赤ペンPの添削日記
由無し事を徒然に書き連ねる日記。
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アイドルマスターSPの感想など(その2)
全然関係ないんだけど、今日たまたま見かけたテレビで
懐かしの歌謡曲特集みたいなのをやってまして。

キャンディーズとピンクレディーが競演してて吹いた(笑)。
で、お互いの曲の後ろで、その曲のダンスを踊ってるんですよ。
そういうことあったんだー、ビックリだわー、と思いつつ、
ああ、この人たちは「プロのアイドル」だ、って感じました。
あとジュリーカッコヨス。

さて、いよいよストーリーの事について触れる事になるわけですが、
まずはあずささんを軸にして話を進めていきましょう。
頑張ったけど、どうしてもネタバレ満載になっちゃいました(苦笑)。
読み進める場合はその点についてあらかじめご承知置き下さい。

言うまでもなく、美希との絡みが見られるライバルオーディションや
アイドルアルティメイト(以下IU)が、ストーリープロデュースの
肝となるわけですが、まず最初の数週を経て感じたのは、
「あーこれは"別物"だわ」という感覚でした。

入り口は、もちろん美希から。
確かにあの導入とキッカケで、プロデューサーに惚れたとか
移籍を決めたってのはどうなのかねぇ、と私も感じました。
最後に明かされる飛び出した直接のキッカケはともかくとして。

うん、そこが"入り口"だったんだよね。


ゲームが進みランクが上がるに連れて、徐々に美希の移籍や
その周辺の話が浮かび上がって来るのは、物語の常でありまして。
で、そこにはプロデューサーと、美希と、時に黒井社長と、
そして、あずささんがいる。

例えば、IU予選の幕間のあるシーン。
プロデューサーとあずささんを置いて走り去る美希を見て、
「行って声を掛けてあげて下さい」と言うあずささん。
その言葉に促されて追いかけて来たプロデューサーの行動を
「あずさに言われて来たんでしょ?」と看破した上での、美希の一言。

「あずさは、優しすぎるくらい優しいから」

SPの中で美希に、そして恐らくは貴音と響に託された役割が
一番実感できるセリフかもしれません。

この言葉が示すのは、まずあずささんが、他の人にもそういう印象を
持たれている人なんだ、という事。プレイヤー=プロデューサーは
当然そういう感想を持つと思うんだけど、実はあずささんの言動以外に
それを傍証してくれるものってほとんどありませんでしたよね。

そしてもうひとつ、等しく重要な事。
使う語彙や言い方には難があったり足りなかったりするけれど、
美希がそういう事にちゃんと気付き、それを言葉に出来る子なのだという事。

SPにおいてライバルが存在する一番の意義は、ゲーム性の部分は
さて置くとすると、当たり前と言えば当たり前なんだけど
「他者の介在によって浮かび上がる部分」
を見せるため、ですよね。箱○のプロデュースって、基本的には
アイドルとプロデューサーの間で繰り広げられる事象の集合体であり、
そこには「当事者」しかいないから。

そして、その存在が文字通り普通の"鏡"だったら、そこには
等身大の、左右は入れ替わってもまるっきり同じ物しか映らない。
違うものを映すためには、鏡にも個性が必要。

さて、美希がそこにいる事で、あずささんは箱○版のように
その想いを内に秘め続けることが難しくなるわけです。
ある意味追い詰められる形で、様々なものが零れ落ちてくる。
そこには本音もあれば、も、演技も、やせがまんもあって。

これ以上具体的には書けないなぁと思いつつヒントめいたことを書けば、
中の人が漏れてるくさい台詞とか、正しい年齢ネタが炸裂したりとか、
例えばそんな具合です。あのシーン、きっとキングは嬉々として
演じてた
ような気がしてなりません(笑)。

そして黒井=子安はさすがと言わざるを得ない。
一人で「仮想敵」の役割を全部持っていってるんだもん。
きっと掘り起こせば相応のドラマが出てくるのでしょうが、それを見せたら
変に感情移入しちゃうでしょうから、それを匂わせつつも最初から最後まで、
とにかく理屈抜きの悪役を貫き通すと。

戦いには必ず敵が必要なんですよ。
その敵性を、美希や貴音や響に全て押し付けるわけにも行かないでしょう。
「敵のいない軍隊は脆いものだ」とは荒川の名ゼリフ。わかる人だけわかれ。

そしてクライマックスのIU決勝は、前後のやり取り云々よりも
その結果が凄かった。この部分、春香でクリアした友人に
ちょっとだけ聞いたらやっぱりそうだったらしいので、
たぶんどのアイドルでもこうなっていると思うんですけど。

それまでは、いつもオーディションで☆を30個ぶんどっていた美希が、
2位にすら残れないんです。私が見たときは3位でした。
レベル16なのに、一次審査は5位とかもうボロボロで。

それはまるで、思い込みが解け、事実を徐々に認め、
あずささんの気持ちを知り、たった一人で、それでも強がって、
頑張っていた気持ちの糸が、プッツリと切れてしまったよう。

セリフだのシチュエーションだの設定だのはどうでもいいや。
ある意味、当然であるが故に残酷な結末。でもこれがなかったら、
この物語は中途半端なまま終わっちゃってた
と思う。

ゲームをクリアさせるためには、最後の直接対決で
そんなチートになられてもしょうがない、という事情は
当然あるでしょう。でも、プレイヤーと互角の勝負を演じさせて
緊張感を煽ってもいいじゃないですか。

つまり、美希は、と言うか、恐らく961プロのメンバーは、
そこでは既にライバルではなくなっているんでしょう。
例えそれがこの一時だけであったとしても。

さて、物語はそのままエピローグへ。
全体的には「こういう物語があってもいいでしょう」って感じでした。
嫌いじゃないですよ。嫌いじゃないけどね。
IU決勝の夜、あの事務所でのやり取りは唐突感が否めないし、
最後のシーンも好き嫌いはあるんじゃないかなと思う。


端的に言えば、SPでもあずささんのエピローグの大まかな流れは
基本的には無印と同じそれです。
でもさ、無印は「1年間のプロデュースを終えて」エピローグになる。
SPは「IUに勝ち、トップアイドルになって」エピローグを迎える。
趣旨が全然違うと思うんだ。

だから、同じ終わり方をしなくてもいいのにな、って思った。

美希を入り口にした「別物感」は、出口のあずささんでも
やっぱり「別物感」だった。違うものではなくて、別物。

何度も言うけど、嫌いじゃないし否定もしないし、むしろ概ね満足しているし、
他のアイドルでもこのゲームをやってみたいと思う。
その上で、やっぱり別物だったな、ってのが、私の感想です。

まぁ微妙な言い回しをしちゃってますけど、局地的に見れば
いろんなあずささんが見られてよかったですよ。
あの新コミュは明らかに趣味丸出しだろー!とか、
さっきも書いた中の人が漏れてるシーンとか。
あと、「それでいいのか音無小鳥」とも書いておこう(笑)。

無印からスピンオフしていった何か。
ドラマCD。アニメ。漫画。小説。いや、公式にこだわる必要はないな。
同人誌だって、ニコマスにしたって、大きな意味では同じ枠組み。

とにかくそういうものって、無印が持っていた世界観の上に
作者が持っている独自の解釈や世界観が加わるのが普通です。
だから、それを認める/認めないの線引きをどこに引くのか、
ってだけの問題なんですよね、私にとっては。
限りなく単純化した言葉にすると、
「この○○はいいわー」「この○○はないわー」っていうさ(笑)。

その線を無印に近い場所に引く人にとっては、こういう世界観は
お気に召さないケースが多いでしょう。逆に割と遠くで線を引く人にとっては
単なる好みの問題に過ぎないかもしれない。

SPは"公式"なんだからこれがベストだ、とは言いません。
でも私は普通にプレイを楽しめたし、やっぱりあずささんは
美しくて優しい人だったから、それでOK。
そういう結論になるのかな。

さて、とりあえず私がプレイした範囲での話は以上なんですが・・・
もちろん、わかってますよ。ここまで書いてきた文章は、
あずさ派である赤ペンPが、あずささんの視点から感じたことばかり。
「お前はそれでいいかもしれないけどさ」ってヤツですね。
これでよしとしておいた方が、きっと私自身の精神衛生上は
好ましいのかもしれませんけど、まぁそういうわけにも行かないよね。

週末は色々忙しいので、続きは来週に。
間違いなくお得意の空回りになるとは思いますけど、
もうひとつの方に目を向けた話を、書こうと思います。
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Author:赤ペンP
都内某所に潜伏し、ひっそりアイマスMADを製作中。表向きはうだつの上がらないサラリーマン。人生のモットーは、なだらかに昇りなだらかに落ちる放物線。

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