赤ペンPの添削日記
由無し事を徒然に書き連ねる日記。
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上半期20選・個別のあれやこれや<その2>
続きの前に一言。
今回の20選でも赤ペンの作品を選んで頂いた方が
いらっしゃったようで、本当にありがとうございました。

ぶっちゃけ赤ペン、この上半期は軽いノリで
作り散らかしてた感があるので、20選に入るようなタイプの
作品は全然無かったと思ってますので、そんな中でも
選んでいただけたのは大変うれしい出来事でした。

あとね、得票数は確かに少なかったけど
選んでもらった作品が10作あって軽く吹きました(笑)。
今期は色々と作ってたんだなーと他人事のようにしみじみ。
そんなこんなで下半期はどうなることやら・・・。

という事で、続きの語りに行ってみましょう!

独眼P


ノベル・テキスト系動画枠。
ニコマス黎明期に始まった、いわゆる架空戦記ものの
代表作ともいえるこのシリーズがついに完結。

かれこれ5年にわたる歳月を積み重ねたニコマスにおいては、
作品を評価する軸としてこういう要素を加えてもいいと思うんです。
ひとつは「長く続けている事」。
もうひとつは「きちんと結ぶ事」。


もちろん連載物を始める時は、誰しもがそれを最後まで
やりきろうと考えるに違いないんだけど、それがなかなかに
難しい事もまた事実。リアル事情はどうしようもないし、
続けば続くほど、モチベーションの維持も難しいでしょう。
界隈の状況の変化が制作に影響を及ぼす事だってある。

一方で、「続けてきた」という事実はある種の義務感を
生み出しやすい。ホントの義務なり契約ではないから
罰則はありません。でも重い荷物にはなっちゃったりする。

私はニコマス歴こそ長いけど、その足取りはマイペース。
定期連載的な作品を手掛けた事はありませんから、
企画のお手伝いを除けば「いついつまでにやらなければ」
「はやく次を用意せねば」みたいな強迫観念に追われて
動画を作った経験はありません。

それに続き物である以上、当然お話の整合性は
常に取らないといけない。続けるだけでも大変なのに、
そこには続けるなりの様々な苦労があるはずです。
だからこそ、そういう事を実現できる人は
すごいなー
と思ったりするわけで。

連載の間にも独眼Pは他の作品を手掛けていますけど、
やはりこのシリーズは自身にとっての確固たる
「軸」だったんだろうなぁと。これは個人的な考えですけれど、
こうやって長く走り続けた作品の最後は、やっぱり
大団円がよく似合いますよね。大団円を大団円として
納得させることもまた、作り手の技量
でしょう。

この人が私のPVを目に留めて、それを元に動画を作ってくれて、
「こういう話を書いてみたかった」と言ってもらえた事は、
ちょっとだけ誇りだったりします。でも平原綾香の「Reset」は
俺もPVで使いたかったんだけどね!(笑)


オバンドーP


MMD枠は文句なしでこれ。
ぽPの比較版もすっげー好きなんですが、
ここはやはりオリジナル版を選ぶべきかな。
この作品と言えば、ついうっかり
「伊織がピンクハゲのポジションって絶妙だよね!」
と口走って某Pにこっぴどく怒られたのもいい思い出です(笑)。

そもそもこのPV自体が面白くて、それをキッチリと
トレスしきってる事も凄くて、キャスティングも絶妙で、
でもこの動画の何が一番素晴らしいって、
パンツを一切見せてないことだと思うのよ。いやマジで。
パンツが見えたらそのシーンが「見えた!」というネタで
終わって、動きの面白さが死んじゃうと思うんです。

でもこの動画、アイドルたちはみんなスカート姿です。
ただパンツを見せたくないだけだったら、それこそ
元PVのようにジャージ姿にしてしまえば事足りる。

それをせずに、でも元の動きのまま作れば当然、
見えそうな角度が出てきたり、明らかに演者には
丸見えだろってシーン(股下を潜り抜けるところとかね)が
映像として出て来る。その上で、絶対見せない。
そうする事で、元PVにはない面白味を付加価値として
加えている
のがこの動画なのかな、なんて考えています。

赤ペンはMMDに疎いので、実際のところどれだけの労力で
パンチラ撲滅(撲滅なのか)が行われたのかわかりませんが、
一箇所たりとも見えてなくて、しかもそれを意識させる作り。
MMDでアイマスのアイドルを使って再現している意味が
すごくよく出てるんじゃないかなと。しかもそれは
あくまで付加価値なんですよね。

付加価値と言えば前述のぽPの比較動画もそうだと思うし、
「正確な再現」を離れてカメラワークを入れながら
キャラをたくさん登場させたバージョンもそうでしょう。
正確に再現する事で生まれるエンタメ性もあれば、
パンチラに限らずネタを挟み込んで見せることで生まれる
エンタメ性もある。これら派生動画も含めて
色々と考えさせられた動画でもありました。
でもまぁ、普通に見て楽しむのが一番なんだけどね(笑)。

余談。
このPVを当のOK Go本人たちが見たって聞いたんだけど
それマジなの?(笑)絶対喜んでるだろうなぁ。


咲火想さん(製作はBON氏)



あずさ枠・・・ではなく発掘枠。
ご覧の通りアケマス素材を使った作品で、
作者コメントによれば恐らくは最古のアイマスMADであろうとの事。
2006年3月26日、21:43:20に上がったもののようです。

ダンス映像に掛かっているエフェクトから判断するに
この動画の映像ソースはゲーム機ではなくDVDからですね。
エンターブレインから2006年2月14日に発売された
「Lovable days」というアケマスのDVDの映像でしょう。
ちなみにニコ動にもこのDVDからの映像が動画として
いくつか上がってます。

それにしてもDVD収録の素材の量なんて知れてますから
(ダンス映像は持ち歌のみだったはず)
それを詰め込めるだけ詰め込んで作ってる感じ。
動画を作り始めた借り物Pの頃を思い出しますなぁ。

ニコマスが本格的に盛り上がるのは2007年のお話。
いわゆるベータ版の猛者たちが活動をしていたのも
2006年の下半期でしょうから、それよりも遥か以前に
こうしてMADムービーが作られていたのかと
感慨深いものがありますね。

そういう「歴史的な意義」みたいなものって
こういう分かりやすい形で示しづらいですから、
その点を考慮したのが選出理由のひとつです。

そして今回の20選でほぼ唯一変わったレギュレーション、
「期間外に制作された動画の再UP版も対象とする」
に乗っかりそうな動画をひとつ選びたかったというのが
もうひとつの理由だったりします(笑)。
まぁこれは前回までのレギュレーションでもOKでしょうけどね。


バラモンP


超絶趣味丸出し枠。
完全にプヲタの赤ペンP視点です。

もはやニコマスにおいて北米版は古式ゆかしい
伝統芸能と化した感があるわけですが、それにしても
まさかニコマスでバラモン兄弟の名前を聞くことに
なろうとは、というそのインパクトだけで選んでますが何か?(笑)

一般的に、他の人が選んだ自分の知らない20選の作品って
ちょっと見に行きたくなるものだと思うんですけど、
ハッキリ言ってこれは事前知識がない人にはお勧めしません。
プロレスネタの中でも相当にニッチな方向に行ってますので。

・・・でもなぁ。
だからといって下手に「プロレス バラモン兄弟 大バラモン展」
ググってしまうと、問答無用でさらにエゲつない映像に
ブチ当たる可能性がありますので、あらかじめ自主規制済みの
本作くらいの方がいいのかなぁ。

まぁ、多くを語る必要はないという事は確かです。
でも無意味に感動してしまった(苦笑)。
もしご覧になるのであれば、その途中で皆さんの目が
亜美真美よろしくハイライトを失わない事を祈っております・・・
ああ、それでハイライトリールなのか!ってそこかよ!!
謝れライオン道にあy(ry



bbcP


正直これはbbcP枠と言っていい(笑)。

一銭にもならない事に情熱を傾ける行為を酔狂と呼ぶのなら。

音楽史から一転、今度は西洋絵画史というジャンル。
前作から3年の間に生じた様々な出来事をキャッチアップして、
16分の中に詰め込んで、まだ続きがあるという事実。

ニコマス自体がそういう場であることは間違いないけれど、
でもこれこそ「至高の酔狂」だろうよ。何度でも書くけど
これだけ作っておいて、直接的な報酬は数字が増えて
みんなが褒めるだけなのよ。そして恐らくこの動画を
どれだけ丁寧に見ても、アイマスの歴史も西洋絵画の歴史も
正しく理解できないだろうという(笑)。

なんなんだこの密度。この中の1枚を考えて改変して
形にするのだって相当に骨が折れるってのに、
それを大量に並べてあくまで「One of them」として
動画全体は軽やかに淡々と進行させるとか
どんだけ贅沢なんだと。

ネタ選びやナレーションなど、作品全般に渡って
この界隈を俯瞰している視線とそこにある意思
背骨として見え隠れするのも相変わらず。
恐らく「カノッサの屈辱」あたりが引き合いに出されると
思うんだけど、あの番組ほどの距離感はないんですよね。
良し悪しじゃありませんが、そこは特徴的。

要するにね。ジャンルが音楽から絵画に替わっただけで、
この動画の何もかもが、紛れもなくbbcPなんですよ。
赤ペンはそれが何より嬉しかったです。

っつーかジャンル替わってるのに密度の濃さはそのままって
どういう事なのよ。元から持っている知識なら凄いし、
動画を作るために調べて勉強したというのならそれも凄い。
いい意味でこの人は何も変わってなかった。いやむしろ
いろんな意味で「おかしさ」は増した気がする(笑)。
3年間も間が空いたらモチベーションが下がって
そのままフェードアウトしたって不思議じゃないのにね。

見る前から20選マイリストにブチ込んじゃったけど、
もうなんつーか、そんなことどうでもいいや(笑)。
秋に予定されている次回作、期待してます!ありがとう!!


サムネ一選:赤ペンP


FRISKPに初めてご挨拶をした時、まさしくFRISKのデザインを
あしらった名刺を渡され、名刺を作っていない赤ペンが
その時とっさにポケットに入っていたMINTIAを見せた、
という故事に由来する由緒正しいサムネであります(棒)。
・・・正直なところ周りがFRISKPM@sterで遊んでいるのに便乗して
このサムネ絵をやりたいがために作って上げた作品なので・・・。

動画自体については、作っていて楽しかった事と
FRISKPから「選曲が見事」とお褒め頂けた2点だけでも
やった甲斐があったかなと。まぁFRISKPの発言には
「最後のアレは置いといて」という言葉が2回、
大事なことなので含まれていたわけですが(笑)。

まぁこのカテゴリは毎回ぶっ飛んだ作品が
ズラッと並びますからそんなに目立たないとは思うけど
サムネ一選って実は初参加で、しかも私の芸風では
ここへのエントリは将来的に見込めないだろうという
推測もあって(笑)、あえて自薦してみました。


以上、2回に渡って上半期20選の作品に対する
コメントをお送りいたしました。

いつもなら自作を狡猾枠で選出するんですが、
今期はサムネ一選で使っただけです。
決して上期の動画をてきとーに作ってたわけでは
ありませんが、「20選的思い入れ」と言おうか、
「色々込めた」と言おうか、そういう作品は
意図的に作らずにいましたので。

で、実のところ下半期も、その先もどうなる事やら。
昨年や一昨年は、例えば週マスランクインとか
20選のまとめ動画とか、数字的な評価に対する欲目みたいな
感情がもうちょっとあったと思うんですけど、今現在は
あまり拘泥しなくなっちゃったなぁ。
もちろん作る以上はいいものにしたいと考えてはいるけど、
これまで以上に「自分のため」に動画を作りたい、みたいな。

まぁ、マイペースで頑張ります(苦笑)。
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Author:赤ペンP
都内某所に潜伏し、ひっそりアイマスMADを製作中。表向きはうだつの上がらないサラリーマン。人生のモットーは、なだらかに昇りなだらかに落ちる放物線。

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