赤ペンPの添削日記
由無し事を徒然に書き連ねる日記。
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また老害じみた話を書いてみよう
昨年の夏頃に古参新参の話を書いてバズったので
調子に乗ってまたそれ系の話を書こうという事なんだけど。

もうここでは何度も書いてるけど、赤ペンが書くのは
どこまで行っても「ニコマス」の中で見聞した事が基になってます。
一般的な「アイマスP」がどうなのかは一切考慮してません。
考慮のしようがありません(笑)。

でもって、ウエシタを決めようという話ではないというか
そんな事言ったらどれだけ客観的に語ったところで
「昔の人」である赤ペンの結論は「昔は良かった」にしか
なりようがないから、その辺は察しろよ馬鹿、とも(笑)。
「今の人」が客観的に両者を比べて「今がいい」と語ってくれたら
並べて見比べたら何か面白い発見があるかもしれません。

以上、繰り返しで恐縮ですがそこはくれぐれもよろしくって事で。

さて、この手の話は総論をおっぱじめたら収拾がつかなくなるのが
目に見えているので、テーマを絞って考えよう。
最近の方々が使う表現や言葉について自分はどう思うのか、
昔からあるものに対する最近の方々のスタンスについて、
なんてあたりがシンプルでいいかなと思いますね。

って事で今回は、
「担当」あるいは「推し」
という表現について、とある老害ニコマスPが感じる事。


この言葉を使って赤ペンPについて説明すれば、
「赤ペンPは三浦あずさ担当P」とか
「あずささん単推しでお馴染み赤ペンP」とか
こんな具合になるんじゃないかと思うんだけど、
使い方あってますか?

自分からこういう表現をすることはないと思いますが、
少なくとも一部の方が感じている違和感なり嫌悪感を
この表現に感じることはありません。
いいじゃんわかりやすくて、くらいなもんで。

ただ、自分の中での考え方は全然違ってます。
この辺はジェネレーションギャップというより
「ニコマス専属」みたいな考え方の方が大きいかな。

ちょっと話が逸れちゃうけどスタート地点から話せば、
赤ペンにとっての「アイマスでのプロデュース」は唯一、
「あるアイドルをメインに据えて動画を作る事」です。
動画についての言動は含めてもいいけど、それ以外は
自分にとってはプロデュース行為ではない。

でもって、その動画を作っている間の赤ペンは
メインに据えた子の「担当」であり、その子が「推し」である。
そんなの当たり前じゃん今更聞くなよわかりきった事を、
ってくらいの勢いなんですけど(笑)。

この言葉を使うのなら、そういう意味合いになるかな。
先日美希のメドレー動画を作ったわけですけど、その間3ヶ月は
星井美希担当の赤ペンPで、他のアイドルの事なんて考える理由がない。

ま、そうではあるけれど「あなたの一番は誰ですか」みたいな
問いには、どんな時にも「あずささんです」と答えるわけです。
私自身の表現を使えば「赤ペンPはあずさ派です」となる。
この辺の感覚は逆に最近の方にはわかりづらいのかもしれないなぁ。

余談だけど、そう考えると赤ペンは当然765組の13人全員を担当したけど、
他所の事務所の子たちは全然担当できてないわけですね。
オールスター的な動画はそれなりに作ってるけど、そういう時は
アイドルやユニットに特化してないから「担当」って表現は微妙だし。

まぁ876組とJupiterは複数動画を作ってるからいいとして、
346プロは削除されちゃった「流れ星キセキ」で
ニュージェネの3人のプロデュースをやったくらい?
一応デレステ素材で何本か上げてるけど・・・うーん、アレは
自分の中では「仏像作って魂入れず」くらいの軽い感じで
作ったヤツだからなぁ・・・。

シアター組はもっと少ない・・・100歩譲ってLTH合作で
風花ちゃんパートをやってますけど、あくまでも合作の一部だし
運営の方からお願いされたので自分で選んだわけじゃないからなぁ・・・。
SideMについては言わずもがなですね・・・。

閑話休題。
ともあれ、そんな極端な基準を自分の中に設けているので、
他の人の表現にはあまり興味がないし、興味がないから
気にもしないし気にならないし、という単純なメカニズムです。
そしてそれ故に、時折見かける「担当」とか「推し」にまつわる
いろんな話題も気にならないというか、根本的に「理解できない」。
蔑んだり下に見てるんじゃなくて、わかんない。
ああ、そういう考え方もあるのね、くらいな距離感。

例えば担当が増えるという感覚は意識した事もない(笑)。
自分にとっては動画を作れば担当は自動的に増えるだけの話というか、
「担当したことのあるアイドル」はたくさんいるだけというか。
一部のアイドルの専任ってことでもないですし。

同担拒否とかもっとわかんない(苦笑)。
ニコマス的に考えると、RidgerPやディープPなんかは
同じあずさ派ですげー動画作る人たちだから
「くっそー!」と思う事は多々あったけど、
拒否も何もみんな好き勝手に動画作って上げるからさぁ(笑)。

まぁこの点に関しては、何しろ10年前の話だから
いくら人それぞれと言っても「価値観の相違」の幅は
そこまで大きくなかっただろうし、嫌悪するレベルの違いは
存在しなかったのかも。それにほら、ニコマスって
ゲーム映像=公式の素材を使う事が多いのもあるよね。
だって公式映像使って特殊性癖を表現するの大変じゃん(笑)。
ニコ動のガイドラインに引っ掛かる可能性もあるし。

むしろ、一部にあった"異担"間の争いというか火花散る関係というか、
そういうのが面白かった(・・・"面白い"??)かもしれない。
某春香Pに「お前は春香の事が全然わかってない」と
説教をしようとした某千早Pの話
とかします?(笑)
いやこれは昔であってもごく一部での話なので誤解しないでね・・・。

まぁそんな具合で、昔のアイマスは今ほどの拡がりがなかった分、
現状のような光景そのものが生まれる素地がなかったという結論で
だいたい平和的にカタがつくような気がしています。
深掘りしたってロクな結果にはならないだろうし、それだったら
四の五の言わずに手を動かして「自分なりのプロデュース」を
追求するほうが面白いじゃん!というお話です。

身も蓋もない話をしてしまえば、所詮アイマスなんて
「プロデューサーごっこ」を楽しむゲームなわけです。
何をどれだけ考えようが考えまいが、それは本当の意味での
プロデュースではないし、実際のプロデュース業を
シミュレートしているわけでもない。

だからこそ真剣に色々考えるのが面白いとも言えるけど、
なんかこう、その前提条件になる「所詮はごっこ遊び」をすっ飛ばして
真剣すぎるくらい真剣に考えてる(ように見える)人ってのもいるわけで。

「僕らが動かなければいけない。この子の未来のために。」

一度捨てちまえよそんなもん、って思っちゃう(笑)。
その後もう一度拾い直して、そこから改めて考えろよと。
まぁこれはオッサン特有の感情ではあるんだろうけど。

今は公式で総選挙みたいな投票企画があるから、
確かに直接的に何かをする・できる機会は存在するけど、
その行動自体と、結果として生み出されるものって、
完璧にイコールで繋がる事は基本的にはありません。
行動によって決められる事象ってものすごく狭い範囲でしかないから。

そういう距離感をとった上での「真剣さ」はいいものだと思う・・・というか
自分はそうありたいと思ってここまでやってきてるんですけどね。

確かに私も色々と考えることはあるし、むしろ考えるのは好きだといっていい。
でも「何故考えるのか」という問いには「考えた結果を動画の下敷きにしたい」という
シンプルな回答があるだけでして。考えている過程というか、考えた事そのものを
動画にするのって、個人的には好みじゃありません。その辺を指してよく
「あんまり深い事考えるなよ」って言ったりするんだけど、まぁこれも
先ほど書いたような考え方の延長線上にあるんだと思います。

だいぶ話が飛んでったけど、結局「担当」とか「推し」も含めた
言葉そのものは大きな問題じゃなくて、その使われ方や文脈、
そこに紐づくものというか、その辺に関しての話なんですよね。
言葉尻だけ捉えても、本質的な部分の議論にはならないわけで。

多分若い頃は、自分が言葉を「どう使うか」について考えてたはずなんだけど、
今は「どう使われてるか」について考えてる時間のほうが長い。
ああ、俺も年を取ったと思いますね(笑)。

とりあえず今回はこの辺で終わらせますが、
近いうちに別の話でまたやろうかなと思います。
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Author:赤ペンP
都内某所に潜伏し、ひっそりアイマスMADを製作中。表向きはうだつの上がらないサラリーマン。人生のモットーは、なだらかに昇りなだらかに落ちる放物線。

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