赤ペンPの添削日記
由無し事を徒然に書き連ねる日記。
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Out of bounds
たまには、アイマス以外の作品の話も悪くないかなぁって思って。

アイマス以外で好きな作品がある方も多いと思いますが、そんな皆さんにちょっと聞いてみたい。
今から紹介するMADは、赤ペンPの教科書です。いや、"赤ペンP"がこの世に生まれる前から
私が見ていた作品であり、赤ペンPが生み出す作品がなんらこの作品と共通項がなかったとしても、
でもやっぱり私の「教科書」だったりする。

まぁ、そんなことはどうでもいいや。
ハンパなデキじゃないよ。でも好き嫌いはハッキリ分かれると思う。
だから聞いてみたいんです。コレ見て、正直どう思います?
現代版「アニメ大好き」OPです、とニ○Pホイホイしてみる(笑)。




曲はFoo Fightersの"Best of you"。これと"All my life"が私のお気に入り。
割と有名なんじゃないかと思うんですけど。高画質版ステ6にアリ。
アイマスMADでこれを超える衝撃を受けたことは、ハッキリ言ってありません。

私がこの映像を初めて見たのは、いわゆるアニメMAD集の中でして、
その他のアニメOPのMADに混じって異彩を放っていたのが、この作品でした。
元々のPV映像を生かしつつ、そこにこれでもかと放り込まれている様々なアニメーション作品。
選ばれている作品には、お世辞にも統一感があるとは言えない。ハンター×ハンターまでは
わからんでもないけど、この曲にハレグゥはねぇだろ常考(笑)お暇なときにでも、
どんな作品が使われているかテスト代わりに数えてみてはいかがですか?(笑)

恐ろしいほどの情報量が、早くて的確なカット割りで次々に現れては消える。
それでいて切り取られた映像のカットは不思議なくらいにフィットして、
いっぺんに全部はわからないけどよく見れば何の作品だかちゃんとわかる。
それを曲の世界観や雰囲気がひとつにまとめる。統一感がない、という統一感。
私が洋楽贔屓な点を差し引いても、コイツはすごい。ラスト直前は鳥肌モノです。

何しろ他の作品がわかりやすい普通のMADだったんで、最初に見たMAD集では
この曲になった途端とにかくコメントが面白い事になってました。
賞賛の声と、「どこが面白いんだよ」「わかんねぇ」という声と。
そもそもこれ、アニメOPのMADじゃありませんしね。
その様子はこちらから。何気に途中の舞乙Hime×デカレンも大好き。



「他所の人」たる私の感想は、言うまでもありませんが諸手を上げての賞賛です。
このセンスはぜーったい自分の中からは出てこない。
まぁそりゃそうだよな、明らかにこれは外人さんの作品だもん。

それぞれの作品をほぼリアルタイムな経験として見ていると、この選択は確かに理解に苦しみます。
それぞれの作品同士の関連性はほとんどありませんし、ホント手当たり次第って感じ。
敢えて共通点を探せば、これらは全てジャパニメーションだっていうことくらい。

そしてそれこそが、作者にとって重要だったわけですよ。個々の作品の内容は関係なく、
日本製のアニメーションであるという点において、全て等価であると。

このあたり、同じ外国の方にご意見を伺いたいんですが・・・ここに出入りしている外国の方は、
恐らく思考回路が限りなく我々と近い気がしてならないので、参考にならんかもしれん(笑)。

カット割りもそうなんだけど、こういう素材の「捌き方」は、生半可な「他所の人的視線」ではムリ。
例えばアイマスでこれをやったら、ほとんどの人が拒否反応を示すんじゃないかな。
超有名なプロデューサーの方が、持てる技術の粋を集めて、究極まで完成度を高めたとして、
やっと五分五分じゃないかなぁ。
・・・ちょっと興味がある自分がいる(笑)今の10倍くらい腕を上げて、デキも再生数も
全て投げうって、悪評を被る度胸がついたら、相当に遠い未来に実現するやも知れぬ(笑)。

その昔、NHKの大河ドラマになった「織田信長」(1992年)の、配役を見てひっくり返りました。

織田信長に緒形直人。
豊臣秀吉に仲村トオル。
徳川家康に郷ひろみ。


なーんじゃそりゃ!!!(笑)
あまりのミスキャストぶりにむしろ気になって、初回放送を見ました。そこでまたひっくり返った。
ドラマ冒頭のナレーション。

"ミナサン、ワタシハ・・・"

いやセリフはぶっちゃけよく覚えてないんだが(笑)とにかくそれは日本にやってきた、
ポルトガルの宣教師(ルイス・フロイス)の声でした。

この瞬間、他の視聴者はともかく私は全てが納得できました。
なるほど、このドラマは全て彼の視点から語られるのか。
現代のように他の国へ行くことが当たり前ではない時代の、文字通り「異人」の視点。

だとすれば、あのキャスティングに何の不備があるだろう。
正解かどうかはわからないけど、あれが間違っているとは、誰にも言えない。
我々とは根本的に違う感覚の人から見たら、ホントにああいう風に見えるかもしれないじゃん。

この納得感だけで、結局1年ずっとこのドラマと付き合いました。
正直中身が面白かったとかって印象はまるでないんですけど(笑)。
全部見た大河ドラマはこれと「独眼竜政宗」だけかな。

特にまとめもオチもありませんが、ふと思い立ったことを。Ate breve! Obrigado!
この記事に対するコメント

>曲はFoo Fightersの"Best of you"。これと"All my life"が私のお気に入り。

うおおおおお、かっけえ!
とても良いものを紹介してもらいました。
何と言うか「その世界」にずっといる人間では差異が気になって
本質を掴めないものが、赤ペン先生いうところの
「他所の人的視線」で統一感を持って新しい世界を創り上げられた、という印象でした。

MADにはこういう可能性もあるんですねえ・・・。
改めて紹介に感謝します!
【2007/10/26 13:51】 URL | かわばた #WGv/JGO2 [ 編集]


> かわばたさん
お気に召されたようで何よりです。
アレですね、内側にいることで掴める本質もあれば、
外から見て気づく本質もあるって事なんでしょうね。
どっちが正しいとかいい悪いじゃなくて。
そこまで大げさに考えなくても、例えば疲れたときに息抜きするとか、
そういう発想って大事なんだろうな、っていう事だと思います。

で、次の作品まで息抜きし過ぎな私が通りますよ・・・orz
【2007/10/26 16:54】 URL | 赤ペンP #Td/ILGRk [ 編集]


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Author:赤ペンP
都内某所に潜伏し、ひっそりアイマスMADを製作中。表向きはうだつの上がらないサラリーマン。人生のモットーは、なだらかに昇りなだらかに落ちる放物線。

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