赤ペンPの添削日記
由無し事を徒然に書き連ねる日記。
09 | 2017/10 | 11
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File 003:「恋一夜」
三作目はちょっとしたトラブルからの船出でした。
曲は決まっている、内容的にキャラはあずさで決め打ち、さて素材はどうだろう・・・
え、同じ衣装で別の曲を歌ってる素材が、まるでないじゃん!



現在はちゃんと同じ衣装で違う曲の素材があるんですが、この時ばかりはさすがに固まった(笑)。
借り物Pの宿命であり、常に背負わなければならないリスクです。
同じ楽曲の素材だけでMADを作れば、全体に統一感が出やすいのは確かなんですが、
そもそも2分前後の長さしかない素材を、まして私のように「曲はフルコーラスが基本」と
思ってる人間が4分30秒も使い倒せば、使い回しの似たようなシーンが連発されるのがオチです。
それにしても手元にあった素材が「9:02PM」で良かった。
「おはよう!朝ご飯」でこの曲はさすがに無理無理無理無理(笑)。

まぁどうせ初心者だし、修行の一環と思って頑張ってみるか。「9:02PM」なら
曲のイメージが近いし、無理って事はないでしょ。ちょうど週マス感謝祭で「使われていない曲」として
紹介されていたのも良かった。それって面白いじゃん。
見事なまでの開き直り。どうも私は、人とは違う発想や縛りがキツい状況の方が燃えるみたいで。
正にどへんt(ry

この状況をフォローするためにとったのが、「明確なモチーフやイメージの元に作品を作る」という
手法でした。赤ペンPの中の「他所の人的視線」が、ここから入ってきます。

「恋一夜」は、恋するが故に思い悩む女性の心象風景を歌った曲ですが、
同じく心象風景を描いた作品として、まず私の頭の中に浮かんだのは。

gypsy


アンリ・ルソー「眠るジプシー女」。
私の趣味のひとつである西洋絵画鑑賞の引き出しから出してきました。

細かい解説は割愛しますが、要するにこの絵は現実のシーンとしては不自然なわけです。
何で砂漠にライオン?足跡はどこにあるの?などなど。そこで得られた結論は、
「これは絵の真ん中で眠っている女性の見ている、夢の様子を描いた作品なんだ」というもの。
俗に言う「素朴派」の筆頭的な存在の画家です。
これ以上の詳細は、興味があれば是非調べてみてください。

夜。砂漠。月。どこかエスニック調を思わせる曲のアレンジに、うまくはまりそうなイメージです。
ここに動画としてもう少し具体的な意味を加えるために意識したのが、説明不要のこの作品。



恋に悩む。トラウマ。一直線で結びつく要素。あくまでも結びつけたのはイメージだけで、
作品のデキは遠く及ばないんですけど(笑)この線でいけば何とか作品としてまとまりそうです。
トラウマを乗り越えていくのがDestinyのテーマだとするならば、こっちの作品は
その乗り越えるべきトラウマを描く、なんてスタンスだとカッコいいかも。
あっちが太陽なら、こっちは月。

最後に、じゃあ具体的にはどういうやり方でこのイメージを実現するかという点。
これは迷いがありませんでした。イメージ通りに、実写の素材をそのまま使っちまえ。
アイマスの外から素材を持ってくるのは、いずれやりたかったことでもあったわけで。
こうして、あっという間に表裏のテーマが決まりました。

この作品に関しては、ここまでがほぼ全てと言ってもいいでしょう。実際の細かい作業に
特筆すべきことは殆どありません。今見ると技術が足りなくて消化不良な点も多いし、
なんだかんだで使い回しのシーンは出てこざるを得ないのも事実だし。自分の中で反省点が多かったし、
それは再生数にもハッキリ現れていると思います。
ただ、反省すべき点は反省するとして、MADを作っていく中での「自分なりのやり方」
できたという点で、得るものが多い作品でした。

ちょっとだけ補足すれば、当初は夜、砂漠、月がテーマだったけれど、まぁそうそういい素材が
転がっているとも限らないわけで(笑)荒涼とした地形や、趣旨として月に近い夕焼けや朝日、
白夜の太陽などを追加。曲の最後のシーン、アレは南極の写真だったりします。

イメージの段階から肝となっていた月の写真はちょっと大き目のものを押さえ、
彩度を変更して赤い月もこしらえる。2色の月を、心の中にあるアンビバレンツな想いになぞらえて、
間奏と間奏あけのシーンで使ってみました。決して重ならず交わらず、みたいな。
ちょうどこの時期、どなたかの作品で「静止画のキャラの瞳の中で誰かが踊っている演出」を
見かけたのが直接のキッカケだったんですが、あー、誰のなんていう作品だったっけ・・・?

さて、3作を作り終えたところでひとつの技術的な問題を解決しようと考えました。
画面の切り替わりのところで前の画面のフレームが残ってしまっている状態と、インターレースについて。
この時点で次に作る曲とその方法が決まっていたので、それらを合わせて裏テーマとして、
4作目に取り掛かったわけでした
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Author:赤ペンP
都内某所に潜伏し、ひっそりアイマスMADを製作中。表向きはうだつの上がらないサラリーマン。人生のモットーは、なだらかに昇りなだらかに落ちる放物線。

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