赤ペンPの添削日記
由無し事を徒然に書き連ねる日記。
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某内科部長のブログにて
なんかアクセスが増えたなーと思ったら、
どうも引き合いに出されていたようで。

内科部長室 「構造と物語 -劇場版アイドルマスター輝きの向こう側へ 感想その2」

それにしても劇場版の話を書くといまだに
ブログのアクセスが伸びて美味しいっすね(笑)。

さて、部長。
えーとね、確かに「世代交代」の話だとは思うんですよ。
ただ、これって交代するという事象だけを取り上げてしまうと
もの凄い言葉足らずになるんですよね。
前回のエントリが期せずして部長のお話と重なる部分があったので
もう書かなくてもいいかと思ったんだけど、少しだけ補足を。

最初にプロレスやボクシングを例にとって端的にまとめれば、
「世代交代」をした結果として、アイマス世界における
「トップを目指す戦い」、言い換えれば「挑戦者の戦い」
モゲマス・グリマス勢が引き継いでする事になり、
今まで「挑戦者の戦い」をずっとやってきた現765プロ勢は
「チャンピオンの戦い」をする立場になる。
実際にチャンピオン=トップアイドルになっているかどうか、
モゲマスグリマス勢との直接対決があるかどうかは置いとくとして、
要するに「戦いの質」が変わるよね、という事なんですな。

で、前者はアイマスがアイマスである限り間違いなく描かれる。
一方で、後者をどこまで描くのかについて、色々とみんなが
想像して戦々恐々しているのが今の段階である
と、そういう事。

なんかさ、「世代交代」とだけ書くとそれがイコールで
「現世代の退場」みたいなイメージをされやすいじゃない?
確かにその方向性を示唆する要素は大量に散見されるけど、
アイマスがそれを完全にやりきるのも難しいだろうなと。

・・・あ、もしかして次回のネタだったかなこれ?(笑)

とりあえずこれでだいたい言いたい事は言えちゃってるんだけど、
せっかくブログのエントリにするのだから水増しするために(笑)、
このブログで以前に引き合いに出した事例をもう一度書こうと思います。
もう劇場版の話はおなかいっぱいだから書きたくないし(笑)。


ニコマスを知る直前まで、赤ペンがかなり重度の
なのは厨であった事は、以前書きました。
残念ながら抱き枕争奪戦には不参加でしたが(笑)。

知らない人のために簡単に書くと、シリーズの主人公である
なのはと、そのライバルであり後に親友となるフェイトは
開始当初は10歳くらいの、まさしく「少女」でした。

そこからシリーズを追うごとに二人は年齢を重ね、現在マンガで展開している
「魔法少女リリカルなのはVivid」では、もう20代半ばになっています。
で、このマンガでは彼女たちの娘(養子なんだけどね)であるヴィヴィオという
やはり10歳くらいの女の子が主人公として活躍してるんだけど。

このシリーズは一貫して原作を都築真紀さんが担当していますが、
「Vivid」を描いているのは藤真拓哉さん(かなりのアイマス好きだそうですね)。

で、単行本の1巻の巻末に、藤真さんがこんな事を書いてます。
見る人が見たら怒られると思うんだけど(苦笑)、一部を転載。

この連載の話を頂いたとき、『魔法少女リリカルなのは』の新作をマンガでということ、
『なのは』『フェイト』の娘である『ヴィヴィオ』を主人公にする、ということで、
もちろんこれまでのシリーズを全話見ている自分としては、
話を聞いているだけで緊張とワクワクが止まりませんでした。
都築先生から第1話のシナリオを頂き読み終えて、
ああ、まさしく自分は『なのは』を描くんだ。と、より緊張と期待が
増したのを覚えています。


なんとなく、私がこの話を引き合いに出して
言いたい事が伝わったでしょうか。

"ああ、まさしく自分は『なのは』を描くんだ。"

『なのは』を描くのに、なのはというキャラを描く必要はない。
かつて、子供の頃のなのはが通ってきたのと同じ道を、
今度はヴィヴィオが歩んでいく。それを描くことが、
『なのは』を描くことだという事。


そして大人になったなのはやフェイトは、同じ道を通る事は
ありませんが、今の彼女たちなりの物語はちゃんと存在している。
実際マンガには、彼女たちも含めたこれまでのシリーズの
登場人物たちがよく顔を出しています。
ただ、その物語がこと細かに描かれることは無い。あくまでも
現世代のヴィヴィオたちがメインのお話を回していくのだから。

『魔法少女リリカルなのは』を『アイドルマスター』に。
"マンガ"を"ゲーム"に。
『なのは』『フェイト』を『現在の765プロのアイドル』に。
"娘"を"後輩"に。
『ヴィヴィオ』を、『モゲマスやグリマスのアイドル』に。


この先、そんな感じで読み替える事ができるのであれば、
個人的には「理想的な世代交代のひとつの形」だと思います。

ただこれ、相当難しい話でもあると思うんですけどね。
アイドルマスターの根幹のテーマである「女の子の成長物語」という
舞台においては、言葉は悪いけど「未完成の素材」を持ってきて
メインにすえる必要があるわけで、さすがに今の13人に
もう1回それをやらせるのは苦しいでしょう。
「パラレル」の呪文はもう使っちゃいましたし。

その一方で、スポーツのように実力の衰えで「世代交代」が成されるなら、
「老兵は去り行くのみ」という理屈で構わないのだろうけど、
成長した13人はむしろレギュラーの座をようやく勝ち取った、
「さぁここから!」みたいな立ち位置なわけで(笑)。

少し俯瞰してシビアな話をすると、あの13人抜きでコンテンツを
まわすという選択肢は、正直なところいろんな事情で非常に考えづらい。
ファンの現765プロのメンバーに対する思い入れの強さもあるけど、
将来的にはともかく、モゲマスやグリマスのメンバー(中も外も含む)が
現時点でいろんな面で足りているかと言われたらそれは辛いだろうし、
でも「アイマス」に期待されるモノが減ずる訳ではない。
ある程度の時間を経なければ、それが「アイマスのビジネス」じゃないモノの
延長線上から抜け出す事は難しいんじゃないかなと。

つまり、「中身を入れ替えるだけでは終わらない」という難しさが
アイマスの「世代交代」にはあるんだろうなぁ、みたいな事を
ぼんやりと考えています。加えて現在は、アイマスに対して
オルタナティブなコンテンツがたくさんある状況でもありますしね。

さて。
ぶっちゃけ、これがちゃんとできるか(やるか)どうかは
非常にアヤシイ
と私は思ってたりします(苦笑)。
もう少しだけ時計の針を回したところで、あの13人の時間を止めて
そのステージをもう少し描きつつ、新しい時計の針を新しい子たちと
回していくのが一番平和的な解決のような気がするんだけど、
そういうやり方は過去さんざん選択されなかった手段だからなー。

確かに山口百恵は絶頂期に「さよならの向こう側」を歌い終えて
マイクを静かに置き、輝きの向こう側に去っていきました。
でもそこに至るまでの何年かの間、頂点の場所で輝いてみせてたわけだし、
まぁそのくらいは捻くれずにファンサービスしたってバチは当たらないと
思うんですけどね。さてどうするつもりなのやら。

よって赤ペン的には、

結論:アイマスシニアリーグの設立が急務

という字面的に酷い提案をして終わらせておこうと思います(笑)。
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Author:赤ペンP
都内某所に潜伏し、ひっそりアイマスMADを製作中。表向きはうだつの上がらないサラリーマン。人生のモットーは、なだらかに昇りなだらかに落ちる放物線。

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