赤ペンPの添削日記
由無し事を徒然に書き連ねる日記。
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Heart&Mind
常にその事について思い悩んでいるというわけではないんだけれど、
時折決まって、同じ事で考え込んでしまうケースってのがあるわけです。
例えばそれを「コンプレックス」なんて言葉で表現するとちょっと大げさなんだけど、
まぁニュアンスとしてはそれに近いのかな。

それはリアルな日常生活でもあちこちで見受けられるし、
趣味の世界であっても、またしかり。

ある動画について、お話ししようと思ったんですけどね。
気がつくと、長くてヘビーな話になってしまいまして。

多分読んでく途中で何の話だかわかっちゃう人もいると思うし、
その時点で「ああ、コイツとは話が合わないや」って未来永劫このサイトに
足を運ぶのをやめる人もいるんじゃないかと思う。それはしょうがない。

もちろん上手いこと折り合いつけてごまかす手段くらい、
いい年なんだから色々と知ってるけどさ。
でもなんか、それがすごくフェアじゃないような気がして。
だから思ったことを、敢えていっぺんに全部、素直に書いてみようと思います。

その動画を見た人たちは、ちょっと尋常じゃない賛辞の言葉を口にしています。
どう尋常じゃないかと言うと、その作品を褒める言葉を皆が失ってるんです。
言葉がない中で、それでもなにかを書かずにはいられないその気持ち。すっごく分かります。

で、自分でもその動画を見たんです。
うん、褒め言葉に嘘偽りはなかった。素晴らしかった。何ひとつ貶す点がない。
みんなが言葉を失う理由も良く分かる。でも。
・・・そこで、終わっちゃったんです。

私も作り手の端くれですから、どれだけの労力がその作品に割かれているのか、
どういった点が優れているのか、全てではないにしても、分かるつもりです。
作った人がどんな想いで、何をそこに託したかったのか。判りやすく言えば、
そこに込められた愛を見過ごすほど、野暮でもないつもり。

それを表現する言葉にも、きっと不自由はしない。賛辞のセリフなんて
ひと山いくらで量り売りできるくらいたくさん出てくるし、それを全部使うのに
躊躇する必要がないくらいの作品だと思います。

それが分かっていながらなお、私の心は、みんなと同じようには動かない。
こんな時、無性に不安になります。作り手として、それでいいのか、って。

皆の興奮を先に見てしまったから、逆に醒めてしまうんだという理屈はあるのかもしれないけど、
それにしたってどうなんだろう、自分のこの落ち着きぶりは。

私が常にそうやって落ち着いた、醒めている人なんだってわけではありません。
ここでNiGHTSの話をしてた時なんて、まさしく言葉を失いながら、でもブログなんだから
言葉にしないと分からないよね、ってな感じで想いを書き綴ってたわけですから。

この作品に限らず、たまにこんな事を考えてしまうモノに出くわします。
そんな時は思い切って、足を止めて1日くらい考える事にしています。
考えずに進むことは得意技だしいつでもできるから、敢えてそんな風にして。

そうしていくつか、分かったことがあります。
まず、そんな風に考えている時点で、十分心は動いてるんですよね。

それからこれは私が大好きな、山際淳司の受け売りなんですが。

グラウンドであがる歓喜の声や、そこで繰り広げられる祝祭は、全て選手のものなのだと。
どれだけそこに迫ろうとも、自分はあくまで、観客の一人にしか過ぎず、
観客席からグラウンドを眩しそうに見つめることしか出来ないのだと。

選手と観客の違い。それは単純に作り手とか受け手とか、誰が好きとかいう事じゃなくて。
理由を探し始めたらキリがないから、そこは割り切ることにしました。
少なくとも今の私は、ここではたまたま観客でしかなかったのかな。
他の場所ではプレイヤーになれているんだから、そう悲観することはないのでしょう。
それにこの先、もしかしたら、同じグラウンドに立てる日が来るかもしれないし。

もうひとつ。
「55」という数字を見た瞬間、その意味も、そこから先の展開も、作り手の想いも、
何から何までこれ以上ないくらいキレイに、明確に見えてしまっていたこと。
そしてそれが一切裏切られなかったこと。

私はかつて、「作り手の側」「発信する側」に身を置いていました。
そこで教えられ、感じ、実践しようとしていたのは、「1」から「54」の枠の中で
存分に光を放てるものをいつも追い求め、それを伝えることでした。

始まりがあり、終わりがあり、何度巡っても、同じ事が繰り返され、
それでもなお光を放ち続けるもの。それだからこそ輝きを放つもの。

そして同時に「55」が存在する余地をどれだけ残せるかも、重要でした。
「1」から「54」の中でキチンと完結するものでありながら、
その枠を飛び越えるための手がかりやヒントを、伝えていきたかった。

もちろん自分の中に、そのためにはこうあって欲しいという願いであったり、
こうすればきっと飛び越えていけるという方法論も、拙いながらにありました。
こういう伝え方がある、こうすれば伝わる、こういう想いを伝えたい。
それを実現するための文法に触れ、それを自分なりに構築してみる日々。

でも「55」は、こちらの手を離れ、受け取った人たちがそれぞれ生み出すべきものです。
もちろん素晴らしい「55」を期待していないはずはないんだけど、
それについて作り手の側にいる自分が、その想いを口にしてしまったら、
その瞬間にお互いの領域が崩れてしまう。
だから何も言わず、ただ黙って見ているしかない場所でした。

この作品には、理想の「55」があった。
それは自分にとっては感動の対象じゃないんです。
これ以上ない幸せな、安心できる空間。
言葉を失うくらいに心を揺り動かされる場所ではなくて、
言葉が必要ないくらいに、ただそうあり続けるだけでいい場所。

矛盾してますよね。もう職を辞して何年も経ってるのに。拘る理由はとっくにないのに。
そしてアイマスMADはそもそも、その「55」の集合体なのに。自分だってその中にいるのに。

ごめんなさい。
最初から最後まで理屈っぽくて、分かりづらくて、おまけに全然まとまってなくて。
思うがままに筆を走らせていたら、こんなことになっちゃいました。
少々ヘンな思考回路だけれど、いい言葉が見つからないっていう結論は、私も同じです。

色々と逡巡した結果として、やっぱりこの作品のことを書こうって思ったんですけど、
何しろこんな風に思っている以上、無理に上っ面だけの褒め言葉を捻り出すことは、
この作品を作った人にも、心動かされている全ての人たちにも、この作品を生み出す
キッカケになったり実際に使われた全てのものにも、なんだか失礼な気がしました。

いつだったか、私の作品にこんな褒め言葉を頂きました。
その言葉はきっと、今の私がこの作品に対してどんな気持ちなのかを
正直に伝えられる、ピッタリな褒め言葉だと思います。
ちょっと皆さんの感想とは違ってるのかもしれないんだけど。

だから恐縮ですけど、あの言葉、使わせて頂きますね>かんどるまP


何回も見なくていい、一回見て欲しい。
一回見るだけでおなかいっぱいなほどに濃い動画だと思うし、
こう言ったら変かもしれないし失礼かもしれないけど、
何回も見て一回目に見た感動を薄れさせちゃうの、すっごい勿体無い動画だと思う。



whoP
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この記事に対するコメント

何が好きか、何に感動するかは個人次第なので、悩まれなくて良いと思います。
勿論、それでもコンプレックスのように感じる気持ちは痛い程分かりますが。
僕らの意思表示は、ご紹介する作品の選択、その際のご紹介文になります。
少なくとも、僕は、色々な要素がありますが、この作品をご紹介しませんでした。
それは、好き嫌いの単純な話であるような、そうでないような気が致します。
正直お話の大部分を理解出来ていませんが、そのような事を思いました、
うちのサイトの敵も出来ますでしょうか(笑)。
【2008/01/11 01:21】 URL | ot02070 #- [ 編集]


長文イクぜぃw
バカッ正直に、作品とそれにおいて感じさせられてる自分に向かい合って、そこに考えると言うことを行ってしまったというのは分かりました。
実際にあるもので、またはその派生によってくみ上げられた、可能性の具現がニコマスの中にある。ある種のパラレルワールドであり、ifの意味合いを持っているつ~ことでしょう(?)
んで、おぼろげに意識もしないながらに抱いていた、理想として欲していたカタチがあったと。自分で作れなかったこととか、俺はこれを欲していたんだとか、美希かわいいなぁとか、構成も展開も編集も上手いなぁとか、でも俺のじゃないんだよなとか、ヤッパ美希かわいいなとか、あ~カタチになっちゃったんだなぁとか、美希かわいいなぁとかイロイロ思ったんだろうのぉ。

(俺の読解力が無いため、見当違いかも知れんけど)でも、そんな感じになる人もいるでしょう。俺はそんな感じだったよ。
まぁ、「55」で、もぉ にしこり と赤い方しか連想できなくなったので、赤ペンPの、次回作へのモチベーション昂揚を図って
http://www.nicovideo.jp/watch/sm1981190
をお勧めして、作業に戻ります。
【2008/01/11 02:20】 URL | Y2P #- [ 編集]


どもです。機会が出来たのでこちらのコメント欄にもおじゃまさせていただきます。

たぶん、赤ペンPさんの想いとはまた違うと思うのですが、自分にも素晴らしい作品や場に対して妙に冷静な自分に気がつくときがあります。

その度に「作り手気質がゆえに素直に感動できなくなっちゃってるんじゃなかろうか」とか、「どんだけ空気読めないひねくれもんなんだろう」とかいろいろ考えてしまいます・・・・・あ、すいません。自分にもこの冷静さに対してはっきりとした答えを持ち合わせているわけではありません。

ただ、素直になるという点においては、この冷静さに対して素直になるというのも一つのあり方だとは思います。どうしてだこうしてだと考えだすこと自体ある意味理系病的なものが(苦笑)。

でも、個人的な勝手を言わせてもらえば赤ペンPさんにはそうやって考えて考え抜いて頂いた方が、こちらとしては面白いものが見られるのかなと思ったりも。
【2008/01/11 02:34】 URL | なかな(Koshishin) #BFJTYZbE [ 編集]


自分も「そこで終わっちゃった」タイプの人間でした。
少々乱暴な言い方ですが、さほど美希好きでない人間には、
whoPの美希に対する想いを見るだけの“観客”になるしかない動画なんじゃないかな、と思います。
それほど完成度が高く、whoPの愛の深さをまざまざと見せ付けられる凄い作品だという意味で。
これが雪歩やナイツだったりしたら、無理にでもプレイヤー側に立ちたくなるんでしょうけどね(笑)
感動のツボは人それぞれですから、気に病むことはないと思いますよ。
【2008/01/11 02:43】 URL | ハイド #su5KoE9w [ 編集]


これはこれで言いたいことがまとまらない。
自分がこれほどまでに色々考えたのは自分の求める物に一番近かったから。
ただしそれは"アイドルマスター"全体ではなくて"美希"に対してだからだと思う。

55週目に対するアプローチはいろいろな人がしていると思う。
かくいう自分もしている。でもそれはこれとは違う方向だし
そこに対する答えは人の数だけあるでしょう。

賛美の声が強くてもそれに安易に乗らないのもそれはそれで重要だとおもう。
万人が心を揺り動かされる物があるとすれば
それは逆に凄く気持ちの悪い物だと思う。

自分がもしこれを人にどうしても薦めたいとするとするならば
その人に少なくとも2周以上"まじめに"プレイさせる必要があると思う。
【2008/01/11 03:49】 URL | てってっってー #G6KY6t/Q [ 編集]


コミュがからむような動画は真剣に見ていない
だってまだ未プレイなんだもの、もう少し・・・もう少し待ってくんろ
あと大きな穴と大きな山2つ超えたら美希に会える

でも「セクハラさんなの」は真剣に見てしまった俺紳士w
【2008/01/11 04:37】 URL | た #- [ 編集]


 こんにちは。赤ペンPと同意見,というのではないと思いますが,見る専として言うと。

・うちの箱○に55週はない
・うちの箱○に,この美希はいない
・ゲーム未プレイの人に薦められない。

 すなわち,内輪受け,というのがあります。でもそれで感動した"内輪"の人間はどうしたらいいのかw。外から壁を見ているのではなく,内側にいて,外側にある壁を見つけてしまった人間はどうしたらいいのか? 

 何も言えなくなるんですよねw。
【2008/01/11 09:01】 URL | zeit #mQop/nM. [ 編集]


こっちが思ってたより反応が多くてちょっとビックリ。
個別にレスしてると収拾がつかないのでまとめてでスミマセン。
というか、レスにもなっていない気がするんですが。

普段なら自分の中で処理して決着つけるもんなんですが、
ちょっと今回は、他の方に投げかけてみたらどうなるんだろうな、
という気持ちが強くてエントリという形にしてみた次第です。
ひとつのエントリの形にするために、もうちょっとお上品な言葉を使っても
良かったんだけど、全肯定でも全否定でもない曖昧な感覚である以上
少々ザラついてるくらいの表現の方がいいかなぁと。

恐らくはこの手の話もまた「結論の出ない論議」になるんでしょう。
最終的には「私はこう思います」とそれぞれが結論づけてしまえば
それで十分だし、その異なる結論が集合している状況は、ある特定の
思想なり結論によってまとめられている集合よりも遥かに健全なわけで。

で、とりあえず思ったこと。
外側の人が入っていけない壁と、内側の人が越えられない壁ってのがあって、
それはそれで冷静に存在を認めつつも、時にお互いどこかもどかしく
思ってる部分があるってのが判ったのはちょっと大きい気がします。
で、そう思えるって事は、やっぱ愛が深いんだなと。対象は人それぞれでしょうが。
どうでもいいことに思考を巡らせ頭を悩ませる労力は使いませんから。

ともあれ色々とご意見いただけたことに感謝します。いずれにしてもあの作品が
主観的な視点であれ客観的な視点であれ「すごいもの」であるという点は、
きっと間違いないんだと思いますしね。
【2008/01/11 10:54】 URL | 赤ペン #Td/ILGRk [ 編集]

1美希スキーとして
でも言いたい事の殆どは てってってーPとzeitさんが書かれているので短く。

この55週目は美希をプロデュースもしくはコミュ動画を追いかけて見るほどに好きで、皆が一度は考えるであろう55週目。
本来は断片的なイメージでしか無いものを「かたち」にしてくれた、whoP自身のストーリーの終幕。そして皆へのプレゼントだと思っています。


ただ、MSCからのイメージを引っ張っていたこともあるのですが、私にとってはエンドロールからの1分半だけっで十分でした。
昔よく8歳年上の友達に感動した小説なんかを薦めては「俺はもう最近そういうのは読まないんだよ」とやんわり断られた事を思い出します。私も揚げ物よりはお茶漬けを好む年齢になったということかもしれませんw

それでもやはり見て良かったものでした。私にとっては「1分半」でよいものでも作り手であるwhoPがそんなことを気にする必要など無いし、裏を返せば受け取り側も出された全てを受け切らずともよいと思う。

そして、ot02070さんが「あえて紹介しなかった」と書いてあるのを見て、シマッタ・・・なんて思ったけど、もうやっちゃった事だしいいや!

短くまとめてスンマセン
【2008/01/11 13:09】 URL | 中佐 #GMs.CvUw [ 編集]


ちょっと頭をよぎるんだよね。
ああ、こりゃ俺はお客さんじゃないんだな。
お前等楽しそうだな、仲間はずれは寂しいぜと。

でもいざ、自分が壁の内側に入れるモノがあると、
その閉じられた一体感が気持ちよかったりするわけで。
おまけに我々自身が、そういう場の提供者でもあったりして。

たとえ自分が壁の外になったとしても、
10人に1の満足を与えるものと、2人に5の満足を与えるもの
どちらも貶めたりせず、同等に評価したい想いはあるのだけど、
えてして大きな声で評価されがちな「深さの度合いそのもの」への、
反発心が時々頭をもたげてしまうなあ…
在りたいように在るということはとても難しい ってことで
【2008/01/11 13:41】 URL | きつね #- [ 編集]


引き続きまとめてのレスで恐縮です。
文章書いといてなんですが、今の時点では何をどうやっても
まとまらんのだろうなぁと感じておりますので。

なんだろう、要するに、どこかで自分を割り切るための「線引き」の
話のような気がしています。ゲームの外側にある境界線は
色々と見えてるんだけど、ゲームの中にある境界線について
自分は今ひとつ見えていないというか。それがわかっていなければ
そもそも超える超えないとか、それがどうこうって話にならないというか。

無論それは、よーやくゲームに触れ始めた身である私にしてみれば
しょうがない話なんだろうし、ゲームをやっている人にだって
全て見えているわけではないだろうし。難しいなぁ。

ただひとつ言えるのは、ゲームを全然やってなかったら、きっと
55という数字の意味はまるで分からなかったでしょうね。
【2008/01/11 16:47】 URL | 赤ペンP #Td/ILGRk [ 編集]

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【2008/01/13 01:15】 | # [ 編集]


> 非公開コメ様
えーと、非公開にてご連絡差し上げられる方法があれば、
ものすごく長くなるけど、お返事できます。どうしましょうか?
【2008/01/13 11:08】 URL | 赤ペン #Td/ILGRk [ 編集]


スルーして貰っても構わないようなことに
わざわざレスしていただき有り難う御座います。

こちらの意見だけ伝えっぱなしなのは
心苦しいのですがお返事に対して
誠意ある返答をこちらが出来るか自信がありません。
(感情的になるかとかじゃなくて内容があるかどうか等
そちらにメリットがあるかどうかの点に於いて)
私自身アイマスMADではないのですが、
過去に作り手側の立場にいたことがあるため
作り手のモチベーションの不安定さには多少理解があるつもりです。
なので対等でない立場から赤ペンP様に干渉するのって
実は凄く怖いんですよ^^;
あの非公開のコメも相当短くしたのですけど
頭の中から漏れてしまった感情の一部なのかも知れません。
たぶん、理由はアイマスで好きなキャラの一人が美希だからでしょうw

なので、下手に質問という形式をとってしまったこと申し訳ありませんでした!
【2008/01/14 02:06】 URL | 愚っ(非公開コメの人) #EBUSheBA [ 編集]


> 愚っさん
あーいやそんな気にされなくても。
こういうお話はメリットもデメリットも、対等かどうかも関係ないでしょうし、
私の家に来て作業に口を挟むというなら干渉になるんでしょうけど(笑)
ホントにお気になさらずに。私だっていつどこで逆の立場になるか
わかりませんしね。

その内容がお気に召すものになるかどうかはともかくとして、という
但し書きはついてしまいますが。お答えできる話にはお答えするのが基本です。

ただ、ここでオープンにできる文章には非常になりづらいので
一つだけ回答めいたことを書かせて頂くと、
「スルーできるものとできないものがあることに引っ掛かりを感じた」
から文章にした、ってとこはあります、正直なところ。

今回はいろんな方の意見が聞けて、私自身勉強になりましたし
コメントを頂いた皆さんに感謝しています。
また何かありましたら、是非コメント、宜しくお願いします。
【2008/01/14 02:40】 URL | 赤ペン #Td/ILGRk [ 編集]

亀ですが
タクヲ日誌さんのところから来ました。話に乗り遅れてしまって今更かもしれませんが……。

まずwhoPの動画について語るとして、単体の完成度を考えるならば、「MEMORY」が一番でしょう。そして「MEMORY2」を語る人はほぼ全員が「MEMORY」を前提に語っているはずですから、まずここの考察が抜けるとかなりキツイはずです。

次にwhoPの連作における各動画の方向性として、「i」で美希を介して「アイドルマスター全体」を、「MEMORY」で「美希の全体」を表現し、「MEMORY2」で「一つの美希END」と「美希フェスティバル連作の終了(フィナーレ)」そして「新たなスタート」を同時に表現した、ということになるのでしょう。この観点からすれば、MEMORY2は作品の構成上、whoPの連作を追っている人こそが楽しめるMADかもしれません。まあそもそもタイトルからして一種の続編なのは丸分かりですしね。(ただ、whoPご自身は、アイマスをプレイしてない人にどう伝えるかを相当に考慮・苦慮されているようです。某スレで見かけました)

あとは細かい話については書き出すとキリがないのですが、とりあえず重要と思う点を一つだけ。(といっても私は本人ではないので解釈に絶対の自信があるわけではありませんが。笑)
使われている美希シナリオがラストコンサート終了前のものばかりな点に気づくことができれば、あれが単なる理想の55週――幸せな、安心できる空間――などではないことに気づくこともできると思います。これで分かりにくい場合は、美希のベストエンドを思い出して下さい(笑) こういう部分が全く分からなくても楽しめるMADだとは思いますが、それなりに踏み込んだ言及をするならば、アイマスコンテンツ本体に詳しくない人は、評論あるいは感傷のポイントがいくらか大きくズレてしまう動画なのかもしれません。
【2008/01/23 01:52】 URL | すうぷ #N1OpTHoY [ 編集]


> すうぷさん
どうも初めまして~!解説ありがとうございます。
美希どころかゲームプレイさえあまりない私からすると、ただ頷くしかない点と
時間がたって私の中の意見がある程度変質している点をまずはお許し頂けると幸いです。

仰る通り、恐らくこの動画はその辺に気付かなければ語れない動画なのでしょうし、
そのスタンスの有り様に関しては、それこそタクヲさんのところにあった
「最終回だけ見て感動」云々の話でほぼ言い表せるのかな、と思います。

この動画の話からは離れるのですが、今個人的に思うのは、
今後アイマスMADはこういった「先鋭化」の道を進む、あるいはそういう方向に
ベクトルが向いた作品が多く出てくるのかな、という点ですね。
例えばキャラという軸で先鋭化した動画。そのキャラを知れば知るほど
楽しみ方が増す動画。これは分かりやすい例ですが、もっと違う方向に
先鋭化する可能性もあるのかなと。
唐突ですが疑似m@sは、単に「アイマス映像を使わないアイマスMAD」という
無茶振りを楽しむだけのお祭りにならない可能性を、私はこの観点から感じています。
とんでもなく先鋭的な作品が出ちまうかもしれないと。考えすぎなのは否めませんが。

そういう作品に出会った時、自分は何をどう感じ、とらえるのか。
それをどんな形で自分の中で消化するのか。その結果、作り手としての
自分が揺らぐのか、逆に強固になるのか。

キッカケはひとつの動画でしたが、そういう包括的な部分における
自分自身のスタンスを、これからも考えて行きたいなぁとは思っています。

まるでレスにはなっていなくて大変恐縮です。
【2008/01/23 02:29】 URL | 赤ペン #Td/ILGRk [ 編集]


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プロフィール

赤ペンP

Author:赤ペンP
都内某所に潜伏し、ひっそりアイマスMADを製作中。表向きはうだつの上がらないサラリーマン。人生のモットーは、なだらかに昇りなだらかに落ちる放物線。

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