赤ペンPの添削日記
由無し事を徒然に書き連ねる日記。
08 | 2018/09 | 10
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世界一つまらない『よりもい』感想エントリ(その2)
前回の続き。

この作品、タイトルが面白いなーと思いながら見てたので、
2回目の感想はタイトルを眺めつつ各話ごとに簡単な感想を書き殴り。
もちろんネタバレ全開です。前回よりも全体的にラフな内容です。

今回は何がつまらないって、12話と13話以外は無料視聴期間中に
一気に1回見ただけの状態で書いた感想
だ、って事。
1週間くらい前の話だけど、なにぶん赤ペンはオッサンなので
忘れてる事や見落としてる事が死ぬほどあるはず(苦笑)。
肝心な場面もかなり落ちてるだろうなぁ。
だから既に世に出回っている感想と比べると、だーいぶ
「ズレた」内容になっていると思います。

改めてちゃんと見返してたら内容は変わるはずなので、
読んでもらう感想というより、今書きたいから書く感想ですね。
あくまでも自分自身のため、という事で。
そんな感じの内容で宜しければお付き合い下さい。
そうじゃなければ他にあるいい感想や考察の記されたサイトへGO!

13話全部書いちゃったので結果的にだいぶ長いです。


STAGE01 青春しゃくまんえん

100万円の札束が入った封筒が告げる物語の始まり。
それって犯罪やミステリーの匂いしかしないだろ普通。
宇宙よりも遠い場所よりも遠いキッカケ。なんかこう、このタイトルと
10分くらいの本編視聴で「いいなー」なんて漠然と思っちゃったり。

1話に関しては前回既に回想シーンの話に触れちゃったので割愛。
代わりに全然違う事を書くけど、なんかこう、アニメオタク特有の
悪ノリみたいなものを作品に求める傾向ってあるじゃないですか。
その点このアニメはそれが薄い、ある意味地味な面もあるんだけど、
今期はそういう役割をポプテピピックが全部まとめて担って、
その結果として他のアニメがちゃんと見られて浮上してきた感が・・・
うん、多分考え過ぎです。忘れてください(笑)。


STAGE02 歌舞伎町フリーマントル

恐らく多くの人が思ったであろう感想を先に。
「椎名林檎の曲のタイトルみたいだなこれ」
歌舞伎町って響きだけだろそれ。

お金がたくさん欲しい女子高生が夜のお仕事に手を染めかけるという
生々しさは、果たして実際のところどうなのかを現役の女子高生に
聞いてみたいところですよね。5mくらい離れたところから。

するっと合流してきた日向。赤ペン的には報瀬はもちろんこいつも
大概面倒くさい女だと思う(笑)。表面上は明るく取り繕うのが
上手い分だけ、本音を見せず内側に溜め込むタイプ。
大人のように見えてその実は誰よりも臆病な子供。
6話経由11話のような荒療治もそりゃ必要だろうなぁと。
個人的にはラストの「報瀬リーダー解任劇」、いろんな意味で
地味に重要なワンシーンだったと思います。


STAGE03 フォローバックが止まらない

結月のデビュー曲タイトル。芸能人子役あるあるなんだろうけど
友達と呼べる人がいない結月のデビュー曲がこのタイトルって
なかなか底意地が悪い所業と言えなくもないわけで。
なんちゃって友達のフォローが外れた後、たった3人でも
結月にとっては「止まらないフォローバック」だったんだろうなとか。

事実上の南極行きを決めるジョーカー・結月ですが、
ここから先は芸能人的な扱いをほとんどされなくなります。というか
それ自体をギミックにしちゃってたりする面もありますね。

4人の軽妙な掛け合いは見ていて楽しく、それが後半の重さと
いい感じで対になってる点は王道な展開。これといい天丼といい、
今回の「一発逆転南極行き決定」のカタルシス?といい、
やっている事は基本に忠実というか丁寧というか、この作品には
根底にそれが流れているなーと。


STAGE04 四匹のイモムシ

寝袋に入っている様子の描写であるこのタイトルは地味だけど、
1話で1人が2人になり、2話で3人に、3話で4人になって、
ここで初めて最初から4人が揃って話が始まる、という意味で
「四匹」がキモなのだろう、と考え過ぎてみる。

いよいよ状況が動き出す回って事で、他の回と比べたら
ややおとなしめな印象なんですけど、4人での共同作業、
大人組(と便宜上表記する)との対面、次の5話へ繋がる引きも含めた
丁寧な仕込みが随所にある大事な回。

私見ですが、そういうエアポケットみたいなタイミングの回で
いわゆる温泉回とか水着回とか入れられるのは、赤ペンは大の苦手です。
この作品の入浴シーンを見てみろ!機能性しかねぇぞ!!
いやその感想はどうなんだという気が若干しなくもない。


STAGE05 Dear my friend

キマリは主人公でありこの物語を前へと進めるエンジンみたいな存在。
そして4人で唯一「友達」を標準装備している子でもあります。
だから敢えてめぐっちゃんの側からこうやって語るというのも
アリだよなー、と若干贔屓目で見てみるなど。

3話で3人が「・・・親友?会ってから1ヶ月経ってないけど?」
みたいなやり取りを見せた上での、幼馴染との「別れ」。
この作品のいいところは、ちょっと気になるような部分を
全部ちゃんと拾って描いて解決させてる点かなと思います。
出発直前の見せ場と見せかけて、これが南極まで届く
ロングフィードになり、最終的に帰ってくるんだから。

ところで、カラオケでの報瀬の写真を送られた結月がボソリと
「その場にいなくてよかった」と、2話前なら絶対に吐かないであろう
セリフを呟くシーン、私の中ではかなりの名場面なんですが、どうですかね?


STAGE06 ようこそドリアンショーへ

ドリアン、辛いっすよね・・・。
にしても誰か引率くらいついてやれよそんなに予算しんどいんかという
ツッコミも入りそうだよなぁ(予算の問題じゃないだろ)。

トランジットで滞在するシンガポールで繰り広げられる、
一応、いわゆる「日向回」かな。結月は登場回で兼ねてますよね。
高校に行ってないという設定そのものがガジェットになっちゃう。
でも冷静に考えたら「絶対に4人で行くの!」という
報瀬の面倒臭さ全開(オチまで含めて)な回なのかもしれんなぁ。
100万円の札束を最初から最後まで、金銭的な価値ではなく
物理的に使い倒した女。
素敵。

なお赤ペンの中ではあの4人は「面倒臭くないけど天然なキマリと結月」
「ハッキリした意思を持ってるが面倒臭い報瀬と日向」という
緩やかなグループに分類されておりますが、ホントあの4人は
いいチームだなー、って多くの人が思ってるのではないかと。


STAGE07 宇宙を見る船

作品タイトルでも使われている「宇宙」という単語が冠されている回。
全13話の折り返し地点でもあるここでいよいよ南極という場所が
具体的に目の前に姿を現してくる、という全体のバランス。

この作品は原則としてキマリたち4人の視点で描かれる物語で、
でも当然ながら3年前の観測隊のメンバーにもそれぞれの思いと物語が
あったはずで、敢えてそっちをあまり語らず、緩やかに4人の物語に
交差させていくやり方を選んだんだろうなぁ。
なお赤ペンはそのストーリーを「おとなのよりもい」と呼んでいます。うわ。

最後の隊員全員の前での報瀬のスピーチは、その交差の第一歩。
というかスピーチシーンはどれも本作屈指の名場面だな。
そこまでさんざん描かれた(しかも本職・結月との比較付き)
報瀬のgdgdレポートも伏線だったのかよ!と思ったけど
伏線もクソもなくずっとあんな感じだね・・・(笑)。


STAGE08 吠えて、狂って、絶叫して

やー外へ出ちゃアカンだろあの状況で(笑)。
専門的な事はわからんけど、素人の直感は多分そう告げると思う。

数少ないツッコミを消化したところで。
南極周辺の海域にまつわる格言?がタイトルなんだけど、
世界屈指の荒れ狂う海なだけあって、当然出てくる船酔いネタも
果たしてあれで足りているのかどうか・・・。
微動だにしない結月、あれ作画枚数軽減の任務を背負ってるね(笑)。

ここまでは言うても「日常」の枠の中の話でしたが、
本格的に「非日常」の枠に移行。次への準備期間のうちに、
日常の中で抱いた想いを非日常の中で再確認する。
着地点は同じでも、場面が違えば重みが変わる。

今は全部見終わって文章書いてるからアレですけど、
初見の時はこのあたりから「うわこれなんだ」みたいな
妙な心持ちで見ていました。


STAGE09 南極恋物語(ブリザード編)

完全に趣味でつけてるだろこのタイトル(笑)。
ちなみに本作視聴前の赤ペンが持っている南極の知識は
子供の頃に親に連れられて劇場に見に行った「南極物語」、
コナミのゲーム「けっきょく南極大冒険」(買ってもらえなかった)、
ドラえもんの日光写真絡みのエピソード、以上です!

まぁタイトルのノリがフェイクなのはお約束なんですが、
ホントこの作品はどさくさまぎれ一切なしに話を積んでくる。
饒舌には語られない、しかし確実に存在する「おとなのよりもい」が、
報瀬たちのそれと緩やかに交わり始め、その行く末に辿り着いた南極大陸。
南極へ行くのが目的の物語のくせに、その南極すらガジェットなのね。
そしてこの作品はガジェットの使い方が死ぬほど上手い。

「ざまぁみろ」って言ってやるんだ!と宣言してて、
ホントに上陸の第一声で「ざまぁみろ」って言う。
当たり前の事が当たり前に行われただけなのにこの破壊力。


STAGE10 パーシャル友情

結月回再び。パーシャルなんて単語聞くのいつ以来だろう。
ここからこの作品は「前半戦からのロングフィード」を受けて
視聴者を容赦なく一気に殺しにかかってくるのです(笑)。
おまけにフィードを受けてからキッチリとタメを作った上で
さらなる前線(12話)に出すんだからまったくもう。

今にして思えば10話から物語の総括が始まって、なおかつ12話への
念入りな地ならしがこの段階においてもなお行われてたんだなー、
という、関心を通り越して呆れてものも言えない(褒め言葉)という
感想しか出てこないんですよね。語彙がないわけじゃなくて
言葉を差し挟む余地がないという意味で、見ている側が
どんどん寡黙になっていく感じ。

「初めて友達に祝ってもらったのだから(ロウソクの)火を消したくない」
このあたりから、なんか俺相当ヤバイものを見てるのでは?と思い始めた。


STAGE11 ドラム缶でぶっ飛ばせ!

そして日向回再び。
まぁ、除夜の鐘はぶっ飛ばしちゃイカンと思うんだが・・・。

最後に報瀬が啖呵を切るシーンは言うまでもなく名場面なわけですが、
ここで日向の「元・友人」に叩きつける言葉は、吟と報瀬の
「私を怨んでいない、とは本心なのか」
「わかりません」

というやり取りの、ある種のアンサーにもなっているのが鳥肌モノだったりする。
心のどこかにある本音を、報瀬が大人たちには叩きつけない。
報瀬とは違う形の傷を負っている彼女たちが、
「罪を背負って、それでも前を向いて生きている」のを知っているから。

だからこのシーンの直後が、立ち上がって「準備しよう」と呟く吟なのかな。
12話の「最後の旅」を始める踏ん切りがついたかのように。

とにかく様々なシーンが多重的に折り重なってできている、
この作品を象徴する一場面だと思います。


STAGE12 宇宙よりも遠い場所

音楽アルバムで言えばタイトルチューン。
このアニメを全く知らない人でも、タイトルだけで
ここが重要なエピソードなのだと理解できる。
公式HPのあらすじがもうこれ以上ないくらいあらすじというか
まさしく「最後の旅に出発する前の注意事項」みたいになってる事まで含めて
どこまでも正面突破なアニメであります(予告PVは・・・まぁ、その、ねぇ?)。
あのシーンも含めた詳細は次回の(そしてこのエントリシリーズの)
メインイベントなので割愛。それ以外の話で、声優さんについて書こう。

前後半にある報瀬のモノローグ(メールの文章)、内容はもちろん
「プロとしての技術と人としての思い入れの境界線上」
みたいなギリギリの綱渡り感がすごかった。
演技しなきゃダメだし、演技だけでもダメだろうし。

もうひとつ、最後に部屋の外で肩を抱き合って泣いている3人。
絵はあるけど、室内の報瀬の嗚咽しか聞こえてこない。
こういう時に声優さんはどんな気持ちで見てるんだろうなぁ、と。
収録時にスタジオ内にいたのか外に出てたのかそもそもいなかったのか
その辺のところは分かりませんが、ここは「演技する絵だけで語る」、
「声優の演技を必要としていないシーン」

こういう時の演者の気持ち。聞きたくもあり聞きたくもなし。
っつーか多分聞いてもわからない、素人では推し量れない領域のお話。


STAGE13 きっとまた旅に出る

12話までを見た後だとタイトルだけで死ねる。
あまりの大団円っぷりに初見の時は笑いしか出なかった(笑)。
でも見直すと色々気付いて胸が熱くなるのは、最終話だけじゃない
この作品全体の特徴でもあると思います。

っつーかね、冷静に見返したらこの最終回って
「ズルいこと」だけで構成されてる気がするんだ。
もう積み重ねる必要はないから、今までの全てをここで
キチンと拾い集めて解決してる感じ。多すぎて書ききれないし
なんなら処理し切れなくて感動が追いつかない(笑)。

「私は旅に出る」と言いながら戻ってきちゃったキマリが
「今度こそ旅に出る」と言ってホントに飛び出した、あの1話の天丼が
「きっとまた旅に出る」という宣言でさらに重なって、
最初のシーンと同じ、ベッドの上に戻ってくる。そして北極(笑)。
ぐぅの音も出ないとはこの事です。


以上、駆け足で感想書いても13話分だとさすがに多い!
でも次回はもっと長くなるんじゃないかな!!(不安)
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赤ペンP

Author:赤ペンP
都内某所に潜伏し、ひっそりアイマスMADを製作中。表向きはうだつの上がらないサラリーマン。人生のモットーは、なだらかに昇りなだらかに落ちる放物線。

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