赤ペンPの添削日記
由無し事を徒然に書き連ねる日記。
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ブックとかケーフェイとか<その1>
今年、初めてAKB48の総選挙をテレビで見ました。

一人だったら多分今年もスルーしてたと思うんだけど、
たまたまorgonePに誘われて、彼の家でドリPと3人で
カレーを食いながら、テレビ中継とUstreamの番組を
並べて見比べながら、ある事ない事を喋りつつ
わいのわいのと騒いでおりました。

あ、orgoneはなかなか美味いカレーを作ります。
これステマしておけって言われたから書いておく(笑)。

今日はその話なんだけど、先に書いておきます。
そもそもAKBにはそれほど興味のない人が、今年初めて
ちゃんと見た総選挙の番組に対する邪推や妄想が
この先の文章のメインになります。
多分建設的な話は何一つありません(苦笑)。

ニコマス関係の方はもちろんですが
うっかりここに来てしまったニコマス外の方は
そこをあらかじめご承知置き頂いて、必要があれば
この時点で閲覧をやめる事をお勧めします(笑)。

切り口を一点に絞ります。
今回の総選挙最大の見せ場と思った場所。


第3位の渡辺麻友の名前が読み上げられた瞬間、
カメラが指原莉乃と大島優子の2人を交互に抜いたわけですが、
二人がほとんど同じリアクションをしたように見えたんです。
そこには驚きや戸惑いもあったんだけど、それ以上に

「私たちやっちまったー!!」

みたいな、頭を抱えるような仕草をしていたのが
すごく印象的でした。

以下、それを見ただけで勝手に発想した妄想と邪推です。
AKBにまつわる知識が希薄である事を自覚しつつ、
勝手にプロレス的ブックで今年の総選挙を考えてみる。

恐らく今年の総選挙の最も幸福な落としどころは
「ついに前田・大島以外のメンバーが1位を取る!」
という結果であり、それにふさわしいキャスト、
国民的アイドルグループAKB48の新時代を引っ張る
一番わかりやすいセンターとして、その位置には
渡辺麻友が想定されていたんじゃないかと。

昨年の篠田麻里子の「潰す気で来い」発言も、
大島の「私を踏み台にしなさい」発言も、
渡辺麻友を仮装敵?とした上でのものだったのでしょう。
実際、後者に関しては本人の口から
「(指原じゃなくて)違う後輩のことだったんだけど…」
という発言がありましたね。

一方で、今回の速報で指原1位という事態を受けて
大島が「指原には1位を取らせたくない」と言ったのは
もう完全にプロレス的な「場外乱闘」の演出。

前述のような世代交代、センター禅譲の流れを
メインストーリーとするなら、この乱闘劇は
研究生や各地方の分派?のメンバーがどれだけ
頑張るだろうかとか、例のスキャンダルで頭を丸めた
峯岸みなみの順位はどうなるだろうとか、そういった
話題と同列にあるサイドストーリーだったはず。

さすがに速報1位となればそこから大幅に順位を
落とすことはないのでしょうが、それならそれで
AKBの重鎮・大島とのやり取りが上位で繰り広げられ、
でも結論として1位は次代のヒロインが獲得する、
みたいな流れが、話題性もあって美しい形。

そして。
古くからのメンバーが少しずつ順位を下げ、
SKEのダブル松井が7位と6位に入り、5位の篠田が
揺るがぬ地位を誇示したまま卒業を明言して、
およそ全てが理想的に流れてきて、最後の最後で
「第3位・渡辺麻友」だった。

違う、私たちの争いはメインコンテンツじゃないんだって!

「やっちまった」とはそういう事です。
場外乱闘が主役を食っちゃったよ、と。

その要因はどうあれ、そういう結果が出た。
こうなってしまった以上、今年の物語をちゃんと閉じるには
もう「さしこが1位になっちゃった!」という結末しか
あり得ない
んですよね。これで大島1位だと、結局何も変わらない。
ファンの人たちの中では色々あるのかもしれないけど、
対世間を考えた時に何のインパクトも残らない。

自分が2位だと知った時の大島の表情には、
どこか安堵感があったように思えます。
だからこそ、本当の意味で涙とは無縁の、
あのスピーチに繋がったんじゃないかなーと。

以上、勝手な妄想終わり。
お気を悪くされた方にはお詫び申し上げます(笑)。

えーと、長くなったのでまさかの後編に続けたいんだけど(苦笑)、
少しだけ総括的な雑感を。

私はAKB48については基本的には無関心に近い層です。
よく話題になるからある程度の事は知ってますが、
「AKBばっかりってのもちょっとねー」とも思ってるので、
むしろ否定派に近いかもしれません。

そんな私の目から見ても、この1年のAKB48は存在感を
増したと思うし、その分アンチも増えたと思うし、
さらにここ最近は、
「別にどうでもいいけどネタにしたらみんな食いつくから
 揚げ足取っておこうぜ」

的なスタンスの人も増えたんじゃないかなーと。
なんかね、ヘイトが溜まって恨まれてるのとは
また違った悪意というか、別のヘイトのはけ口として
使われてるというか、そんな感じもちょっとしてて。

その意味では、今年の総選挙って今までとは
全然違う意味合いがあったのかなーとも思います。
そしてまさかの「飛び道具的存在」が1位を獲得。

この結果をして「作り手の意向にファンがNOを突きつけた」とは
言わないけれど、なんというか、理想も現実も全部ひっくるめて
いい意味で「どーでもいいじゃん!!」みたいな収まり方かなと(笑)。
そりゃやろうと思えばいろいろ突っ込みも揚げ足取りもできるけど、
「言うても芸能界の話なんだからさ」みたいな、いい意味でライトな
結果になったような気がします。たぶん(笑)。

じゃあ続きは次回。
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Author:赤ペンP
都内某所に潜伏し、ひっそりアイマスMADを製作中。表向きはうだつの上がらないサラリーマン。人生のモットーは、なだらかに昇りなだらかに落ちる放物線。

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