赤ペンPの添削日記
由無し事を徒然に書き連ねる日記。
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「結婚してない結婚相談員」
連休明けの職場にゲンナリしながら、今日は久々に壮絶な愚痴を書いてみるんだぜっ。

「じゃあそっちの部署でやってみろ」

年が明けても相変わらずのイケてなさぶりを発揮する我が職場であり、
その要因は多岐に渡るわけなんですが、この頃このセリフを聞かされるケースが
やたらと増える日々でございます。

偽らざる本音としてそう思うことは多々あるしさ、プライベートだったら自分だって
その手の言葉を普通に使いますよ。でも仮にも仕事の場で、会議の場で、
それぞれの分野の専門職が集まってひとつのプロジェクトを回そうって時に、
こんなセリフは聞きたくないわけで。

何がどうって、このセリフそのものというよりも、そんなセリフを吐かせるだけの
シチュエーションが前提としてある
わけですよ。そこがイヤ。

お前ができねぇって言うから仕事請け負ったんだろ!
そっちがやらねぇからこっちがやったんじゃねぇか!
それでコレかよ!好き勝手外野から騒ぎ立てやがって!
みたいな。
そりゃこういうセリフも出ますって。

社会人の方々、そういうゲンナリするシチュエーションってありません?
(一人でも多くの同志を求める目で)

この手の話を目の前にすると、いつも思い出す漫画があります。
スヌーピーが登場する漫画「ピーナッツ」が好きだという話は昔書きましたが、
その中でとりわけ印象的なエピソードからひとつ。

ルーシーという強気の女の子がいます。時折「精神分析医」として登場して、
主人公であるチャーリー・ブラウンの相談に乗るフリをして、自分が言いたいことを
まくし立てるという定番のシリーズがあるんですけど。

ある日、飼い犬であるスヌーピーの扱い方について相談してきたチャーリー・ブラウンに
ルーシーは自らが考える「犬の飼い主のあり方」について説教をたれるわけです。
あくまでも飼い主とはかくあるべきという自らの主張であり、相談の回答には
全くと言っていいほどなっていないわけですが(笑)。

延々と演説を聞かされ疲れたチャーリー・ブラウン、ポツリとこんな言葉をもらします。
「ルーシー、君は犬を飼ったことがあるの?」
ルーシー先生は即答します。
「飼った事なんてないわ!飼いたいとも思わないもの!」

これを聞いたチャーリー・ブラウンは天を仰いで一言、
「ああ・・・またしても"結婚してない結婚相談員"か・・・」
もちろんルーシーはその呟きに気づくはずもなく、
「何?いま何ていったの?!」

結婚してない結婚相談員。
もうちょいと広義に解釈すれば、対象となる事象について知らぬまま、
その事象に対して何事かを言う立場の人、とでもいいましょうか。

当然ですが、そういう人が全否定されるべきって話じゃありませんわな。
だってそれを言ったら、例えば評論や批評の多くは全く意味をなさない、って話になる。
映画評論は映画監督だけが、音楽評論は作曲家やアーティストだけが行えばいいんだ、
っていう考え方は、さすがに暴論が過ぎるでしょう。

自分も含めて、誰だってそういう立場に立たされることも、よくある。
職場に、明らかに自分よりエクセルの使い方が上手い後輩がいるんですけど、
そいつがエクセルを使って作った資料のチェックをよくやるんですね。
もちろん基本的には経験則的な面からのアドバイスをするわけなんですが、
その流れの中で、往々にしてエクセルの技術として「自分が出来ないこと」
要求しちゃう場合も多々あります。「やり方よくわかんねーけど、こうやってみたら?」って。

「ピーナッツ」って元々説教くさいマンガではないですから、このエピソードにしたって
ルーシーという女の子がこういう性格であるという点を踏まえた上で、開き直って
ガンガン意見を押し付ける様子、その暴走っぷりを単純に笑おうって趣旨なわけです。
それがチャーリー・ブラウンの"またしても"の一言に現れてるわけで、
そもそもお前そんな精神分析医にどんだけ通ってるんだよ、って見方もあって(笑)。

ただ一方で、そういうのって傍からは滑稽に見えるもんだよね、という意味にも取れる。
深読みすればなかなかに含蓄のある話が、他にもたくさんあります。

結婚してりゃ結婚相談員になれるって話でもないけど、やっぱり結婚してない人が
相談員をするためには、それなりの考え方や方法論を考えなきゃいけないですよね。
それって、ちょっと相手のことを考えればできる事のような気がするし、
だからこそついうっかりそれを忘れて面倒なことになったりするのかな。

自戒の念もこめて、そう思います。

閑話休題。
幸いな事に、同じ部屋の中に限ればうちもその辺は健全な職場です。

「えーなんすかー、ソレ○○さん出来ないから言ってるんでしょー?」
「や  か  ま  し  い」
「分かりましたよやりますよ、でも 高 い っ す よ ?」


ってな軽口の応酬はありますけど、要求する方もされる方もその辺は分かってるし
相応に気も遣うから、まぁちゃんと動いていけるわけでして。

それが一歩外へ出ると・・・単に自分の思い通りにコトを運びたい人々が、
ろくにオーダーも出さずに出てきたモノにケチをつけてると言うか何と言うか。
随分昔の、ダウンタウンのネタみたいなもんですな。
「リンゴを買いました。さて、どうでしょう?」
どうでしょうって言われても困るがな!ちゃんとした問題出せ!!みたいな。

その辺がわかんねぇからうちのお偉いさんは・・・と、結局はいつもの結論に落ち着く、
そんなサボリーマンの愚痴でありました。
この記事に対するコメント

そういえば、今日TVで成人の年齢を二十歳から十八歳に引き下げるかどうか・・・というニュースがあったのですが、
そこで、街中のインタビューで子供達に
「大人なるとは、どういう事か?」
な感じの質問をしていたんですが、その中の一人が
「大人になるって、我慢が出来る人になる事」
と答えてましたよ。
・・・ポカーン
まさに、その通りだなぁ・・・と思った今日この頃。
なんとなく、この記事を読んでたらこの言葉がずしりと来ましたよ^^;
まぁ、でも我慢にも限界があると思いますので、ドンドン愚痴が書き込みましょうぜw

うひw
【2008/02/14 02:18】 URL | ニセP #- [ 編集]


あー、仕事の事は身につまされる話ですねぇ…。

自分はSEなんて立場なので、プログラマーの人に仕様や要求を伝えたりするんですが、当然実際のプログラムに関しての知識や技術は敵うはずも無い。
漠然と「こんな感じでできんかな?」とか「こうしたいんだよね」といった要求も出てきてしまいます。
分業・役割分担として考えれば当然なんでしょうけど、やはり心構えとしては実際にはプログラムは組まないけど、知識などで引けを取らないように勤めないといけないんでしょうね。

うちは組織が小さいので、社内的にはまぁ問題ないですが、対外、対お客さんとなると、やはり似たような状況ですよ。
【2008/02/14 11:49】 URL | rumba #- [ 編集]


私の場合、考える側と作る側って分けると作る側の人間なので(職場でもね)
いろいろと要求を受けるわけですが、基本的に思いつくことは大概できると思ってるので
道具(イラレとか)を駆使していかに要求されたものに近づけるか、という作業を楽しめています。
往々にして、作る側の人間は道具の限界を知っている分、
それを超えられないことが多いです。
詳しくない人の発想がその壁を越えさせてくれることがあるので、ちゃんと聞くようにしてます。

精神的に落ち着いているときはね!w

すんなりと行かないのが現実ですよねぇ・・・
「じゃぁお前やれや」を何度飲み込んだことか。
センセイ・・・愚痴ならいくらでも聞くぜw
【2008/02/14 19:42】 URL | シャックル #jxT87rSU [ 編集]


社会人一歩手前の人間なんで色々と考えさせられるお話ですね・・・。
今考えてる道は、何処行ってもモノ作りの最前線に立つ事になりますし、業種の関係上、要求を言うよりも言われる側になりますから・・・今から胃が痛くなりそうです orz
いくら企業さんのお話を聞いたり現場を見たりしても、本当の意味でのリアルな雰囲気や声とはやっぱり違うと思うので、そういった世界でもあるんだよという事を肝に銘じてこれからも頑張っていこうと思います。
・・・まぁ、本当に就職出来るのかとかそもそも進学出来るのかすら危ういのです、が・・・(笑・・・えないなぁ)
【2008/02/14 21:30】 URL | 鏡月風海 #- [ 編集]


レス大変だ・・・(苦笑)
先に書いとくぜ。一応愚痴と言っちゃあいるが、それでもこうやって
文章にして人の目に触れる場に置いとけるくらいには消化できてるわけさ。

> ニセP
アクセル踏み込む勇気は誰にでも持てるんだよね。ブレーキ踏むのは、
実は結構勇気がいる事で。っつーかだな、最後の「うひw」は
ブレーキたまには踏もうぜと思ったりするんだけど(笑)。
ま、ボツボツ愚痴はこぼさせて貰ってるんで、そのときはまたひとつ。

> rumbaP
SEもある意味で「翻訳」の力が必要ですもんねぇ。専門知識がないと
通訳って難しい仕事だろうし、そこは少しでも知識を入れておかないと
ホント後で苦労することになるなぁと痛感します。

> シヤックルP
そう!精神的に落ち着いてるときは平気なんだよねっ!!(苦笑)
落ち着いてないときにどれだけ貴重な助言を蹴り飛ばしたことか・・・って
コメントではさすがに愚痴はちょっとね(笑)。

> 鏡月さん
ちょっと気を遣えば済んじゃう話ですから、そんなに怖がらなくても(笑)。
その"ちょっと"を忘れちゃう事があるので注意しましょうね、くらいの
意味合いで捉えておくくらいが丁度いいですよ、今は。言うても
イヤな事ばっかじゃないわけですからねぇ。
【2008/02/14 23:06】 URL | 赤ペン #Td/ILGRk [ 編集]


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Author:赤ペンP
都内某所に潜伏し、ひっそりアイマスMADを製作中。表向きはうだつの上がらないサラリーマン。人生のモットーは、なだらかに昇りなだらかに落ちる放物線。

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