介プラスアルファ。
皆さん、どうぞ最後までお付き合い下さい!


<ピアニート公爵&こんにゃくP>

生演奏パートという事で、私はまたステージ左側へ移動。
ここで赤ペン、この日一番の失敗をやらかしました。
こんにゃくPが壇上に上がるあたりで、つい堪えきれず
吹いちゃった
のね。この後何が起こるか、当然知ってたから。
あそこはスタッフもしれっとしてる状態で入んなきゃ
ダメなのにね。猛省してます。

さて、公爵のプレイに関しては余計な言葉は不要かと。
この方もプレイの瞬間人が変わるんですよね。ホント凄かった。
あの「Here we go!」はいったい何だったんだろう・・・呆然。
耳に馴染んだフレーズのはずなのに、まるで聞いた事もないような
何かになって畳み掛けてくる迫力。圧巻の一言。

公爵がピアノを弾く様子を見ていた未来派先生によれば、
「演奏しているとき、親指と小指が180度開いてた」そうで。
試しにやってみたら手が痙攣しそうになった・・・。

そしてこんにゃくPも凄かった。
あ、ここ、笑うところじゃないよ。マジでそう思った。

だってさ、考えてみようよ。
自分が誰なのかを知らない大勢の観客がいる前に、
何のアナウンスもなくいきなり出て行って、歌はもちろん
MCまで含めて自分のキャラで押し切る。
それもピアニート公爵の演奏の中で。オマケに曲は「蒼い鳥」。

これはもう、歌の巧拙がどうこうって話を超えてると思うのよ。
プロの役者や芸人ならいざ知らず、中途半端な気持ちじゃ
絶対に出来ない芸当だと思いません?

ニコマスのPは、その表現方法は様々だけれど、基本的には
根底に強いエンターティナー精神がある人たちだと思ってます。
その極北をここで垣間見た気分。そりゃ確かに、端的に言えば
これはネタであり、その一方で間違いなく、ガチな演奏を
望む意見もあったと思いますよ。でも半端な気持ちや考えで
お茶を濁さずやりきったからこそ、この時の会場には
何とも言えない不思議な一体感があったのかな、と感じます。

それにしても・・・リハの最中はきっと店のPA担当の人、
本番でもこれをやるとは絶対想像してなかったと思う(笑)。
そして「自由なリズムと音程の親和性」とか「未来の音楽」とか
公爵がしれっと語るフレーズが会場のツボをつく(笑)。
凄くて楽しいひとときだったと思います。

<クーマP>

にしても、この辺の繋ぎはずっと異世界同士のトンネルホール(笑)。

トカチゴールドは、言うまでもなくアイマスが確固たる軸として
存在しているイベントです。当然アイマスの曲や音声、
ニコマスで知られている曲が来れば盛り上がるわけで。

そういう中で普段着の、極めてスタンダードなDJスタイルで
スルリと入ってくるクーマPは、やっぱり只者じゃない。
アナログのターンテーブルを淡々と操る姿はそれだけで異質。
異質のはずなのに、スッと馴染む。これも不思議な感覚です。

確かに、「トカチゴールド的な熱狂」では決してありません。
でも、いわゆるchill outとも全然違う。
いつの間にか体がリズムを刻んでしまうような感覚。
思うにクーマPは、クラブイベントに馴染みの薄い私のような人間を、
そこへと繋いでくれるキーマン的存在なんだと思います。

そして、そのままスルリと抜けていかない辺りは
痩せても枯れてもトカチゴールドらしいところ。
Fly Awayとか流れてきてびっくりしたわー(笑)。

ちょうどその時、私はスタッフの控え室に戻って
ひと休みしながら、そこにいた人たちと
「やっぱクーマPは選曲いいよねぇ」なんて話をしていました。
これが8組目のプレイだから、やっぱりそれなりに疲れも
出てくる頃ですし、ちょっとまったりしてたんです。

そこに飛び込んできたのが、

♪Stop the season in the sun~♪

目をひん剥いて驚いて、控え室を飛び出していった
おっさん数名乙であります(笑、もちろん私も含む)。

で、そうやって引っ張り出した観客に不意打ちの
まっこまっこり~ん!とかホント勘弁してください(笑)。
しかも前フリがあったとは言え、それにお客さんが
キレイについて行ってるとかどうなってるの・・・。
ある意味今回一番のサプライズだったかもしれない(苦笑)。

紳士たちの狂宴にひとつまみ、ピリリとスパイスの効いたアクセント。
アクションじゃなく曲で観客を煽る醍醐味の詰まった時間でした。

<わかむらP>

前回のトカゴの会場は、ステージとは反対の壁にスクリーンがあり、
映像を見ようとすると観客は演者に背を向けなければならず、
わかむらPのように映像込みのプレイスタイルの方にはちょっと辛い
配置だったんですが、今回はその鬱憤を晴らして余りある活躍っぷり。

もうこの時点で残っているプレイヤーはわかむらPと未来派先生だけ。
出番を終えた出演者もただの観客と化しています。恐らくは
スタッフルームへ続く階段で踊り狂う某hさんと某oさんを
多くの方が目にした事でしょう・・・。

さて、今回のイベントである意味最も凶悪なセットリストを組んだのは
この人ではなかったでしょうか(笑)。自作はもちろんですが、
兄貴、エア本、東方にチーターマン・・・歪みねぇな(笑)。
「Bad Apple!」が来たかと思えば「千の風になって」のトランスとか。
そうそう、画面いっぱいの秋川雅史の顔を見ながら、Die棟梁Pが腹を抱えて
「バカだ、こいつバカだ」という最上級の褒め言葉を連発してました(笑)。

わかむらPと言えば押しも押されぬニコマスの顔の一人であり、
故にニコマスの外側でも何かとその名前が取り沙汰される存在です。
そして我々は基本的に「ニコマスにおけるわかむらP」、もっと言えば
「ニコマスにおけるわかむらPの作品」に触れている。

正直に書けば、私にとってわかむらPのニコマス作品って
確かに凄い存在ではあるんだけど、例えば心を突き動かされるとか
強く憧れるとか、そういうものでは決してないんですよ。
見る人としてもそうだし、作る人としてもそう。

でも、この場に出てきたわかむらPの作品たちは、
もの凄く魅力的だった。こういう動画を自分で作って、
こんな風にお客さんと一緒に盛り上がれたら楽しいだろうな。
自身の作品じゃない映像も交えて、まさに意のままに。

そう思った一番の理由は、ステージ上にあった気がします。
普段わかむらPがどんな顔で動画を作っているかわかりませんけど、
少なくともこの日以上の楽しい表情って事はないと思うんだ(笑)。
映像やその確固たるスタイルや信念の影に隠れている、
見る機会が決して多くないであろう一面、だったのかな。
見えていないようで見えている。見えているようで見えていない。
ちょっとプレイの感想からは離れちゃうけど、そんな事を思いました。

終わってから、わかむらPがしみじみと一言。
「それにしても、なんであんなにコールが完璧に入るかなぁ」
出演者全員の心情を代弁している感想でした(笑)。

<未来派>

私はよく「未来派先生がいるところで俺を先生と呼ばないで」と言います。
本気でそう思ってます。この日出演した全てのDJのフォローをこなしながら
自分のプレイもビシっと決める。それもトリで。もうその時点で畏れ多くて。
あらゆる意味でトカチゴールドは、未来派先生の存在抜きには
語れないイベントなのです。

なんつーかね、「貫禄」って表現するしかない。
ここまで既に5時間以上が経過しているんですよ?
なのにあの盛り上がりは何事なのよ?

開始2分で、この日一番の「むっつりすけべー」の大合唱!

トカゴの会場ではよく、「これ、明らかに新興宗教だよねぇ」なんて
冗談話を口にします。宗教ってのは例えとして適切ではないだろうけど、
そこにいる人たちが皆同じ方を向いているが故の一体感が、
この会場に溢れているのは間違いありません。

休憩時間のないこの長丁場のイベントで、トリって位置は
格だの名誉だのという以前にメッチャ難しい。お客さんは、
自分で考えている以上に実は疲れてる。それを無理に動かせば
息切れしちゃうし、でもトリのプレイがダラっとなっちゃったら
イベントが締まらない。

そこを数々の定番フレーズと、地の底から響くような低音と、
巧みな客席の煽りで軽々と乗り越えていってしまうからこそ
先生は先生なんですよねぇ。っつーかあの煽りはマジすげぇ。
もはやマエストロ級。そしてそれに見事に応えるお客さんもすげぇ。
でも、ねーちんさんまで乱入してのアレはホント宗教だよ(笑)。

何度も書いてるけど、私はクラブイベントとの縁は薄いわけです。
薄いけど、リズムというかノリというか、それが変わる潮目が
すっごく心地いい。参った。フロアの一番奥で存分に楽しみました。
ええ、楽しみましたとも。だって見回りなんかやらなくたって、
未来派先生がお客さんの意識を全部持って行ってくれるから(笑)。

退場されるお客様のこんな会話を小耳に挟みました。

「いやー、一生分"むっつりすけべー"って叫んだわ」
「こんなに大声で"ゲリゲリ"言う日がこようとは」


未来派先生への、そしてこのイベントへの、
最大の賛辞の言葉だと思います。

<VJ>

プレイの間スクリーンに流れていた映像を仕切っていたのが、
KIDPとゆりあP。fftq&orgonePやわかむらPのような
映像込みのプレイヤー以外は、全て二人が担当。
文字通りスポットライトの当たらない位置で、黙々と
自分たちの仕事に徹してくれました。

映像素材は二人以外にも、プレイヤーも含めた多くの方が
協力してくれていたんですが、これ絶対難しいよなー。
自分以外のプレイに合わせるんだからなー。しかもご覧の通りの
バランバランな個性の集合体だし(笑)。

我々が作っている動画とVJの映像は、やっぱり似て非なる部分が
あるんだろうけど、もうその辺の知識がないから何がなにやら。
そしてTPTPや未来派先生のパートはリアルタイムに二人で
VJ
とか・・・ますます何がなにやら(笑)。

このカオスな空間をさらに盛り上げてくれた功績は多大にして
トカチゴールドに不可欠。
本当に感謝です。すげぇぜ!

<閉演~撤収>

この日最後のお仕事は、階段付近でのお声掛け。
7時間近くに及ぶイベントでしたから、足元にご注意頂くよう
ご案内しながらの挨拶です。この時も本当にスムーズに
皆さんが退場して頂けたので、大変助かりました。
ホント、このイベントの成功の半分は皆さんの善意で
出来ている
って感じです。

さすがにこの頃になると、気が緩むにつれて体の節々が
痛み始めましたが、その割には撤収もスムーズに終わりました。
と言うか、今思い出すとホントあっという間に終わったなぁ。
機材の運び出しや帰りの準備より、いろんな方から頂いた差し入れが
余ってしまい、それをどうするかについて悩んでた気がします。

ぱんちゅ込みで梱包された亜美真美像の運び出し。
♪この~さかみち~を~のぼるた~びに~
惜しい!確かに上ってるけど階段だよ!(笑)

この後はスタッフで打ち上げ。さすがにそこでの話は
我々だけのお楽しみとさせて下さい(笑)。
生ビールが体に沁みた事と、みんな明るい表情だった事だけ
お伝えしておきたいと思います。

久々に、体の芯から疲れました。
年齢のせいであることも否定はしないけど(苦笑)
開演してから半分以上は立ってたからちかたないね!

そして無事イベントを終えられた事にホッとしています。
私のお手伝いなんてイベント全体からすれば微々たるものですが、
スタッフの一員としてこのイベントに関われた事、こういう形で
皆さんと一緒に楽しい時間をすごさせて貰った事に感謝しています。

さて、果たして「次」があるのかどうか。
loop氏曰く「もうやらん、絶対やらん」との事ですが
まぁ前回のときもそんな事を言ってたらしいしねー(笑)。
ともあれ、それはもっと先の話。

今はまだとりあえず、このイベントに関わった全ての方に
この言葉だけを。


皆さん、本当にお疲れ様でした!
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Author:赤ペンP
都内某所に潜伏し、ひっそりアイマスMADを製作中。表向きはうだつの上がらないサラリーマン。人生のモットーは、なだらかに昇りなだらかに落ちる放物線。

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