赤ペンPの添削日記
由無し事を徒然に書き連ねる日記。
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File019:「道化師のソネット」


時間軸としては前後してしまうんですが、最初にこの話から。

伊織で作ることは最初から確定事項、曲もまっさんで決め打って、さて。
当たり前と言えば当たり前ですが、まっさんの曲でダンスPVって線は薄いわけで、
どんな感じの構成にしようか考える前に、まず作者コメントを書いてみたんです。

コメントから世界観が広がることもあるし、逆に作品の世界観が集約した結果として
作者コメントになる場合もあるし、そこはケースバイケースなんでしょうけど、
いずれにしても動画を作る行為よりは、何かを書くことの方が私にとっては
本質的に慣れ親しんだ行為ですから、そういうところを取っ掛かりにする事が
意外に多かったりします。

で、書いた文面が割としっくり来たのでホッとしてその日は終わって。
2日くらい後だったかな、ふとその文章を見返して気付いたんです。

「なんか、どこかで見たことあるんだよなぁ、この文章」

・・・なんですぐ思い出さなかったんだろう(苦笑)。

もうお気付きの方も多いと思いますが、最初に書いた文章はもっと痛々しいくらい
この作品の作者コメントに似てたんです。今でも丸パクリに近い状態だけど(改めて苦笑)。

リンP


この作品を作り始めた当初は、その意図にしても映像的にも内容的にも、リンPの「GAME」への
返礼的な意味合いを持たせてたわけではありませんでした。確かに作っていく過程の中で
そういう部分も出てきた事は確かなんですけど、最初からそのつもりでやってたんならともかくねぇ、
ってことで、その文章を使うかどうか、さすがに迷いました。

で、最終的にはご覧のとおり使う事に。加筆修正はしましたが、基本的にはそのままで。
実は最後の追い込みの頃に色々ありまして、作品や歌の内容も全て込みで、
リンPではない、ある知り合いへのちょっとしたメッセージにしようかなって思って。
その辺は詳しく書くわけにも行かないし、相変わらず曖昧な書き方しかしてないから、
事情を知らない人はもちろん、その人も何のことやらさっぱり、って状態になってるハズ(笑)。

ちなみに「ソネット」とは、詩の形式のひとつなんだそうです。
14行からなる定型詩の呼び名であり、割とクラシカルなスタイルだそうで。
「道化師」という言葉の響きと合わせて、「時代遅れ」ってフレーズを使ってみました。

敢えて調子に乗ってひとつ書かせて頂くなら、Perfumeを使った作品にさだまさしを使った作品で返す、
テクノポップにフォークソングという対比は面白いかなーとか思ったり思わなかったり。
・・・お気を悪くされたらスミマセン(笑)。
でも、俺たちは道化師でいーじゃねーか、ってのが私の本音の一面であることは確かです。
いずれはそのことも書く機会があるかもしれませんね。


じゃあ本題。

自分の1周年が終わったところで、ちょっと動画製作は脇において、ガリガリと
本家アイマスをプレイしていました。ゲームをした後で作品を作ったら、
何か面白い方向性が出てくるかなー、なんて軽い気持ちで。
で、知り合いの勧めやら何やらがあって伊織でプレイすることにして、
プレイついでにコミュの素材を撮りまくっていたのはこの前書いた通りです。
伊織以外のユニットも同時にプレイするとか、ものすごい力技をしてるんですけど(笑)。

1年が過ぎた後の、最初の作品。さて、どんな形にしたものか。

ちょうど作り始める頃合にきつねPのラジオがあって、えびPやベホイミPといった
伊織派の方のお話を伺う機会があったわけなんですけど、そこでの話を聞きながら
考えたのは、「自分の立ち位置」みたいなものでした。

私にとって自分が取るスタンスってのは動画の技術以上に重要で、
それは単純にあずさ派の私が伊織とどう向き合うのかって言うこの作品の話に始まり、
拡大解釈すれば、L4UやアイマスSPといった新しい世界観が加わっていくアイマスの世界観なり、
様々な人が日々新しいチャレンジを絶やさないニコマスという世界の中の話であったり、
もっと言えば「動画と私」的な部分に至るまで、まぁいろいろ。

もちろんその中には自分にとって都合のいいものも悪いものも、好きなものも嫌いなものも
等しく存在するわけなんですけど、その存在自体は否定されるべき筋のものではなく、
要はその中から何を自分は選択して行うのか、って問題で。

話が無駄に大きくなりましたが、要するにあずさ派を自認する赤ペンPが突如として
「伊織大好きですラブラブですぅ~」みたいな事をサラリとやるわけにも行かないだろうし、
やるならやるで、それが嘘臭く見えないだけの完成度を求めなきゃいけないだろうし、
さりとて突き放すだけの動画なんて作りたくないし、お茶を濁す事もしたくなくて。
そういう贅沢なことを考えてたんですね。

まぁそんな感じで、こういう時のお得意のスタンスに行き着くわけです。
アイドルとも、直接の担当プロデューサーとも違う、もうひとつの立脚点。
それはまさしく1年前、「恋愛症候群」を作った時と同じ場所。

勝手な思い込みですけど、結局私は、その位置が一番しっくり来るタイプなのかもしれません。
とは言え、それはあくまでもその時の選択の問題なので、次に伊織でやる時は、あるいは
別のアイドルとお仕事する時は、また違うスタンスを取るのかもしれないし。
その辺はあまり意識せず、その時の気分に素直に従おうと思ってます。

そしてその場所から何かを表現するために選ぶ楽曲は?と聞かれれば、
これはもうまっさんでしょう、と。ちょうど「恋愛症候群」を上げてから
1年が経つことに気付いた事も、その理由ではありますけれど。

昨年末の「woh woh」は、あの特殊な音源を使いたいがための作品。
年明けの「Bye Bye Blue Bird」は、時雨PのSSと絡めた作品。

これが4作目だけれど、そう考えると純然たる「赤ペンPのさだまさし」は1年ぶり。
元よりメジャーチューン云々を語るべきアーティストではありませんし、
そんな事とは無関係に使いたい曲や好きな曲はたくさんあるんですけど、
いつもここからが難しいんですよね。

さだまさしの世界観は、そのシチュエーションがどれだけ特殊であっても、
そこにいてそれを演じるのは普通の人々です。そしてそこには往々にして
「人生」っていう普遍的なテーマが根底に流れてる。だから使いたい曲があっても、
その世界観ゆえにニコマスでは使いづらいケースが多いんです。

こういう物言いをするのは恐縮ですが、だって何をどう擁護したところで、
そしてそこにどれだけ想像の余地があったとしても、アイドルたちは一番長くて
20年そこそこの人生しか生きてきていません。アイマスに限らず、そういう人たちに
背負わせてしまうには重過ぎる世界は、厳然としてそこかしこに多々ある。

例えば。敢えて曲の内容は伏せますけどね。
「精霊流し」「僕にまかせてください」「フレディもしくは三教街」「セロ弾きのゴーシュ」・・・
どう頑張っても彼女たちに、このあたりの曲を背負わせるのは無理があるでしょう。
それは誰が悪いわけではなく、しょうがない事だと思うんです。

・・・あ、全然わからない方はここで歌詞が検索できるので、興味があれば是非。
活字に埋もれて悶絶できますよ(笑)。

あるいは「親父の一番長い日」とか「雨宿り」とかも難しいと思いますし。
結婚ってだけであずささんですか?いやそれはちょっと(笑)。
あ、「パンプキン・パイとシナモンティー」ならなんとかならん事もないか?

その意味では、他のアイドルの力添えがあったとはいえ、一人で6分30秒以上の
「恋愛症候群」の世界を背負ってくれた春香はスゴイなぁ、
っていうのが
私の偽らざる感想だったりします。今回の伊織も決して負けてはいないと思うけど、
1年前は何しろ私の方の腕前が明らかに未熟でしたからねぇ。

さて、そんな感じで事前にいくつかピックアップしていた曲の中から今回選んだのが
この「道化師のソネット」。まっさんの代表曲のひとつと言ってもいいでしょう。
でもそういう気負いはあまりなかったというか、むしろこの時点では
伊織とこの曲のマッチングに関しては全く意識してなくて(笑)。

ところが不思議なもので、前述の作者コメントを書いてから考えれば考えるほど、
上手いことお話がはまってくれる。この曲だったらどのアイドルでだってそれなりに
形には出来るんじゃないかと思うんだけど、確かに一番この曲が似合うのは、伊織だなぁ。
伊織の曲であり、伊織を見守る人の曲であり。もう、何から何まで去年と同じ(笑)。
特に作品でも中心にすえた「3月のお仕事」は、まードンピシャで大喜びです。

ドンピシャついでに、構成としてコミュから始まりコミュに終わるという、
いわゆる「閉じた構造」にしてみました。これ、案外面白そうだなって思ってるので
次の作品でもちょっと踏襲してみる予定。

そんな感じで、言いたいことは割とすんなり画と歌に乗ってくれました。
だから改めて書くこともあまりないし、まぁ見て頂いたまんまですとしか。

そして毎度の事ですけど、製作で技術的に苦労した点はありませんでして。
最初にサビの部分で使う4つの笑顔のシーンを選んで、「僕は道化師(ピエロ)に~」の部分で
使えそうな部分を選んで、あとは切り貼りして並べて重ねて繋ぎの部分を調整して
切り替わりとかのタイミングをいろいろ調整して、の繰り返しです。

ひとつあるとすれば、アルタ前のヴィジョンにダンスを映したシーン。
ああいう事がもっと自然に出来るようになると幅が広がるよなー、って思って
やってみたんですけどね。今回は割と簡単に済ませちゃった感もあるので、
今後はもっといろいろ試してみたいなぁ。

ともあれ、多くの皆様に見て頂いているようで何よりです。
っつーかなんか他人事みたい(苦笑)。それも去年と同じだなぁ。
あ、そうそう。今回何気に「恋愛症候群」と同じ日、ほぼ同じ時間に上げられた事は
個人的に満足しています。この前書いた「締め切り」ってのは、これ。
まぁ守らなきゃいけない理由はないんですが、折角ですから、ね。

さて。
じゃあ伊織と同時にプレイしてクリアまで行ったアイドルとのお仕事を始めつつ、
別のアイドルのプロデュースも頑張りますか。年内はこの2作で終わりかな。
相変わらず忙しいのでまたマイペースでのんびりとね。


追伸
作品についたコメントより。

つーか、赤ペンPは40代だからw
50代に片足突っ込んでる40代だっけ?w

ねーよ!wwwwww
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この記事に対するコメント

女子小学生ですね、わかります。

伊織に向けたメッセージって感じで、ちょっと泣けました
まっさん×赤ペンPは良いものだ
【2008/10/14 23:34】 URL | 自称紳士 #- [ 編集]


> 自称紳士さん
「今日の赤ペンP」とかないわー(笑)。
この組み合わせで他の人が作った作品を見てみたいんですけどね。
数えるほどしかいらっしゃらないのは、まぁ仕方がないかなぁ。
誰かがそう思ってくれるようなのを作っていけたらこれ幸い。
【2008/10/15 21:18】 URL | 赤ペン #Td/ILGRk [ 編集]


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赤ペンP

Author:赤ペンP
都内某所に潜伏し、ひっそりアイマスMADを製作中。表向きはうだつの上がらないサラリーマン。人生のモットーは、なだらかに昇りなだらかに落ちる放物線。

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