赤ペンPの添削日記
由無し事を徒然に書き連ねる日記。
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2008年を振り返る:4th scene "Is there your own world?"
誰かの事を「俺の嫁」というケースは多々あるけれど、こういう物言いをする人を
まるで見かけなくて、でもまさかそのセリフを今年、身近な場所にいる人から
直接聞くとは思わなかったわけなんですが。
それはこんなセリフ。

「俺のアイマスは―――」

ニコマスってのは確かに「俺のアイマス」の集合体。そんな見方もできるだろうし、
特にゲームに触れることなくこの世界に入った私にとっては、自分が作っているものは
どこをどう切っても「俺のアイマス」なんですよね。

この方の作品を振り返りながら、敢えて自重していた話を少しだけ。
「俺のアイマス」って、なんなんだろう。
公式な形で少々変わろうとしている、「アイマス」の定義って、なんなんだろう。

bbcP



いきなりな話ですが。
ニコマスに携わっている人は、当然アイマスは好きなわけですよね。
一方、アイマスは好きだけどニコマスはちょっと・・・という方もいらっしゃるでしょう。

厳密に言えば箱○の無印アイマスだって、アケマスが源流にあるわけなんですが
それはいったん置いといて、無印アイマスそのものと、そこから派生した
全ての"創作物"を線引きしたとき、まぁこのブログの読者の方で「そういうのはちょっと」
と全否定する人はいないとは思うんですが、それでも人それぞれに、その線引きの
やり方が異なっているのは間違いないわけです。

時期的にもわかりやすいネタを例にすれば、アイマスを題材にした同人誌。
18禁って、ありですか?なしですか?みたいな事ね。
もっと言えば、そもそも同人誌の時点でNGって人もいるかもしれないとか、
まぁそういう難しい話ですから、ひとまず置いといて。

bbcPのこの作品を見たとき、冗談抜きに腹がよじれそうになるのをこらえながら
とにかく快哉を上げたのを覚えています。私はこの手のドキュメンタリーが
結構好きだったし、この時代の音楽についても知識があったし。その上でアップローダや
pixivあたりに、立派な単品ネタ絵として普通に転がっていそうな様々なコラボを
惜しげもなくつぎ込んで展開されるこの作品を楽しめないわけがない。

っつーか回を追うごとにロックの話だけかと思ってたらあっちこっちに飛び火してるし
もうアホみたいにこの作品を楽しませてもらってます。そして次の作品を
楽しみに待たせてもらっています。もちろんこの作品が自分にとってストライクゾーン
ネタの宝庫だから楽しみなんですけど、そこにはあと二つほど、理由があって。

そのうちのひとつは最後に取っておいて、まずは一つめ。
bbcPのアイマスには、ビートルズやストーンズが同居している。
そういうことなんだと思う。それが私には、心底羨ましいんです。

当然「その同居はないわー」って感じてしまう事もあるでしょう。
その感情が行き過ぎると「○○を汚すな」的なアンチコメントになって
表れたりするわけなんですけど、さっきも書いたようにそれは「線引き」の問題であり、
場合によっては表現方法(それは表に出す・出さないも含めて)の問題でしかなくて。
だいたい、アイマスに限らずニコマスの事まで含めてここまでの形に昇華されちゃったら
ぐうの音も出ないじゃん!その視野の広さは、本当に羨ましい。

さて、そのbbcPがこのシリーズで、アイマスSPの話を取り上げたわけです。
ある人とbbcPのこのシリーズの話をしていて、
「楽しい事ばかりを取り上げないあたりが素晴らしいよね」
なんて話になったりして、しかもそれを"Stand by me"に絡めるあたりの
手腕に唸らざるを得ないわけですが。

今年の夏のイベント、私は横浜のイベント会場で、その話を聞いていました。
その情報があっという間に広まって、各地で様々な意見が噴出した様子を、
半ば他人事のように見ていました。自分のスタンスをハッキリ書かずに。

実はもの凄い意見があるのに敢えてそれをもったいぶってた、なんて事はありません。
むしろその逆でした。正直、この時点では、この時点で得られる情報だけを取れば、
それはどうでもいい話だと思いました。
「赤ペンPが美希派だったら」とか「あずささん移籍だったら」という仮定を
無理矢理持ち出しても、そのスタンスは変わらなかったと断言できます。

もちろんそれが「どうでもよくない話だ!」と思われる方もたくさんいらっしゃるでしょうし、
事実そういう知り合いもたくさんいます。だからこれはどこまで行っても私個人の感じ方です。
それもゲームを実際にプレイしていない段階での、現在進行形の感じ方でしかありません。
他の方がどう感じているか、その一切を否定するつもりもありません。
「ゲームを作っている人が考える事なのだから」という考え方も、
「それを受け取り支持するユーザーがあってこそ」という考え方も。

「どうでもいい」という言葉は、アイマスやファンに対してではなく、私自身に掛かるものです。
永遠に変わらず在り続けるものなんてありはしないのだから、変化するという事実そのものに
目くじらを立ててもしょうがない。そりゃ、突然アイマスが対戦格闘ゲームになりますとか
PCに移籍してR-18なゲームになりますとか、そこまで行ったら分かりませんけど。

私にとって「どうでもよくない」事は、じゃあその変化を私自身がどう受け止めるのか。
その結果、自分はこれから何を考え、どんなものを作るのか。それだけです。
結局のところアイマスSPはまだ発売されておらず、わからないことがたくさんあり、
しかもプレイをしていない。だから私のアイマスSPに対する態度は、引き続き保留のまま。
そしてゲームをプレイせず、保留のままにしておくつもりは毛頭ありません。

私が昨年末に箱○とアイマスを買い、初めてプレイしてから、ようやく1年。
その間、私がプロデュースしたアイドルは5人。

全員のアイドルに関する知識は、それなりにあります。いろんなものを見てきたから。
でも、実は「赤ペンのアイマス」には、まだ5人のアイドルしかいない、とも言える。
だから早く「残りの5人」を自分の中のアイマスに住まわせたい。プロデュースもしてみたい。

そこに961プロの二人は居場所があるんだろうか。美希は「赤ペンのアイマス」の中では
どっちの事務所にいるんだろうか。そして、そこで感じた事を形にした時、それはいったい
どんなものになるんだろうか。

わかんない事だらけです。楽しみばかりでもありません。こう書いてはみたけれど、
実はゲームをやったら今までの意見を全部ひっくり返しちまうかもしれん(苦笑)。
ただ、最終的には「赤ペンのアイマス」はこうです、みたいな事が、ちゃんと自分の中に
残って、それをある程度人に見せられる形にできたらいいな、と思います。

それは例えば、こんな具合に。



この作品、アイマスの映像は一切ありません。だからアイマスMADじゃないんでしょう。
でもその字幕だけで、立派なニコマスの作品になっている。そう思います。
うん、アイマスじゃなくて、ニコマス。でも、ニコマスだって「俺のアイマス」のひとつ。
私は常に「多様性を持って是とする」というスタンスですから、こういうのも全然アリ。
むしろ自分でもやってみたいって思うくらいです。

もういい加減くどいくらい書いてますけど、私のような割り切りをしない方も
たくさんいらっしゃると思います。積極的にプレイする人もいるでしょう。
金輪際やらないという人もいるでしょう。どんなスタンスがあったっていいし、
唯一無二の正解なんてありはしない。bbcPのこの作品だって、素晴らしいけれども
全ての人に届いているわけではない。

一番最初に、「アイマスから派生した全ての"創作物"」と書きました。
その"創作"には、公式・非公式の区別はないんだと思っています。
アイマスを題材にした同人誌も"創作物"なら、ゼノグラシアだって"創作物"だし
L4UだってSPだって"創作物"でしょう。だったら、その全てを拾い切れている人なんて
開発者だろうがファンだろうが、恐らく存在しないですよ。だったら、
そこに10人のアイマス好きがいたら、それを構成する要素は、概ね同じで、
でも絶対に細かい部分で違ってて。


私はアイマスを知らずにニコマスにやって来ました。その時点では、もしかしたら
その構成要素は随分と他の方とは違っていたのかもしれません。
でも、結局はそれも、決定的な違いではない。今年1年かけて、そう思うようになりました。
だから、自分の中のアイマスを大事にしてあげたい。例え何がどう変わっても。

bbcPの作品が好きな、もうひとつの理由。
アイマスはもちろんだけど、それ以外に自分が好きでいるものも、
等しく大事にしてあげたい。
そしてそれを組み合わせて形にするならば、
どうすればいいのだろう。そういう事を教えてくれるから。

なんだかまとめに入ってる雰囲気ですけど、実は全然自分の中でもまとまってなくて。
来年もまた、この界隈にいる限り、そういう事は折に触れて考える事になるんでしょうね。
そんな気分で、この原稿を書いている時点ではまだ上がって来ていない最新作を
待たせて頂きたいなと思います。
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この記事に対するコメント

こんにちは。
>bbcPのアイマスには、ビートルズやストーンズが同居している。

これ凄く思いました(^^;)。私はビートルズとストーンズを並列させる勇気ってないと思います。増してや中津川とウッドストック(^^;)。並べるという物理的な問題じゃなくて、そこに何らかの身びいきを入れない、ということが、できないなあと思う。bbcP凄いなと思います。
【2008/12/20 11:04】 URL | zeit #ssipyxQM [ 編集]


> zeitさん
全く持ってその通り。並べるだけじゃこうはならないんですよねぇ。
「同居」って結構難しいなぁとしみじみ思います。こういうこと、
どこかで一回やってみたいなぁと漠然と考えてるんですけどね。
【2008/12/20 23:52】 URL | 赤ペン #Td/ILGRk [ 編集]


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Author:赤ペンP
都内某所に潜伏し、ひっそりアイマスMADを製作中。表向きはうだつの上がらないサラリーマン。人生のモットーは、なだらかに昇りなだらかに落ちる放物線。

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