赤ペンPの添削日記
由無し事を徒然に書き連ねる日記。
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作る前の段階が一番重要でした


いつもとは順番を逆にして、ここでメドレーに参加する
経緯の事とかについて書くことにしましょう。

最初にお断りを。
今回のエントリの中では、便宜上既存の13人を『765組』、
ミリオンライブで登場したメンバーを『シアター組』と
呼称しています。現状とそぐわないかもしれないけれど
あしからずご了承くださいませ。

副主宰のファミエリさんに最初に声をかけられたのは
昨年末のオフ会の場だったと記憶しています。
その後ゴールデンウィークの頃に正式なオファーをいただき、
最終的には主宰のミントガムPと直接お話させてもらって
参加を決めたんですが。

実はぶっちゃけ、作品が上がった今になっても
若干思っていることがあります。

「ホントに俺でよかったの?」

って。


今回のメドレーでは、前回のメドレーでは登場しなかった
アイドルたちの曲を使う事になるのは最初から見えているわけです。
シアター組は手描き、MMD、モーショングラフィックといった手法を
使わないと動画を作りづらいわけですが、765組の曲に関しては
ゲームの3Dモデルの映像を使うことが可能です。

そして今回はあずささんの曲が含まれている。
だからゲームの映像を使ってしか動画を作っていない
私も声をかけてもらえたわけですし、もちろんそれは
非常に嬉しいし、ありがたい事だと思っています。

また先日も書いたとおり、私はメドレー合作にまるで縁がありません。
作る人として、こういう形式でどんな事ができるのか、
自分を試すまたとない、数少ないチャンスでもある。

だから、参加する事に何の異議も異論もありませんでした。
実際作ってる時も非常に楽しかったですしね。

ただ。
このブログをご覧いただいている方であればご存知の通り、
私はモゲマス・グリマスに対しては一定以上の距離を持って
接しています。
認めるだの認めないだのといった
しょーもない話をするつもりはないけれど、現時点で
興味がありますか?と聞かれたら「ありません」という
立ち位置であり、しかもそれを割とあちこちで公言しちゃってる。

単に「ゲームをやったことがありません」くらいならともかく、
そんな自分が参加してもいいのかな?って思って。
それだったらいっそ、グリマスに興味がある、できれば
もっと若い世代の人がやる方がいいんじゃないかなと。

結局は「作る人としての興味」の方が大きかったので
参加させていただく事にしたのですが、その思いは
こうして動画が公開された今も、残っています。
というか、私自身がそういう人の作る動画を
見てみたい、という欲もあったりするんですけどね。

さて、「それはそれ、これはこれ」
参加させていただく以上は全力を尽くすべきなわけで、
まずは自分の中で、しっかりと「目的」「モチベーション」
設定するところから、動画作りがはじまりました。

私がグリマスに興味を持っているのなら、それは改めて
設定する必要のないものです。でも今回はそうじゃない。
そうなると、「どう全力を尽くすか」という方向性を
キチンと決めておかないと、完成品が変な方を向いちゃう。

で、まず出した結論はごくシンプルなものでした。

「敢えてグリマスの事は一切気にしないで作る」

将来的にはともかく、現時点において私は引き続き
そこまでグリマスに興味があるわけではない。
それをメドレーに参加するという理由だけで、
今だけ無理に擦り寄ったところで、いい事なんてないわけです。

一瞬考えたんだよね。
LTP07であずささんと一緒だったのり子や紗代子や可憐を
入れ込んだ形にした方がいいのかなーと。
でも、私の作風だとそれはもう
「そうすることだけが目的」にしかならない。
それじゃやる意味はないよね、という話になる。

・・・まぁ、そもそも曲がこれだしねぇ・・・(苦笑)。
これが貴音とか亜美みたいな曲だったなら、
また別の方法論もできたのかもしれないけど。

だから余計なことは考えずに、このメドレーがいいものになるよう、
見る人が楽しんでくれるようなものを頑張って作ろう。
できる事ならこのメドレーの見所のひとつになれるようなものを。
結果としてそれが、自分がこのメドレーに対してできる
唯一にして最大の貢献の方法なのだろう。

そういう目的、方向性を定めました。
そうなるとモチベーションはどうしたものか。
これもすぐに決まったんですよね。

あずささんに、というか、765組全員に対して言えるんだけど、
「ちゃんと先輩面させたらなアカンよなー」って。


ゲームの中では、765組の13人が明確な先輩格であるという
描写や設定は、私の知る限りほぼなかったと記憶しています。
でもまぁ、ゲーム内外の諸々を鑑みた時、
一般的な認識というか風潮はどうしたって
そういう方向になりますよね。

今回のメドレーを見てくれる人のお目当ては、普通に考えて
シアター組の面々でしょう。ま、当然ですよね。
そういう人たちに既存の765組をどういう風に見せようか。

いや、ちょっと違うな。
思い切ってストレートに書きましょう。
「見せつけてやる」、だな。

「先輩面」とは、そういう事です。
「先輩らしい仕事ぶり」を、
シアター組やそのファンに見せつけられるかどうか。

今回私の担当となる「嘆きのFRACTION」は、
「三浦あずさ」のパブリックイメージとは
逆方向に振った楽曲と言っていいと思います。
少なくとも「あらあらうふふ」な側面を織り込む必要も、
その余地も無いわけで。だとしたら、そういう事をするには
もってこいの曲かなって。

俺だけじゃダメ。あずささんだけでもダメ。
お互いがお互いのやるべき事を、それぞれの領域を
踏み越えることなく重ねて行って、その結果をひとつの形にする。
多分あずささんの動画で「仕事」という言葉をこれほど強く
イメージしながら作ったのは、初めてなんじゃないかと思う。

某Pの言葉を借りれば「赤ペンミリオン関係ないやろ!」と、
そういう立場の自分がここにいる意味があるとするなら。

うん、確かに俺は関係ないかもしれない。
でもあずささんは当然関係があるんだ。そして俺は
あずささんと長年一緒にやってきたプロデューサーなんだ。

だから言葉じゃなくて、「仕事」を見せる。
思いは全てその「仕事ぶり」に託す。
今の立場にいる自分が、ミリオンライブという
コンテンツに対して提示しうる唯一のメッセージを
形にする事なのだろう。そう思ってます。

その前提に立ってどういう形にしようかと考えた結果が・・・
まぁ、ああなっちゃったわけです、ハイ(笑)。
背中を見せたいのはわかったが、だからと言って
脱がす必要まで果たしてあったのかどうか(苦笑)。

具体的な名前を挙げて今回の動画のコンセプトを
わかりやすくマイルドに説明するなら、要するに
「イェーイ、風花ちゃん見てるぅー?」
あるいは
「イェーイ、このみさん見てるぅー?」
という事をやりたかった(笑)。
っつーかそれだけ書いて終わっとけよという話ですが。

もちろん、メドレーというのは私に限らず、誰か1人が
頑張れば成功するものではありません。それは承知の上で、
どこまで尽力できるか、そのためのモチベーションを
どうやって定め、維持するのか。とどのつまり、
今回のメドレーでもっとも大事だったのは、その事でした。

そんなわけで、私は私なりのやり方で頑張って、
あんな具合になりました。楽しんでもらえましたでしょうか?
幸いな事に、ミントガムPやファミエリPはその辺も込みで
私に声をかけてくれていたようなので、まぁご期待には
ある程度応えられたかな、とは思っていますけど。

さぁ、久々にメドレー形式の動画を作って
色々得るものもあったし、刺激も受けました。
今年の残りの自分の作品に、少しでも還元できたらいいなと
思っています。頑張らないとねー。
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Author:赤ペンP
都内某所に潜伏し、ひっそりアイマスMADを製作中。表向きはうだつの上がらないサラリーマン。人生のモットーは、なだらかに昇りなだらかに落ちる放物線。

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