赤ペンPの添削日記
由無し事を徒然に書き連ねる日記。
09 | 2017/10 | 11
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私が言えた義理でない事は承知してますが
それでも言わせてくれ。
何故まっさん且つ「まほろば」だったのか、と(笑)。

迷い中P


以前に書いた気がしますが、実は赤ペン、この曲の
違う音源で作ろうかなと画策していた事がありまして。

「ひまわり」「道化師のソネット」で使用した、
さだまさしトリビュートアルバム「さだのうた」に、
この曲も収録されています。そしてカバーしているのが
THE ALFEEであるという時点でどんな事になっているのか
ご想像に難くないかと(笑)。唸る高見沢のギター!的な。
これならロックフェスとフォークジャンボリーに
ダブルエントリできるなー、とか考えつつ、
結局色々とあって使わずじまいだったんですけどね。

この作品のコメントにあったんですが、というか
某ペン先生って俺しかいないだろスミマセンというか(苦笑)、
ともあれ「まっさんの曲は難しい」というのは間違いありません。


作品内容や製作者の作風や好みにもよるでしょうが、
まぁ一般的に考えれば、例えばアップテンポな
女性ボーカルの曲なんかを使う方が、当然作りやすい。

そういう難しさも、まぁあるんですけど。

世の中には、アイマスのアイドルたちに背負わせるには
大きくて重い曲というのが、たくさんあります。
で、その中でも大きさや重さの質が色々あって。

さだまさしの曲の世界観というのは、基本的には
ドラマチックな物語が展開されるわけでもなく、
スーパーマン的な人が出てくるわけでもありません。
普通に生きている人が、日常の中で直面しうる出来事が
描かれ、それに直面した時の素直な心情が語られる。

まっさんの曲の大きさや重さは、世界観それ自体の
絶対値ではなく、それを共有しうる存在がたくさんいる事で
生まれる大きさであり重さ
だと、赤ペンは思っています。

さて、これは以前にも少し書いたことなんですが。

その一方でアイマスのアイドルたちは、なんだかんだで
「非日常」の存在です。単純に「二次元」とか
「ゲームのキャラ」っていう切り口でもいいんだけど、
もう少し掘り下げると、彼女達には、ゲームなりCDなり
その他諸々のメディアを通じて我々に見せている姿以外の
あらゆる「日常」が存在しない。だって必要ないんだもの。

それが必須だと言われたら、最年少の亜美真美を
生み出すのですら12年の年月が必要なわけです。
ゲームでその開発期間は現実的じゃねぇよと(笑)。
だから、ゲームの中で存在感を出すための「設定」が
過不足無く用意されていればいいわけです。

逆に言うと、「設定」という形でしか説明されていない
部分や、そもそも明示されていない欠落の部分を埋める、
その作業自体は難しくはない。
何せそっちの方が
時間的には長い、つまり分量は多いわけですし、その方法も
公式に発表されるドラマCDなりDLC(オフスケッチとか)なりで
フォローされたりもすれば、ニコマスも含めた二次創作で
各々が補完する事もあるでしょう。

ところが「欠落にフィットするもの」を考えるのではなく、
既に別のところにある「日常の世界観」を使って
埋めようとすると、これが途端に難しくなる。
欠けてる部分にフィットしない、はみ出してくる部分が
必ずあるから、そっちを支える事もしなきゃいけない。

そうするための「強度」が、アイマスのアイドルたちに
十分にあるかどうかと問われれば、アイマスに限らず
一般論として考えても、普通は難しい部分の方が多い、
って事になるでしょう。つまりまっさんの曲の重さは
彼女たちにとって一番面倒なタイプのそれなのかなーって。

まぁ、そもそも最年長のあずささんがようやく成人という
年齢層の人たちですから、基本的には無理ゲーなんでしょうしね。
当然ですが性差も決定的な要因ではありませんので、
Jupiterの3人を引っ張ってきても状況は変わりません。

じゃあ小鳥さんや高木社長、審査員に子安黒井社長、
日高ママとかおざりんとか武田の人とかならOKなのか。
いや、そもそも動画として素材はどうすんのよ?となる。
やってやれない事はないけれど、私は絵も描かないし
MMDも嗜まないので、素材面でのハードルが自然と上がる。

それから何より。
私はまっさんと、その曲と、長い長い付き合いをしているわけです。
アイマスとは比べ物にならないくらいの時間を。だから
「好き過ぎて使いづらい」とか「好きだから下手なものは作れない」
という心境も、恐らくお分かり頂けると思います。

もっと言えば。
「なんでこんなゲームごときにこの曲を使うんだよ」と、
そのアーティストのファンの人に言われてしまうのは、
まぁある程度仕方ないかもしれない。でも、作ってる自分が
一瞬でもそういう事を考えてしまったら、これはダメでしょ?


そこまで行かなくても、気になることや疑問が生じて
それが払拭されない場合は、形にはしづらいかな。
「ごまかす」という選択肢が基本的にありませんから。

そんなこんなで、一応さだまさし楽曲を使った作品は
合計6作を手がけているんですが、オリジナルじゃない音源や
私以外の人や作品が要因にあって実現したものを除くと、
純粋にアイドルと曲の組み合わせだけで作れたのは、
「恋愛症候群」と、最初の「道化師のソネット」の2作だけ。
そう考えると、やっぱり難しいんだよなぁと、改めて思います。

アイマスのアイドルの中では「日常の権化」たる春香。
ツンデレだなんだと言いながら、極めて常識人の伊織。
なるほど、今思えばこの2人は、確かに適任だったのかも知れない。

で、その2作がいずれも私のキャリアの前半戦
形になっているってのも、興味深いですね。
若かりし頃は怖いもの無しってか。え、「若い」?(笑)

さてさて、近々7作目が来る事になるんですかね?
でもそれもカバー曲になるから、果たしてこの先
そういう「純然たるコラボ」はできるのか否か。
とりあえず1つはアイディアがあるけどねぇ。どうなんだろう。

・・・え?あずささんで「関白宣言」はやらんのか、って?
当たり前すぎるからやらんわ(笑)。と言うかね、
この曲が私とさだまさしとのファーストコンタクトですから、
そんな曲を天秤の向こうに乗せてしまったら、そりゃあこっち側は
あずささんだけでも、他のアイドル全員を乗せても、
まだ全然釣り合わないもの。


作るとしたらそういう事を意識した作品になるだろうし、
そして間違いなく、それをやるのだとしたら、
自分がこの界隈から身を引く時しかありえないかなぁ。

そういう「難しさ」も、またあるんですよ。
これをやったらおしまい、的な。
せめてあと2曲くらいはやってみたいなー、なんて
漠然と考えてはいるんですけれどね。

まぁそこは焦らず、自分の中でイメージが固まったら
のんびり取り掛かることにしましょう。
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Author:赤ペンP
都内某所に潜伏し、ひっそりアイマスMADを製作中。表向きはうだつの上がらないサラリーマン。人生のモットーは、なだらかに昇りなだらかに落ちる放物線。

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