赤ペンPの添削日記
由無し事を徒然に書き連ねる日記。
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File-EX07-02:「VerRockFestival 2011」
引き続きクソ長い文章なので注意されたし。

きつねP呼び込み3分弱、きつねP動画2分弱、既存作4分。
合計で約9分が埋まりました。残り20分なら、
2ヵ月半でもなんとかなりそうかな。
「テーマ:繋」というひとつの指針もできたし。

しかし「時間がかからない」「わかりやすい」を
重要な要素として捕らえた時、内容よりも先に
考えるべき事が、他にもありました。

それは選曲。
時間的余裕がないのだから、以前からやりたいと
思っていた曲からチョイスをする方が、幾分かは
作りやすくなるだろうという狙い。
赤ペンが敢えてフェスっぽいアーティストの曲を
使うのも面白そうだ、という狙いというか悪戯心(笑)。
その理由は色々とあったわけですが。

最大の理由は、前回触れたように赤ペンのステージでは
過去作が使いづらかった
、という事情に起因します。


過去作を使うという事は、見る人の多くが知っている
いわば「定番」、モノによっては「鉄板」の品を
使うという事でもあります。つまり、作品の存在自体が
見る人への強烈なフックとして機能する。

今回、私にはそれがない。
元々そういう作品もないんだけど(苦笑)。
そして初見となる新作では、内容をフックにする事は
できないし、見る側が状況を咀嚼する時間もない。
だからその代わりに、それ自体に何らかのフックが
ある曲を選んで惹きを作りたいね、と。

まぁ、そうは言っても都合よくアイディアが
出てくるとは限らない。なのでとりあえず
すぐに思いついた曲から考えてみよう。

という事で、意外かも知れませんが
あのステージの構成が転がり始めたのは、
この曲を選んだところからでした。



元々VRFとは無関係に「下半期に作りたいな」と
思っていた曲でした。もっともその時点では、
内容はおろか「どのアイドルでやるのか」すら
決めてない、ホントにまっさらな願望だけがある状態。
その事をふと思い出して。

この曲はアニメ「灼眼のシャナ」のOP。
主人公・シャナのCVは言わずもがなの釘宮理恵。
あ、小町で伊織センターならハマるかな。
ニコマスで既にたくさん作品があるし、
知っている人も多い曲だろうし。
川田まみはフェスっぽいアーティストじゃないけど・・・
いや、アニソンフェスなら普通に出てくるか(笑)。

最初はこんな具合の、ひっじょーに安直な発想でした。
じゃあ実際のところ「Are you gonna be・・・」から
「JOINT」へ、どんな流れが作れそうなのかを
考えるために、改めてその歌詞を眺めてみたんです。

これが、今までの印象以上にいい曲でした。
とりわけ間奏明けの部分がすごく心に響いて。

ここで少し、VRFのセットリストの話から離れて
日常的に赤ペンが考えていた話を少々。

まぁいろんな見立てはあるかと思いますが、
率直に言って、アイマス2のゲーム内の1年における
竜宮小町は、成功したとは言いがたいわけです。

後にPS3のエクストラモードで補完はされますが、
アレも人の悪い見方をしてしまえば
「IAノミネートから漏れた理由のダメ出し」
みたいな意味合いもあったりするわけだし、
さすがにそれは少々穿ち過ぎな見方だとしても、
最初の目標が達成できなかった事は間違いない。

であれば当然、ストーリーの筋立てとして
「小町がIA大賞を獲る」ってのはアリでしょう。
事実そういう作品も多くありますし、
見る人として、私もそういうのはOKだと思う。

でも作る人としての私は、こう思うんです。
「ゲームの時間軸の中にそのシーンは作りたくない」
いろんな意味で、それはちょっと違うんだよなぁ。

そんな竜宮小町は一方で
「活動延長」がゲーム内で明言されています。
プレイヤーがプロデュースするユニットは
リーダーごとにその辺の扱いがバラバラですが、
竜宮小町には「ゲームの1年の向こう側」に
「竜宮小町」としてのリベンジの機会が
「確実に」用意されている、という見方もできる。

さて、最初に選んだ「Are you gonna be・・・」は、
1年前に作った、竜宮小町の結成秘話的な動画でした。
そこから1年。昨年のVRFからも1年、ゲーム内でも1年。

じゃあ、1年目の失敗を受けてもう一度頑張って、
「2年目の国立オペラホールの舞台」に立つ
ってのは、面白いかもしれないね。

もう一回、セットリストから離れた赤ペンの発想の話。

夏からスタートしたアニマスの存在。
これも以前書いたけど、視聴者の共通認識の裏を取って
ストーリーを考え作品を作る事が多い私にとって、
その影響力は非常に大きいわけです。
その内容や視聴者の反応などの如何を問わず、
公式に紡がれるストーリーは、やっぱり「特別」ですから。

その意味では、アニメがある程度落ち着いてくれないと
なかなか「隙間産業」的にストーリーを展開するのは難しい。
しかもVRFの開催時期は、放送中どころかアニメが
クライマックスを迎えるであろう時期。アイマス2の
発売直後以上に、お話を組むのは骨が折れます。

でも、VRFの舞台で赤ペンPが何をやるべきかと言えば、
やっぱりストーリー系PV
だと思うんです。
ダンスメインのステージもできないわけではないし、
私がやるなら、それはそれで意外性はあると思います。
でも、意外性だけで30分を押し切る事はできない。

まして他の参加者にはダンス動画が得意な人が
何人もいる。その中で目立つためには、
相当のものを出さないといけないだろう。
さて困った。このシチュエーションで、
どんなストーリーを考えればいいんだろう。

そうなると、「ゲームの1年間の向こう側」という
舞台設定は、私にとって非常に都合がよかったんです。
アニメのシナリオがそこまで踏み込んでしまう事は
さすがに考えにくいでしょう。
最終回(あるいはそれ以降)なら可能性は高まるけど、
VRFはそれより前の開催になるわけで。

そして竜宮小町という存在は、現状で間違いなく
アイマス2を知る人たちの共通認識として一番大きい。
どのアイドルでクリアしたかどうかに関係なく
みんながそのストーリーの顛末を知っている。
ネタバレの心配をする事なく裏を取りに行ける。

時間的な制約。見る人への伝わりやすさ、わかりやすさ。
公式の動きとなるべくバッティングしない方向性。
どうやらこの発想が、この状況では一番いい解答なのかな。

「Are you gonna be・・・」から始まった竜宮小町が、
最初の1年では上手くいかず、でも諦めずに2年目を
頑張った結果、IA大賞グランドファイナルの舞台で
披露する曲が「JOINT」。

"悔しさや悲しみが今までそれ以上の喜びを教えてくれた"

うん、これで形になるかな。繋がった!
そして今更気付いた。「JOINT=繋ぐ」。
だれうまだったね、これ(笑)。

という事で、「JOINT」の動画構成も決まりました。
ゲーム内で大賞受賞後に披露するステージというコンセプト。
プロデューサーは赤ペンPではなく、秋月律子P。

だからコミュ映像は一切使わず、エフェクトや演出も
なるべく抑え目にした、純然たるダンスシンクロ動画にしよう。
珍しく歌詞を、それも画面内に入れたのは、実際のゲームの
ステージらしい雰囲気作りのためと、改めてVRFで
見た時に、その歌詞をちゃんと追って欲しかったから。

基本に忠実で、シンプルな動画。
カクテルの仕事が終わった後の「リハビリ」として
こういう動画を作れるのは、製作者としてもありがたい。
ああ、VRFの参加発表と同時に上げるのも面白いね。
赤ペンPがダンス動画?!的な意味も含めて(笑)。

もちろん、全ての人が先行動画を見るとは限らない。
なので、これはこれでちゃんと独立した動画として
特別な事や謎めいた部分は一切入れない。
お話自体も「この動画ありき」では作らない。
それでいて、先行公開されたこの動画が
VRFの舞台で改めて見た時に違うものに見える、
そういう構成が面白いかな。

ストーリーPVの人である赤ペンPが竜宮小町を
国立オペラホールのステージで躍らせて、
しかもこれが前フリであると明言しているのだから、
「ああ、IA大賞を獲らせるお話なのね」
という想像は難しくないでしょう。
その想像を斜め上からバッサリ切り伏せる事のできる、
選曲と構成
を目指してみよう。
そういう発想の元、前後の作品内容が決まっていきました。

次回は「JOINT」の前の曲、今回の私のステージの、
いわばメインディッシュの話ですね。
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Author:赤ペンP
都内某所に潜伏し、ひっそりアイマスMADを製作中。表向きはうだつの上がらないサラリーマン。人生のモットーは、なだらかに昇りなだらかに落ちる放物線。

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