赤ペンPの添削日記
由無し事を徒然に書き連ねる日記。
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生っすかSpecialに思うこと
そんなこんなで、VRLの先行動画第2弾は全て
「生っすかSpecial02」に収録されたカバー曲
まとめてみたわけですが。

CDの方は既に05まで発売済み、年明けには
カーテンコールなるCDも予定されているとの事。
これ、中身何をする気なんだろうね(笑)。

さて。
考えてみれば、赤ペンPって今まで公式曲では
片手で足りるほどしか動画を作ってないんですよね。
でも、この決断は驚くくらいスンナリと決まったんです。
もっと言えば前作の「Believe」の時もそうだった。

その背景には、私自身の心境の変化とかじゃなくて
このシリーズの在り様があるのかな、と思っています。
動画も作った事だし、ちょっと「生っすか」ついて
感じたことを書いてみたりなんかして。

・・・クソ長くなったよ?何故??(苦笑)


このシリーズ全般を通して感じることなんだけど、
楽曲だったり歌い方だったり、そういうものが全体的に
随分今までとは違うなー、という印象があります。

曲単位であれば、今までにもそういう感想は
何度か持った事があるし、印象という意味では
いわゆる2nd Visionの最初の頃から
そう感じられる事も割と多かったんですけどね。

例えば、MA2の美希のCDで「squall」という曲が
カバーされてましたよね。
それを聞いて「・・・アレ?」って思ったのが
一番最初の体験かな。

私も随分古株なもんですから、アイマスガールズにおける
「歌姫」的なイメージは、やっぱりミンゴスとキングが強い。
で、実は私の中でその次のポジションにくるのが
アッキーとあさぽんでした。

この2人に共通して感じていたのは、実際には上手く
歌えるんだけど、キャラクターをすごく意識して、
敢えてアクを強めたりブレーキを踏んだりしてるなぁ、
みたいな事です。いわゆるあさぽんの「こぶち」とかね。

そういうのが、「squall」では感じられなかった。
アッキーが普通に歌ってて、でも美希じゃないかと言われたら、
今までの美希とは違うけど、でも美希だなー、と。
なんか難しい日本語になってるなぁ(苦笑)。
その後、「PERFECT IDOL」におけるあずさ・貴音・美希の
「I'm so free!」でも似たようなことを感じる事になります。

で、その「アレ?」が加速するのが
伊織の「DIAMOND」を聞いた時。

私が初めて聴いた釘宮さんの歌って、何かのアニメの
キャラソンだったはずで、それがもうアニメの世界観の
そのまんま、キャラクターそのまんまだったのね。
で、失礼ながら「うわぁ・・・」って思ったし、
もっとキツい事すら思ったけど、さすがにそれは
昔の話であっても文字としては残せないです(苦笑)。

そのファーストインプレッションは、アイマスも含めた
他の歌を聴くことで変わっていくことになるんだけど、
伊織の歌を何度も聴く中で固まってきたイメージが、
「DIAMOND」を聴いた時にまたガラっと変わったんです。
それはさっきの美希の時とまるっきり同じ感想。
これ、伊織じゃないけど伊織だ、みたいな。

特に目立った2曲(2人)の事を書きましたけど、
他のアイドルたちにもそれなりに感じるところはあって。

もちろん、長い年月を経て声優さんたち自身が
成長や進歩した事もあるでしょう。アイマスにおいては
歌の仕事の重要性は非常に高かったからね。
途中から加わった「はらぬーあずみん」のトリオが
明らかに「即戦力」だった事を見ても、それは明白ですし。

ただ、それにしても「生っすか」のシリーズにおける
いい意味での「やりたい放題」っぷり(笑)が激しいなーと。
赤ペンは諸事情あって01と02をいっぺんに聴いたんですが、
02における亜美のカバー曲でまずぶっ飛んだ。

「歩いて帰ろう」の作者コメントにも書いたけど、
「下田麻美が上手く歌っている」ではなくて、
「双海亜美が上手く歌っている」って感じました

もちろんこぶちも利いてるんだけどさ、それは
亜美であるために必要だから「使っている」んじゃなくて、
亜美なら「こうなる」んだよ、っていう自然な感じで。

02は伊織のカバー曲もかなり良かったし、
この手の話に関してはある意味で異次元級の
存在
であるチアキングも相変わらず上手かった。
「う、ふ、ふ、ふ」なんて見事に
"三浦あずさアレンジ"になってたと思う。
でもそれが霞むくらい、亜美が見事だった。
まぁキングに関してはどうしてもハードルが他に比べて
高くなりがちではあるんですけれど。

今までもアイマスのCDに関して、単体の曲や
アイドルの在り様に対して高く評価する事は
ありました。でも「全編を通じて」ここまで
諸手を挙げて高い評価をしたのは、これが初めて。
自分でもビックリしました。

02以外のアルバムもそれぞれすごくよかった。
全部書き始めたらキリがないのでさすがに抜粋させて(笑)。

今現在、この手の感想の頂点に君臨しているのが、
03における律子の「Brand New Wave Upper Ground」。
いやもう何と言うかこれぞ「やりたい放題」。
プロデューサーがそこまでやったらアイドルの立場ないやろ!
と要らぬツッコミすら入れたくなる(苦笑)。

01であれば、もちろん響の「Believe」。
ぬーが歌もダンスも上手いのは知ってるけど、
もしこの曲を「普通に上手い」としか感じなかったら、
自分で動画を作ろうとまでは考えなかったと思います。
少なくとも原曲とコラボはしなかったかな。

04の真の「未来予想図Ⅱ」。
原曲好きとして率直に言います。
歌の一番最後のあのコーラス部分、すっごく不安だったの。
赤ペンはプロの歌手だろうが素人だろうが声優だろうが
なんだろうが関係なく、絶対あそこは原曲と、
吉田美和と比べちゃう。やめろと言われても無理。
で、どう考えても吉田美和にかなう人はいないと思っててね。

でも、良かった。不遜な言い方になるけど、頑張ってた。
カワイイだけでもカッコいいだけでもない真が
ここにいるなー、なんて感想、初めて感じたよ。
そりゃ比べてしまえばいろんな話が出てきます。
でも、そもそも「比べる気にすらならない」事も
たくさんあるんですよね。

こうやって書いていて、改めて感じるのは。
実はこのシリーズが、既存曲のM@ster Versionと
「初恋」のシリーズもの以外に、新しい「アイマス楽曲」が
入っていないという事が、まるで不満にならない
んです。

で、思わず考え始めたわけさ。
これだけ自分の中で今までにない評価をするからには、
原因や理由みたいなものがあるのかな?と。

で、思いついたのは。

アイマス2で各キャラのストーリーをちゃんと
追わせる造りにしてある事や、まさしくアニマスが
そうであるように、2nd Visionにおけるアイマスでは
「この世界はこういう場所ですよ」という箱庭、
いわゆる「閉じられた世界」を作る方向に向いているのは
なんとなく皆さんも感じているのではないでしょうか。

765プロのあのアイドルたちの物語の時間軸が、
この先さらに進むかどうかと尋ねられたら、
正直なところ「それは無いんだろうなぁ」と思ってます。
っつーか、この子たちはきっとこの先も
「トップアイドル」を目指し続けるんだろうなー
、と。

その事に対する是非は色々と考えがあると思いますが、
とりあえずそれは今回の趣旨とは違うので割愛。
で、何が言いたいかといいますとね。

今までのCDは、アイマス自体が現在進行形で
走り続ける中でリリースされてきました。
でも今回は、ある程度固まった世界観に
立脚する形でリリースされています。

「こういう歌をこうやって歌えばいいんだ」みたいな、
ある種の自信や確信や信念みたいなもの、その根拠となる
足場みたいなものが、多分今までで一番確固たる物として
存在している。歌いながら作るのではなく、作ってきた物の
上に立って、歌う。
それが、最大の違いかなと。

そうなんです。この話は、歌ってる人に限らない。
カバーする楽曲の選び方からして、既にそういう方向を
向いている感じがするんです。
確かに新しいファンの人が増えた分、リクエストされる
曲のバリエーションも広がったとは思います。
でも、それだけでここまで変わるとも考えづらい。
むしろ選ぶ側の方が、もう一歩思い切り良く
踏み込んでいる
というか。

これは私個人の感想になりますが、
例えば今までだったら、03におけるやよいの
「トイレの神様」なんて絶対選ばないと思うんです。
内容以前に10分近い曲なんておっかないもの。
01の貴音の「魂のルフラン」も、確かに貴音らしさを
生かせる曲とはいえ、以前だったらMA2の時の
「月のワルツ」みたいなチョイスをしてたと思う。

もちろんこれは、単純な方針転換の結果ではありません。
ここまでの積み重ねがあってこそ、でしょう。
それでも、生っすかSpecialのシリーズは確実に
アイマスCDの在り様の新境地、なのだと思っています。

その一方で、もしその足場が本当の意味で
確固たるものであったのならば、この先に出る
CDや楽曲は、間違いなく安定飛行はしていくと思うけど、
今回ほどの驚きや衝撃をもたらしてくれるかどうかは
微妙かもしれません。「延長線上」の繰り返しかもしれない。

もし「それ以上」を求めるのであれば、そのために必要な
あらゆる事は、いちゲームの演者に対して求めうる枠を
超えちゃう
んじゃないかな。

それは「閉じられた世界」に常について回るお話であり、
変化の中から生まれるものの良さと、安定の中から
生み出されるものの良さは、質が違うだけで
ウエシタが単純に決まるものじゃありません。
それはもう個人の好みになるんでしょうけどね。

今回のシリーズがカバー曲中心の構成で、しかもこの時期に
わざわざシークレットライブまで企画されているのは、
リクエスト投票でファンに参加してもらうことだけじゃない、
もっと明確な目的があったような、そんな気もします。

ともあれ、次のCDが出るかどうかはまだわからないし、
出たとしてももっと先の話になるでしょう。
そこでどんな事になるのか、ちょっと楽しみです。

VRLとその後のお仕事が終わったら、
カバー曲の中からまた何か作ろうかなぁ。
精神的余裕があればいいんだけど(笑)。
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赤ペンP

Author:赤ペンP
都内某所に潜伏し、ひっそりアイマスMADを製作中。表向きはうだつの上がらないサラリーマン。人生のモットーは、なだらかに昇りなだらかに落ちる放物線。

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