赤ペンPの添削日記
由無し事を徒然に書き連ねる日記。
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第2回サバイバルチャンピオンシップのかんそう。<その3>
いやーなんとか3回でおさまったよ(笑)。ようやく決勝の回顧ができますわ。

今回の大会を総括する上で「チューニング」って言葉を使ったわけなんですけど、
細かい部分に関しては割愛させてください。ニュアンスだけ感じ取っていただければ。
ほら、車と楽器とじゃ同じ言葉でも細かい部分で話が変わってきちゃいますから。
その話はまた日を改めてって事で。

さて、決勝に残った10作品を大雑把に分類すると。

まずは描いてみた系、及びその要素が含まれる作品が3つ。
ガチ/ネタの線引きは難しいですが、3作品はネタ系と分類できるかな。
前回は優勝作品こそ描いてみた系作品でしたが、どちらの系統も数の上では
苦しい戦い(と表現していいものかどうか)を強いられていたジャンルでした。
しかし今回はどの作品も相応のインパクトを持ったまま決勝の舞台に上がってきた。

前回はなんだかんだで決勝の作品の色合いはある程度まとまっていましたから、
それに比べると今回はかなりバリエーション豊かな顔ぶれだったことは間違いありません。
その事を是とするか非とするかは見る人によって様々で、温度差も激しいと思います。

ただ、ニコマスという世界は確実に細分化が進んでいるという事実は傍証されたかなと。
参加人数が増えた影響も確実にあるでしょうか、いずれにしても様々な作品で
作り手側が大会に臨み、また視聴者も様々な作品をそれぞれ支持した結果があるからこそ
この顔ぶれになったわけですからね。

この先は以前の考察と被る部分があるので簡単に。

お前そのやり口は明らかに(技術以外の部分で)手馴れてるだろ、という感じのF-3。
取り上げた曲と、世界観に即した作り込みが反則級だったF-4。
最終的に2択となったこの2作品は、私的には抜けた感じの存在でした。

F-5の、くるくる状況が変わって先の展開を読ませないカオスっぷりと、その展開に
ピタリとハマるネタを選んだなぁ、って点も良かったです。
F-8については、手段のエゲツなさは高く評価。個人的には、せっかくそこまでやったんだから
もうワンパンチ何かが欲しかったなぁって思ってます。
F-9の1分でビシっと切ってみせた度胸は高く買ってるんだけど、結果だけを見て言うと
この手法にはまだ一考の余地があるのかもしれません。「終」って出さなかったら
また結果は違ってたのかなぁ。

決勝の考察で「普通の良作」という言葉を使わせていただいたF-1、F-6、F-7、F-10は
私が選考基準にしたのとは異なるチューニングの作品かな、という考えのもと、
投票作品としては評価を下げさせていただきました。
と言うか投票なんて野暮なこと抜きにして単品で見てぇ(笑)。

この中で選ぶならF-1とF-7ですかね。サバチャン的な見せ方を強く意識した作りや切り方、
アピールしやすい選曲や世界観が前面に出ているように感じられました。
F-2も私の中では「普通の良作」にカテゴライズ。「元ネタの有無」は、私の好みにそれが
合うか合わないかという判断基準の中に吸収されてしまう話なので気にしない方向で。
それにしてもホントよく作ってるよなーこれ。

そして結果は、優勝F-3、2位F-7、3位F-5。
このバランス感覚はどうよ、と私は皆さんに訴えたい(笑)。

私見ですが、ニコマスが様々な広がりを見せている昨今の状況を考えた時、
決勝に残る作品や、投票で上位を占める作品がある特定のジャンルに偏るのは
かえって不自然な気もします。

※「ある特定の作品」というケースはありうるかもしれませんが。

「多様性を持って是とする」タイプの人間としては、全体的な方向性として
こういう結果が決勝で出たことには非常に納得しているんですけどね。

私はニコマスという世界全体が、「勝つ(=目立つ)ためには手段を選ばず」的な
ある種の殺伐さを漂わせたり、また作り手にしろ受け手にしろ、他者に対して過度に
何かを要求するような雰囲気が出てくるのはいかがなものか、と常に思っている人間です。
その考えに立脚すると、数字でウエシタをハッキリさせるルールっていうのは
実は私の中には居場所がないし、必然性も薄かったりするんです。とは言え、
そういう条件下において何か見えてくるものだってあるかもしれない。

だから私は「チューニング」というものにこだわっているんだと思うし、
これは以前にもちょっと書いたんですけど、もしも私が参加することになったならば、
その瞬間から思考を完全にこの大会用にシフトし、他の動画製作やブログの更新も一切止めて
恐らくは徹底的に、出来うる限りの極端なチューニングを考えて、大会に臨むでしょう。

・・・いや、そんな大げさなもんじゃなくて、普段は気弱ないじめられっ子が、暴れだした途端に
我を忘れて石だろうがナイフだろうが手に取るもの全てを投げつける様子を想像して頂ければ
わかりやすいかと(笑)。
そしてアッサリ予選落ちして俺涙目、「ケッ、赤ペン大したことねぇなぁ」となって
世は事もなく平穏に過ぎる、というシナリオだなこれ(さらに笑)。

まぁ参加するしないはともかく、ニコマスはいろんな楽しみ方や可能性が肯定されて
いいだろうと思うし、そこには当然この大会の存在も含まれるわけです。
それであれば「この大会らしさ」っていうのが前面に出てもいいのかな。
今回の私のスタンスを突き詰めていけば、そういう場所にたどり着きます。

そして2008年4月現在、ニコマスというステージでこういう大会を行った結果、
こういう作品たちが決勝に勝ち残り、投票の結果優勝作品が決まりました。
誰が何をどう考えていようとも、これが結果として出た事実。

「今回大会の考察」は、ここまでで十分でしょう。
次の大会がどういう方向へ行くのか。どんな結果になるのか。それは
この結果だけをどれだけ読み解こうとも、出てくるものではありません。

大事なことは、今回の結果から何かを導き出す事そのものじゃなくて、
その導き出されたものを参考として、今からそれぞれの人が何を考えるかであり、
その考えが参加者として、あるいは投票者として集合することで、次の大会が形作られる。
その集まり具合によって、大会は如何様にでも変容する。「この大会らしさ」が決まる。
そういうことだと思います。

最後に。

今回の100人という参加者数は、恐らく個人で回すには限界ギリギリの数字。
どちらのイベントもエンドロールに多くの協力者の方が名前を連ねていますが、
次回以降さらに規模が大きくなるようであれば、それこそ「協力者」ではなくて
「体制」が必要になるのかもしれません。

いずれにしても、この規模の大会がキチンと運営された点について、cx0101Pを始めとする
全ての関係各位に敬意を表したいと思います。特にこの大会は、その性格を考えれば
ちょっとしたことが引き金で、一歩間違えれば簡単にシビアな状況が生まれかねない。
イベントそのものが大禍なく終了したのは、目に見えない様々な苦労や気遣いが
あったからこその結果でしょう。本当にお疲れ様でした。

ふぅ。ようやく書き終えた。さすがに疲れた。頭が重い(笑)。
リラックスして桜花賞に臨むとしよう・・・。
この記事に対するコメント

なるほど、つまり、赤ペンPは小学生相手にでも、徹底的な軽量化を施したボディと、他社製モーター及び高電圧電池を搭載したモンスターマシンを投入して、行っけぇええ!エンペラー!ですね。お見事です。
何が言いたいかというと、武が勝つわ・・・
【2008/04/11 15:00】 URL | Y2P #- [ 編集]


オイラも赤ペンPのチューニングの言葉になんか引っかかっていたのは同じ理由だw
オイラのシャイスコ・ガンプラスタ・バスタソニックの新ユニット「レッツゴー3匹」もどうぞよろしくw
【2008/04/11 20:31】 URL | た #- [ 編集]


> 二人まとめて
まぁそのツッコミは来るんじゃないかと思ってたわけだが(笑)。
残念ながらそこまでの高性能パーツは持ち合わせちゃいないわけだが。
それから武を予想しても賢いとは思われないと思う。
レッツゴー三匹UPキボンヌ。
【2008/04/11 21:05】 URL | 赤ペン #Td/ILGRk [ 編集]


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Author:赤ペンP
都内某所に潜伏し、ひっそりアイマスMADを製作中。表向きはうだつの上がらないサラリーマン。人生のモットーは、なだらかに昇りなだらかに落ちる放物線。

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