赤ペンPの添削日記
由無し事を徒然に書き連ねる日記。
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existence
今更書くのも気が引けるんだけど、本人にF5を連打されて
FC2ブログに迷惑をかけるわけにも行かない
ので書くことにしました(苦笑)。

メイP


だいたいさぁ。
もうあっちこっちで賞賛されまくっている作品をこの期に及んで取り上げて、
しかも既に「自分が思っている事」に比較的近い事を書いている人がいる状況で、
オマケに本人が間違いなく読むであろう(そして後で呼び出しを食らうであろう)ことが
想像に難くないこの状態で、いったい俺にどうしろってんだ(笑)。

だから。
もしもこの作品を普通に礼賛する言葉を聴きたいのなら、ここで止めておいた方がいいかな。
いや、別に批評しようってんじゃありません。重箱の隅をつつくのは面倒だし。
でも普通に褒めるのも、ちょっとね。捻くれ者モード全開。
何を書いても本人が何の気兼ねもなく直接突っ込める、というある種の安心もあるし(笑)
だいたいこういう場合の私の文章って、絶対に自分語りだし(さらに笑)。

そこまで言ったんだから責任は取ってもらうぜ。2度とF5連打なんて出来ないようにしてやる(笑)。
そのための手段は・・・ま、書かんでもわかるか。

話をわかりやすくするために、今回は「暴れだす」からこっちのメイPについてってことでひとつ。
それからわかってるとは思うけど、私の文章に技術論なんて期待するなよ?(笑)



メイPの描く世界は、ゲームのどこを探しても、「公式には語られていないもの」。
それでいて、「ゲームの中のどこにあっても不思議じゃないもの」。
むしろ「語られてはいないけれど、当然そういうことはあるだろうと思われるもの」。
この点について語り始めたらそれだけで超長文になるから、多少の語弊を承知で
簡単に書くとすれば、そんな風なものなんだろうと感じています。

その、ゲームにない世界を描くための手法。
そこに費やされる労力や必要な経験、というものを脇において考えるとするならば、
例えばイラスト。例えば文章。3Dモデリングでオリジナルな素材を作る。
なんなら実際に造形物をリアルに作っても構わないでしょうし、
いわゆる架空戦記だってそのための手法のひとつだったりする。

メイPは基本的にはゲームの中の素材を使う事で、ゲームにない世界を描いている。
もちろんそのために様々な手段を使っているわけですけど。

アイマスはゲームであり、そのゲームは当然ながら見る人全てが共有しイメージできる、
いわば共通言語です。ゲームをプレイした人はもちろんですが、ゲームをした事がなくて
ニコマスを見ている人だって、彼女たちの姿を他の作品で目にしているわけで。
単純に考えて、それが一番伝わる可能性を秘めた手段。
そして誰もが知っている言葉で、その人が知らない何かを伝えるのは難しい。

多少考え過ぎな感じもしますが、これだけの広がりを見せたアイマスやニコマスですから
そういう発想が住み着く余地は、ものすごくあるんじゃないかな。

念のため、エクスキューズしておきます。だからすごいと言いたいんじゃありません。
イラストにしても文章にしてもオリジナルな素材にしても、「自分で全て作れる」って事は
逆に言えば全てのものを「作らなければならない」。それはゲームの素材を使う事とは
全く異質の労力を求められるわけで、どっちが上か下かなんて比較も論議も無意味ですし。

見ている人だって、そういう方法論をもってして高い評価をするわけではないですよね。
「ああ、そうだよね。それは確かにそうだよね」って共感できるから、
「そうか!」って気付かされるから、心惹かれるわけですよね。
そしてそれは、どんな方法論を選んでも、道が開かれているわけですから。

・・・ちょっとつまらない文章になったな、これ(笑)。こういう分析は苦手なんですよ。
だって、他の方がどう感じたのかはわかりませんけど、私にとってこの作品で語るべきは
ほんの一瞬、それも甚だ困った事に、最初の15秒で勝負は決まってるもんですから。

「亜美は今日、無理をしている。」

この動画はこの一言(が示すもの)が全てであり、この先の映像はそれを丁寧に語っているだけであり、
だからこそ素晴らしい。それが私の、この作品に対する素直な感想。ぶっちゃけ、それだけ。
それ以上は他の方にお任せします。

メイPが亜美真美のプロデュースをしているかどうか、そういえば聞いてなかったんだけど
要するにメイPは、アイマスが好きなんですよ。単純にそういう事なんだと思う。
だから伝える想いがあるし、だから伝える手段を考える。
将来、ニコマスなんてものが影も形も無くなった時に、彼は動画を作るんだろうか。
作るとしたらどんな作品になるんだろうか。そんな野暮な想像をついしてしまったり。

ニコマスのプロデューサーの中で、「作り手を嫉妬させる」という点において
今現在で双璧だと私が勝手に思っているのが、DikePとメイP
嫉妬の素となる部分が全然違うんだけど、本質的にはあんまり変わらないんだよなぁ。
それを再確認させられました。



さて。
ここまで書いといてなんだけど、気になったこと。
これは良し悪しの問題じゃありません。それは念を押させてください。

HappyDance。
箒星。
シーソーゲーム。
sign。

「暴れだす」以降のメイPは明らかに「変わった」と思うし、どの作品も素直に素晴らしいと思う。

そして、どれも同じに見えるんです。

アイドルも違う。曲も違う。ストーリーも違う。でも、同じに見える。
思い入れが強い分「暴れだす」は違って見えるんだけど、その思い入れを取り除いたら、
もしかしたらこれも同じに見えるのかもしれない。

もっとも、同じに見えると言っても、その水準はアホみたいに高い。
誰と仕事をしても、どんな曲を使っても、どんなストーリーを描いても、
間違いなく高い水準で素晴らしい仕事をする。そのことの証左でもあるし、
何よりこれを作れといわれても、私には無理。

もちろんメイPが同じ場所に胡坐をかいて居座り続けるタイプじゃないって事は、
単にプロデューサーとしてのお付き合い以上の部分で、よくわかっているつもりです。
これはきっと私の方に大きな要因がある見方なんだという事も、承知しています。
くどいようですが、だからこれは良し悪しの話ではありません。

以前メイPについて書いた時、「上手いのにプロっぽくない」という言い方をしました。
今のメイPには、プロっぽさを感じる。その辺り、メイPは自分で気付いているんだろうか。
単に私の方がどうかしちゃってるだけなんだろうか。

それは「嫉妬」だろう、と問われたら、否定はしません。
でもそれだけでこんな複雑な気分になるものなんだろうか。
嫉妬だけならもっとストレートにそれを書けば、それを素直に本人に伝えれば
それで済む話だと思うし。この作品について、本人に伝える事には何の抵抗もないけれど、
ブログでは書きたくなかった本当の理由は、そこにあります。

それはきっと、他の誰かに見せるものではないから。
あるいは彼に伝えるものでもないのかもしれない。
自分がわかって納得できれば、それでいいのかなって思う。


唐突ですけど、時折、自分の性格を心底恨む事ってありませんか?
それも他人が長所や美点として評価してくれるそれを。
私はしょっちゅうあります。

今がそうです。

見ず知らずの人の中にすっと入って行って、ワイワイと楽しくやる事。
色んな人と付き合い言葉を交わす事に苦心をした試しがない事。
なんだか楽しそうなニコマスっていうフィールドに飛び込んだ時も、
ふらっと入って気楽にワイワイやっていられたら、それで十分だったはずなんですけどね。

1年前、なんで自分は彼と出会ってしまったんだろう。
どうしてここまでいろんな言葉を交わす間柄になってしまったんだろう。
もっと遠い所にいてくれれば、もっと他人行儀な関係だったら、
あるいは自分が動画を作る立場じゃなかったのなら、
ありったけの言葉を投げかけて、もう少し素直に褒められるのにね。

まったく。

余談。メイPと言えば嫁は雪歩。雪歩の誕生日は12月。
去年のあの作品は、「誕生祭の動画」として、何ひとつケチの付け所がない傑作でした。
さて今年は、どんな作品を作ってくるんだろう。

さっき書いたような感覚を抱いている私にとって、それは大いなる「楽しみ」です。
今年の下半期最大の「楽しみ」と言っても、ちっとも大げさじゃない。
そしてその裏に私が抱いている思いが、言葉の持つ意味以上に深く様々な面を
持っている事は、このケレン味に満ちた書き方でご理解頂けると思います。

「こうなって欲しい」「こうなったらいいな」という自分の中の一切の思いをリセットして、
ただ目の前に出てくるものを、待ちたい。その瞬間は、ただの視聴者として。

また唐突だけど、私信。
当然、遥か上を超えて行ってくれるんだよね?
去年アイツが普通に飛び越えて行ったみたいにさ。




私にとってこれ以上ない最上級の「鏡」に映ったものと、そこに向けた言葉の全てを
そのまま自分自身に投げかけながら、色々考え続けています。
それこそ比較なんて無意味なくらい絶望的なもんが横たわってるけど、
でも足が止まる事はなかった。去年だったら止まってたかも知れない。

たかが知れている歩みではあるけれど、それでも考えて前へ進もうと出来ているんなら、
まぁよしとしないバチが当たるってもんでしょう。

何がキッカケでも、何が根底にあっても、
最後に歩を進めるのは自分の意思で。自分の足で。自分のペースで。

そこだけは絶対に譲っちゃいけない矜持みたいなものだと思ってます。
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この記事に対するコメント
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【2008/10/04 04:40】 | # [ 編集]


嫉妬させられるってのは、ものすごく共感したなw
ただ、何か他の作品やPと違うのは、嫌な嫉妬ではなく、どこか嫉妬している自分が嬉しい感覚を持っている点。
こう、なんて言うのかな、ムチで打たれてるのに、気持ちがいい、みたいな?(いや、俺Mッ気はないですからね?w)
その辺は、彼の人柄ってのもあるだろうし、赤ペンPも言っている、作品にあふれる『愛』ってのがあるんだろうねー。
(実際、UPする数日前にわざわざ直接俺に、週末に『亜美真美』でUPするからね~って伝えてくれていたり)
そんな作品だったから、見たらやっぱり気持ちよかった。
ありがとう、俺も頑張るかな。って思えた。
もうちょっとしたら、頑張るかな・・・。
【2008/10/04 07:57】 URL | まっつ #ZMnQA7pQ [ 編集]


> 非公開コメント様
別に非公開にしなくてもいいのに(笑)。
あー、この文脈ではそういう意味で使ってるんじゃないんだけどね。
まぁ表現が難しいから書きたくなかったってのもある(苦笑)。

> まっつP
「かな」じゃダメだって!特にあなたは!(笑)
嫉妬の話はこれまた色々書くのが面倒なのでこれ以上は差し控えたいんだけど、
まぁそう思えるうちが華なんだろうね、とエラそうに書いてみたりして。
とりあえず、「かな」が取れるまではゆっくり休んでください。待ってるぜ。
【2008/10/04 17:47】 URL | 赤ペン #Td/ILGRk [ 編集]


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Author:赤ペンP
都内某所に潜伏し、ひっそりアイマスMADを製作中。表向きはうだつの上がらないサラリーマン。人生のモットーは、なだらかに昇りなだらかに落ちる放物線。

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