赤ペンPの添削日記
由無し事を徒然に書き連ねる日記。
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作り手視点で面白すぎたわこれ
生放送のタイムシフト視聴期間が終わってから
エントリを上げるとかちょっと・・・い、いや、
職場が変わって大変だったんだよ!(逆切れ)

主催:ぎょP
参加者:艦長P、ぎょP、potechiP、怒首領蜂P



ぎょPがツイッターで呟いた時に私も興味を持ったんですが、
さすがにこの4人の中に混じって参加とかはキツいですわ(笑)。

ホントは自分でも仮組動画を作って、それを公開した上で
生放送を見たかったんですが、さすがにやよいと春香の動画を
抱えながらは無理でした(笑)。予習してから授業を
受けたかったんですけどねぇ・・・。

優劣を付ける企画ではない、という話は主催のぎょPからも
ありましたし、私もそういうことを書こうとは思っていません。
っつーかみんな俺より上手いのでその視点に意味はない(笑)。

そんなわけで、赤ペン個人のザックリとした感想を書こうかなと。
見る人の感性による部分がすごく大きな企画なので、私の文章は
考え方の一例として参考程度に読んでいただき、ご自身で上記の本編動画を
ご覧になって、色々と考えられる事を強く強くお勧めいたしますです。



私の中では、この4人は「自分からの距離や位置関係」
すごく明確に感じられる人たちです。
ここで言う距離とか位置ってのはクオリティの事ではありません。
ジャンルとかカテゴリ的な意味合いだと思って下さい。

「きつねとたぬき、どっちが犬に近いか」
みたいなイメージです、ってわかりづらいか(笑)。

まずこの4人は「艦長P、ぎょP」と「potechiP、怒首領蜂P」という
グループ
に分かれます。これはなんとなくわかりやすいかな。

「ダンス動画」という意味で私に一番近い場所にいるのがぎょP。
というか、近いも何もあったもんじゃない。私のダンス動画の
一番の道標ですから、私の方がそっちに近寄って行こうとしてるわけで。

VRL12の締めにクインテットのSMOKY THRILLを作る際、
あらかじめクインテットダンス動画の練習をしたいと思って、



ぎょPの動画と同じ曲を使って、ダンスやカット割を参考にして
これを作った、という話は何度かしています。
それはぎょPがこの4人の中では一番「わかりやすい」から。
あ、わかりやすいと言っても、それが楽とか簡単とかいう事でないのは
多分お分かりいただけますよね?
普通のストレートだって160km/hだったら打てないじゃん?

一方、「ニコマス動画」として一番私に近いのかなーと
思っているのは艦長P。私はダンス動画の上にもエフェクト・・・
というか「ギミック」を乗せる事が多いので、ぎょPほどには
シンプルな完成形にならない。そうなるとむしろ艦長Pの動画の方が
近しい場所にあるって感じがします。

さっきの話の続きですが、ぎょPの動画で練習した後で
スモスリを作る目標にしたのが艦長Pの「Next Life」でした。
同じ公式曲(こちらはRemixでしたが)って事もあったので、
あれに及ばずとも、一歩でも近づきたいと。
同じストレートでもぎょPがフォーシームなら艦長Pはツーシームかな。

蜂さんはちょっと説明が難しいんですが、
「ダンス動画で私がやらない事」をやる人。
私の中では「裏」って表現をしています。

蜂さん特有のけれん味みたいな空気は、私は基本的に
ダンス動画ではやりません。でもストーリーものを含めた
自分の作品の中では、蜂さん的な雰囲気ではないにしても、
積極的にそれを取り込む事を意識してるつもりです。
理詰めに考えるところや自分の中にポリシー、決め事を持って
作ってるあたりとかはすごく共感してたりします。

ダンス動画的には、蜂さんと艦長Pの方法論が私の中では二択になって、
選んだのが艦長Pの方だった、みたいな感じなのかな。
だからある意味では私にとって変化球を投げる人って感じかも。

そしてpotechiPは「異次元」(笑)。
他の3人はそれなりに理屈を使って説明できるんだけど、
この人だけはどーにも説明できない。その感覚が自分の中にない。
私の視界の外側みたいな感じがします。

今から死ぬほど努力して研鑽を積めば、並ぶところまでは行かなくても
ぎょPや艦長Pや蜂さんの場所には近づけそうな気がするんだけど、
potechiPだけは全くその可能性が見えない(笑)。
「まみむめも」に影響されてフーバーオーバーのアルバムを買ったけど
1曲たりとて自分で動画にできるとは思えなかった(さらに笑)。

失礼な表現ですが、違う生き物とか違うものを食ってるとか、
そういうレベルの話。対戦する前に牽制球でランナー刺して
イニングが終わってる的な(笑)。

そんな4人が同じ曲を使って作ったわけですが、
ダンスやカットの選択の被りや違いが非常に面白かった!
「参加している人が一番楽しい企画」というぎょPの意見には同意しますが、
次に楽しいのはこういう動画を作った経験のある人ですよね(笑)。

このBPMと曲調なら迷走・マリオネット・relationsあたりが
わかりやすい選択肢になるはずで、それをどうやって
使ったり崩したりするのか、自分の中にないやり方が
そこかしこにあって凄かったなーと。

最初に書いたように優劣を付けるつもりはないんだけど、
参加者の皆さんの思惑をガン無視した、視聴者としての
率直なファーストインプレッションとしては、

「通常営業をした艦長PとぎょP」
「企画に合わせてきたpotechiPと怒首領蜂P」


ってところかな。
わかりやすい言葉を選んで使っているので、実情とは恐らく
違うと思います。あくまでもイメージ程度に考えてください。

艦長PやぎょPの動画は、普段の動画と同じ感覚で見てました。
potechPや蜂さんの普段の動画は、このダンスの上に
もう一つ二つ何かが乗っかってくる感じだよなって見てました。

自由度が高かったとはいえ、そこは一応企画であり、
そこには趣旨があるわけでして、作る人が持っている
色や強みというのがそのフィルタを通した時
どうなるのか、というのがひとつの焦点になります。

生放送で蜂さんも言ってたけど、そこを変な形で
みんなが外そうとすると、途端に企画は面白くなくなるわけで、
その意味でもこの4人が参加者だったのはよかったなーって
思ったりするわけです。私はツイッター上で冗談交じりに
「コミュ画面やG4Uでシンクロ取ったりしてね」
とか話してたんだけど、もし自分が参加者になったら
当然そんなマネはしない。外野でルサンチマンするなら
その方が面白いけど、正式に参加する側になるのなら
ダンスシンクロで挑むのが当然だと思うしね。

閑話休題。
普段の動画とこの企画の動画との比較という点に限れば、
そのフィルタを通す事で普段の作風から削れて行くものが、
蜂さんやpotechiPの方が多かったのかなと。
その辺の機微に関しては、生放送で蜂さんがちょっと話してましたね。

こういう曲だったので割と縛りが多くて作りづらかったと
思いますし、逆にそういう曲だからこそ、それぞれの人が
どう考えてダンスを構成していったのかが見えて
非常に興味深かったです。「優劣」ではなくて「変化」
楽しむのが、やっぱり面白いんですよね。
それも4人を並べた「横の変化」だけじゃなくて、
それぞれの過去作からの流れを追った「縦の変化」もね。

なんだかんだで「他人の動画の作り方」であるとか
「他人と自分の考え方の違い」って、何年やってても
機会がなければ知る事はないんですよね。だからこういう企画は
すごく面白いし、間違いのない少数精鋭の参加者だった事も
それを際立たせてくれたので、大変楽しませていただきました。

4人のダンスをパクってフル音源で作るのも面白いかな
ふと考えたんだけど、やっぱりその余裕はないわ(笑)。
いい刺激になったので、それで良しとしましょう。
あと、生放送があまりに面白かったのでろくg(ry

主催のぎょPも含めた参加者の皆さん、お疲れ様でした!!
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Author:赤ペンP
都内某所に潜伏し、ひっそりアイマスMADを製作中。表向きはうだつの上がらないサラリーマン。人生のモットーは、なだらかに昇りなだらかに落ちる放物線。

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