赤ペンPの添削日記
由無し事を徒然に書き連ねる日記。
05 | 2017/06 | 07
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合作にまつわる話


と言っても、私が担当した風花ちゃんパートに関しては
カスタムメイド3D2(カスメ)のモデルを使った事が全てのようなもので、
もしあの映像があずささんなり765プロの面々のゲーム映像のモデルで
作られていたら、ごく普通の「赤ペンPのいつもの動画」だと思います。
作った本人が言ってるんだから間違いない(笑)。

そういう場合、動画を作るまでの話のほうが面白いのは
赤ペンの定番でございますので(苦笑)、打ち上げ生放送での話を
もっと色々書くことにしましょう。

もともとはこのお話、丁重にお断りするつもりでした。

たぶん今回もあずささんでお願いします、って話だと思ったから。
そして私は前回の合作であずささんパートをやってたから。
曲しか違わない、「同じ事」をやるのはちょっとなぁ、って思って。

それにあの曲、
「ファンタジー風味のオブラートに包んだランティス版『隣に・・・』」
だなぁ、って思っちゃってさ(笑)。
お声掛け頂いた直前、あずさ誕生祭で「隣に・・・」を作ってたから、
フルならともかくメドレーとなると、なおの事モチベーションが上がらなくて。


そこでキッパリハッキリお断りしてしまえば、この話はそこで
終わるはずだったんだけど、さすがにそれも悪いと思って、
返事を保留しつつ、こんな事を言ったわけです。

「もしやるんならミリオン組の子かなぁ」

生放送でも言ったように、これはやんわりとオファーをお断りする意図を
多分に含んでいます。赤ペンPはアイマス据え置き機ゲームの映像を使って
動画を作り続けてきた、というかそれしかやっていない人間です。
他の映像なんてほとんどやった事が無いわけですよ。

30過ぎの手習いで始めた趣味で、確かに長い事やってたのは事実だけど、
こうしてそれなりに皆さんに名前を覚えて頂けたのは、アイマスのあの映像が
あったからこそ。某企画の座談会でも言ったように、だから私は
「映像クリエイターとしては下の下」なんです。素材限定、ジャンル限定。
「赤ペンPの素晴らしさ」の9割は、基となるゲーム映像の素晴らしさ。

そんな人間が、ゲーム映像なしで動画を作ればどうなるか。
これも生放送で話が出たように、
「あなたが"赤ペンP"に期待するものは、多分できません」
という事に、当然なるでしょう。
出来ちゃうかもしれないけれど、そこに大金を張るのは
随分と分の悪いギャンブルだと思います。

私が個人でそういう事をやって、結果としてどんな反応があっても、
それは私個人に返ってくるだけの話です。でもこれはメドレー。
運営の方や他の参加者もいる場所でそれってどうなの?と。

挙句の果てに、私は別にミリオンライブというコンテンツが
特別に好きってわけじゃない。それは前回のメドレー参加時から
ずっと公言していますし、今もあまり変わっていません。
キライだの認めないだのって事はもちろんありませんけど。

そういう人がそういう状況でそういう企画に参加する、
という状況まで含めて、もう一度考えてもらえたらなと思って、
返事を「保留」したわけです。ハイ、もうお分かりですね。
いくらプロレス大好きな赤ペンPとは言え、本気で参加したくなかったら
他に誰も見ていないような状況で、こんな回りくどいことはしませんよね?

もしこの言葉を返して、それでも「やっぱりあずささんでお願いできませんか?」
と言われたら、その時は前向きに考えようと思っていました。
もちろん「じゃあまた機会があればよろしくお願いします」と引き下がられたら、
それはそれでOK、という二択だと考えていたんです。

このメドレーがミリオン3周年に合わせて公開されるものである、
という事はこの時点で教えて頂いていたので、そういう作品に
言わば門外漢の私を、どういう熱量で誘ってくれるのだろう、
というところが知りたかったんです。
「前回もやってもらえたから今回も」みたいなのは、ちょっとね。

ところが主宰のミントガムPの返事が
「そんな事を言ってもらえるとは思いませんでした!
 是非ミリオンの子のプロデュースをお願いしたいです!!」

という、想定外のものだったわけですよ。

ああ、しまった。
俺は「赤ペンP」という名前の持つ意味について
考え違いをしてた。そう思いました。
なんなら「思い上がってた」まで言っちゃっていいかも・・・
いや、そこまでは言いたくないけど(苦笑)。

いずれにしても、こんなところでいつものような駆け引きじみた事を
やっちゃいけないよね。そこは素直に反省しています。
この点に関してはミントガムPをはじめとする運営の皆さんには
全く非はありませんので、あまり気にしないでいただければ幸いです。

ともあれ。
私が想像していたのとは違う方向ですが、熱量はあった。
そしてそういう話の流れになった以上、もう私にはこの話を
お断りするという選択肢はないと思いました。なので頭の中で
「じゃあ誰ならできるのよ?」と思考を巡らして、絶望すると(笑)。

単純に考えれば「OFAのゲストキャラなら」って考えるじゃん?
でも、

・静香と翼と可奈はどこをどうつついてもダンスと曲が合わない
・赤ペンのキャラクター的に星梨花は無理(笑)

一瞬で2/3が消え、残るは奈緒と未来。

奈緒は希望者が多そうだから、たぶん自分には回ってこない。
未来は一番曲とダンスが合いそうだけど、このメドレーのような作品では
赤ペンみたいな立ち位置の人間に一番やらせちゃいけないアイドルと曲。
未来と「未来飛行」は、ミリオンが大好きで心から応援したい人がやるべきでしょう?

あーダメだこの選択肢はないわ、と(笑)。
だったら、それ以外のアイドルに関してはある意味「等価」だし、
自分から希望は出さず、提案されたら考えようと。
で、ミントガムPから提案されたのが風花ちゃんだったわけです。

率直なところ。
この段階で動画の担当者が決まっておらず、私に対して提案してくるという事が
何を意味するのかは、改めて書く必要はないと思います。変な話だけど、
あずさ派的にこの子がそういう流れになっちゃうのもなんとなくわかる。

でも前回の合作の時にも彼女の名前を出してたし、大きい方がいい人である
赤ペンPのキャラクターを考えたら、非常に妥当な担当かな・・・と思ってたんですが、
どうもそこまで考えて提案したんじゃないらしいことが先日の生放送で発覚しまして(笑)。

さて置き。
風花ちゃんはミリオンの中では比較的知っていることが多い子ではあったんですが。

「本人は清楚で大人しい控え目なタイプ」
「歌ってる曲もそういう路線」
「しかしながらあの暴力的なわがままボディ」
「当然ゲーム内ではセクシー路線が強調されている」
「カードの絵柄もそういうのがかなり多い」
「というかPが絡む事でキャラの世界観が成立しちゃってる」
「そんな状況でこの曲を使って動画を作らなきゃいけない」


動画を作るという観点に立った場合、同じ年長セクシー系路線でも
あずささんあたりとは難易度が格段に違うという(涙)。
ギャップ方面で攻めようにも、このみさんあたりのように
その要因が本人の中に内包されているわけじゃないのがしんどい。
しかも今回はゲーム映像なしで作らなきゃいけないわけで・・・。

そんなわけで試行錯誤の末、動画の方向性をこんな風に決めました。

・見所はカスメのモデル使って動かす点に絞る
・カード以外の素材(背景、アイコン)もたくさん使って物量で押す
・カードをグルーピングして、使う順番を決めておく。具体的には
 「別のアイドルのカードの背景の風花ちゃん」
 「セクシー路線で恥ずかしがってる絵」
 「セクシー路線でも楽しそうな表情の絵」
 「最後は清楚系の絵で〆る」


それに加えて、音源の長さから動画のビットレートが
1MB前後になるという想定で、可能な限りエフェクトは使わず
画面も大きく動かさないことでエンコード対策をする、という
ルールを決めて製作に取り掛かりました。
で、出来上がったのがあのパート。やってる事はいつもと同じ(笑)。

なので、せっかくだからカスメのモデルについて少し補足。
去年の夏くらいに、みんなが体験版でモデリングしてるのを見て
「これは何かに使えないかなー」なんて考えていたので、
この状況になって真っ先に頭に浮かびました。

言うてもエロゲなので、もし担当のアイドルが年少組になったら
さすがに躊躇したと思います(苦笑)。
でもまぁ風花ちゃんなら逆にこれもアリかなーと思って使用を決断。

さすがに服はカードの私服じゃないとね、と思ったんですが、
自作するには時間が足りなさ過ぎたので、知り合いの中で
このゲームのMODをやっているエコノミーPに製作を依頼、
ああいう形に仕上げていただきました。この場を借りて改めて感謝を。

顔のパーツや体型のエディットはMODは使用せず自前で。
髪の毛のパーツだけDLCで購入しましたが、それ以外は
ゲームをプレイしていれば選択可能になるものばかりです。
まぁエロゲなんで当然「服の下」のエディットもできるんだけど、
今回はガン無視のデフォルト設定。見えない(見せない)ところに
労力をかける意味がない(笑)。

ちなみにカスメでは、エディットの画面で体型をいじると
作成されるプロフィールの画面で表示される体型の数字が
変動する仕組になってるんですが、彼女の公式プロフィールである
「身長162cm、体重52kg、3サイズは93-63-91」
に対して、あのモデルは
「身長149cm、体重43kg、3サイズは84-42-76」
というかけ離れた数字になっています。「大きい」って言ってた人、
あれでも実寸より10cm近く小さいんだぜ・・・(笑)。

これはもう単純に「見た目重視」のチョイスの結果です。
バスト93に合わせてエディットすると奇乳すぎて・・・(笑)。
そもそもミリオンに限らず、アイマスのアイドルたちの
身長・体重と3サイズの数字はかなりサバを読んでいるというか
嘘くさい数字の羅列になっていますので、無理に合わせると
イメージから乖離することこの上ない。
ちなみに風花ちゃんのプロフィールの数字どおりにモデリングすると
体重が52kgで収まるわけがないんですよ・・・(笑)。

後はMODのツールで色々動かして、その映像をキャプチャして使用。
恐ろしい事にツールで背景をグリーンバックにできてしまうという(笑)。
つまり、ここから先はゲーム映像を使うのと同じ感覚って事です。

お手軽ではありますが、MMDと違って自由に動かせるわけではないし、
髪型や衣装を自作するには相応の専門知識が必要になりますから、
カスメのモデルは柔軟な使い方をするにはひと工夫が必要なツールです。
せっかくこの動画のために買ったので、他に使い道はないかどうか
のんびり考えようかなーと思っているんですけどね。

今回、動画としてはいつもの赤ペンらしい内容になっていますが、
違う点がひとつだけありました。

こういうメドレーや企画に参加する時はいつも、
「とにかく一番目立ってやろう」
という意識を持つようにしています。結果として自分よりも
素晴らしいものがあったら、それはそれで構わないけれど、
気持ちの持ちようとしてはそのくらいの目線の方が
自分の場合はいい結果が出ることが多いんです。

けれども今回は、自分から言い出したこととは言え、
最初からある程度枷をかけた状態からスタートしています。
そして他の参加者の方は、単に上手いというだけではなく
「自分とは違った手法、表現方法」を武器とされている方が
多くて、しかも私自身がその手法、普段の自分とは違う
やり方で作る事を選んでしまっている。

なので、「どこまで踏ん張りきれるだろうか」という事が
一番のポイントでした。プラスの方向に大きく伸ばせないなら、
マイナスをどれだけ少なくすることができるか。
普段作っている動画もそういう事を意識してはいますが、
今回はさらにいっそう強くその点を意識したつもりです。

加えて抱えていた、
「風花ちゃんのプロデューサーに対して恥ずかしくないものにする」
という大命題。あずささん以外でも、765プロのメンバーだったら
そこまでこういう事を強く意識することはないんですけどね。

その結果に関しては見ていただいた皆さんの判断を仰ぐより他にありませんが、
自分なりにはやれる事を頑張ったつもりです。
久々にそういうプレッシャーを自分にかけて、しかも普段はやり慣れてない事を
やるという部分では、苦労しながらも楽しく作る事ができました。

生放送でも言いましたが、正直今回は「自分の仕事をちゃんとやった」以上の
動画でしかないのかな、と自分では思っています。だから今後、
豊川風花というアイドルの魅力を動画で存分に魅せてくれる
プロデューサーさんが現れる事を願っています。ニコマスって結局、
そういう人たちが頑張ったところからはじまってるんだと思いますしね。

「昔のニコマスのメドレーのようだ」というコメントがありました。
私もそう感じます。そしてそれは、「当時のアイマス」と
「今のミリオン」が、似たような状況にあるからなのだと思います。
「今のアイマス(AS組)」や「今のシンデレラ」は、そうじゃない。
その辺をどう捉えるか、なんでしょうなぁ。

昨年末、色々あってシンデレラの動画を作りました。
今回と前回、ミリオンのメドレーに参加させていただきました。
これで、両者に対して一定の仁義は切れたかな、と思っています。
ま、これで十分かなーと。だからここから先は、自分が本来いた場所に
戻って頑張るつもりです。


ここからは少し動画そのものから離れて。

この1年半ほど、いろんな方の主催される企画に、参加者として
関わる機会が多くなりました。自分の事に集中して、できる限り
いいものをご提供するために頑張らせて頂いていたわけですが、
一方で過去に色々黒歴史(笑)を持っている身としては、
ついついこう、運営的な部分についても目が行っちゃうわけでして。

率直なところ、自分の経験や体験を基準として考えると、
色々と気になる点、「こういう風にした方がいいんじゃないか」的な事は
それなりにあります。でも私は運営サイドのお仕事をしているわけではないので、
余計な口出しはせず、自分が困ったり気になったことに関してのみ
運営の方に問い合わせるようにしています。

結局、自分の基準だけで考えているから気になるわけで。
どの企画やイベントも、致命的なトラブルに見舞われることもなく
最後まで無事に終わっているわけですから、自分のやり方も、
他の人のやり方も、それぞれ解答のひとつでしかないんだな、
と思うようになりました。良し悪しじゃなくて、違い。
自分のやり方だけで物事を推し量っても仕方ないよね。

考えてみれば、こっちが相手を見て首を捻ってるってことは、
逆にあっちがこちらを見て首を捻ってるってことでもあるだろうし(笑)。

漠然とそんな事を考えていたんですが、今回のメドレーに
参加させていただいて、その辺の考えがまとまったかなーという感じです。
何度も書くけど、いい悪いじゃなくて「違い」だって事。
まぁこの先こういう機会はほとんどないとは思うんだけどね(苦笑)。


た・だ・し。
「例の件」に関しては一言だけ書いておきます。

事実そのものは仕方ないです。詳しい事情も知らないし、
私も含めて誰にだってそういう事はあり得ますから。
でも、その前後のあれこれ、とりわけ終わった後のやり取りが、
多くの人の目に触れるところであったわけです。

事実のほうじゃなく、そのやり取りを見た率直な感想です。
同じ参加者の1人として、いい気分はしませんでした。

打ち上げ生放送の冒頭でも少し喋ったし、昨日の黒生のテスト放送でも
少々言及させていただきましたし、あくまでいち個人の感想なので、
これ以上詳細は触れません。そう感じました、というだけの話です。
もう終わってしまった事だしね。でも、一応こういう形で
改めて明記しておこうと思います。


まぁそんなこんなもありましたが、無事に公開されたし
多くの人に見ていただいているようですし、それは何よりです。
自分のパートはもっといろんな人に怒られるんじゃないかと
ちょっと心配してたりしました(笑)。

そして、きっと大事なのはここからの諸々なのでしょう。
それについては、自分の居場所から見守らせていただきたいと思います。

なんだかんだで長々と書いてしまいましたが、こんなところです。
最後に口うるさい事にも触れちゃって申し訳ない(笑)。
自分なりに楽しく関わらせていただきましたし、何よりも
半年がかりのプロジェクト、無事完走できてよかったです。

運営や製作に関わられた全ての皆様、本当にお疲れ様でした!
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Author:赤ペンP
都内某所に潜伏し、ひっそりアイマスMADを製作中。表向きはうだつの上がらないサラリーマン。人生のモットーは、なだらかに昇りなだらかに落ちる放物線。

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