赤ペンPの添削日記
由無し事を徒然に書き連ねる日記。
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File014:「CALL YOUR NAME」


影鞍Pが坂本真綾をフューチャーした祭りを考えていた昨年末、よりによって私は
「真昼が雪」「ループ」と、坂本真綾の曲を2つもフルで使った作品を製作していました。
ネタバレするわけにもいかず、心の中で「アチャー、ゴメン!」とお詫びしつつ、
でも自重は一切しない方向で黙って作っていたと(笑)。
で、それを公開した後で無責任に「やれー、ヤッチマイナー!」と煽っていたわけです。

mixiの坂本真綾コミュに、2年前に「おきてがみ」の歌詞通り3月16日午前5時30分
トピが立って、毎年その時間を狙ってみんながコメントを入れているんです。
それを思い出して「開催日にうってつけの日付があるじゃん!」ってコメントを
影鞍Pのブログに残したら、ホントにその日程で開催告知してるし(笑)。

うわ、こりゃ煽った責任を取って参加しなければ申し訳が立たん。
そんなことが無くてもきっと進んで参加していたであろう、という点まで含めて、
Megum@sの時と状況が酷似してるな(笑)。

若干違うのは、今回は開催を知ってから当日まで時間的な余裕があったって事と、
そもそも開催以前から、頭の中にアイディアがあったって事ですねぇ。

今回は坂本真綾の曲を使うお祭りですから、当たり前の話ですけど作品に使う曲は
「好きな曲」の中から改めてピックアップするのが普通ですよね。例えば私の場合なら、
「Gift」とか「指輪―23カラット―」って事になるんですけど。

ただ、そもそも私の中に、Maay@sの開催とは全く無関係に「使ってみたい曲」として、
坂本真綾の曲がひとつありました。折角の機会だから、これをMaay@sに持ってこよう。
「こんな感じの作品にしたいなぁ」というアイディアがずっと頭の中にあって、
「それならこれは絶対千早でやりたいよね」とキャラクターまで決め打ちしていて、
でも前作の「Bye Bye Blue Bird」同様、あまりにも誕生祭っぽくないので、
そこで使うつもりのなかった曲。それがこの「CALL YOUR NAME」。

Maay@sだからこの曲を使ったというより、たまたまやろうとしていた曲が
フィットするタイミングがあったので、それに合わせたって感じですね。
どうしてこう、私は祭りとか誕生祭に際して素直に作品を作らないんだろう?(笑)

どこをどう切っても一般的なダンスシンクロ動画にはなり得ないであろう楽曲。
互いの論理的な繋がりではなく、ある主題に基づいて選ばれ綴られた歌詞。
それらをまとめこの曲に存在感をもたらす、ピンと張り詰めた緊張感。

歌詞によってストーリーが紡がれていく曲ではないから、自分なりの解釈を持ち込むなら
それは映像の流れやストーリー性ではなく、選ぶ映像そのものかなと。だから曲の世界観に
従いつつも、曲を丁寧に読み解く形にはせず、直感的に作ろうと最初から考えてました。

そしてこの曲の世界観を託せるアイマスのキャラは、千早だよねと。
うん、「演じる」とか「合わせる」じゃなくて、「託す」。

敢えてコンセプトを言葉にすれば、千早のための曲や作品というより、
"如月千早的なもの"への曲であり作品、って感じなのかなぁ。
もちろんその中には千早も含まれるわけですけど、千早に限った話じゃなくて、
あるいは自分自身の中にある"如月千早的なもの"へも向けられているのかも。

だからきっとこれは、「俺の千早」ではなくて、「俺の目に映る千早」なのでしょう。
その分、千早好きの方が作られる千早の動画に比べたら、この作品には微妙な
「距離感」があるんじゃないかと思うんですが、いかがでしょうか?

変な話ですが「アイマスMADを作ってる」って感覚すらも実はあまりなくて、
結果としてとんでもなく不親切な動画になったと思うんですよ、これ(苦笑)。
同じ千早メインの作品でこの前作った「Bye Bye Blue Bird」を引き合いに出すと、
あっちが「動画」だとするならば、こっちは「静止画」ってところでしょうか。

目先を変える意味で、うちPにお借りした「蒼い鳥」の元素材から、クリップする位置を
変えた4パターンの編集用素材を準備。ダンスを意識しない動画にするつもりでしたから、
口の動きくらいは合わせようと手を入れてますけど、やった工夫はそれくらい。
要するに、千早がこの歌(あの歌詞)を歌ってくれているというシチュエーションがあれば
それでOKだったもんで、どうにも自分の中で、色々手を入れるのが鬱陶しくなった(笑)。

実写素材やコミュ画像は、歌詞に合わせつつも自分のイメージを最優先。
赤ちゃんや動物が寝ていたり旅する場所が砂漠である必然は、第三者的にはなくても
自分のイメージとしては必然なので、あまり迷わずに。
一応曲の前半は実写を多めに、後半は千早の画(=ゲームの映像)を多めに、という意図は
ありますが、原則は思うまま、本能的に素材を選んでタイムラインに並べてます。

「君は僕なんだ/僕は君なんだ」という、この作品の最重要フレーズは、
作者コメントも含めて全て漢字やひらがな、句読点の有無で違う形にしています。
これ以外の歌詞は後半でちょっとだけ使ってますが、もう徹底的に説明は省く。
こういう手法の作品だから、先に歌詞が表示されてしまうとつまらないでしょう。

なにやら反響が良かったあの終わり方。元々この曲の音源があの音で終わってるんです。
一発取りの録音をしてたカセットのスイッチを切った、っていうところでしょうか。
この一瞬で画面を暗転させるのは確定として、どんなシーンで終わらせるのか。
千早が後ろを振り返る瞬間を選んだのは相応の意図があるんですが、まぁそこは敢えて
何も語らず黙っておこう(笑)。

さて、見てくれた人はどんな感想を持つんだろう。
コメントを入れてくれるにせよ、コメントせずに思うだけにせよ。

なんだろう、作っておいてこんな事を言うのも変なんですけど、私自身の中でも
その"在り様"が、かなり特殊な作品なんですよ。実験作とでも申しましょうか。
素の自分ってのとは微妙に違うんですけど、少なくとも私の「加工前」的な部分
出ているかもしれません。

そりゃあニコ動にUPしている以上、多くの人が見てくれたらもちろん嬉しいわけですが、
例えば1週間に1度、寝る前にふと思い返して見るくらいの位置づけの作品と思ってくれたら
それで十分な感じなんですよね。だからと言って「てきとーに動画作っちゃいました」とか
そういう事では決してなくて、なんと言うか・・・うん、難しいなこれ(苦笑)。

なので、多少でも気が向いたらちょっと覗いて、存分に首を捻って頂けると嬉しいです。
そして影鞍P、そんな作品で参加しちゃって大変申し訳ない(笑)。

追伸
実験として、コッソリとh264版を上げました。簡単な説明文と意味不明なタグがひとつ
ついているだけで、タイトルもない状態。検証用としてもうしばらく残しておくつもりです。
ちなみに自分のPCで見たら、元データのファイルは普通にキレイに動いたんだけど
ニコ動に上げた方はガックガック動いて話にならなかった・・・。
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Author:赤ペンP
都内某所に潜伏し、ひっそりアイマスMADを製作中。表向きはうだつの上がらないサラリーマン。人生のモットーは、なだらかに昇りなだらかに落ちる放物線。

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