赤ペンPの添削日記
由無し事を徒然に書き連ねる日記。
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Survival Championship Final 回顧
1週間の投票期間中、多くの視聴者を悶絶させた決勝も終わり、ついに結果が出ました。



今後も引き続きブログにて、大会の裏話や詳細が公開されると思いますので、
是非ご参照いただければと。にしても相変わらずセンスいいよなこの選曲。

さて、決勝の投票がメチャメチャ難しくて相当悩む羽目になったのは、全ての作品が
高いクオリティを持っていたからであり、それぞれがそれぞれなりの意図とアプローチで
作られた作品
だからであり、そういう作品を同列に並べて優劣を決める行為は本来であれば
無駄かつ無意味だからなんだと思います。って、ここで話を終わらせたら
この大会や江頭Pの全否定になっちまうな(笑)。

江頭Pはね、きっとみんなに悩んで欲しかったんだと思うんですよ。
真剣に考え、1票を投じて、大会の優勝にふさわしい作品を選ぶ。それは優劣を決める行為とは
ちょっと違うと思うし、実際に残った9作品はどれも素晴らしくて優劣つけがたかった。だから
みんな色々と悩んだ。「9票入れられれば問題ないんだが」なんてコメントが、まさに視聴者の
本音だったんじゃないかな。

まぁ勝手に私が想像してるだけなんで、これ以上の野暮な推測は書きませんが、結果はともあれ
みんなが真剣に考えたことそのものが、大会の大きな意義だったんではないかと。
その事実があるだけで、十分このイベントは成功と呼ぶに値するものだったと思います。

さて、以前にも書いたとおり、私はこの決勝で、投票する作品を1発で決めました。
それには色々と理由があります。特定の作品が明らかに図抜けて見えたわけでもないし
好みのツボにはまる作品があったから、すぐに決まったわけではありません。
実は投票した後も何気に悩んだりしたのはナイショの話。

では、私が投票した作品を選ぶ過程をお話しして、この大会を終えての
私の感想に代えさせていただきます。
なお、ネタバレ回避のために今回のエントリでは結果については一切触れておりません。
後日改めて、それも含めた全体を眺めての雑感などを簡単に書こうかなと。


この大会の優勝にふさわしい作品が持っているべき「資格」って、なんでしょうね。

最初の15秒で視聴者の心をちゃんと掴み、
次の30秒でその世界観を繋ぎ、拡げて見せて、
最後の1分でさらなる期待に応えた上で、その先を垣間見せる作品。


私は、資格なんてこれだけでいいと思っています。
もちろん、選曲や作品のスタイルも含めて考察される方もいらっしゃると思いますし、
それぞれの人なりのいろんな考えや基準があってしかるべきでしょう。
実際のところこの視点だけで作品を見たら、それぞれ手段が異なるとはいえ、
どの作品も「資格」はクリアしていたと思うので、「資格の有無」では判断できない。
じゃあそれって基準になってないじゃん、って話になっちゃってるわけです。

うん、私はそれで良かったんです。
だってこの投票は私にとって、「他の人が作った作品に投じる」ものじゃなくて
「自分自身の考えや選択に投じる」ものなんですもん。
「あんたが一番やねん」ではなくて「俺はどれを選ぶねん」。
アイマスMADを見る自分自身のスタンスを確認するのなら、選択肢となる作品はある基準を
満たしてさえいれば、そこから先は等価であって構わない(むしろその方が望ましい)わけです。

だから何が決勝に残るかなんて事とはまったく関係なく、
決勝で1つだけ作品を選ぶための自分の基準を、最初からこう決めていました。

それは「他とは違うもの」。
もっと言えば「その"違い方"が他とは違うもの」。

難しい表現でゴメン。
大会の趣旨からは外れちゃうのかもしれないけど、ひとつしか作品を選べないのなら
そういう作品に自分の1票を投じたい。というか、そういう基準でも設けなきゃ
選びようがない状況になるんじゃないかな、と考えていました。実際そうだったし。

そして選ぶのは、最初に見た瞬間。
ご覧の通り私は色々と理屈っぽいことを書くのが好きですから、作品を何度も見れば見るほど
深みにハマって、全てとはいかないまでも、複数の作品に対して優勝に足る理由付けを
始めるに違いありません。今書いてみろって言われたら、確かに書けるしね。
でもそれはちょっと違うかな、と。

一瞬の中に顔を覗かせるのが、本当の素の自分。そこに素直に従ってみよう。
そう思って、この作品に投票しました。

赤ペン投票作品:Final-9

先に書いておくけど、「描いてみた系で他とは違うから」なんていう理由で
この作品を選んだわけではありません。確かに見た目で一瞬で違いは分かるけどさ、
その理由じゃ、"違い方"がありきたりで当たり前だしね。

メカ千早って基本的に、サイクロップスよろしくドーン!とビームをかましたり、メカご飯を
歌ってみたり(笑)、まぁパブリックイメージとしてはいわゆるネタキャラですよね。

そういうネタキャラを引っ張ってきてガチな、いやガッチガチなストーリーを展開する、
というアイディアは、既に予選での映像を見た段階で、投票こそしなかったけれど
私もすごく評価していました。まぁ普通に勝ち上がってくるだろうな、と。
ですが、実はそれも投票の決定打ではなかったりする。

決勝の1分を見て思ったこと。

如月千早は、アイドルマスターというゲームのキャラクターです。
メカ千早は、言わばアイマスMADの中から生まれたキャラクター。

アイドルマスターと、アイマスMADのコラボレーション。


皆さんがこの作品をどう捉えているのかはわかりません。作者の方がそういう考え方を
しているかどうかもわかりません。でも私には、この作品が持っているコンセプトが
そんな風に感じられました。そしてその点が、他の8作品とは明らかに違う"違い方"だった。

まぁ多少考えすぎな事は否めないし、そもそもこのコンセプトを具現化するには恐らく
「描いてみた」の手法をとるしかない訳で、「結局描いてみた系だから選んだんじゃん!」と
言われてしまうと困ってしまうんですけど、でもそう感じちゃったんだから仕方がない。

それに、ゲーム内の映像を使った作品と描いてみた系の作品は、その趣旨があまりに
違う
ものだから、ランキングやこういう大会など「比較」の要素が絡んでくる場では
非常に扱いづらい側面も持ち合わせています。
普通に見る分には、どちらも愛に溢れた素晴らしい作品があるのにね。
その辺はまた「結論の出ない論議」が繰り返されちゃうんでしょう。

ただ、この作品が、もし普通にアイマスのキャラだけを描いてたなら、作品としての
総合的な評価はともかくとして、「この大会の決勝で票を投じる作品」には
絶対しなかったと思います。あくまでも私が感じたあのコンセプトに、1票を入れたかった。

予想通りといいますか、1回見て投票して、その後何度か見直して、いろいろ悶絶した(笑)。
あの作品のここがいい、やっぱこの作品はいいわー、みたいな。
敢えてひとつだけ他の作品の事を書かせていただければ、大会を通じて最初から最後まで
サイコーにタクティカルな戦いを見せてくれた西遊記にも、やっぱり入れたかったです。
「このレギュレーションの中で勝ち残るための方法論」という点で評価するなら、
一番優勝にふさわしいのはこの作品だったと思いますし。

ともあれ、そういう基準で私は投票しました。
もちろん他の8作品もなんら劣るところはありませんでしたし、全てが優勝の称号に
ふさわしい作品だったと思います。

・・・ここまで書いてて思った。俺って何様だよまったく(苦笑)。
だから、とにかく皆さん、単品を上げてください(笑)hurry、hurry、hurry!!
単品での凄さを見せ付けて、この赤ペンPなる勘違いプロデューサーを跪せてほしいし
私もそこから新たにモチベーションを得られたらいいなって思ってます。

大会の総評は、もういらないですね。最後の1作品を選ぶ私の思考回路以上に、
最後まで投票する作品を選びかねた皆さん自身の姿、
投票が終わっても予選・セミファイナル・決勝の動画に書き込まれるコメント
が、
この大会の難しさ、面白さ、クオリティの高さを示してくれているように思います。

そして、私も次の機会があるならば是非参加したいです。四の五の語るのは、もう十分。
せっかく作り手の末席に置かせてもらってるんだから、どうせなら参加してドキドキしたいですよね。

改めまして江頭P、本当にお疲れ様でした!!そして取りあえず寝ろ(笑)。
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Author:赤ペンP
都内某所に潜伏し、ひっそりアイマスMADを製作中。表向きはうだつの上がらないサラリーマン。人生のモットーは、なだらかに昇りなだらかに落ちる放物線。

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