赤ペンPの添削日記
由無し事を徒然に書き連ねる日記。
09 | 2017/10 | 11
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -

あの日あの時<その6>
ホントに長々と、2年前の事を振り返ってきました。
ここまでお付き合い頂いた方には、感謝よりも先に
「長々とスミマセン」という謝罪の言葉をまず述べなければ(笑)。

じゃあ、最後のまとめをしましょうか。


最初から書いている通り、結局9・18事件を経ても
アイマスは今に至るまでずっと続いています。
当時から「騒いでいるのはネット上だけ」みたいな
言われ方もされてましたし、結果論だけでいえば、
ゲーム(あるいは「XBOX360版」「初動の時期」)はともかく、
コンテンツとしてのアイマスにとって、あの騒動は
決定的な影響はなかった、という話になるのでしょう。

多分、外側から見たらその結論で片付くと思います。
では内側から見たらどうなのか。これはもうホントに
個人的な感じ方でしかないんだけど。

今やアイマスは様々な広がり方をしています。
現実問題としてその全部を追いかけ続ける事も、
全部を同一視する事もなかなか難しい。

特に新しいファンの人が、時代を遡って昔のコンテンツを
追いかけるのって、思っている以上に大変です。
過去のものを今見ても、それだけでは見えてこないもの、
「その時じゃないとわからないもの」って、すごく多いですから。

だから今、アイマスのファンはそれぞれが
「自分なりのアイマス」を楽しむという在り方に、
緩やかに向かっている気がするんです。

ただ、あの騒動があってからというもの、
その「自分なりのアイマス」の境界線
みんなが割とキッチリと引くようになったかな、
あるいはそれを意識して大事にするようになったかな、
なんてことを、同時に感じています。

えーと、「俺の認めないものを認めてるとは」みたいな
境界線にまつわる物騒な意見は、この件に限らず
いつでもあちこちで見聞するんだけど(苦笑)、
そういう極端な形の話をしたいのではなくてですね。

公式からの発表の度に、みんなが何らかの形で
意思表示をする光景が増えたように感じています。
それは公式や他人に対してケチをつけるというような
攻撃的な趣旨ではなくて、そうやって言葉なり考えとして
まとめる事で「自分なりのアイマスの境界線」を
毎回確認する
、そういう作業のような感じがして。

ハッキリ目に見えるものではないし、
商売的な意味での影響力もそれほどない。
すべての人がそれを持っているわけでもない。
でもそれが、あの騒動がこの界隈に残したもの。
いや、正確には「払拭されずに残ったもの」

それともうひとつ。
この騒動の結果、良くも悪くもアイマスにおける
「現765プロのメンバーの重要性」
メーカーもユーザーもいっそう高まったんじゃないかなぁ。
先日の7thライブと、そこに至るまでに連呼されていた
「いっしょ」というキーワードは、その象徴のような気がします。

だとすれば、恐らくこういった出来事が、
この規模で起きる事はもうないでしょう。
そもそもこれだけ価値観が多様化した今となっては、
誰の目にも明らかな、決定的な失敗でもしない限りは
界隈全体を巻き込む騒動に発展することもないでしょうし、
さすがにその失敗が起きる可能性は高いとは思えませんから。

私も一応、元・業界人です。
この件についての具体的な事情はわからないけれど、
「言うにいえない事情」ってヤツに振り回された経験は
色々あります。この点に関してはむしろメーカー側に
感情移入してるくらいです。

開発に携わった人全員が、とは言いません。
でも、我々ファンよりも悔しく、悲しい思いを
している人が、間違いなくそこにいる。
あの発表から3ヶ月の間、どんな思いでこのソフトの
開発を続けたのか。プロモーションに立ち会ったのか。

ただ、それでもメーカー側に対してやや厳しい視線を
投げかけることが多いのは、単純に「順番」の問題です。

お互いがお互いの事を斟酌する必要はあったよ。
もうちょっと言えば、ユーザー側の方がその割合は
大きかった、とすら思う。
でもこのケースで、まずボールをもって投げる立場なのは
どちらだったのか。最初に斟酌すべきはどちらだったのか。

後は前回の最後にも引用した、
2年前の自分のエントリが全てです。
ゲームの中身をどうこうしろ、というのは
ないものねだりの我侭でしょう。あのステージで
PS3やアニマスの話までしろ、というのも多分無理。

だとすれば、何が必要だったのか。

火薬庫よろしく燃え上がったのはファンだとしても、
長い間待っていた分期待が高まり、火が点きやすい
状態にあったとしても、まず最初に火をつけた、
引き金を引いたものはなんだったのか。

小町云々ジュピター云々というゲームそのものの問題ではなく、
その必要なものが欠如していたからだ、というのが
私の感想です。2年前からそれは変わっていないし、
きっと今後も、変わることはないのでしょう。


じゃあ、2年前の事からは離れて
ホントのまとめみたいなものを。

一番最初に書いたように、あの時期にあった全ての事象を
フォローした上でこのエントリを書いているわけではありません。
それらを含めた上で、さらに違う切り口、違うアプローチ、
違う考え方や結論による、もっと冷静かつ正確な分析は
可能だとは思います。この一連のエントリが何もかもを
説明しているとは、自分でも思っていません。

ただ、今となっては。
結局自分の中であの出来事がどんな意味合いを持っていたのか、
それを確認したい欲求の方が強いです。だから今更
随分と無粋な話を自分で綴りましたし、それによって
自分の中に溜まっていたものを吐き出した部分もあります。

恐らく、私がブログでこの件を蒸し返す事は
もうないでしょう。もしあるとすれば、それは
また同じような騒動が起きた時以外にあり得ません。
だからそんな機会は来て欲しくないんですが。

確かにあの時、私は随分いろんなものを失いました。
でもアイマスを知った事で得たものは、その何倍も多い。
その点は、どれだけ感謝しても足りないくらいです。

だから、いずれ訪れる「別れの時」に、
ちゃんと笑って、感謝して、きちんと別れたい。
何かの揉め事で愛想をつかして背を向けたくはない。
そのために、胸に詰まったものは無理に飲み込まず
きちんと吐き出しておきたい。

・・・それでこんな長文はどうなんだ、とは
正直思いますけど(苦笑)、要するにそういう事です。
忘れる事もないし、無かった事にもしない。
でもそこに拘り立ち止まる事も、もうしたくはないですから。


その上で引き続き、この界隈にもうしばらく
ご厄介になりながら、楽しく遊んでいたいと思います。

長々とお付き合い頂き・・・って、何人が最初から最後まで
完走したのかアヤシイものですが(笑)、ありがとうございました。
それぞれの人が、それぞれなりの落としどころを見つけて
あの頃を振り返る事が出来ればいいなと思っています。
この記事に対するコメント

この記事に対するコメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する


この記事に対するトラックバック
トラックバックURL
→http://akapenp.blog107.fc2.com/tb.php/1389-bae097e9
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

赤ペンP

Author:赤ペンP
都内某所に潜伏し、ひっそりアイマスMADを製作中。表向きはうだつの上がらないサラリーマン。人生のモットーは、なだらかに昇りなだらかに落ちる放物線。

このサイトの価格(時価)

Locations of visitors to this page

FC2カウンター

最近の記事

最近のコメント

カテゴリー

リンク集<クリックで展開>

覚書的リンク集

月別アーカイブ

ブログ内検索

RSSフィード

最近のトラックバック