赤ペンPの添削日記
由無し事を徒然に書き連ねる日記。
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赤ペン的カクテル2選<7th Festa編>
以前からここで書いている事なんですが、
運営という立場にいる身として、カクテルの動画で
「どれが一番よかったですか」的な質問をされると、
一般参加の作品に対して、お仕事とはいえ
「評価」なんて事をしている手前、どうにも
お答えしづらい部分が私の場合はありまして。

カクテル2や3の頃は、このブログで全作品に対する
感想を書いてたりしたんですが、スタッフをやるようになって
それはやらなくなりました。お気に入りの動画についても、
SPの時は怒首領蜂P、DS/DSXなら狡猾全裸富竹P、
前回の6ならbrookPかう~おっほいP、といった具合で
いずれも評価とは無縁のOP動画を挙げています。

で、今回のカクテル7もそれは同じ。
ちょっと異なる切り口で心に残ることになった
2つの動画について書いてみたくなったので、
この段階で語っておこうかなと。


カクテル7の動画で、「ニコマスP」として
衝撃的だったのは、この動画。

potechiP


仮版が上がって来た時、中身を見た運営陣は
変な笑いしか出なかった(笑)。

いや、知ってたよ。
ぎょPあたりが事あるごとにこの人を褒めちぎるのを
何度も聞いていたし、自分でも動画を見るたびに
この人は上手いと思ってましたよ。

でも今回初めて、「上手い」という言葉が出なかった。
なんつーか、直接ぶん殴られた勢いですっ飛んで行きながら
でも顔はずっとニヤニヤしてるような、そんな感じ。
多分これはぎょPの言葉の受け売りになるんだけど、
確かにこの人は「異次元」だわ、と。

1年前の自分と今の自分が同じ動画を見た時、
きっとこの動画に対する感想が一番違うと思います。
去年ずっとダンスものを作り続けていたその成果は、
自分の作品の中にではなく、この動画を見てこういう風に
感じられた、そこに出たかなとすら今は思ってるよ(笑)。
じゃなかったら、この動画もきっと今までと同じで
「すげー!うめー!!楽しい!!!」だけで
終わってたんじゃないかなぁ。

曲にダンスを合わせる時って、たぶん普通は
例えば歌詞に合っている振りを持ってくるとか、
元PVをネタにしている場合ならそれに合わせるとか、
そういうやり方を考えると思うんです。

でもこの動画は、楽しい曲に楽しい動きを合わせてる。
見せ方としてキチンと音やリズムを拾っているけれど、
いい意味でそれ以上の理屈がないというか、
すごく直感的というか、なんというか。
でもそれでいて理に適った構成がそこかしこにあって、
うーん、これ説明に困るな(笑)。

しょうがないから自分が一番のけぞった場面の
話だけ書いて間に合わせましょう。
もうコメントでも指摘されているんですけど。

間奏部分、やよいが後ろを振り向くシーン4連発。
七彩ボタンの「気になって仕方がない」の振り(笑)のとこ。
あれ、3度目は音に合わせて3回振り向くわけですが
あの時だけ3人の並びが「やよい・亜美・真美」から
「やよい・真美・亜美」になってるんですよね。
「アレ?並びが違う??」となって、2度見3度見する。

そういう構成というか理由付けがキチンとあって、
でもこの曲の歌詞なり内容はそのことを求めてはいない。
最初からこれを計算して仕込んだのか、作りながら
ふと気付いてこの形に変えたのか、その辺を聞いてみたいわ(笑)。

やってる事のひとつひとつは技術として突拍子もない事ではないし、
(アホみたいに手間は掛かるのは間違いないけれど)
自分で出来るものもたくさんある。
でも、多分自分じゃそれらをこの密度で
2分半の中に詰め込み、こうやって繋いで見せる、
そのロジックは浮かばないなぁ。
脱帽、というヤツです。ただただ圧巻。

参加作は評価付けをする都合上、楽しみながら
見る事はしない(できない)ので、疲れた時には
これと次の動画を見て2828していた事を
ここに告白しておきます(笑)。


一方、「多少なりともアイマスに関わってきた者」として
すごく印象に残ったのは、こちら。

Gたま(ネコ系)P


また少々アレな話から入るけど。

この先もアイマスはいろんな形で広がっていくのだろうし、
率直に言って、その全てを追いかけられる人って
それなりに限られると思うんだ。だから何かがある度に
必ず出てくる「アイマスがどうあるべきか」論って
もう意味を成さないような気がしています。

自分が選ばなかったものを他人が選んだから。
自分が選んだものを他人が選ばなかったから。
だからなんなの?みたいな。
いいじゃない、隣の人は隣の人。自分は自分。
時期も入り口もみんな違うんだから、いちいちそこに
文句つけてもキリがないし、何も始まらない。

ともあれ、その中でいずれ既存の765プロの子達は一線を退き、
新しい世代がこの界隈を引っ張っていく時代が来るのでしょう。
私がそこについていけるかどうかはさて置き、そのこと自体に
物申すつもりはありません。

でもね、もしも。
もしも「今のアイマス」が変わっていく前に、
「今のアイマス」で見ておきたいもの
があるとしたら、
自分にとって、それはきっとこういう事なんだと思う。

途中のギターソロで春香が出てはくるけれど、
終始このステージの中央に立っているのは、
XBOX360版から加わった美希であり、
コミックスで登場した麗華であり、
DSで登場した舞さんであり、
アイマス2から加わった冬馬と北斗です。

原理主義的に突き詰めれば、アイマスの始まりは
アーケード版に登場した9組10人のアイドルたちだ、
という事になるのでしょう。
でも「今のアイマス」は、こうして後から加わった
多くの存在
も一緒になりながら、ここまで来た。

「次のアイマス」はもう始まっていると思うけど、
でもそれはまだ「過渡期」の段階。
本当の「次」は、もうちょっと先にあるんだろうな。

その「次」へのステップとなる「今」は、
原理主義的なオリジナルメンバーだけではない、
言葉にしてしまうと安っぽくなってしまうけれど、
「仲間」と言える多くの存在と「団結」する事で
作り上げてきた、そういう場所だと思うんです。

アイマスがさらに発展し広がっていく事に何の異議もないけれど、
なんつーか、この、なし崩し的に勢いで転がっていく前に、
その「今まで」を、もう1回くらいは実感しておきたい
のかなぁ。

この動画にその全てがあるわけではありませんが、
間違いなくこの光景はそのひとつなのだと感じました。
「MMDのアイマスモデルを使ったステージ動画」で
こんなに感動したのは、多分初めてです。

そして、できれば。
その事を、その光景を、我々ファンではない、
別の人たちの手によって作り上げられたもので、
見てみたいんですよね、本当は。
我々はそういうのが好きだからやっているのであって、
決して我々の仕事じゃないんだよ、それは。

ま、それは高望みしすぎかな(苦笑)。
その点についてはあまり期待はしてないけどね。


恐らくこの2作は、単品が上がればそちらを、
上がらなければこのOP動画を今期の20選に選ぶかな。
公開されるのをずっと楽しみにしながら運営の仕事を
やってましたよ、ええ(笑)。

以上、赤ペンが選ぶカクテル7のお気に入り動画のお話でした。
この記事に対するコメント
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このコメントは管理人のみ閲覧できます
【2013/03/09 11:01】 | # [ 編集]


> 非公開コメント様
あまり詳しく書けないのがアレですが(笑)、すごく得心しました。
自分の中にはそれほどない考え方なので「なるほど」と。
ありがとうございました!
【2013/03/09 22:32】 URL | 赤ペン #Td/ILGRk [ 編集]


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Author:赤ペンP
都内某所に潜伏し、ひっそりアイマスMADを製作中。表向きはうだつの上がらないサラリーマン。人生のモットーは、なだらかに昇りなだらかに落ちる放物線。

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