赤ペンPの添削日記
由無し事を徒然に書き連ねる日記。
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さぁ来た!
ゴッホの絵に、「ゴーギャンの椅子」というのがあります。

そこに描かれているのは、椅子と蝋燭、何冊かの本。人物はいません。
不気味な程の色調で描かれた、平凡な日常の中に存在する物。
そこにゴーギャンがいない事を、雄弁に語るひとコマ。

でもゴッホが描きたかったのは、その椅子に座り、その蝋燭の灯を頼りに
その本を読むであろう、ゴーギャンその人。

不在であるが故に浮かび上がる、その存在。
それはつまり、ゴッホがゴーギャンをどう思っているのか、
その表れでもあります。だからこの絵を、「人物がいない肖像画」と
考える人もいるとかいないとか。

つまり。
「それ」がなくても、「それ」を描くことは、出来るんだと思うんです。

orgoneP


アイマスの「そのままの映像素材」を何一つ持たないこの作品。
この例え話をもって「芸術性」的なことを語りたいわけではないんです。

無いなら、作ればいい。あるもので表現すればいい。
自分の中にあるもので。自分のやりたい方法で。そういう心意気。発想。
私にとってのこの作品の評価は、良し悪しよりもまず、その点。

この人は、最初からそういう場所にいる人なんでしょう。
そうする事が当たり前、それに何の疑問もためらいも無い。
それは芸術性とかいうものとは、また違うお話。

カクテルパーティー2の時にも書いたんだけど、この人の作品について何かを
語れば語るほど、それは自分の事に収斂していってしまう感覚があります。
つまり「俺はどうなんだろうね」って話。で、語れなかったり語りたくなかったりで
上手い言葉が見つからないんですよ。困ったもんです。

という事でこれを見て、私はまた考えるわけです。
さて、この作品を前にして、自分は何を、どう考える?
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Author:赤ペンP
都内某所に潜伏し、ひっそりアイマスMADを製作中。表向きはうだつの上がらないサラリーマン。人生のモットーは、なだらかに昇りなだらかに落ちる放物線。

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