赤ペンPの添削日記
由無し事を徒然に書き連ねる日記。
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鏡という話がずいぶん出た流れで
プロデューサーの方とお会いする機会は割とあるんですが、
いわゆる紹介系ブログの管理人の方とお会いする機会が案外なくて。
もうちょっとお会いしててもよさそうなもんなんですけど、なんでなんだろう。
召還したい方はこっそり連絡頂ければ要相談って事で(笑)。

で、今日は直接的にではないけれど、そういう存在に絡めた話を。

紹介ブログの方に自分の作品を取り上げてもらえるのは嬉しいと同時に、
作品につくコメントよりも深い形で見てくれる方の心情を知る、
大変に貴重な機会でもあります。そりゃボロクソに書かれたら
凹みもするだろうけど(笑)、少なくともそれを見る機会があるってのは
悪いばかりの事とも言い切れないでしょう。

当然ながら「紹介してもらえるかどうか」という部分を
私自身がコントロールする事はできません。
「紹介してもらうために媚びてみる」ってのもどうかと思うし、
そもそもどういう媚び方をしたらいいのかわからない(笑)。
そして「紹介してくれたら(以下自主規制)」的な事でも言おうものなら
恐らく私は呼び出されてリアルにボロクソにされるんではないかと(笑)。

でも、紹介される・されないは脇に置いといて、作品のアイディアや
発想を固める段階で、紹介系ブログの方に限らないんだけど、
そういった存在を意識する事があります。

それはどんな形かというと、
「こういう紹介をしてもらいたい」とか
「こういう文章を書かせてみたい」という形でのアプローチ。


昔、誰の言葉かは忘れましたけど、物語を書く人の心得として
「最初にあらすじを書いてみて面白いかどうかを判断する」
っていう方法論があると聞いた事があって。

あらすじとは、まさしくその物語の紹介文。
買う本を決めずにフラリと本屋へ行って小説を買うときに、
中身を読み込んで判断をする人はなかなかいないわけです。
(最近は挿絵にひと工夫したものもありますが)
中身をざっと拾い読みをするか、あらすじを読んで
判断材料にするのが一般的でしょう。

そのあらすじが面白くなかったり、興味を惹くようなものでなかったら、
そりゃ客の手も遠のきますわな。そういう意味での重要性がひとつ。

もうひとつはまさしく"粗筋"としての重要性。
あらすじの時点で破綻していて、本編が破綻していないわけがない。
破綻している事に意味を持たすのは難しいし、それが売りであるということを
事前に知ってもらっていなければ水の泡です。

ストーリーの発想って、やっぱり結末ありきな部分が大きいわけですが、
驚くような結末があってもあらすじで紹介するわけには行かないし、
全体の構成だってその結末を最大限生かすため、そしてその結末へ
辿り着こうと思わせる形が必要です。そういう意味で冒頭の言葉が
出てきたのかな、と思うんですけどね。

このブログで書いている文章は物語ではありませんが、
話の着地点というものは必ずあるわけで、そこへ向けて流れていくようには
なるべく気を使っているつもりです。「オチをつける」と言うとお笑いの要素が
強くなっちゃうから、落語っぽく「下げ」と表現してもいいんですが、ともあれ
話に「オチ」がないとどうなるか。オチがつかないから「落ち着かない」。
誰が上手い事言えと(ry

さて、自分が作る作品のストーリーというか流れは
もちろん自分自身の中で咀嚼できていれば済む話なんですが、
「これを見た人はどんな風に感じるんだろう」という発想を
さらにもうひと捻りして、「この作品はどんな文章で紹介されるんだろう」
というスパイスをまぶして、プロットを考えてみるんです。

「見てくれる人」の具体的な顔は、正確にはイメージできません。
そりゃ、知らない人が大多数なんだから当たり前。なのでもう少しだけ
イメージを膨らませるために、ある程度情報を知りえる存在を「鏡」として
想像してみるわけです。で、お付き合いのあるプロデューサーの方や
知人友人なんかに混じって、紹介系ブログの存在もそこにはあるわけですよ。
紹介のエントリの文章を、ある種の「あらすじ」に見立てるんですね。

本当はあらすじと言うよりは、帯に書いてある推薦文と言ったほうが
適切なのかもしれませんけど、それでも知り合いの人とは生の言葉で
動的にやり取りをすることのほうが多いですから、文章という静的な手段で
やり取りをするっていう点では明らかに異なる視点になるのは間違いない。

もっとも、そうやってイメージした内容をどうするのかはケースバイケース。
「この人はこういう雰囲気が好きだろうから紹介してもらえるかな」とか
「こういう作品はあまりお気に召さないからスルーだろうな」という判断を
したとして、「だからやる/やらない」という結論には直接は繋がりません。

と言うかね、その判断というか予想って、案外当たらないんですよ(苦笑)。
トータルで見たら半分当たれば御の字。取り上げる・取り上げないはもちろん、
取り上げられ方が全然違っちゃってたりとか。だからあくまでも、
アイディアを考えている段階でのイメージの話です。結果がどうなるのかは
別の話だし、作ってるうちに違う方向へ行く事もありますからね。

私が一方的にイメージしているだけの話なので失礼も多々あるかとは思いますが、
いつも自分の中だけで完結してしまっていると先々広がっていかないと思うので
時折そういう視点を使わせていただいています。
実際に作る時はそこまであれこれ出来る腕前があるわけじゃないですから(笑)。

自分の作品が紹介されていてもいなくても、"その人らしさ"の存在が
大きな意味を持つって事は、きっと動画もブログも同じでしょう。

そんな感じで、今後とも宜しくお願いします>紹介ブログの皆様方
ベタ過ぎて狡猾でもなんでもないゴマスリで終えておこう(笑)。
この記事に対するコメント

赤ペンPが
紹介系ブロガーがあつまる会に呼ばれて
語りつくされたがっている…っと、メモメモ。
私のまわりにだけかもしれませんが
オフ会というものにあまりいったことがないという方が多いですね
紹介系の方は。
私もプロットの際は登場しているのか、
しているならどういう風に想像されているのかちょっぴり気になりますw
【2009/03/08 22:58】 URL | なつ #mQop/nM. [ 編集]


あぁ凄く赤ペンPらしいなぁと思いましたw

間違いなく赤ペンPは、これを紹介系の人が見て、どう思って、どう動くかまでシミュレートしつつ書いてるその上で「自然にそういう流れになったなぁ」って言える人だと思ってますw
それが普通に出来る事がにくいなぁと(褒め言葉)

私は赤ペンP動画の演出がことごとくツボで、myfavoriteプロデューサーベスト○とか
もしやるとしたら余裕で入るくらい好きなんですが、
なぜかなかなか言葉に出来ないんですよね。
狙いが全部刺さってくるんで、相手が望んだ感想しか多分出てこなくて、
「予想通りの感想だな・・・」ってなるのが微妙にもどかしくてww

そんなよくわからない所で天邪鬼な私ですが、赤ペンPの動画は毎回楽しみにしてます。本当に。
【2009/03/09 00:20】 URL | ショコラ #SbQfuSVc [ 編集]


> なつさん
私は自分から頼まれもしないのに語るタイプですから、
語られる体験はしてみたいようなおっかないような(笑)。
なつさんの出番ですか?細かく説明するのは難しいんですが、
「ハナミズキ」や「ルーキー」みたいな方向性の時かなぁ。
作品から具体的なメッセージを拾い取ってもらうというより、
それも含めた全体的な空気や雰囲気を重視したい作品。
っつーか、こういう事を考え始めるそもそものキッカケのひとつが
そちらで「ハナミズキ」を紹介してくれた時の文章だったので、
それをご参照頂ければわかりやすいと思います(笑)。

> ショコラさん
いやーそこまでは計算高くはないかと(笑)。
ポジティブなのもネガティブなのも含めて、シミュレートというか
いろんな想定は確かにしてますけど、選択肢が多いだけで
その後の行動をコントロールするところまでは・・・(笑)。
それからご評価頂きありがとうございます。むず痒いです(苦笑)。
「SEED」みたいに明確な芯を一本通して、でもそれをハッキリとは
語らないような作品は、「語りづらい」と言わせてナンボ、みたいな
ところがあって、ショコラさんをはじめとする見て頂いた方が
ジリジリと言葉を選びながら紹介してくれる様子を想像するのは
なんとも・・・あれ、なんか趣旨が違うぞ(笑)。
【2009/03/09 21:53】 URL | 赤ペン #Td/ILGRk [ 編集]


真の2作目マダー? (aa略)チンチン☆
なんてね。
【2009/03/10 03:01】 URL | cha73 #AHY.BPxA [ 編集]


> cha73さん
もうちょっと待ってー(笑)。
処女作以来お仕事してないんで、下半期にはと思ってるんですけどね。
そちらで熱く語られすぎてケンカ売る勢いな文章を生み出すような
方向性になるかどうか、その辺はまだ何とも言えないなぁ(苦笑)。
【2009/03/11 19:57】 URL | 赤ペン #Td/ILGRk [ 編集]


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Author:赤ペンP
都内某所に潜伏し、ひっそりアイマスMADを製作中。表向きはうだつの上がらないサラリーマン。人生のモットーは、なだらかに昇りなだらかに落ちる放物線。

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