赤ペンPの添削日記
由無し事を徒然に書き連ねる日記。
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誕生祭はやっぱり直球勝負、なんてね(笑)
今年は貴音と響の誕生祭に動画を作ろう!
という年頭からの目標があったんだけど、
これで無事達成ですね。



ホントは別の曲で作ろうと思っていたんですが、
いざ仮組するとダンスが微妙に合わなくて。
うーん困った、というタイミングで生っすか01の
響のカバー曲をようやく聞き、さらにその直後に
卓球Pのラジオに出たらそこにぎょPがいて。

で、放送終了後にティンと来た。
「ゴメン、ぎょPのをトレスして動画作るわ」
我ながら酷い話だと思います(苦笑)。

ぎょP


事前に当人には案内済みの話である事を書いた上で、
久々に詳しい話を格納。


数あるぎょPの動画の中で、この作品は私にとって
色々と特別な縁があります。まぁ、一方的にこっちが
縁を結んでいるだけなんだけど。

ひとつはこの動画が上がった直後。
いわゆるチャリティーライブの時ですね。

私はこの動画を見て、
「あ、ワンピース繋がりであの曲はどうだろう」
と思いつき、一気に作ったのがこちら。



もうひとつは昨年末のVRF。正確には
そのセットリストを考えていた夏の終わりの頃。


自分のステージを何の曲で終わらせるかを
考えている時に、カクテル6のOP動画の絡みで
ぎょPとチャットをしていて、ちょうどその時
我が家のテレビで流れていたワンピースの
一挙放送が、「Believe」がOPだった時の回で。

で、「ああ、そういえばこの曲なんかどうだろう」
思い出して採用したのがこちら。



そして今回が3度目。なんかこちらの都合ばっかりで、
ぎょPには改めて御礼とお詫び申し上げます・・・(笑)。

さて、ぎょPの動画のダンスを拝借すると言っても、
赤ペンはフル音源でやるつもりでしたから、
カットされている部分は自分でダンスを組む事になるし、
100%完全にトレスと言うのもさすがに芸がない。

何より原曲と違って響のカバー版はソロの音源。
さすがにクインテットでそのまま組むのは違和感があるかな。
さてさてどうしたものだろう。

・・・じゃあ、ボーカル抜き出してミックスしたらいいじゃん。

これも酷い思い付きだ(苦笑)。
幸いな事に響カバーの音源はBPMもキーも原曲と同じ。
オケが若干異なるんですが、まぁ何とかなるだろう。

で、「原曲とカラオケの差分で抽出するタイプ」と
「原曲の音源の周波数からボーカルを抽出するタイプ」の
2つのフリーウェアを使って音源を作り、、

・原曲のカラオケ
・響のボーカルのみ
・原曲のボーカルのみ


の3種を切り貼りして音源を作っています。
ヘッドホンでしっかり聞き込むと粗も結構ありますし、
音弄りに詳しい人ならもっと上手くやるのでしょうが、
そこは素人の至らなさと割り切りました(いいのか?)。

音源ではもうひとつ、冒頭の響のセリフですね。
無論アニメのOPを意識しての造りです。
ここにコミュ映像を入れればなんとなく赤ペン風!
しかし今回は徹頭徹尾安直だな!(苦笑)
ちなみに使ったのはキャラ選択時のプロフィール映像。
アレを箱○版でBGM抜きで撮って切り貼りしました。

音源ができたらダンス入れ。
まずはぎょPの動画を見ながらダンスとカットを合わせ、
響ボーカルと原曲ボーカルのパートに合わせてアレンジ。
その後ぎょP番でカットされていた2番の部分を自前で。
ここはとりあえずいつもの自分のノリで組んでみました。

で、ね。
作業がひと段落して、ふとタイムラインを眺めて
愕然としました。

カットの数が倍くらい違うんです。
もちろんぎょPパートの方が断然多い。
例えばMIDの左右カメラで数人が映った状態の映像を
私が4拍流すとしたら、ぎょPは2拍でパンと切り替えてる。

頭ではぎょPを初めとするダンス動画の上手い人たちの
凄さについて、ある程度理解していたつもりでした。
でも自分で実際にやって比較して、強烈に実感した。
カット数だけじゃなくてカメラの種類とか、切り替えの
タイミングとか、長回しに見えて微妙に違う部分とか、
ズームの割合や速度とか、枚挙に暇がありません。

もちろん、カット数が多ければ上手いという事ではありません。
でも数が増えれば必然的に素材も必要になる。工数も多くなる。
いやこれ、手間掛かるわー。凄い。

そこからが大変でした。前半と後半のぎょPパートに
合わせる形で、自前のパートをさらにカット割りして、
追加の素材もそれなりに増やして・・・自前のパートが
ワンコーラス分だけでホント助かりました、って感じ。

トレスしてる部分は一切考えずに追従するだけですし、
なんだかんだでカメラの種類や向きは完全には
合わせていませんから、随分と省力化できています。
だからかなり早く完成した(9月中には完成してました)けど、
これをイチから作るとなると、冗談抜きで1ヶ月かかっても
不思議じゃないなぁ。そんな事をしみじみ感じました。

今回の作品に関しては、なにしろこういう作り方をしていますので
仮に見ている人にご評価頂けても、それは基本的にオリジナル版を作った
ぎょPに対するもの
だと思っています。その「土台」がなければ
私が加えた要素は乗らなかったわけですし。
でもまぁ、響の誕生祭が少しでも賑やかになってくれるのなら
別に自分の手柄じゃなくても構わないや
、と。

それに個人的には、作り手として得るものがすごく大きかったです。
評価云々よりそっちの方が重要ですね。いい体験になりました。

さぁ、ここから先はVRLに向けての作業が続きます。
かなり前倒しで進めてるんだけど、さて間に合うかどうか・・・。
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Author:赤ペンP
都内某所に潜伏し、ひっそりアイマスMADを製作中。表向きはうだつの上がらないサラリーマン。人生のモットーは、なだらかに昇りなだらかに落ちる放物線。

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