赤ペンPの添削日記
由無し事を徒然に書き連ねる日記。
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リアルの安定は必須条件
って事で、新たな職場での生活も1か月。
おかげ様でだいぶ落ち着きました。

勤務形態が今までと変わらず、原則として
平日の日勤帯、暦通りの休みという事で
大きな変化がなかったのはありがたい話でした。
仕事の中身もメチャメチャ違うわけじゃないし。

ただ1つだけ、今まではあまりやってない事を
やる機会が増えて困っています。

仕事のやりとりで、英語を使うんだな(苦笑)。


そもそもこの職場に拾ってもらった要因は
完全に「プロフィール買い」でした。
つまり履歴書に書いてある経歴やら何やらが
非常に大きかったわけです。

いわゆるコールセンター業務をやってきた職歴と、
カクテル運営の合間を縫って取得したITILの資格
そして会社の勧め(と言うか全社員必須だったけど)で
数年前に受けたTOEICの点数。3役そろってバンバンで
ハネた結果が即採用、と。

いや、その、うん、確かにTOEICの点数は悪くはなかったよ。
200点とかだったら多分書かないよ(笑)。
でもそれは完全に「受験英語的要素で稼いだスコア」であり、
実際ヒアリング部門の点数は芳しくなかったんですよ…。

非常に日本人的な典型例だと思うんだけど、
「英語に触れる機会」はあっても、
「英語を使う機会」はない
、ってヤツです。
私の場合前者は確かに少なくはないと思います。
ただそれが、"Parental Advisory”のステッカーが
貼ってある洋楽をよく聞いていますとか、
アメプロのチャントやマイクをよく聞いてますとか、
どう考えてもキレイな英語じゃない点はどうなのよ?

後者に関しては、過去に職場で外国籍の人と働いた経験は
確か2回くらいありました。でもどちらも当然ながら
日本語の日常会話は普通にできる人でしたからなぁ。
仕事自体も英語が必要なものではなかったし。

英語による意思疎通が求められる理由は非常に単純で、
今の職場は海外に本社を持つ会社の日本法人だから。
そして会社の規模は大きくない、っつーか小さい。
時差の関係もあって英会話をする事はほとんどないけど、
文章のやり取りなんかで一部の人に任せっきりに
してしまうわけにも行かないんですよね。

ちなみに職場に一人、外国の方がいるんですが
この人は電話を取った第一声が「まいど!」
というくらい普通に日本語ができるので、
むしろ英語を使う機会が少ない(笑)。

赴任して2日目。自分用のPCのセッティングをする段になって、

「あ、それリモートで海外のインフラ担当がやってくれます。
 後で質問が来るから答えてあげてくださいね」


えーと、それ、もちろん英語で、ですよね?(苦笑)

こうして私のPCにはブラウザのお気に入りとして
Google翻訳のページが登録されることになりました。
今更「わからないのでお願いします」と
泣き言も言えないお年頃ですからねぇ…。

でもまぁ、何とかこなしてます。
「Your browser is OK?」
って聞かれたから、とりあえず
「My browser is OK.」
って答えるとか、そんなレベルで大丈夫(笑)。
ある程度は相手もこちらの意図を汲んでくれますし、
最悪の場合は箇条書きみたいなのでもなんとかなる。

翻訳ソフトを使う時に大事なのは、そもそも
そこに入力する日本語の文章。口語的な表現のまま
翻訳をかけても、これ明らかにおかしいやろ、という
英文が平気で出てきます。だからまず最初に
「日本語の日本語訳」をしなきゃならない。

そんな具合で程よく緊張しながら乗り切ってます。
世の中は英語英語と言われまくってますし、
実際できないよりはできた方がいいんでしょうけど、
オッサンとしてはとりあえず最低限の受け身が
取れればいいかなー
とか、そんな事を思ったりします。
で、どう受け身を取ればいいのかという部分は
英語以外の部分で学ぶことが多い。

結局、日本語を使うのと同じレベルで英語でも
自己表現できるのなら万々歳なんでしょうけど、
その「表現したい自己」は、TOEICの点数を
何点取ろうが、駅前留学を繰り返そうが、
そこでは決して身につかない
わけで。
さりとて言語なんて早いうちに勉強しといた方が
有利なのは自明の理なわけで。難しいとこですな。

という事で、今日はいたって普通のお話でした。
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Author:赤ペンP
都内某所に潜伏し、ひっそりアイマスMADを製作中。表向きはうだつの上がらないサラリーマン。人生のモットーは、なだらかに昇りなだらかに落ちる放物線。

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