赤ペンPの添削日記
由無し事を徒然に書き連ねる日記。
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あっという間でした
ちょうど1年前の今日、2011年2月24日は、
XBOX360版「アイドルマスター2」の発売日。


そりゃあもう発売に至るまでには様々な事
ありまくったわけですが、そこからの1年もまた、
いろんな事がありまくったわけです。

でもって、まぁ節目の日でもありますし、
思う事をちょっと書いてみようかなと。

まずは質問から入りましょう。
あなたがお気に入りのアイドルを思い浮かべてみてください。

そのアイドルは、「どんな姿」をしていますか?


赤ペンがまず思い浮かべるあずささんは、
無印時代の、長髪でノースリーブの青いカジュアル服の姿。
ステージ衣装だったら、やっぱりゴシプリかな。
最近はすっかりショートカットにも慣れたけど、
いきなりこんな風に質問されたら、やっぱり無印の方が
付き合いが長かった分だけ、すぐ出てきますね。

そうそう、余談だけど。
秋に発売されるパレスオブドラゴン衣装のあずささんフィギュア。
オプションで長い髪にもできるんだけどさ、あの衣装と
長髪の組み合わせが合わなさ過ぎて吹いた(笑)。
いやキライじゃないしあくまで私の好みの問題だけど、
やっぱあの衣装はショートの髪型に合わせて
キッチリとデザインされてるんだなー、と
当たり前の事を改めて感じてみたりなど。

閑話休題。
私の場合は無印のキャラの姿でしたけど、
そうじゃない人というのも、いらっしゃるわけですよね?

キャラによって登場時期が異なるからいろいろあるけど、
それはアケマス時代のまだ垢抜けない姿かもしれないし、
SPやDSの小さめの画面がスタートラインって人もいるでしょう。
そして今は、アニマスが最初の出会いって人もたくさんいる。
シンデレラガールズ(以下『モゲマス』と略)の
イラストだという人だっているでしょうし、それはもう
人それぞれなわけで。

さて、そろそろ本題に入りましょうか。

一昨年の9・18直後に書いたエントリのタイトルに、
私は「バベルの塔」という言葉を使いました。

あの当時、アイマス2における仕様変更を受けて
「小町組がプロデュースできたほうがいいかできなくてもいいか」
という質問を投げれば、恐らくほぼ100%の人が
「プロデュースできたほうがいいに決まってる」
という回答を返したに違いないでしょう。

でも、目に見える部分での「事実の受け止め方」には
千差万別、色々あった。愛想を尽かして去る人もいれば
歯を食いしばって残ることを選んだ人もいるし、
それほど気にならないという人だっていた。

その個別の意見の詳細とかその後の経緯とか、
そういう話はさて置くとして、発表直後にも関わらず
ユーザーの反応はあっという間に多岐に渡って広がりました。
私がご厄介になっている「ニコマス」という、
「アイマス」の一部でしかない界隈の中ですら。

「バベルの塔」ってのは、それを見た私の率直な感想。
昨日まで同じ言葉を話していた人たちが、今日突然、
まるで違う言語を使い始めて、意思の疎通ができなくなった。
というか、みんな同じ意識を共有して会話をしていたつもりが、
実はまるで違う出自で、違う考えを持つ人同士だったという事が
いきなり明確になった
、その瞬間に立ちあっているんだなぁ、と。

そういうあれこれを経て、今。
アイマスに関わる人たちの意識の違いは、
この1年あまりでさらに加速したように感じます。

いや、ここまでの例えがネガティブな話になっちゃったので
しまったなぁと思いつつ(苦笑)、その事自体は別に
ネガティブな出来事が原因じゃないですよ

この1年、アイマスは今まで以上に広く展開されてきました。
PS3版の発売、アニマスの放映。モゲマスもそうかな。
ゲームのDLCやBD/DVDの発売も毎月あるわけですし、
引き続き何らかの話題が提供されて続けています。
それにそもそも、アーケード版稼動開始から今年で7年目。

そりゃあアイマスへの入り口の種類も時期も多岐に渡るし、
自ずとそこには意識の違いが出るのが普通でしょう。
そして自分が知らないアイマスが存在することだって
何の不思議も無いわけですし、その全てを追いかけなければ
いけないという事でもない。

そういう人たちの寄り合い所帯の風景が、時間を経るごとに
少しずつ変容していくことだって、至極当然なわけで。

うん。
変わったなぁ、って思う。
そして、そういうものだと理解しておこう。

それが今日のエントリの結論。うわ、アッサリしすぎ(笑)。
でも、それ以上の話は結局個人の感情論になっちゃったりするからさ。

率直に書けば、その変化の全てが私にとって
好ましいものかと言われたら、そんな事はありません。
首を傾げざるを得ない事柄もあったし、
毒にも薬にもならない事柄もあったし、
でもそれが他の人にとってどうなのかは別の話で。

これも以前から書いていますが、さすがにそろそろ
赤ペンPのキャリアは終盤戦に差し掛かっていると感じてます。
これまでのような感じでニコマスで活動できるのは、
まぁ今年1年は大丈夫かなと思うけど、どんなに頑張っても
来年いっぱいってのがひとつの目安かな、と。

リアル生活の事情やアイマス・ニコマス界隈の状況の変化で
何がどうなるかはわかりません。でも、「ひと区切りの日」が
予定より早く訪れる事はあっても、先に延びる事はないかなぁ。

今年に入って、その事を一層強く意識するようになりました。
そもそもこの界隈でもう4年半もやってきている身です。
もし来年の夏まで続けたら、まる6年。小学校卒業だぜ(苦笑)。
だから自然とそういう風に考えてる部分はありますけれど、
今回書いている話の内容(及びそれをもたらしたいろんな事柄)が
その原因のひとつである事も否めないわけで。

今までずっと、「乗れる話には乗る」というスタンスで
動画を作ってきたけど、さすがにこれだけ幅広くなり
さまざまに変わると、相対的に「乗れる話」が減ってくる。
というか、こっちが追いつかない(苦笑)。
そうしたら、自然と保守的というか、「自分の庭」を
大事にしたくなるわけでしてね。

昨年は赤ペンPにとって、非常に充実した1年でした。
週マスに個人名義で4本(合作名義も入れると5本)も
ランクインして、20選のまとめ動画でも上半期に2本が
紹介され(下半期も1本入るかな?)、カクテル6にVRFという
ニコマスの大きなイベントにも、運営スタッフや参加者として
携わらせて頂いた。動画を作り始めた頃には、こんな風に
自分がなるなんて、正直夢にも思ってなかった。

そういう1年を駆け抜けた今だから、殊更にそういう風に
感じているのかもしれません。アレです、ちょっと疲れたので
しばらくの間は盆栽いじりを楽しみたいと(笑)。
で、その間に時が移り変わったとしても、まぁそれはそれかな。

期待と、それに比して何倍も大きな不安を抱えての
船出を迎えた1年前。なんだかんだでこの界隈は今も続き、
表向きは順風満帆に見えると思うし、でもその内側は
これまでとは明らかに違う、そんな歩みだったのかなぁ。

界隈の風景も変わったし、私自身もまた変わったのだと思う。
一方で変わらない事もたくさんある。忘れたくない事、
断じて忘れない事、そういう事も、たくさんある。


その両方があるのだという事。
この先何があるにしろ、その部分は忘れないようにしたい。

そんな「アイマス2一周年」のお話でした。
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Author:赤ペンP
都内某所に潜伏し、ひっそりアイマスMADを製作中。表向きはうだつの上がらないサラリーマン。人生のモットーは、なだらかに昇りなだらかに落ちる放物線。

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