赤ペンPの添削日記
由無し事を徒然に書き連ねる日記。
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One for All, All for One―02
実のところ、メイPの作品だけだったら、わざわざブログのエントリに
しなくても良かったかなぁ、なんて思っています。
もちろんこの作品だけでも、エントリは書かなかったと思う。

シラカワP


単体で来られるならまだしも、こうやって立て続け
こういう作品を持ってこられると、否応なくいろいろと考えざるを
得ないわけで。ただでさえ4月1週はもの凄い週だったのにね。

さて、話の取っ掛かりはどこから入ったもんだろうか。


例えば私はあずさ派ですから、あずささん視点から入りましょうか。
一番最初にあずささんでプレイしてドーム成功エンドを迎えると、
そこから先は文字通りの嫁付きプロデューサーなわけです。

そんなプロデューサーが、その次に春香美希(覚醒コース)
プロデュースする事になったら。

彼女たちがプロデューサーを好きになる事はあるかもしれません。
ただ、もう奥さんがいる事を担当アイドルに隠す事もないだろうから
(そもそもその奥さんは同じプロダクションに所属していた人なんだし)
その先の展開がああいう風になる事は、恐らくありませんよね。

あ、ゴメン、わかってる。今すっごくつまらない事書いてる(苦笑)。
つまらないついでに続ければ、千早を最初にプロデュースして
ドーム成功エンドになったら、海を渡ってしまってその先が続かない(笑)。

バカバカしいくらい当たり前の話ですが、無印アイマスの中にある
それぞれのアイドルの物語は、全てパラレルに進行しています。
だからそこに時間軸を作って順番に並べていこうとすれば、
当然矛盾が生じるわけです。

その矛盾の中に、我々の想像の余地が存分にあったからこそ、
ニコマスにはいろんな作品、いろんなストーリーが
溢れているんじゃないかと考えたりするわけです。
例えば10人のアイドルの中に、完全に明示される形で主人公が
決められていて、その主人公を巡るストーリーが軸となって
展開されるゲームだったとしたら、少なくともその盛り上がり方や
方向性は今のような形ではなかったんじゃないかと思います。

さて、シラカワPの作品の話にそろそろ入らないと。
パラレルに進んでいく物語が、もしどこかで交わっていたとしたら。
それが一番自然にありそうなのが、この作品の存在する場所。

彼女たちが目指すのはトップアイドル。
Top of Topの座は、恐らく一人分。
上を目指せば目指すほど、事務所が同じだろうが仲が良かろうが
自分以外は押しのけないとその場所には辿り着けない。誰もが。
極論、もしくは冷徹な事実を書けば、そういう事。

それでも、生まれも育ちもまるで違う、その場所を目指す動機も違う、
そんな存在同士が、ひとときではあっても同じ想いで集う場所、集う瞬間。
この先、トップアイドルを目指す中でそれぞれ道は別れていき、
さらにそれぞれの人生を生きていく中で、もう二度と交わる事は
ないかもしれない人たちとの時間。


話をもっと大きくしてみましょうか。
幼稚園、小学校、中学校、高校、大学、バイト先、趣味の集まり、会社。
随分と多くの人たちに出会い、気の合う友人もできたはずなのに、
今日に至るまで続く縁がどれだけあることか。少なくとも私は、
まぁ色々諸事情も重なってはいるけれど、それを放棄する形で
失ったまま現在に至っていることがほとんどだったりします。

でも一生の中で、何年も何十年も同じ時間を過ごしていく存在は、
家族を除けばほんのひと握りの人数しかいないはずなんですよ。
出会いの数と別れの数は、実は限りなくイコールに近いもの。
だからこそ、たとえ一瞬でも交わっているその時間が、愛おしい。

"一期一会"という言葉の重さ。
私も随分とオッサンになりましたが、ようやくそれを少しずつ
実感できるようになって来ました。まだまだ入り口付近ですけどね。

ただし、そう思えるようになるためには、人生経験とは無関係の
"条件"というか"資格"というか、そういうものがあって。
とにかくただ懐かしむだけじゃダメなんですよね。

それは「今を生きている」事。「前へ進み続ける」事。
明日のことなどわからない、未来がどうなるかわからない、
そういう中にいるからこそ、変わることのない「過去」
大切にすることができ、その意味や価値が生まれるわけで。

年月が過ぎれば否応なく、過去の記憶は色褪せていきます。
でも「そうしたい」と願う限り、その記憶はその場所に在り続ける。
例えばそれは、道に迷った時に立ち戻ることの出来る
道標のようなものなのかもしれません。

さて、こうやって言葉にしてしまうと大仰に響きますけれど、
それは決して特別じゃない、普通の、当たり前の事実なのでしょう。
前回のメイPと、今回のシラカワP。
二人の作品に共通して私が感じたことは、
映像として洗練されている点以上に、そういう事でした。

そこにあるのは、画面の中だろうが外だろうが、等しく存在するもの。
決して珍しい事でも特別な事でもなくて。私なんかはそれなりに
長く人間をやってますから、間違いなくどこかですれ違ったり体験した事。

動画で描かれる世界観は様々ですから、これが全てとか一番とか
そういう話ではありませんが、それが心に引っかかってくる以上、
作り手としての私の中には、そういうものに対するシンパシー
確実にあるわけですよね。ま、少なくともメイPに関しては
以前同じ内容の文章を書いてますし、新たな発見という事ではなくて
改めて思い直したというお話になるんですけど。

だから「困る」わけですよ、こっちとしては。
そういう事をやりたくていろいろ積み上げている最中だってのに
ポーンと上を行かれて楽しかろうはずがない。腕の差だから仕方ないと
わかりやすい諦め方も出来ないし。でもまぁ、そういう気分を抱えながら
作品を作る事も、決して悪いばかりの話じゃないと思うので、
困っている以上に感謝もしているわけなんですが。

ご存知の通り、いろんなタイミングが重なって
4月1週は恐らくニコマス史上に残る1週間となりました。
クオリティ的な面の単純比較は無意味だとは思いますが、
作品の数という点と、そのバリエーションの豊かさにおいて、
過去の週に比べても決して見劣りしないだけの
圧倒的なラッシュだったんではないかと思います。

その中に自分の琴線に触れる作品があり、ちゃんと出会えたってのは
自分にとって良い事だったんだと、そう思っています。
まぁ作るときに色々考えちゃう羽目になるのはご愛嬌。
とりあえずは自分の作品を、4月中UPを目標に頑張りましょう。
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この記事に対するコメント

やりたいネタをやられてルサンチマンを発動している自分を理屈で押さえつけている赤ペンPが見られるブログはここですか?

そんなことしょちゅうだよ!!
でも、そう。嬉しくもあるんですよね。
【2009/04/11 23:33】 URL | Gate #mQop/nM. [ 編集]


> GateP
いや、吐き出している時点で押さえつけてはいない気がする(笑)。
やりたいネタって事でもなかったりするんですけどね。あと、やりたいネタを
先にやられて「あーもうこのアイディアやめ!」と思うか
「それでも俺はやるぜ!」って思うか、そこが結構重要なポイントなのかも
知れないねーって思ってみたりみなかったり。
【2009/04/12 01:08】 URL | 赤ペン #Td/ILGRk [ 編集]


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Author:赤ペンP
都内某所に潜伏し、ひっそりアイマスMADを製作中。表向きはうだつの上がらないサラリーマン。人生のモットーは、なだらかに昇りなだらかに落ちる放物線。

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