赤ペンPの添削日記
由無し事を徒然に書き連ねる日記。
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across the border
続き。もう一回貼りますけど
話数が違うのには意味がありまして。

大作さん


「私はあの子の相方にはなれない」
「私の目指すアイドルと笑美の目指すアイドルは違うから」


「水瀬伊織となんばちゃん」から、伊織のセリフ。
この言葉に、今のアイマスとモゲマスの関係性
端的に表れているような気がします。

目指すもの、歩む道の違い。
それは同時に、彼女たちの出自の違いでもあります。


765プロのアイドルとモゲマスのアイドルを比べた時、
「キャラの持つ厚み」という点においては、
後者が前者に遠く及ばない事は議論を待たないでしょう。

そりゃそうだわな。
765プロのアイドルたちは、1年のプロデュース期間の中で
様々な経験をプロデューサーと共有する事になります。
最初からそういう目的、前提でこの世に生を受けている。
挙句、熱心なファンたちによってこの数年間、
様々な形で掘り下げられてきた、そういう女の子達です。
そうではない目的のために生み出された
モゲマスのアイドルたちを同じ土俵において比べるのは
到底フェアとは言えないでしょう。

その代わり、モゲマスのアイドルたちには
シャレにならない程の様々な可能性がある。
765プロの子達にそれがないわけじゃないけど、
公式な形で与えられているものが少ない分、
想像の翼を広げる余地があるのは、やっぱりモゲマスの
アイドルって事になりますよね。
無論、それは下手をしたら「やったもの勝ち」みたいな
ノリでもあるので、色々リスキーなんだけど(笑)。

そんな両者を、動画にしろ何にしろ
ひとつの作品の中に入れて扱うのであれば、
そりゃあやっぱり、言葉は悪いけど「使い方」
考えないと、今はまだしっくりとは来ないのかなぁ。
作り手側の方法論もさることながら、見る側の素地が
今はまだ整っていないってのは、やっぱり大きいですよね。

で、「水瀬伊織となんばちゃん」ですわ。
全部が全部この漫画のやり方で上手く行くかどうかは
別問題だし、他にも方法論はこれから出てくるでしょう。
でもこの漫画の「配役と役回りの妙」は、なんだか
すごくしっくり来たんですよ。

まず、あくまでも主役は難波笑美という
モゲマスのアイドルであるというところ。
そして相手役が水瀬伊織という
765プロのアイドルであるところ。
さらに相談役という重要な役回りを
美希や赤羽根Pが勤め、他のモゲマスアイドルも
チョイ役だけどきちんと出てくるところ。

なんばちゃんはモゲマスのアイドルです。
キャラ付けの設定はあまり多くないですから、
短編ならともかく、それなりの長さのある物語で
1人で話を転がし続けるのは無理がある。
同じモゲマス勢を連れて来ても事情は同じなので
すぐに行き詰りそうな気がします。

でも、そこに伊織が相手役として入るとどうなるか。
簡単に言えばなんばちゃんの振りを全部返せちゃうんですよ。
そりゃあ伊織の確固たるデコキャラは年季が違う(笑)。
で、その返しを受けてお話が転がる。

困ったときの相談相手も、この組み合わせで正解。
赤羽根Pはアニマスからの合流組で、立場としては
なんばちゃんに近いわけだから、立場の違う者同士という
伊織となんばちゃんの関係性に倣うべきでしょう。

チョイ役のモゲマス勢もいい味出してます。
というか、元々一芸に秀でたキャラが揃っているんだから
そういう「使い方」は本質的に馴染むでしょうし。
てんてーのアレは描写も込みでクソワロタわ(笑)。

そんな周囲のサポートがあり、なんばちゃんは
キチンとこの作品で主役を張ってるわけですが、
それにも増して大事なことは。

相手役の伊織が、単になんばちゃんの、
モゲマスのアイドルの踏み台になってない、って事かな。
この伊織はきっと、やよいおりでもみきいおでも出てこない。
それでいて水瀬伊織以外の何者でもない。

美希や赤羽根Pもちゃんと「らしさ」を出している。
主役・脇役の違いはあるけれど、それによって
キャラが全然死んでないんですよ。それが心地よい。

赤ペンの好きなプロレス的表現を使えば、
765プロのアイドルたちはもう、「受け」でも
試合を作れる存在
だと思うんです。

本質的にはそういうタイプじゃない子も
7665プロのアイドルには当然います。
でも、この世に生を受けて過ごしてきた時間の分だけ、
彼女たちはれっきとした「お姉さん」なんですよね。
モゲマスのアイドルには年上の子もたくさんいるけど、
設定上の年齢の数字じゃ計れない、濃密な時間を
ここまで生きてきた、頼れるお姉さんたち。


そういう相手に引っ張られてステージに上がる
シンデレラたち、なんてのはどうでしょうかね?
・・・実際、なんばちゃんは数字の上では
伊織より2歳も年上なんですよね(笑)。

繰り返しになるけど、この方法論はひとつの仮説です。
これが絶対かと言われたら当然そうはならないでしょう。
「水瀬伊織となんばちゃん」にしたって、配役だけで
勝負をしているわけではありませんから。

でも、ひとつのいいヒントではあるのかなと感じました。
恐らく本質的には交わらない道だからこそ、時には
互いが行き来する事で見えるものもあるんでしょうね。

伊織曰く。
「だからこそ悔しい。私は笑美に何も出来ないの?」
線を飛び越えるにはまず線を知ることから。
知ってしまえば、その先は何とかなるもんです。
でもって、その背中を押す役割は・・・ま、言うまでもないか。

しかしまぁ、この漫画こそアテレコして欲しいわ(笑)。
となるとなんばちゃん役は関西弁がいける人かぁ・・・
パッと思いつくのは植田佳奈とか?って、これだと
植田・釘宮の随分と豪勢な漫才になるな(笑)。
競演もしてるはずだから面白そうですね。

こうして、多分モゲマスで人気上位ではないだろうし、
ゲーム性として「使える」のかどうかもわからないし、
絵を見てもテキストを読んでも、強烈な惹きがあるとも
思えないし、だからCDデビューもしないであろう、
難波笑美というアイドルの事を、赤ペンは覚えることになりましたとさ。

めでたし、めでたし。
(ツッコミ待ち)
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Author:赤ペンP
都内某所に潜伏し、ひっそりアイマスMADを製作中。表向きはうだつの上がらないサラリーマン。人生のモットーは、なだらかに昇りなだらかに落ちる放物線。

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