赤ペンPの添削日記
由無し事を徒然に書き連ねる日記。
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10th Anniversary
という事で、8/19をもって赤ペンPは
デビュー10周年を迎えることとなりました。

いや、「なってしまいました」の方がいいかな?(笑)

デビュー作を上げたのと同じ日、同じ時間に動画をご用意しました。
これで胸を張ってこう言えますね。

赤ペンPはただデビュー10周年を迎えただけじゃありません。
この10年、ずっと現役でしたよ、と(笑)。



まぁ凄い事は何ひとつやっていないんですが、赤ペンとしては
珍しくメタっぽい雰囲気というかなんというか。
ちなみに自分自身の事をアイドルに仮託するのは
Jupiter、伊織に続いて3人目になります。
まぁお時間があれば付き合ってやっていただければありがたいです。

じゃ、ここから先は10周年なんで久々に長文を垂れ流しましょう。

最初に書いておきます。
今回上げた動画で、一応の節目かなと考えてます。
っつーか、そうするつもりです。

以前から言っていますが、
「俺らは引退なんて大層な言葉を使うほどの事をやっちゃいない」
と考えていますので、引退とか休止とかいう言葉は使わないし、
実際のところ今も別の動画を1本進めていたりするので、
完全にやめちゃうわけじゃありません。
でも、自分の中ではこれで完全にひとつの区切りをつけています。

年内は一応他の予定も無いわけじゃないけど未確定。
そして年明け以降は、気が向けばふらっと作る程度かなぁ。
お声掛け頂ければご相談にはいつでも応じますけど、
例えば企画とかに自主的に参加することはしないと思います。
あずささんの誕生祭ですら来年はもういいや、と考えてますので。

その辺の話は、長話の後でまた書きます。

さて、なんか偉そうに10年目ですとか言いやがってますけど、
じゃあお前はニコマスでどんだけの事をやったのかと訊かれると、
実は答えに窮したりします。まぁ確かに10年って数字は大きいけどさ、
例えば動画でも企画でも言動でも何でもいいんだけれど、
「赤ペンPは○○をやった(しでかした)」的な、具体的な形容詞が
私にはつかないというか、多分人それぞれで随分異なるはずです。

そもそも、だ。
二次創作、それも著作権的にアレな事をやっている以上、
あまり表立って他人様に胸を張れる事でも無いじゃん(苦笑)。
アイマスやニコマスに限らず、最近の若い方々はそういう意識が
良くも悪くも希薄なのでしょうが、そういうもんだと思いますよ。

アイマスを長きに渡って支えたものとして、ニコマスをはじめとする
二次創作界隈、言い換えればファンの声援というか努力というか、
そういうものがあったことは間違いありません。間違いないけれど、
じゃあそれがどの程度の影響を及ぼしていたのか、それを数値化して
示す事ってのは、事実上不可能なわけでもあります。
ま、ファンがナンボ支えようが支持しようが、コンテンツの生殺与奪の権利は
作り手の側にある。ましてアイマスは同人界隈発祥でもないわけでさ。

話が逸れた。
そういうような大きな視点からの話もそうだけど、
そもそも動画作りが10年続いたからといって、いったいぜんたい
何がエラいのか?
という話ですよ。

もし私が、リアルタイムでアニマスやデレアニをリアルタイムで熱心に視聴し、
シンデレラやミリオンもプレイして、ライブにも可能な限り通って、
アイマス関連の生放送を追っかけて、コラボ企画にも参加して、
その上で10年現役で動画を作り続けてきたのだとしたら、申し訳ないけれど
全てのニコマス関係者に対してデカい面をさせていただくと思います(笑)。

でも、そうじゃない。そういう事を一切せずに、ただひたすら、
ゲーム映像をキャプチャして編集して上げる事だけを、10年続けた。
まぁそれはそれで大したもんなのかもしれないけど、エラくはないよね。
アイマスPっぽい事なんて、劇場版を公開日に見たことくらいかな?
それも舞台挨拶をハナっからガン無視して、レイトショー割引で(笑)。
アイマス公式にはロクに金を落とさない、客としてのヒエラルキーは
下の下に位置すると言わざるを得ない(苦笑)。

そもそも10年続けられた根本的な理由は、スタートの時点で
赤ペンがオッサンだったからです。
動画作りを趣味として続けられなくなるような「変化」は、
当然ながら若い人の方が直面する機会が多い。
進学、就職、転居、結婚、出産、転勤、その他あれこれ。
そういう人生の節目になるイベントはだいたい終わってたからさ。

多少卑下している部分もあるけれど、そんなもんですよ、きっと。
だから10年続いた事に対して、自分としては感慨深いし、思うこともあるけれど、
他人に対してどうこうってのは、ホントのところは何もありません。
まぁ、ネタとして有効に使わせてもらうことは多いと思いますが(笑)。

少し話を変えて。
この10年の間にアイマスは大きく変わり、それに合わせて
ニコマスも大きく様変わりをしました。


私見が入っている事を前置きしておきますが、かつてのニコマスは
公式側からの情報供給が限られている中で、その代替物として
機能してた面があったと思います。
また「1年間のプロデュースで強制的に終了する」という、閉じた物語の
隙間に当たる部分をファンが様々に埋めるという楽しみ方を
されていた面もあったのだろうと考えています。

今はアイマス自体が大きく様々に枝葉を広げ、むしろアイマスの情報が
発信されていない時を探す方が難しいかもしれません。
シンデレラやミリオン、sideMといった「後輩たち」はいずれも
現在進行形で、その道がどこまで続いているのかはまだわからない。

これだけアイマスが変化すれば、その二次創作であるニコマスも、
始まった当時から様々な面で変化をするのが当たり前なわけで。

うん、変わったね。色々変わった。
好ましい変化も、そうでない変化も、とにかく色々あった。
でもって、赤ペンはあんまり変わらなかったわけです(笑)。
それでも、変わらないなりに、やりたい事はやってこれたし
相応に皆様にご評価いただけたわけで、その点に関しては
本当に皆さんに感謝しています。

でもそうなると、いくら好きな事でもモチベーションは落ちてくる。
プロとして映像で食っている人ならモチベもクソもなく作らなければ
生活できないわけですが、所詮は素人の趣味だしね。
だから、2年くらい前にひと区切りつけちゃっても良かったんです。

それでもここまで続けてきた理由は2つ。

ひとつは、ここまで来たら「10年現役で作ってました(キリッ)」って
ドヤ顔しなきゃもったいないじゃん!という思い(笑)。
さっき書いたことと矛盾してるなしかし。

もうひとつは、ここまで楽しませてもらったニコマスという
「場」に対しての、恩義みたいなものです。

動画編集なんてものを30過ぎの手習いで始めた初心者でも、
色々と楽しく遊ばせてもらったこの場所が、その形やそこに集う人が
どれだけ変わっても、少しでも長く楽しい場であり続ける、
そのために自分が多少なりともできる事があるとすれば。

そんなもん、言葉とか余計な理屈じゃないんですよ。
作りたい時に、作りたいものを作って、上げたい時に上げる。
伸びようが埋もれようが、何なら削除されようが、それはそれ。

赤ペンは確かに言葉も理屈も多い存在ではありますが、
喋ったり語ったりする以上に、動画を作って上げることで
それを示してきたつもりです。そしてそれが、全ての基本なんじゃないかなぁ、と。

ここ2年くらいは、それを体現するための日々だったような気がします。

もしニコマスが「映像表現に興味がある(あるいはそれを目指す)人」にしか
門戸が開かれていなかったのなら、私なんてとっくの昔に脱落してたはず。
でも、実際は違った。単純に同好の士が集まる「場」だった。
そこにはいろんな人がいた。アイマスや映像への造詣は
人それぞれだったけど、他にもいろんなものを持っている人がいて、
それを持ち寄って作られたのがニコマスという場所だった。

この場所に積極的にコミットする人もいたし、場があるからこそ敢えて
そこから距離を置くことで自己主張するやり方もあった。
だから面白かった。アイマスをよく知らなくても、映像に詳しくなくても、
十分に楽しめるんだもの。ありがたいじゃないですか。

だから10年続けられた。その点は本当に感謝しているんです。
それがアイマスに対してなのかニコニコ動画なのか作り手なのか視聴者なのか、
誰に、何に対する感謝なのかは、実際のところよくわからないんだけどね。

ここで最初の話に戻る。
「自分の中ではひと区切りです」の意味は、そういうところ。
もうドヤ顔するために動画を作らなくてもいいし(笑)、
恩義は十分果たしたんじゃないかと思うから、無理しなくていい。
アイマスもニコマスも、今は新しく若い層がメインストリームとして
支えているのは紛れも無い事実ですから、もう赤ペンはいいかな、と。

この場がこの先どこまで続き、それがどんな場所になるのか、
それは今を走っている人たちが決めればいい。
昔がどうとか、そういう事に必要以上に囚われる理由もない。
必要があれば過去を振り返ればいいし、必要が無いなら
今まで通りにこの瞬間を頑張ればいい。

そんなわけで、これからの赤ペンは気楽にこの場所の隅っこで
肩の荷を降ろして気ままに過ごそうと思います。
その「気まま」が、動画を作る事になるかもしれないね、
くらいな感じかなぁ。

・・・なんか殊勝にいい話を書いているような気がするけど(笑)、
そんなことは無いっすよ。赤ペンはこう言っているんです。

「昔は良かったオジサン」なんぞガン無視して構わないけど、
動画を作るにしろ見るにしろ、あなたたちの行動と選択が
次のニコマスへの道標になるという事です。
いいことも、悪いことも、全部ひっくるめてね。

まぁ、それ以前の問題としてニコニコ動画がどうなるかの方が
遥かに気になるしヤバいんじゃないかというのが本音だけど(苦笑)、
こういう場所に最初期から関われた事は幸運でした。
その幸運がもう少し続いてくれたら嬉しいかな。

そんなわけで、引退というほど湿っぽくも無く、
これからも頑張るというほど熱があるわけでもなく、
なんとも中途半端感が拭えないエントリになってしまった(笑)。
ま、そのくらいの方がちょうどいいような気もします。

赤ペンの10年のうち、どのくらいお付き合い頂いたのかは
人それぞれかとは思いますが、ともあれありがとうございました。
あなたの割いてくれたお時間が、少しでも楽しいものになっていたのなら、
それに勝る「プロデューサーへの報酬」はありません。


そしてこれから先は、もしご縁がありましたら
その時はどうぞよろしくお願いします。
とりあえず次の動画が10月には上がるんで
よろしければ見てやってください(笑)。

2017/8/19 赤ペンP
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赤ペンP

Author:赤ペンP
都内某所に潜伏し、ひっそりアイマスMADを製作中。表向きはうだつの上がらないサラリーマン。人生のモットーは、なだらかに昇りなだらかに落ちる放物線。

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