赤ペンPの添削日記
由無し事を徒然に書き連ねる日記。
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ただいま自分をチューニング中
この前、MSC2回顧でチューニングって単語に言及してみたわけです。

実のところこの言葉、自分が動画を作り始めた時に色々と考えてた事の
延長線上にある発想だったりします。いささか意味の解釈が違うんですけど、
自分が作るものってそういう風に捉えることができるんちゃうかなー、と。

私的にいいタイミングだったりするので、久々に文字にして思い出してみようかなと。
もう現役を離れてかなり経つので、基となっている知識が少々浅くて恐縮なんですが。


チューニングって言葉は、私が昔ベースを弾いていたところから出てきてるので、
基本的には楽器のチューニングを想像してください。メカニック的なチューニングも
趣旨は同じなのでしょうが、例え話の中身がだいぶ違うと思いますので。

さて、私はベース弾きだったので。
狭義には「張ってある4本(ないしそれ以上)の弦の音程の調整」がチューニング。
「正しい音を出すために必要な作業」ってとこでしょうかね。
音叉を使って3弦をAの周波数に合わせて、そこを基準に4弦はE、2弦はD、1弦はG・・・
金がなくて、友達のチューナー借りてライブ前に確認したりしてたなぁ(笑)。
曲に合わせて全ての弦を半音下げたり、4弦だけEじゃなくDに落とすチューニングも
あったりします。

で、ここからちょっと本来の「チューニング」からは外れる話になるんですが、
音を決める要素は、チューニング以外にも色々あるわけです。

ボディ材の材質、形状。ネックの長さやボディとの組み合わせ方、取り付け方。
ピックアップの位置や種類。ブリッジの位置。ペグの種類、弦の巻き方。えとせとらえとせとら。

そうやって決まった「ベース本来の音」を、イコライザやリミッター、ディストーションや
コーラスといったエフェクター経由でスピーカーに繋いで、様々な音色を出すと。
昔冗談でCryBabyをベースに繋いで弾いてみたんだけどわけがわからなくて面白かった(笑)。

例えば、エフェクターはどうとでも変えられます。誰かと同じエフェクターを買って
同じ設定をしてあげれば、同じエフェクトがかかるわけです。

ベース本体はそうも行かない。楽器自体を構成する要素がちょっと違えば
音の印象はだいぶ違ってきます。もっと言えば、ベースを使っている以上
どこまで行っても出る音はベースのそれだったりすると。

で、どんな構成のベースにどんなエフェクトをかけて弾こうが、チューニングが狂ってると
もうその時点で諸々の要素は全て破綻するわけです。

高校に入ってベースを弾く事になり、詳しい友人と某御茶ノ水まで買いに行った時、
本体を買っても予算にまだ余裕があったんだけど、エフェクター類には目もくれず
俺に音叉を渡したのは、なるほど今にして思えば納得。
チューナーを買う金がないという点まで含めて(笑)。

動画の話に例えれば、エフェクトってのは使うソフトやプラグインなんでしょうね。
モノがあってやり方が判明していれば、理屈の上では誰でも同じものになるし、
だからと言って同じことができるわけではない点とか、まんま一緒ですね。

問題は・・・ベース本体の音の調整とチューニングの線引きと言うか。
チューニングの作業は楽器なら必ず必要なものであるし、そこから先の個々の楽器の
調整方法はそれぞれなんだろうけど、どこまでが「必ず必要なもの」なんだろう。

自分が聴いてきた音楽、見てきた映像、その中で好きなもの、嫌いなもの。そういう経験は
恐らく楽器そのものの音に関わる部分。文字通り人それぞれで、正解はないでしょう。
じゃあチューニングにあたる要素って何なのかな。それが狂うと意味がなくなるもの。

いわゆる公序良俗的な話・・・は、別に動画に限った話じゃないしなぁ。
「アイマスMADかくあるべし」的な考えは、作る人それぞれが持っているものではあっても
絶対的に統一された何かがあるわけでもないだろうし。
一般的なE-A-D-Gのチューニングの枠に収まらないやり方もあるわけだし。

それに、自分が使う楽器がベースである以上、どんな調整やエフェクトを挟んでも
その音はベースの音であり、ギターやキーボードの音が出るわけじゃない。
でもたまに無性にギターの音が出したくなって悶々としてみたりとか。

素の自分が奏でる色はどんなものなのか。
それは自分自身で、どこかで確認しなきゃならないんでしょうなぁ。
と、無駄に意味深な終わり方をしてみよう(笑)。
この記事に対するコメント

 どこまでが物理でどこまでが抽象論かという話ではありますが。

 チューニングは複数楽器のアンサンブルに必要なもので、ソロなら外れてても構わないと思います。合わせたければ合わせればいい。西洋音階の平均律は便宜上のものですし。ベースに聞こえないベース奏者を知ってますし。その人はドラムスティックで弦をガンガン叩いてました。

 自分の音というのは、自分が気に入って使い続ければそれが自分の音になると、キース・エマーソンはそういう発言をしていたような気がします。
【2008/04/15 01:17】 URL | zeit #mQop/nM. [ 編集]


> zeitさん
仰る通り「自分の音」だけを追求すればいいんでしょうけど、
どうしても他の音が気になっちゃう時ってのもあったりするわけですよ。
そういう時に合わせようとするのか、合わせられるのか、合わせる事が
苦痛になるのか、100%背を向けて自分の音を追及するのか。
どんな音を気に入ることができて、どこまで使い続けられるのか。
おー抽象的な表現も極まってきた(笑)。まぁいずれにしても
自分の在り様は折に触れ見つめ直すに足るものではないかなと。
【2008/04/15 10:31】 URL | 赤ペン #Td/ILGRk [ 編集]


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Author:赤ペンP
都内某所に潜伏し、ひっそりアイマスMADを製作中。表向きはうだつの上がらないサラリーマン。人生のモットーは、なだらかに昇りなだらかに落ちる放物線。

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