赤ペンPの添削日記
由無し事を徒然に書き連ねる日記。
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棚卸し話その2「わだかまり」
今回はさらに重いお話。
もう今となっては3年半前のあの騒動も、
「懐かしく思い出されるもの」みたいな位置づけに
なるんでしょうかね(笑)。
この話をすると「まだその事を怒ってるのかよ」という
言われ方をする事も、随分と増えた気がします。

まぁ、きっとそれは悪い話ではないのでしょう。

あの件に関しては総括めいた事を一度書いているので、
今回の棚卸しは純粋に私的な話を書いています。
私の中に今も残っている「わだかまり」の話。

いわゆる「感情論」、それも後付けの話まで付いてくるという
ツッコミどころ満載の内容です(苦笑)。
状況から類推される事によって醸成されていて、しかも
事実誤認や知り得ない事情に関しては考慮していない(しようがない)。
ひと言で言えば「あなた方のその態度が気に食わない」という
それだけの事ですからね(苦笑)。

意見や考え方ならば、後になって変える事はできます。
実際私もあの頃と今では考え方が相応に変化しているし、
少なくともわだかまりがあるだけで、もう「怒ってはいない」です。
現にこうしてアイマス界隈にご厄介になっているわけですしね。

でも感じてしまったという事実そのものは、
後から修正したり訂正したりする類のものではありません。
今回はそういう話なので、正当性を主張するつもりはないです。
何度も書いている通り「棚卸しの話」なので、読む人に
書き方を寄せているつもりはありません。なので不快感もあるだろうし
異論反論もたくさん出てくるでしょうが、まぁこればっかりは
仕方ないと諦めて頂けると助かります(苦笑)。

まず、長文で大変申し訳ないのですが、
アイマス2に関する騒動について、私が当時書いた
ブログのエントリを貼っておきます。もうタイトル書くのも面倒だわ(苦笑)。

http://akapenp.blog107.fc2.com/blog-entry-1040.html

ここが全てのスタート地点ですね。
今に至るまでにいろいろ変わった事も多いけれど、
基本的なスタンスはこの時とあまり変わっていません。


「答え合わせ」ではないけれど、今振り返れば。

あの当時に噂された「小町組はリストラ対象」という推測が
的外れなものであった事は、今更検証するまでもないでしょう。
(でもどうせなら小町組のG4Uも追加で出してくれないもんですかね…)
前回書いたように、律ちゃんの立ち位置がややこしくなった事を
除けば、小町組は変わらず765プロの一員なわけです。
くぎゅやキングもイベントに顔を出してくれてるわけだし。

とばっちりを受けていろんなヘイトを浴びたジュピターも、
彼らなりの居場所や存在価値をみんなが認めるところでしょう。
あのside-Mの開幕の爆発力たるや、ねぇ(笑)。
某Pの発言をお借りすれば、
「女子高にイケメンを入れたから揉めたんだ。
 男子校のノリなら、みんな好きでしょ?」
これが全てかなぁ。あのやり方とタイミングで
いろんなものが狂っちゃった感はありますね。

オンライン対戦廃止に関しては、アイマスというコンテンツ自体が
いろんな変遷と展開を遂げている今となっては、その評価は
難しいかなと思います。ソーシャルゲームの方にその要素が
移行したという考え方もできるとは思うけど。

そしていわゆるAKB商法は…まぁこれはアイマスに限らない
もっと大きな、別の話になっちゃいますわな。今やいろんなところで
この手のやり方は目にするから、その是非云々ってのは
ここで積極的に語る事ではないのかなと。

こんな具合で、「小町組4人のプロデュース不可」という
「アイマス2というゲームへの大いなる不満」を除けば、
当時問題とされた出来事のほとんどは、少なくとも
「アイマスというコンテンツの行く末を左右するほどの
問題にはならなかった」という結論付けをして差し支えないでしょう。

ガミPやディレ1といった、アイマスの中枢を司るスタッフが
ここまで奮迅の働きをし続けてきた事には、何の異論もありません。
何かあるとどうしてもこういう立場の人(特にディレ1)は
色々揶揄される機会が多くなりますし、実際のところその発言や
態度には、揚げ足を取られても仕方がないというか、それって
開発者としてはともかくユーザー対応としてはどうよ?という事例も
多々ありますが、少なくとも私は、彼らが無能だと思った事はないです。

アイマスがここまで続いた理由は決して誰か1人、何かひとつの要因に
拠るものではないのでしょうが、少なくともその中心にいる人たちが
しっかりしていなければ、こんな芸当は絶対にありえない。
っつーかさぁ、敢えて言葉を濁すけど、もっとイケてない人や発言、
アイマスの外側のそこかしこで見たりするじゃん…(苦笑)。

もし先にアニメの話ができていれば。せめてエクストラモードのついた
PS3版レベルのものが最初から世に出せていたなら。もっと言ってしまえば
最初からOFAみたいな形で出しておけば。
そんな話は以前にもここで書きました。もちろんそこには、我々の知りえない、
知る必要のない、知らない方がいい、様々な事情もあっただろうし、いずれにせよ
あの日の発表は製作者側の100%の本意ではなかったでしょう。

そして何より、今もこうしてアイマスはここにある。
その事実が、あの騒動に対する何よりの回答。
思えばアイマスに限らず、以前ほど「オワコン」って単語自体を
今は聞かなくなったね、そういえば。


今振り返れば、そういう結論付けでいいのだと思います。
うん。「今振り返れば」、ね。
振り返る事が出来る場所にいるから、そういう事が言える。


この当時私がずっと言ったり書いたりしてきたのは、
プロデュース不可とか男性キャラとかそういうところに
怒っているんじゃない、という事でした。
アイマスのライブでもバンダイナムコゲームスのブースでもない
あの場所で、演者さんに締めさせるとかどういう了見だと。
その後に掲載されるインタビューの内容や言葉があれかと。

恐らくあの時期は、アイマスというコンテンツにとって
トップクラスに厳しかった頃だと思うんです。
ファン以外の人に対して、このゲームの続編を出す理由を
明確に説明しえない作品だったと思うし、加えて
諸般の事情があったにせよ、一部の既存キャラクターを
軽視していると誤解されても仕方のない
(そして結果としてそれ以上に捉えられた)内容のみを、
あの時点で発表せざるを得なかった(であろう)点。
本当に小町組の4人が退場するならともかくとして。

そしてホントはあの時点で言ってしまいたい事も、
きっとたくさんあったはず。

多分、製作者サイドは我々以上に苦しかったんだと思う。
それを「生みの苦しみ」と表現するのにやぶさかではないし、
その苦しみの一部をユーザーが背負う事についても、
全肯定はしないけれど、全否定も出来ないと思います。
あの当時には他にも「どうにもならない事」が
たくさんあったのは事実でしょう。

だからこそ、余計にわだかまっているんです。

そういう時に、ユーザーはあのTGSのステージを見せられ、
あのインタビュー記事を読まされ、そこから約3ヶ月、
アニメの情報が解禁になるまでのプロモーションにつき合わされた。
いや、結局年内はまともなプロモーションなんて無いに等しかったね。
OFAのそれと比べたら天と地ほどの差がある(笑)。

大人の事情をぶっちゃけて開き直れとは言いません。
でも、もう少し、何かやりようがあったんじゃないか。
雪歩の声優がゆりしーからあずみんに変わるときはそうじゃなかった。
アケマスがオンライン対応を終了するときはそうじゃなかった。
とりわけ前者は、たとえ何を言ってもどうにもならない事があると
わかっていて、それでもできる限りの事はしていたと思う。

再三書いているように、「やった事」「せざるを得なかった事」に対しては
相応に思うところはあっても、そこまでわだかまりがあるわけじゃない。
「俺が作るものを楽しめばいい」というのは作り手の側のある種の傲慢ですが、
「客が楽しめるものを作っていればいい」というのも、受け手の側のある種の傲慢です。

でもね。

アイマスにとって一番苦しい、故に一番大事なあの時期に、
その態度でよかったのか。その言葉しか使えなかったのか。
その選択をしたのは、せざるを得なかったのは、あなたたちだったはずです。
それを何故演者に、キャラクターたちにパス出ししてるんだよ。
なんで「パラレル」という単語だけで、全てにケリをつけようとしてるのよ。


私のわだかまりの正体を簡単に書けばこんな感じかな。
そして何故ここに拘っているのかと言えば。

だって人間って、苦しい時や辛い時に、その本性が出るものだと思うから。
そういう時こそ、本質が問われるものだと思うから。


そんなところです。

しかもこの状況を上書きできる、当時の我々には知りえない切り札が、
彼らの手にはこの時点で握られていたわけですよね。
あくまでも「上書き」であって「ひっくり返す」ではないけど。

そして思惑通り上書きできた結果が、今のアイマスの隆盛です。
最初に書いた「後付けの感情論」てのは、その辺も影響してますね。

ただ、その切り札の担い手が、我々と同じ「ファン目線」を
持っている人だった事が、結果としてアイマスを救ったのだと思います。
そこまでのアイマスにその視点がなかったとは言いませんが、
少なくともそれとは違うものを、作り手の側は常に優先していたと思う。

アニマスに対して思い入れはありません。
でも内容がどうこうじゃなくて、錦織さんがいてくれて、
あのスタッフが作ってくれて、ホントよかったと思う。
バンナムのアイマスチームの力だけじゃ、今年に入ってからの
この空気はきっと作れなかった。
それはある意味で、最高に皮肉な話なんだろうと思いますけど。


さて、そういうわだかまりはあるにしろ、
「それはそれ、これはこれ」。
今もアイマスとの付き合いは続いています。
子供じゃあるまいし、一度のミスで全てを否定しなくてもね。
それにお付き合いするのは人じゃなくってコンテンツが相手なんだから。

でも、もう手放しで褒めたり信じたりついて行く気には
到底なれないです。お付き合いするにしても、相応の「距離」を
ちゃんと意識して考えます。一度体験しちゃったんだもの。
子供じゃあるまいしさ。

結局のところ、このわだかまりはアイマスの内容とは
かけ離れた場所にあるものです。だから例えば、
OFAであずささんがプロデュースできるからいいじゃん、
という事で手打ちができる話じゃない。

このわだかまりを解く方法は、たったひとつだけ。
同じような状況が再び訪れた時に、彼らがどうやって
ユーザーと向き合うのか、その姿を見て、確認する事。

無理だよね。というか、アイマスにそんな状況は2度と訪れて欲しくない。
3年半前は「ゲームの仕様変更」でこういう騒ぎになったわけだけど、
もう今のアイマス全体をそういう状況に追い込むためには、
「事件」とか「事故」レベルの事がないと難しいと思うから。

それは、本当に、誰も幸せにならないよ。


あの時期を経て私がここまでやってくる事が出来たのは、
ひとえに「運が良かった」の一言に尽きます。

元同業者として理解できる部分が多々あったこと、
対案めいた事の想像がまるでできなかったこと、
ニコマスという「形にする場」に身を置いていたこと、
動画を見てくれる人がいてくれたこと、
身近にいろんな考えを持つ友人や知人がいてくれたこと。

偶然も必然もそこにはあったのでしょうが、
とにかく幸いな事に、私はあの時期を乗り切る事が出来た。
公式を見ても非公式を見てもウンザリするような出来事が
そこかしこで毎日のように起きていた、あの時期を。

だから今、ここにいて、少なくともあの時よりは冷静に、
ここまでの事を振り返ることができています。
それが正しいかどうかは知らないけどさ。

当時のアイマスのユーザー全体に対して、それが果たして
どのくらいの割合だったのかを知る術はありません。
でも私は、「乗りきれなかった人」を、たくさん見ました。
「アイマスに戻る理由を失った人」を、たくさん見ました。
自分の目で、自分の近くで、たくさん。

確かにあの時期を乗り越え、今のアイマスは本当に幸せな状況にあります。
アレは確かに騒ぎ過ぎだったよね、という意見も間違っていないと思う。
一度離れて行った人の中には、戻って来てくれた人も少なからずいるでしょう。
だからあれはもう「過去のこと」でいいと思います。
恐らくは「不幸な出来事」だったと結論付けても構わない。

でも「無かったこと」には、決してならないし、できない。
あの日々を忘れられるもんなら忘れたいけど、それが無理なら、
いっそ決して忘れない方がいいんじゃないかな、って。

アイマスから離れるその日まで、私はこのわだかまりを
抱えたままなんでしょう。それは仕方がないかなと思っています。
この点に関しては、私はまごうことなき「老害」なんでしょうね。
こればっかりは否定の言葉もありません。

繰り返しになりますが、願わくはこの先のアイマスに
こんな話がもう二度と訪れない事を祈っています。
あんな体験は俺たちだけで十分ですよ、ホント。


今年の上半期のうちにやっておきたかった棚卸しは、
とりあえずこれでおしまい。ようやく吐き出すタイミングを
作る事ができました。今更な話でスミマセン。
このコンテンツと曲がりなりにも長く付き合ってきた、
1人の古参ファンの頭の中身をご紹介しました。

これでこの話も「過去のこと」。機会があればどこかでまた
この話題に触れることもあるのでしょうが、まぁそれは
「このときはこうでした」という、それだけの話になってるでしょう。
今はもう次の動画の事を考えてます。そっちに頭を使う方が楽しいしね。

じゃ、少し間を空けてから、次はOFAの感想を。
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Author:赤ペンP
都内某所に潜伏し、ひっそりアイマスMADを製作中。表向きはうだつの上がらないサラリーマン。人生のモットーは、なだらかに昇りなだらかに落ちる放物線。

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