赤ペンPの添削日記
由無し事を徒然に書き連ねる日記。
09 | 2017/10 | 11
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この作品で長文を書くのが流行りと聞いて
賛辞の言葉は、とっくの昔にあちこちで書かれまくってるわけで、
今更私ごときが何かを加えるべきでもないだろうとは思うんです。

ただ、なんだろう、もの凄く心に引っ掛かってくるものがあって、
これはちょっと書いておいた方がいいかなって。
そういう自分語りのネタなので、紹介とか褒め言葉とかを期待しないでね!(笑)
いや、もちろん貶すつもりなんて毛頭ないですけど。

じゃんP



じゃんPってのが凄いぜ!みたいな話は前々から耳にはしていたんですが、
なかなかじっくり見る機会がなくて。だから、



カクテル3の感想を書く時にあの作品を見たのが事実上の初遭遇だったかな。
その時も書いたけど、とにかく選曲込みで小躍りしましたよ(笑)。

ぶっちゃけちゃうけどさ。
「道化師のソネット」の、背景のモニタにダンスが映るあのシーンのイメージは、
この作品が直接の引き金だったりするんです(笑)。
えー、謝罪と賠償をお求めの場合は当方までご連絡を。

じゃんPの作品はストレートに「楽しい」。
そういうイメージを持っている方はこの新作を見て、驚いたんじゃないかなぁ。
この辺の感じ方は、何しろこの人のヘビーな視聴者ではない私ですから、
言葉足らずや至らぬ部分はご容赦いただくとして。

さて、私はちょうど自分の作品を上げて間もなくのタイミングで
この作品を目にする事になりました。
こういう作品に出会う度、私の思考回路の定石としては、

「いやー良かった良かったこういう作品より先に上げといてもしもこういうのが先に
 上がってたらなんか凹んでいやな感じになっちゃうしねー」


なーんてな感想を持ったりブログで書いたりするのがお決まりなんですけど。
そしてそういう作品なんて私の周りにゴロゴロあるわけで、
いつもと変わらぬ日常がそこにはあるはずだったんですけど。

正直、戸惑ってます。それはこの作品に対してではなくて。
自分のやりたかった事、気付かなかった事をやられた悔しさや嫉妬ではなく。
まるで自分とは違う事をやっているが故の「対岸の火事」的な距離感でもなく。

まず感じた事。「楽しい」なんてイメージとは到底かけ離れているであろう
この選曲や世界観が、不思議なくらいスッと受け入れられたというか。
根拠はまるでありません。ないけど、じゃんPの中には普通にあるんだろうなこの世界、
みたいな気がしました。直感だから、間違ってたらごめんなさい。

で、実はそこから先がよくわからない。わからないまま、自分の中に入ってくる。
上手く距離感がつかめない。つかめないから、言葉では上手く言えない。
だからきっとこの表現では伝えきれていないどころか誤解を生むんだろうけど、
でも他にいい言葉も浮かばないので、そのまま書いてしまおうと思います。

「親近感」という言葉が、その感覚に一番近いかもしれない。

春香とかcoccoとか作品に込められたメッセージとかを全て脇に押しやって
私の目に映るこの映像には、研ぎ澄まされた鋭さとも、包み込むような暖かさとも違う、
なんと言うか、「そこにある感」が溢れてて。ああ、この言葉でも足りないかなぁ。

後にじゃんPのブログにお邪魔した際、本格的に映像に触れたのはニコマスで動画を
作ってからだった、というお話を拝見しました。うわ、私と同じ立場で、これかよ。
でもそれは作品を見たときに感じた「親近感」とはまた違う話。
もちろん、私の腕ではここまでの形には出来ないだろうし、またこの世界を
表現したいという事とも、ちょっと違う。

そんな風に感じた理由の心当たりは、いくつかあります。
先程も書きましたが、既に自分の新作を上げ終えていて、しかもそれは
およそじゃんPの作品とはぜんぜん違う方向を向いていた作品だったからって事がひとつ。
その分落ち着いて見られたってのはあるかもしれません。自分の作品を上げる前なら
さすがにいろいろ余計な事を考えちゃいますもんね。

それともうひとつ。こっちの方が大きい要因だと思うんですが。
今年のうちにやろうと思っていたアイディアが、ひとつあります。
もう曲やアイドル、大まかな方向性は決まっていて。

それは、1年以上前に考えていたアイディアでした。
その時はいろんな物が足りなくて、作るのを見あわせていたアイディア。
その足りない物が少しづつ揃っていって、やってみようかなって
ようやく思えるようになったアイディア。

だから、それがどこまで実現できるか、作品としての完成度はどうか、みたいな事は
さて置くとして、自分の中にイメージだけは存在してるんです。それは作品の映像というよりは、
私自身の心象風景とでも言った方がいいような、非常に曖昧なヴィジョン。

この作品を見た時、自分の中にあるその心象風景を、一瞬垣間見た気がしました。
もちろんその風景がそのままこの作品、映像なのだというわけではありません。
と言うか、私の中にあるのは「心象風景」ってくらいですから、どちらかと言えば
静止画に近くて、これほどまでに連続した動きを持っているものではありませんから。

そしてもちろん、それを表現できるかどうかは甚だ怪しい。
っつーか、そもそも同じ作り手としてどうこうっていう話じゃなくて。

うん、凄い。ちょっと手が届かないかなぁ。
でもそれは、「手が届かないほど遠い場所、別の場所にある」から
手が届かないって感じじゃ、ないんですよ。


なんだろうこの既視感。どうしたらいいんだろう。
困ったね。見る度に、目の前の映像とはまるで違う、でもどこか似ている何かが
頭の中をよぎっては消え、の繰り返し。
例えばこれが「自分の在り様を根底から揺るがす衝撃の出逢い!」みたいな
表現が出来たらわかりやすいんだけど、そうじゃない。断じてない。
この作品がそうだというのなら、そんな出逢いはもう死ぬほど経験してる。

この作品について、多くの方が賛辞の言葉を捧げています。当然でしょう。
でも私にとっては「それどころじゃない」んです。
この作品を見たときに感じる、でも決して不快ではなくむしろ心地よささえ感じる
モヤモヤとした感覚が何なのか、それを知りたい。その方が先。

こういう時にやるべきことは、ひとつだけ。
イメージを形にして、外に出してやること。出してから、改めて考えること。
例えばそれが、この作品に限らず他のものと比べたときに見劣ったとしても、
あるいはイメージとどれだけ乖離していても、それを恐れずやってみる事。

ってことで、次の作品の予定をちょっと変更することにしました。
次にやろうと思ってた作品はいったんペンディング。先にそっちの、
1年越しのアイディアをやろうかな。
今から作るとさすがに当初の予定よりは早く完成するだろうから、
その後余力があったらもう1作やるかどうか考えよう。

どうも思っていたよりも時間がないようだから、そんな風に方針転換。
どこまでやれるのかわからないけど、もしかしたらここを通り過ぎたら、
また新しい風景が見えてくるのかもしれない。

形になったそれは、もしかしたらじゃんPの丸パクリみたいな形になるかもしれない。
(いや、丸パクリできるんならそれはそれで凄いんだろうけど)
何が「親近感」だよ!みたいな形になるかもしれない。
そもそも今までの赤ペンPらしくなくなるのかもしれないし、らしくなるのかもしれないし。
わからない。何から何までわからないけど。

どんなものかは見えないけど、それを考えた時、ちょっとドキっとした。
自分をドライブするイグニッションキーとしては、それで十分。
しばらくはこれだけでご飯3杯はいけるね。
まぁ出来たものがそれほどのものじゃないって見られたとしても、それはそれ。
それこそ、自分にとっては「日常のひとコマ」だから、それでいいじゃん。

そんな事をこの動画を見て思いました。でも、まだお礼とかは言いません。
次のがそれなりの形になったら、改めて謝辞を述べたい。そんな気持ちです。

さて、じゃあ早速準備をしなきゃいけないんだけど・・・うわ!
プロデュースぜんぜん進んでないわ(笑)。またプレイしないと!
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Author:赤ペンP
都内某所に潜伏し、ひっそりアイマスMADを製作中。表向きはうだつの上がらないサラリーマン。人生のモットーは、なだらかに昇りなだらかに落ちる放物線。

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