赤ペンPの添削日記
由無し事を徒然に書き連ねる日記。
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セイヴァーの話からの~
赤ペンがセイヴァーにドップリ浸かっている話は
前回のエントリよりもさらに前の時点から書いていました。
それがどういうわけかニコマスの話に繋がるわけですが、
ここから先は、以前卓球Pのラジオに出た時に話した事を
もう一度整理した内容になっていきます。

さて、実は率直なところ自分でも
「なーんでこんなにセイヴァーにハマってるんだろうね」
って思ってたんです。

確かにセイヴァーは好きなゲームでしたが、
ここ数年はゲーム自体からすっかり遠ざかってたし、
ニコマスPになってからも、アイマス以外のゲームは
まるで興味が湧かなくてプレイしなかったし。
(アイマスだって言ってしまえば"素材撮り"だしね)

で、自分で思い当たった理由が一つあります。

一言で言ってしまえば、それは自分の現状にピッタリと
ハマったからだ、という事なんだけど、その現状とは
「イチから新しい何かをやる事に飢えてる」
ってところかなと。そしてそれが最もあてはまるのは、
そろそろ6年目を迎えようとしているニコマスPとしての
自分の日々
について、なんです。


気が付けば随分長い事この界隈に厄介になっています。
私が動画を作る時の発想や手練手管であったり、
赤ペンPに対する皆さんの評価であったり、
そういうものはある程度固まっていると思うんです。

もちろん今の自分があらゆることをやり尽くした、
なんてことは考えていません。いませんけど。
これだけ長くやっていれば、たとえ新しい試みを
取り入れたとしても、今まで自分が作り上げてきた
「型」とでも言おうか、そこに当てはめながら
上手い事こなしてしまったり、あるいは経験則で
「見切り」を早くつけてしまったりします。

評価という点で言えば、新しいアカウントを作って
別の名前で動画を投稿すれば、少なくとも
見る人の反応は多少なりともクリアにする事は
可能なのでしょうが、それもどこまでできるかは
甚だ疑問だし、それって結局自分しか面白くない。
あんまりやる意味を見いだせないんですよね。

で、ニコマスでそれができない代わりに、
セイヴァーでやっているようなもん
なんです。
あっちの世界では「赤ペン」と名乗ったところで
数多くいるプレイヤーの一人でしかない。
まぁニコマスとセイヴァーの両方に機能する名前を
持っているのはオボロさんしかいないんだけどさ(笑)。

4月から職場が変わりました。考えてみれば
そこでも似たようなことをやっていますね。
もっともこちらはリアルな仕事ですから、新入りでも
相応のスキルや仕事ぶりは求められますし、
新しい事をこなしたところで感謝こそされても
褒められるという事はほとんどないわけで。

そういう事が、ちょっぴり新鮮で、楽しい。

今年の赤ペンPは、上半期に5本しか動画を作っていません。
2月いっぱいまではカクテル7の仕事があったとはいえ、
昨年は月に5本くらい平気で作っていたわけですから、
それを考えたら随分とおとなしい活動ですよね。

動画を作る事がつまらなくなったのではありません。
新しい事が楽しいから、そちらの方をちょっとばかり
高い優先順位に置いている
っていう話です。

前述のラジオで、冗談めかしてこんな事を言いました。

「今やニコマスPを名乗るためには、
 ラブライブとアイカツと艦これをやる必要がある!」


発言自体は冗談でも、twitterのタイムライン上は
冗談抜きでこれらのコンテンツの話題にあふれています。
そして私はいずれもタッチしていないので、実はもう
ニコマスPを名乗る資格はないのかもしれない(笑)。

当然ですが、知らないものの中身について
詳しく何かを語る事はできません。
ただ、アイマスではない、新しく出てきたコンテンツに
みんなが興味を示すという状況
は、なんとなくですが
外から見ていても心情の一部はわかるような気がします。

一番引き合いに出しやすいのは、やっぱりラブライブかな。
これから頂点目指して駆け上がっていこうという熱気が
充満しているコンテンツであると言っていいのでしょう。
そしてそれは、恐らくもうアイマスでは感じる事の出来ない、
そういう時間であり、空気
なんだろうなと。

アイマスは長い時間を掛けて、いろんなことを潜り抜けながら
ここまで来ました。それを「完成」と呼んでしまう事には
さすがに抵抗はあるけれど、ある程度コンテンツとして
型が出来てきたというか、安定してきた
というか、
今はそういう時期だと思うんです。

もちろん、モゲマスやグリマスといった新たな試みは
アイマスでも動いています。次の展開も控えているようです。
そして実際に携わっている作り手や演者の方にとっては、
今私が書いている事はまったく当てはまりません。
でも受け手の側にとっては、たとえ新たな試みであったとしても、
「アイドルマスター」という看板が付いた時点で、
純然たる新しいものとはちょっと趣旨が違う
はずです。

アイマスがひたすら上を向いていた時期は、いつ頃まで
遡ればいいのだろう。少なくともニコマスでアイマスを知った
私は、その時期を体験していない側の人間です。
そしてそれを知る人は、今のアイマス界隈でも
恐らくそう多くはないのかなと思います。

そう考えると、今のラブライブの置かれている状況は
魅力的に映るのかな、なんて事を考えたりします。
こちらはこちらで「メインコンテンツ」を持たないまま
地道に時間を掛けて動いていたプロジェクトで、
故にアニメ化で火がついた時点で、「古参」と「にわか」の
垣根も限りなく低かったでしょうから。

…以上は全部外野からの勝手な想像なので、
その辺は重ねてご容赦頂きたいんだけどね(笑)。

アイカツに関しては知っていることが少なすぎるので
同様の事が言えるのかどうかはわかりません。
アイカツおじさんのフォロー求む(笑)。
艦これについては先日の某生放送で話題になりましたが、
ソーシャルゲームで課金疲れした人がターゲットかと
勘繰ってしまうような部分や、意外と言っては失礼だけど
史実にも基づきつつしっかり作りこんでいる部分とか、
さすが老舗の角川だなぁと妙に感心してしまったり。

私のタイムラインはアイマス関連の方がほとんどなので、
並んでいる発言だけを見て感想を書いてしまえば

「みんな"女房と畳は新しい方がいい"のねっ!!」

ってとこでしょうかね(笑)。ここでわざわざ一般的な
故事を引っ張り出してきたように、それって別に
アイマス云々とは関係ない、どこにでもある話だと思います。
少々浮気するくらいが見識が広がっていいでしょ、
ってのはさすがに男の身勝手な屁理屈ですかね?

まぁそんなようなことを漠然と考えていたわけですが。
なんでそういう体験を近しい場所にあるコンテンツではなく
セイヴァーに求めちゃったんでしょうね私は(笑)。

そうは言っても誕生祭動画はちゃんと作ってますよ!
その後でまたいろいろ考えますよ!(必死のアピール)
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Author:赤ペンP
都内某所に潜伏し、ひっそりアイマスMADを製作中。表向きはうだつの上がらないサラリーマン。人生のモットーは、なだらかに昇りなだらかに落ちる放物線。

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