赤ペンPの添削日記
由無し事を徒然に書き連ねる日記。
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赤ペンがにわかと呼ばれていた頃の話
当然ながらアイマスとは違う場所での出来事です。
赤ペンというか、私自身の事ですね(笑)。
確かこの話は黒いテスト放送でもちょっと触れたかな。

ご存じの通り、私は競馬好きです。
もう付き合ってから20年以上になりますね。

で。
競馬と付き合うきっかけになったものというのが、
私の場合は2つありました。
それが、「オグリキャップ」「ダービースタリオン」
さぁ知っている人はここできな臭い話だと気付こう(笑)。

競馬を知らない人にわかりやすく説明すれば、この2つは
いわゆる「ミーハー」なキッカケだったんです。
少なくとも当時、私の周りではそう見られてました。


オグリキャップは言わずと知れた競馬界きってのアイドルホース。
ハイセイコーと並んで「競馬界の外側に飛び出した馬」の代表格でしょう。
今では競走馬のぬいぐるみは珍しいものではありませんが、
それが流行るキッカケを作ったのがオグリの人形でしたね。
武豊のデビュー直後とも重なって、この頃を機に
競馬場にも黄色い声援が飛ぶようになって。

その現役生活に関しては書くと長くなるので各自ググってください。
新人漫画家がオグリキャップのデビューから引退までをそのまま
ドキュメンタリーとして描いて出版社に持ち込んだら、編集者が
「こんなマンガみたいな展開あるわけないでしょ!」
と突っぱねた、みたいな漫画をよしだみほが描いてたと思うんですが、
そのくらい波乱に満ちた現役時代を過ごした馬です。

ダービースタリオン、略してダビスタ。こっちの方は
説明しなくても大丈夫かな。牧場経営シミュレーションの開祖的存在。
競馬における血統というファクターを世に知らしめた一因は
確実にこのゲームにあったと言っていいと思います。

そこが私のスタート地点でした。
で、競馬を通じて知り合った人と話す時に、
正直にこのきっかけについて話すわけですよ。
すると結構な確率で、場の空気が微妙に変わったんだな(苦笑)。

これはあくまでも私の体験談なので、全国の競馬サークルで
こういう事になっていたのかどうかはわかりません。
ただ、競馬ファンになりたての若い女性に対して、

「好きな騎手は?とオールドファンに聞かれたら、
 間違っても武豊とか松永幹夫とか答えてはいけない。
 そこで岡部幸雄とか的場均と答えておけば、
 オッサンどもの扱いが変わるはずです」


なんていうFAQめいた笑い話があったくらいなので、
まぁ「ミーハー」という見られ方自体は普通にあったのかなと。

要するに、そういうミーハーなところから入った
軽薄なファンなのね、って目線がそこにあるわけ。
オグリキャップは言うても実際の競走馬でしたから
まだよかったけど、ダビスタの方は名前を出すと
そりゃあ酷かったですね。

例えば、他にもいくつか選択肢がある中で、私が敢えて
ミーハーなものを選んだのだったら、まだわからなくもない。
「オグリ最強だよ、三冠馬なんて目じゃないよ」とか
「ダビスタでだいたい競馬の事はわかった」とか
私がそういう事を実際に口にした結果としてそういう態度を
取られたのなら、これも仕方ない。

でもさ、名前を言っただけなのよ?
ホントにその2つがキッカケだったんだもの。
事実なんだから変えようがないんだもの。
で、それ以上の事を言いたくても、競馬初心者の身としては
知っている事なんてここ数年の話に限られちゃう。

まぁケンカしたわけじゃないから普通にお付き合いは続いたけれど、
なんとなーく、距離を置かれてる感があったわけです。
そしてそういう理不尽な出来事が、いくつかの場所で続いたんですよ。
それでさすがに仏の赤ペンも逆ギレしたわけさ(笑)。

あーそうかいそうかい、じゃあ勉強してやんよ。
キッカケだけ聞いて舐めた口を叩くやつを見返してやんよ。
もちろん趣味の範疇の話だから、そこまで専門的に
やったわけじゃありませんが、まーとにかくいろんな本を読んだわけ。
こうして競馬にズブズブと嵌っていったわけです(苦笑)。
それにしてもこの逆ギレの方向性はどうなんだろうね・・・。

オグリキャップに限らない、過去の名馬の事。
ダビスタで使う範疇を超えた、サラブレッドの血脈の事。
地方競馬の事。海外競馬の事。馬産の事。育成の事。

そういう事をしたのが理由なのかどうかわかりませんが、
それ以降はあまりイヤな思いをしなくなりました。
最初はやっぱりちょっと微妙な空気になるのは変わらないんだけど、
少なくとも、それがずっと続く事はなくなった。
というか時間が経って、オグリもダビスタもミーハーなものでは
なくなったってのも大きいんでしょうけどね(笑)。

こうして、思いつきでフランスのロンシャン競馬場まで
飛んでいってしまう、その道筋の基礎がこの時期に
築かれていったわけであります。

このブログでGⅠごとに予想記事をアップしていますが、
実は馬券を買う機会って、ひと頃に比べれば随分減りました。
金額も最盛期の半分くらいになってます。
それでも競馬を見ているのは、追いかけ続けているのは
面白いです。競馬にはいろんな楽しみ方があるからね。
もしあの時に逆ギレしなかったら、どこかのタイミングで
もう競馬からキレイに足を洗ってたかもしれません。
・・・あるいはその方が幸せだったのかもしれないけど(苦笑)。

いわゆる新参とかにわかという話を聞くたびに思い出すのは、
あの時の苦い思い出というか、悔しさかなぁ。
気分が悪いを通り越して冗談抜きで歯噛みした、あの気持ち。

月日が流れ、かつてにわかだった私が古参あるいはベテランと
呼ばれるような立ち位置になり、後から競馬に興味を持った
新しいファンと接する機会も増えました。
自分の体験であれ、伝聞であれ、そういう人たちの
「悪意のない、知らないが故の発言」を耳にすると、そりゃあ中には
一瞬カチンと来ることもありますよ。

ゼンノロブロイが秋天・JC・有馬をぶっこ抜いた年の
暮れの中山競馬場のゴール板前で、思わず
「ゼンノロブロイが史上最強馬だ!」
と叫んでしまって周囲から凄い目で睨まれていた
若いファンの話
とか、さすがに苦笑いするしかないわな(苦笑)。

でもその人にとっては、伝聞でしか聞いた事のないシンザンやルドルフよりも、
目の前で走っていたロブロイこそが最強であるのだろうし、その事は
きっと誰にも否定できません。いや、そこで変に見たことのない時代の
馬の名前を出されるよりも、よっぽど健全
だと思います。
過去の映像は残せても、その時の熱気は残せない。
そして人の記憶は往々にしてその熱気によって色褪せずに残っていくわけで。

そしてその後新たな馬に出会ってその印象が上書きされたとしても、
それはそれでいいじゃないですか。そういうところを変に
揚げ足を取ろうとするから話がややこしくなる(笑)。

これは新参と古参の両方に当てはまると思うんだけど、
そういう時にワンテンポ我慢できるかどうか、ってのが
大事というか、結局それしかやれる事ってないんですよね。
カチンと来る事があっても脊髄反射で反応してたら、
チャンネル自体が無くなっちゃう。しかも最近は一瞬で
返す事のできるコミュニケーション手段が増えましたからねぇ。

一拍おいて落ち着いて、周りを見る。想像力を働かせる。
まぁ落ち着きすぎても置いてかれるから難しいんだけど、
それは常に心掛けようと思ってます。
どれだけミーハーな話が出てこようとも、最初はちゃんと受け止める。
ま、そこで調子に乗ってあれこれ言い始める相手ならば、
熨斗をつけて相応の対応をさせていただくまでの話です(笑)。

どんな人でもはじめは初心者。ここは1つしかない。
でも、時間を重ねていった結果は、分かれるんですよね。
それを仮に「ベテラン」と「老害」なんて言葉で表現してみましょう。
ここの言葉のチョイスは人それぞれだと思うので各自読み替えてね。

スタート地点にいる人たちは、時間を積み重ねた人を
否応なく目の当たりにすることになる。それがどっちになるのか。
それどころか、スタート地点のさらに向こうにいる人たちは、
中央にあるものと同様、あるいはそれ以上に、そこに集まる人を
見てしまうものです。それも、都合のいい方を。

その意味では、自分一人でどうなる話ではないのだけれど、
それでも多少なりともマシな方に行くようにしたいなと。
そして願わくは、よい時間の積み重ねをしていきたいものです。

うん、趣味の話なのになんかいい話っぽく終わったので満足(笑)。
この記事に対するコメント

はじめまして。私が競馬に興味を持ったのはサイレンススズカからでした。やっぱり微妙な反応がかえってくることが多いですね。なんだかわかるなぁと思ったので、ついコメントしてしまいました。
【2014/05/01 22:25】 URL | ねこにこ #- [ 編集]


> ねこにこさん
どうもどうもはじめまして。書いてて思ったんですけど、もしかしたら
武豊が乗ってた馬ってそういう目で見られることが多いのかもしれません(苦笑)。
サイレンススズカは金鯱賞のイメージが強かったです。
馬券が当たった事がどうでもよく思えた唯一のレースだったなぁって。
【2014/05/03 01:52】 URL | 赤ペン #Td/ILGRk [ 編集]


俺の基礎はダビスタとシルフィードですが何か?(笑)
多分、俺らよりちょい上の世代の人に「ダビスタなんて…」
とか思ってた輩が多かった気がしますね。
で、俺ら以降はダビスタやウイポから入ることが普通になってきたかと。
自分の場合は当時、ほぼ競馬仲間=ダビスタ仲間だったので、
赤ペンPのような思いをしたことはありませんでしたが、
やたら競馬の文献を読み漁ってたのは、無意識のうちにニワカ扱いされることを嫌ってたんですかね(笑)
ともあれ、どんな分野でも新人さんには広い心で接し、
老害などと言われないようにしたいものですね。
【2014/05/04 19:49】 URL | ハイド #- [ 編集]


> ハイドP
なーんで自分の周りはダビスタ仲間がいなかったかなー(笑)。
まぁ新参古参の問題はどっちにも相応に問題点や改善点があるのが
普通なので、そこは多分優先順位として古参の方が先に気を遣うのが
礼儀なのかなと思ったりします。その間に新参の人がいろいろ知ってくれたら
お互いハッピーになれるだろうと思うわけで。
どんな分野であれ、新人の老害化はなんとしても阻止せねばならんわけですし(笑)。
【2014/05/06 19:03】 URL | 赤ペン #Td/ILGRk [ 編集]


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Author:赤ペンP
都内某所に潜伏し、ひっそりアイマスMADを製作中。表向きはうだつの上がらないサラリーマン。人生のモットーは、なだらかに昇りなだらかに落ちる放物線。

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