赤ペンPの添削日記
由無し事を徒然に書き連ねる日記。
07 | 2017/08 | 09
S M T W T F S
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -

Go back to the basic <Vol.2>
なんか好き勝手書いてたら、こーんな記事あーんな記事が各地にあって、私もお邪魔しては
長文上等のレスをしてたりするわけなんですが、やっぱりこれって年末の空気が
そういう雰囲気を演出してるんですかねぇ。っつーかあと1週間足らずで次の作品を仕上げなきゃ
ならない中、こんな文章を綴っている暇などない気がするんですが(苦笑)。

さて、我が身を振り返って原点に立ち戻るための所業であるこのシリーズ、どうでもいいけど
読んでて面白いっすか?(笑)前にも書いたけと壮大な備忘録ですからねー。
まぁ、場末のプロデューサーの中にはこういう思考をしているヤツもいるんだ、という
サンプルとしての価値はあるのかもしれませんけど。

前回は、私がプロデューサーをしている理由、それもアイマスとか動画編集の外側にある理由を
書いてみたわけです。いや、理由と言うよりは「動機」と呼ぶべきものなのかも知れません。
じゃあ、そういう動機で飛び込んだ世界の中で、自分は何を目指し、何をしたいのか、
っていう具体的なお話に触れたいんですが、そのためには先に書かなきゃならない話がある。
いち視聴者であった頃の、剥き出しの本音込みの内容なんで、気をつけて下さいね。


プロデューサーが作品を作るときの手順を、強引に2つに大別してみる。

ひとつは、キャラから入る方法論。このキャラクターが好きで、このキャラを輝かせたくて、
そこから曲を決め、演出を決め、テーマを決めていく手法。
敢えて言ってしまえば、きっとこれが「王道」な方法なんでしょう。少なくとも考え方としては
非常に素直で無理のないものですし、作品を作る上でも、自分が立ち返るべき地点が
ハッキリしているから、迷いが少ないかなぁと思います。
見る人を選ばない、楽しい作品はこちらに多い気がします。

もうひとつは、曲から入る方法論。この曲の世界観を、アイマスキャラの誰かに託したい。
そのためにどんなテーマや演出で託して行ったらいいのかを考える手法。
これはチョイスした曲次第でしょうね。曲がピタリとキャラにはまるケースもあるでしょうが、
「アイマスっぽくない曲」を選択した時に、製作の難易度がハネ上がる可能性が高い。
その代わりキッチリ仕上げたら、破壊力はかなりのものになるでしょう。
見る人を選ぶかわりに、印象深く心に残ってくる作品はこっちが多い。

強引かつ破綻している発想ではありますが、考え方の端緒としては悪くないかな。
それに、それぞれのプロデューサーさんの作品を見ながら、この人は「どっち寄り」なのか
なんとなく想像するのは、結構面白かったり。

今までの私の言葉を引っ張り出せば、前者が「中の人」、後者が「他所の人」。
つまり私がどっち寄りのタイプなのかと訊かれたら、散々書いてきているように、明らかに後者。
っつーかね、正直に書きます。若気の至り後の祭りな話なんで、怒らないで聞いてね。

私は元々ゲームも動画編集も知らないままにこの世界に飛び込んできたわけですが、
いわゆるMADテープとかの存在は知っていました。年代が知れるなこの話(笑)。
だからこういう「編集モノ」の醍醐味は、「いかに離れたものをくっつけるか」にあるんだ、
っていうような考えを持っていたわけなんですよ。

その視点からアイマスMADを見たら、最初はこういう感想を持つことになる。

「公式曲とか中の人繋がりとかの組み合わせで作ったら、いいデキになるのは当たり前じゃん。
 こーゆーのは全然違うところから曲を持ってきた作品の方がエライし面白いと思うんだけどな」


うわーうわーうわー(笑)。書いてちょっと後悔。どうせ後悔するなら最後まで書いちゃえ。

まだこの段階では、ゲームやキャラの詳細を知らないわけですから、当然それぞれに対して
思い入れの持ちようがない。そもそも曲に惹かれてこの世界に飛び込んだ人ですから、
その辺の要素は私にとってそれほど重要じゃなかったりしたわけですよ、当時は。
だからアイマスMADに飛び込んだ当初の私は、ゲームの映像やキャラに対して、
確実に「素材」としての割り切りがあったように思います。

ふう、書いちまった。読者が減るなこれは。
もっとも、そんな若造の浅はかな思い上がりは、



例えばこういう作品によって、極めて初期の段階で迅速かつ速やかに、
それも原子レベルの単位で打ち砕かれるわけですが(苦笑)。


だいたい考えてみれば私は最初にダムPの作品を全部見てたわけで、「月下祭」「夢見る頃」
「太陽と月」といった作品も普通に気に入ってたんだから、矛盾しているにも程がある。
当時はもちろん、中の人に関する知識が全然なかったわけだから無理もないんだろうけど、
「知らない人が歌ってるけど、いい曲じゃん」って感想だったしなぁ。

知らないって、怖いね(笑)。みんな気をつけようね(さらに笑)。

そういう事に変に拘る必要もないんだろうな、っていう風に、アイマスMADに出会ってから
作り手になるまでの間に、私の中では緩やかに心情が変化して行きました。
そうは言っても、相変わらず比率で言えば曲にティンと来る方が多いんだけど、まぁこれは
基本的な私の性格なんだからしゃーない。

蛇足になりますけど、そんな風に考えてるもんだから、私の思うアイマスMADの定義は
メチャメチャ広いです。別にゲーム内の映像だの自分で描いただの実写だの歌っただの、
そんなことはどーだっていい。ホントどーだっていい。
他人が決める線引きに興味はありません(超口調)。

ジャンルに、卑賤なし。
その作品を見て自分が何を感じるのか。それが全て。
それでいいんじゃない?と思います。


面白いものは面白いし、それが何か決まった形式を保持していなければならない理由もない。
敢えて言えば、ある決まった概念と、それを打ち破るものがそれぞれあったとして、
その概念が素晴らしいものであればあるほど、また打ち破り方が豪快であればあるほど、
エンターテイメントとしては面白いことこの上ないわけですよ。

どっちかだけが突出しちゃったら、つまらない。
ワンサイドゲームは、勝ってるチームの方しか面白くないんです。
それぞれなりの視点はあっていいけど、相手がいなけりゃ始まらないっしょ。

そしてそういう私の考え方に他の人がどう反応するかも、どーだっていい(笑)。極端だしね。
お互い色々思うところもあるでしょうが、それはそれ、これはこれ。
多様な価値観を尊重しあうことが、健全なあり方。まったくうちの会社のお偉いさんにも(ry

愚痴になりかけたところで、この続きはまた後日!
スポンサーサイト
この記事に対するコメント

そんな赤ペンPの足りない中の人への愛情やらリスペクトは
俺が補完するので安心して突っ走ってください。

つーか、そろそろ誰が演じているのか、そらで言えるようになったのか?ちょっと気になってきた・・・w
【2007/12/19 04:34】 URL | た #- [ 編集]


おいらもニコマスMADに関してだけで言えば、他所の人的な入り方ですね。
箱○持ってないし動画編集もこれが初めてのことですから。
ただ、中の人(声優さん)についてはもうちょっと前から知っていて、
Webラジとか聞いてましたw アイマスレディオなんか4月から聞いてたみたいです。
そんな流れで処女作にはあずささんに登場いただいたりしました。
ん?そうなると俺はあずささん(ちあキングでも可)に思い入れがあるわけで、単なる素材として見ていないということは
あれ?最初の立ち位置に揺らぎが・・・(汗
【2007/12/19 10:13】 URL | シャックル #- [ 編集]


ああ、そのリンクは自分の過ちや至らなさに気付いたから、取り外してくれw

自分がこうある「べき」だから、その世界もこうある「べき」
そういう強い意志が必要になるときもあるかもだけどね。
やっぱり苦手だなw
【2007/12/19 10:35】 URL | きつね #- [ 編集]


書きたかった事を述べて下さると嬉しい気持ちになります。
私はアイマスをプレイした事が無く、この大別に納得がいきます。
また、そういう人間であるため(これは自分の性格に起因する所が大きく、そうカテゴライズすべきではありませんが)曲は重要な要素です。
キャラに対する愛着はありますが、情報としては断片でしか無い。
様々なジャンルの曲を聴ける事は、私にとって非常に大きいです(著作権的なものは置いときます)。
曲に限らず、カメラワークだったり、エフェクトだったり、Pが凝らす演出がこのジャンルを飽きさせないのだと思います。
よし、今度はURLを入れる場所を間違えなかったぞ!赤ペンPは何気にSですね(笑)。
【2007/12/19 17:19】 URL | ot02070 #- [ 編集]


珍しく仕事してたらこんな時間。

> た 氏
あなたの補完は偏るから遠慮しとくわ(笑)。

> シャックルP
そこで揺らいでどーするよ(笑)。あー、中の人繋がりもあるのか。
チャンネルが色々あるのはいいことではないかと思います。

> きつねP
えーと、後でリンクは切っておきます。替わりはどうすっかな。
強い意志は、その出し方次第なんですよきっと。もっとも基本的には、
プライドや矜持はその人の中にあって一番輝くものではありますが。

> ot02070さん
いやだなぁ、私がSだなんて な に を い ま さ ら (笑)。
要するにジャンルにウエシタが無いのと同様、何がきっかけで
この世界に入ってきたのかにも、ウエシタは無いんですよね。
そこに拘ってしまうと見えなくなることがある、ってところでしょうか。
【2007/12/19 23:04】 URL | 赤ペンP #Td/ILGRk [ 編集]


この記事に対するコメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する


この記事に対するトラックバック
トラックバックURL
→http://akapenp.blog107.fc2.com/tb.php/153-bbb54ba6
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

赤ペンP

Author:赤ペンP
都内某所に潜伏し、ひっそりアイマスMADを製作中。表向きはうだつの上がらないサラリーマン。人生のモットーは、なだらかに昇りなだらかに落ちる放物線。

このサイトの価格(時価)

Locations of visitors to this page

FC2カウンター

最近の記事

最近のコメント

カテゴリー

リンク集<クリックで展開>

覚書的リンク集

月別アーカイブ

ブログ内検索

RSSフィード

最近のトラックバック