赤ペンPの添削日記
由無し事を徒然に書き連ねる日記。
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年末振り返り特集 List-04
この作品を取り上げるまで、ナオキPを紹介するつもりはなかったんですけどねぇ・・・。



多分週マスのピックアップで洋楽特集した時の流れで、この動画に辿り着いた気がする。
元々洋楽好きでしたからね。当時は60作くらいしかなかったから、全部見に行きましたよ。
で、この作品の前でピタリと足が止まりました。


まるっきり違う世界観を外から持ってきて、
その中にアイマスのキャラクターを放り込んで、
そして完璧に演じきらせてみせる。


当時の私の立ち位置を考えたら、ここはまさに「理想郷」。
静かに狂喜したのを今でもハッキリ覚えています。
というか、この頃はまだアイマスのキャラの詳細を把握しきっていない頃だったから
微妙に伊織や雪歩を見る目がこの作品で"歪められた"とも言えたりする(笑)。

技術的に私なんかが足元に及ばない、って人はいくらでも挙げることが出来ます。
豊穣なイメージを持ち、それを実現されている方もたくさんいらっしゃいます。

でもナオキPの世界観は、「足元にも及ばない」とかそういう話じゃなくて、
同じアイマスMADというフィールドであることは間違いないんだけど、なんというか
「立っている場所が違う」というか、「生息地域が違う」というか、そんな感じ。

私自身はそういう世界観は大好きだし、多少頑張ればその場所に立てないことはないんだけど、
作品と言う形では、ちょっとまだ表現できない、そこにいるだけで精一杯って感じ。

しかもそれはことごとく、アイマスから飛んでいった先なんですよね。
えーと、この説明で分かってもらえるでしょうか?分かんないかな?
全然違う場所からスタートして、そういう世界観にたどり着くのはそう難しくないんです。
当たり前なのかもしれないけど、そうじゃないからスゴイと思う。

そして先日発表された新作も、まさしくそういう空気を一杯に湛えたデキでした。
この前は野暮なことを書くこともないなと黙っていたんですが、
この作品を見て感じる"違和感らしきもの"は、その辺から出てるんだと思うんです。
そう、"違和感"じゃなくて"違和感らしきもの"

この世界観は、アイマスというゲームやキャラが持っている世界観とは明らかに違う、
外側にある世界観です。でも、辛うじてアイマスと繋がる部分を持っている世界観。
で、その危うい繋がりを強固な形に補完する手法じゃなくて、危ういままに作品として
昇華している。その結果生じる"違和感らしきもの"は、同時に見る側にピンと張り詰めた
緊張感を感じさせる。私はその緊張感がとても心地よいし、もしかしたら見る人によっては
その緊張感が苦手という人もいらっしゃるでしょう。

「芸術」という褒め言葉は、まさしくそれ故に生じるのでしょうね。
美しく、孤高で、他の何にも拠らず屹立している存在。
あるいは、「人に見られる」という行為すら、必要としていないのかもしれない。
存在そのものが何らかの意味と価値を有している、そこまでの何かを感じさせてくれる作品。
それはきっと作品が持つ世界観であると同時に、作り手が持っている世界観。

いや、少々礼賛の色が強くなってしまいましたが、それにしても痺れますね。
辿り着けるかどうかは分からないけど、我々が立っている場所の延長線上にいる人が、
こういう作品を生み出してくるのもまた、アイマスMADの不思議なところであり、魅力です。
この記事に対するコメント

ナオキPの作品はいつも伊織が美しすぎて困るw
伊織妖しいよ伊織
【2007/12/22 12:37】 URL | 桃月 #ulYx6Mu6 [ 編集]


> 桃月P
その「妖しさ」や「儚さ」を期待してゲームの伊織を見たら
普通にツンデレで興ざめしたのはナイショの話。
確かにナオキPの作品の中のキャラは、彫刻のような佇まいが
特徴であり、魅力ですなぁ。
【2007/12/22 16:28】 URL | 赤ペンP #Td/ILGRk [ 編集]


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Author:赤ペンP
都内某所に潜伏し、ひっそりアイマスMADを製作中。表向きはうだつの上がらないサラリーマン。人生のモットーは、なだらかに昇りなだらかに落ちる放物線。

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