赤ペンPの添削日記
由無し事を徒然に書き連ねる日記。
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File 004:「Rydeen 79/07」
※10/21付記
えーと、権利者削除されちゃいました(苦笑)。ちょっとびっくり。
とりあえずそれ以上の話にはまだなってませんが。

とりあえず、文章だけは残しておきますね。



何はともあれ、ここまで3作を作ってみて。
少しづつソフトの使い方を覚え、機能を試し、勘所を押さえ、それでも至らない部分を色々と痛感しながら、
このタイミングでちょっと今までとは違うことをやりたかった。この曲はその試みにぴったりだと、ずっと思ってたんです。

「今までとは違うこと」を具体的に言葉にすれば。
ひとつめは、データを取り込む作業から動画編集するところまで含めて、アイマス以外の実写動画素材を扱うこと。
ふたつめは、「曲の振り付け」からもう一歩踏み込んで、ダンスを主体とした動画にすること。
みっつめ、「アイマスのキャラでこの曲の世界を表現しよう」という発想ではなく、
「このアーティストの世界観にアイマスのキャラを入れていこう」という、
正反対のベクトルの思考で作品を作ること。


これらが全て、裏のテーマとなりました(みっつめは表のテーマにもしましたが)。
そしてモチーフは、言うまでも無くYMOそのもの。
特に作品を作るいついかなる時も、その視点はYMOの側に立脚していることが重要なポイントでした。
だからこの作品のタイトルには「meets」という言葉を使い、自分では「MADアイマスPV」のタグをつけない事で、
まぁ気づく人はいないだろうけど、それなりの主張をしてみたわけです。
あ、コメントにも書いたとおりホントはHAS名義なんですけど、ここでは便宜上YMOと書いてますんでよろしく。

使用したライブ映像は、実は単品でニコ動にも上がっています。NHKで放映された、YMOの歴史を綴る番組の一部です。



ホントはもっとMAD気味に編集しようと思ったんだけど、さすがにそこまでは技術が追いつきませんでした。
代わりに番組中で流れた別の映像を差し込んで使っています。

小学校の担任の先生から最初に教えてもらったフォークダンスの曲が、このライディーンでした。
それと高校の頃に聞いてたスネークマンショーのCDが、落語と並ぶ私の笑いのツボ(極端だなしかし)。
スネークマンショーと言えば、YMO。
子供の頃の思い出。スネークマンショーに笑い転げたあの頃。
いろんな音楽に触れ、今こんな風に、動画を作る身になって。
世界的な知名度を誇るユニット、散開、再結成。年月を経て、79年のライディーンと、今のライディーン。
3人のあり方。距離感。飄々としてユーモアがあって、でも、超一流。

いや自分とYMOを決して比較したりなぞらえたりって事はしてないんだけど(笑)
ともかく漠然としたイメージが固まりました。
積み重ねてきた時間。今だからできること、スタイル。私にとって大事なことは、
そういう視点と気持ちでこの作品を作ること。
コメントで「実写映像はいらないんじゃないか」という意見を頂きました。
アイマスMADを作っているという意識が強ければ自分もその選択をしてたんじゃないかと思います。
でも、今回はそうじゃない。あの3人が出てこないことには始まらない作品なんですよね、自分にとって。
まぁその辺はご勘弁いただければ。

さて、ここからは実際の作業。
キャプチャ環境が無いので、HDDレコーダーに録画した番組をDVDに焼いてソフトで変換。
そこから曲の部分の映像と音声をタイムラインに乗せれば、いわゆる「かけそば」は
既に準備万端。ここに具としてアイマスメンバーのダンスを入れていくわけですね。

今回はダンスをメインに持ってくるという主旨の元、素材を集める前にある事をしました。
それは全部のダンスを原曲を聞きながら見ること。
私はゲームを持っていない借り物P。それ自体が戦力の決定的な差ではないと信じたいお年頃ですが、
「動画を見ている絶対的な量と時間」が確実に少ない事は、決定的な差に繋がるでしょう。
ダンスを主体に考えるなら、まずはダンスを知らないと。
そしてダンスのバックに流れる曲も知らないと。そういう事です。
ホントならソロとデュオとトリオの全てのダンスを見なきゃイカンのですが、それは取りあえず勘弁してください(笑)。

その上で曲(=ダンス)をチョイス。素材は衣装の違いを完全無視。その言い訳として、
YMOの3人にもコスプレしてもらったわけなんですけどね(笑)。
ノリのいいダンスといえば誰もが思い浮かべるポジティブ。でもこの曲の長さはこの時点で過去最高の5分30秒、
実写映像を差し込んでも押し切れる長さじゃない。だったらポジティブは一番いいところだけで使い、
別のダンスを入れてメリハリをつけよう。

インストの曲は歌詞でイメージを補完できないから、ダンスそのものを構成立てて見せないといけない。
という事で、初心者なりに頭をひねった結果がこんな感じです。

「イントロ」はタメるだけタメる。原則動かさない。って、こんなんだから俺の動画は引きが弱いんだな(笑)。
「一番」は4拍のゆったりしたテンポを強くイメージ。
「二番」は同じテンポで、違う衣装の映像やYMOコスプレで変化をつける。
「間奏」でちょっとスピードアップ。リズムは8拍を刻みつつまだ動きは4拍寄り。
「間奏あけ」からポジティブのダンスを中心に、8拍のテンポのダンスをノンストップで。
「最後」はちゃんとブレーキを踏んで、落ち着いた動きで着地。

それぞれの合間に必ずYMOの3人の映像を入れてタメを作り、1人づつのカット+アイマスキャラのカットの
組み合わせでちょっと変化をつけたい。Go My Wayの驚いてる振り付けと、Here We Goの投げキッスなんか良さげ。
3人だから3連のフレーズ。曲の入りの「ちゃーちゃーちゃー」だと、2拍ずつでちょっと短いし面白くない。
合わせるならその後に続く「でーんでーんでーん」というベースのリズムかなぁ。
こっちは3拍取れるし、元ベース弾きとしてもその方が気持ちいい。
って、文字で書いてて伝わるのかこれ(笑)。

さて、もとよりインストで男性3人のユニットの曲ですから、アイマスのどのキャラを使ってもある意味差し支えない。
だから当初は、全員にこの曲を託そうと考えてました。
ここからですよ。あの「閣下ハブっちゃった事件」(事件なのか)が発生するのは。

ダンスの構成に添う形で素材を集めます。ポジティブもHere We Goも押さえたし、衣装も色々揃えてみた。
考えてみればソロばっか作ってたからトリオは初めてだな。いかにも見た目に華やかで・・・アレ?

ACMはある。ロリトリオもある。
美希と雪歩と律子もある。どうでもいいけど、誰かこの3人にもトリオ名付けてくれません?
「その他トリオ」とか書いたら俺はて○てってーPと桃○Pと○SPに生涯命を狙われる破目になりかねん。
意図したわけではありませんでしたが、揃ったトリオ素材は、
ものの見事にこの3人×3組の組み合わせばかりだったんです。で、
春香がいない。

ダンスのアクセントとしてソロの素材も用意してたし、春香が入ったトリオの別素材もありました。
だから入れようと思えば苦労はありません。10人全員が参加できます。
一方で、YMOは3人。そして3人1組のチームが3つ。
整合性が取れた、理に適った編成の映像素材。

一瞬だけ迷って、春香にはお休みしてもらうことに決めました。
何故なら、今回の作品はあくまでもYMOの視点に立って作ってたから。
アイマスキャラが10人いることの必然性よりも、
YMOが3人であると言う必然性を優先させた判断を下したわけです。
・・・実はUPする日の朝にaccidentの絵で765プロの衣装を使っちゃおうと思いついて、
急遽使った素材が微妙に違う3人組の組み合わせになっちゃったんだけどね(笑)。
ゴメン春香。多分この文章見なけりゃ誰も気づかないから許して。

ともあれ、さすがにこのままでは春香に悪いと思い、ちょっと予定より早くなるけど、現時点で考えうる
最高の舞台を用意して次作に登場してもらうことになったわけです。その話は、5作目の解説にて詳しく。

ここから先は、頭の中のイメージに沿っての作業。自分で2週間という期限を設けてたし、平日忙しくてほとんど作業が
できなかったので、次にやる機会があればもっと時間を取って、練った構成の作品を作りたいですね。
ちなみに曲とシンクロさせるためのBPM補正値は、ポジティブが103.5%、relationsに至っては驚異の100.6%。
最初に見た原曲のダンスのイメージのまま、何のストレスも感じずに作業が出来ました。デキの良し悪しは
皆さんの判断にお任せしますが、特に3:36くらいから始まる1分間は作っててホント楽しかった。

インストに歌詞字幕は不要だからアクセントと割りきり、メンバー名やお得意の英作文を差し込んで遊んでみました。
処女作を作り終える頃に色々とフォントを集め始めたんですが、いい雰囲気だったのでこの作品のために
キープしておいた「ビットフォントJ」という無料フォントを使っています。
そして懸案だった技術的問題も解決。元の素材が29.97fpsなのに、Premiereから吐き出すときの設定が
30fpsになってりゃ、そりゃフレームの勘定が合わないわな(笑)。
なんか自分が行き詰る問題は常にラジオボタンのチェックひとつで解決している気がする・・・。

今までは、作る作業の中に常に新しい事や未経験の事があって、その試行錯誤が楽しくもあり、また大変でした。
でも今回は作り始めるまでが色々大変で、作り始めたら自分の持っているスキルを意識せずに使いながら一直線。
こんな製作スタイルもいいですね。
一流のプロデューサーは、ここで意識せずに使えるスキルが色々あって使い方のレベルも高いから、
見た目の派手さに負けない作品の疾走感や雰囲気を生み出せるのでしょう。
精進精進!
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Author:赤ペンP
都内某所に潜伏し、ひっそりアイマスMADを製作中。表向きはうだつの上がらないサラリーマン。人生のモットーは、なだらかに昇りなだらかに落ちる放物線。

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