赤ペンPの添削日記
由無し事を徒然に書き連ねる日記。
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絵と私、って話をするならば
それにしても、イラストの話が変な方向に盛り上がってしまって俺涙目(苦笑)。
しかしまぁ、他のプロデューサーさんも巻き込んで、何とか練習してみますが、
もしかすると「絵を描く人」より先に「音をいじる人」になるかもしれません。

さて、絵の話が出たので、ちょっと書いてみよう。

去年の12月は、とにもかくにも空いてる時間は常に動画を作っていたわけですが、
その為に犠牲にしなきゃいけなかったことってのも多々あるわけです。
犠牲といったって所詮は趣味の枠の中の話だからそんなクリティカルなものじゃ
ないんだけど、ひとつだけそれなりに後悔している事がありまして。

フェルメールの絵を、見に行く時間が取れなかったなぁ。

昔から絵心なんてものとは無縁で、もちろん絵画に対する理解だってある訳もなく、
それこそ抽象絵画なんてそこらの子供の絵と何が違うんだよ、みたいな感じだったわけです。
それを劇的に変えてくれたのが、この本でした。

高階 秀爾 『名画を見る眼』 『名画を見る眼 続』

それぞれ初版が1969年1971年。私、生まれてないんですけど(笑)。
どういう理由なのかは全く定かではないと本人も言っているのですが、
私の母がこの本をたまたま読んでいたんです。
で、大掃除だか何かの時にこの本が出てきて、興味本位にそれを譲り受け、
大学にいく電車の中で読み始めました。1時間の通学のヒマつぶしとして。

これがとんでもなく面白かった
時系列順にその時代を代表する作品を選び、その時代背景や技法を織り交ぜつつ
印象派やフォービズム、綜合主義にキュビズムといったいわゆる絵画の手法の変遷、
そういったスタイルが生まれた理由、画家の横顔など、1枚の絵から多角的な情報を
引き出して、丁寧に解説してくれる。

一人の画家から一点だけの紹介で数は限られてますし、何より写真が白黒しかない。
本格的に美術を学んでいる方からすれば相当に偏った話だとは思いますが、
それまで見向きもしなかった世界がとても魅力的に見えた瞬間でした。
この本、美術史の授業の教科書として相当使われていたようです。大いに納得。

まぁそうは言っても、ピカソの絵とか抽象絵画はやっぱり分かりづらいんだけどさ(笑)。
でも、彼らが何を前提にして、どういう意図でああいう絵を描くようになったのかは
とてもよく分かりました。スッキリしたって言い方がいいのかなぁ。

以来、自分の一番の趣味とまではいきませんが、時折思い出したように、西洋絵画を
ふらりと見に行ったりしています。一人でのんびり、って感じで。
おととし凱旋門賞を見にフランスへ行った時も、空いた時間はほとんど全て、
美術館巡りに費やしました。ルーブルも行ったんだけど、あれだけ広いと萎える(笑)。

お薦めは何と言っても、かつての駅舎を利用した建物が美しいオルセー美術館
朝イチの光がまぶしくて、敢えて逆光の状態で。
オルセー

前述の本に載っていた絵の多くに、ここで出会えました。
声しか知らない古くからの恋人に初めて会う気分って、こういうものなんですかね。
あ、写真は実際に私が撮ったものです。腕の悪さはご容赦の程を。

印象派に興味があるなら、モネの「睡蓮」を飽きるほど見ることのできるオランジュリー美術館
オランジュリー

ふた部屋まるまる「睡蓮」。事実上、この絵専用の美術館です。
ついでにモネが晩年を過ごした家にも行きました。パリ郊外にある静かな町・ジヴェルニー
ジヴェルニー

睡蓮のある庭はもちろん、家の前一面に花が咲き乱れる庭もまたきれいでした。

知り合いの皆さんに脅されて薦められて、イラスト練習の準備としてトレースするための
素材集め(主に某アニメの設定資料集とか)から始めているんですが、無駄にこの辺の
画家の絵の写真もトレース用素材にあったりします。
文字通り完全な趣味(笑)。趣旨が違いすぎるだろ常考。
トレースとか練習とか、そーゆー枠から思いっきり外れているんだろうなぁ。

でもそれもまた一興。こういうのもいいじゃないですか。
そんなノリでやってますから、期待はしないほうがいいですよ、ハイ(笑)。
この記事に対するコメント

わたしはルノワール好き。
都合がつけば、国立西洋の「帽子の女」に会いにいっておりますw
フェルメールは「画家のアトリエ」くらいですね、現物見た覚えがあるのは。

作者とか気にしないで見ていても、名を残す画家の絵は、
現物を見るとティンと来ることがありますよね。
ま、MAD界も似たような事になってますけどw

で、「巨匠」赤ペンPの誕生はいつ?
【2008/01/18 01:10】 URL | Aerie #TUd9Muhg [ 編集]


> AerieP
オルセーで、この本にも登場した「ピアノを弾く少女」に会ってきました。
(「ピアノに寄る少女たち」っていう日本語題もあった気がするけど)
ルノワールは印象派から出戻った後の画風が好きですねぇ。
写真も取ったんだけど、「本人登場」になるので掲載は自重しました。

巨匠?なにそれ?おいしい??(そらっとぼけて)
【2008/01/18 12:25】 URL | 赤ペンP #Td/ILGRk [ 編集]


巨乳はおい・・ry
それはさておき、絵チャですがVista環境でペンタブ使うとカクカクして描き難いみたいです。
うちのペンタブが古い性かも知れませんけど・・・
まあ、気が向いたらいつでもどうぞ。

【2008/01/18 23:47】 URL | surumeD #JJ0gGjY6 [ 編集]


> surumeD
巨(ry
うちはXP環境なんで大丈夫かな。とりあえず練習は始めてるんですが
ペンタブでまっすぐ線が引けるようになったら伺いますね(苦笑)。
【2008/01/19 00:58】 URL | 赤ペンP #Td/ILGRk [ 編集]


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Author:赤ペンP
都内某所に潜伏し、ひっそりアイマスMADを製作中。表向きはうだつの上がらないサラリーマン。人生のモットーは、なだらかに昇りなだらかに落ちる放物線。

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