赤ペンPの添削日記
由無し事を徒然に書き連ねる日記。
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File-EX05「【短編】60年後のアイドルマスター【うんと幸せ】」
動画制作:独眼P
イラスト:VAN-SP



動画内で使われていたVAN-SPのイラストはこちら。


で、こっちは絵を描く前段階で独眼Pが書いたプロット的なもの。
http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=173992

この前も書いたように、ホント私は原作者ってだけ
動画そのものの製作は全然やってません。
絵はもちろん、プロットもこうして独眼Pが書かれているわけで。
その意味では全然「自作品」じゃないんだけど、
折角ですのでキッカケ的な話なんかを少し書いておきましょう。


昨年の7月19日、あずささんの誕生日に「うんと幸せ」を
アップして、確かその2日後くらいだったと思います。
独眼Pからこの話について突然オファーを頂きました。
つまり今回の事って、「ノベマスを作る事ありき」では
なかったんですね。
私にとっては文字通り降ってわいたような話で。

じゃあ、何故そんな話が降ってきたのか。
「うんと幸せ」で私がイラストをお願いしたVAN-SPは、
この作品で独眼Pと組んで動画製作に携わってます。

シナリオ・制作:独眼P
OP・ED・CM:四季P
イラスト:inu_氏、VAN-SP



私の動画よりもちょっと前に公開されている作品です。
時期的にはこちらのイラストと私の作品のイラストを
平行して描いていたはずで、その流れから独眼Pが
私の動画を見る機会があったのかな、と思うんですが。

さて、肝心の独眼Pと私自身の直接的な繋がりは・・・
えーと、まぁあるにはあるんだけど・・・。

「スパ4でオンライン対戦した間柄」ってだけで・・・(笑)。

ニコマス界隈の知り合いが集まった時だけに留まらず、
一人で修行のためにふと野試合気分で入ったグループの中に
独眼Pのコーディがいてブイブイいわせてた時はガチで吹いた。

そもそもその対戦自体が、誕生祭の1ヶ月くらい前だったはずで、
作品に絡んだ繋がりなんて全く無かったわけですね、ええ。

だから最初に声を掛けられた時にはリアルで
「誕生祭が終わった途端にスパ4対戦のお誘いか?」
って思ったくらい、ホントに予想外のお話でした。
ちなみにこの事を素直に話したら独眼Pに怒られた(苦笑)

いや、私の方は独眼Pの名前は知ってましたよ、以前から。
なんぼノベマス・架空戦記に疎い赤ペンだって、
そりゃあ「くされ戦記」は見た事があるわけで。
でも、独眼Pの方が私の事をどれだけ知ってるかなんて
この短期間じゃ知る由もないし、ましてこんな話になるとか
まるっきり想像もしないじゃない?

さて。
この作品に限らず、基本的にはPVを作って上げた時点で
自分の中では作品製作は終了してしまっているわけで。
反省や振り返りはあっても、それはそれ、なんだけど。

それが今回、急遽こういうお話になった。

独眼Pのオファーは「原作として使いたい」であり
合作や製作のお手伝いという話ではありませんでした。
裏方稼業的にはそういう話でも問題なかったけど、まぁ
いずれにしても、断る理由は何ひとつありません。

だからその場で二つ返事でOKして、
「動画を見て、好きなように作ってくれていいですよ」
ってな話をしたんですね。
すると「そうは行かない」という答えが返ってきた。

原作がある以上、原作に込められた意図、
原作が目指した方向性を踏襲する形で作りたい
、と。

とてもありがたいお話です。
ただ、そうなるとその「意図」なり「方向性」を
お伝えしなきゃならない。確かにメモ書きやコンテは
事前に準備してますけど、基本的に他人に見せる前提で
まとめるもんじゃありません
でしたし。

その辺で今回救われたのは、VAN-SPにイラストを
描いて頂くために、ある程度他人に見せられる形で
コンテを作ってあった事。
まぁそうは言っても、当時は体調不良のどん底から
ようやくちょっと上向きになったくらいの時期で、
絵コンテの形にはほとんどなってなくて、文字情報ばっか。

それでも、作品の流れや意図も書いてあったので、
まぁ参考にはなるかなとそれをすぐにお渡しして、
後日改めてメモ書き程度に書き散らしていた資料を
まとめてお渡しする事に。

・・・いやー、ああいうものをまさか他人に
見せることになるとは思わなかった(笑)。

その中身は、作品そのものやアイマスとは
全然関係ない事、赤ペンの中の人の個人的な話まで
書き殴ってありまして。一応「他人が見ても構わない」
レベルの事しか書いてありませんが、いずれにしても
さすがにブログでは詳細は公開できません(苦笑)。

まぁこの作品内のセリフなんかに、その辺は色濃く
反映されてますので、単純に「見て下さい」って話です。
独眼Pが随分と拾って下さってますので。

動画の締めには、私のPVをそのまま使用。
これも当時上げた作品と全く同じ内容になっています。

本当なら「じゃあそれに合わせてPVもリメイク!」とか
言えたらカッコよかったんでしょうが、あいにく私は
動画が出来たそばからプロジェクトファイルを
消してしまう派
なので、お話を頂いた時点では既に
存在しなくて・・・この作品をイチから作り直すのは、
さすがに無理です(苦笑)。

それに、あの動画を見てこのお話が出来たのなら、
無理に作り直さずとも、そのままでいいじゃん、と。

そんな具合で「原案」こそ出してますが、具体的な話の流れや
セリフの内容は、私はノータッチ。イラストに関しても、
自分の動画を作る時にVAN-SPにオーダーした以上の事は
特にお伝えしてません。それを踏襲した形にはなってますけど。
・・・80歳でアレは無い?いや、あずささんならあるかもしれん(笑)。

だから私自身も単純な「視聴者」としてみる部分が多いんですが・・・
なんつーか、こう・・・不思議な気分ですね(笑)。

「原作者」とは言うものの、ノベマス化をイメージして
動画を作ってたわけではないですし、逆に言えば動画として
「これは書かなくて(描かなくて)いいかなー」と思った部分も
こうして形になってるわけなんです。そりゃ嬉しいけれど、
単純にそれだけじゃなくてですね。

要は、自分が動画を作る時にはブレーキを踏んた部分がこうして
満天下に晒されている気分
、と書けばわかってもらえるでしょうか(笑)。

ともあれ、こういった形で動画に携わるのは
初めての体験でしたので、個人的にも興味深く
拝見させて頂きました。今後こういう機会がそうそうあるとも
思えませんし、作ってくれた独眼Pとイラスト担当のVAN-SPには
本当に感謝しています。ありがとうございました!


さぁ、次は自分のを仕上げないと!
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Author:赤ペンP
都内某所に潜伏し、ひっそりアイマスMADを製作中。表向きはうだつの上がらないサラリーマン。人生のモットーは、なだらかに昇りなだらかに落ちる放物線。

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